記録ID: 213991
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ケ岳手前までと宝剣岳遊び(聖職の碑ルート)
2012年07月21日(土) ~
2012年07月22日(日)
gunsou1973
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,677m
- 下り
- 258m
コースタイム
5:30桂小場登山口-11:30西駒山荘-14:00宝剣山荘-15:00頂上山荘テント場宿泊
10:00出発-11:00宝剣山頂-13:00ロープウェイにて下山
10:00出発-11:00宝剣山頂-13:00ロープウェイにて下山
天候 | 1日目は小雨。 二日目は曇天。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
桂小場から7時間程度の予定で登りました。(五時半頃スタート) 最近は毎週末の山行でして、準備が不十分となり、今回は登山計画を立てず、計画書も提出しませんでした。(反省) 一般登山道ですが、テント泊装備+αを背負っていたので大変でした。 天候は雨。 1,300mの登山口から標高2,000mの樹林帯を越えるまでは暑くて汗が出るので、カッパは着ませんでした。 どうせ汗で濡れるから・・・ 2,500mの森林限界付近にある西駒山荘で一休みをしたのですが、小屋の管理人にカッパを着ていないことを注意されました。 低体温症についての予備知識もあったので、稜線に出てからは着るつもりでしたし、下山セットの着替えも持参していましたので不安ではありませんでしたが、注意は甘んじて受けました。 なので、この事は反省点ではありません。(夜中は寒くて震えたけど) 装備が重いことによる疲労と、コースタイムから遅れている事について気になっていたので、木曽駒ケ岳の稜線コースではなく、濃ヶ池から宝剣山荘に抜けるトラバースルートをショートカットだと思い込んで(実際は稜線ルートの方が短時間)進みました。 西駒山荘では「雪渓が残っており、お勧め出来る状態ではない」と聞いていたにも係らずです・・・ 分岐点から濃ヶ池まではコース上に雪はありませんでしたが、濃ヶ池を過ぎたら登山道が川になっています。 けっこうな勢いで流れていますが、靴を濡らさないようにして進みます。 しばらく進むと雪渓が現れます。 最初の雪渓は割としっかりしていたので、アイゼン無しで雪の上を慎重に進みクリアしました。(滑落したら数十メートルの滑り台でしたが) 二つ目と三つ目の雪渓は脆そう(スノーブリッジ)でしたので、雪渓踏み抜き冷水プレイになるのを避けるため、登山道から外れて雪渓がなくなる下部まで降りて回避しました。 これがけっこう危険を感じました。 今の時期は登山者も少ない(実際に一人も居なかった)ようですし、何かあったら即アウトだろうと思いましたが、進んできた道を引き返す気にはなりませんでした。 その理由は疲労と時間です。 その後も不鮮明なマーキングしかない道を怖々とした思いで進んで行きました。 しかも、登山計画が適当だったためにテント場とは全く違った場所に向かっていました。 午後一時くらいには到着出来ると思っていたのに、実際に目的地のテント場に着いたのは午後3時過ぎです。 無事に相方と合流出来た時には若干涙目になってしまいましたが、僕は男の中の男なのでグッとこらえました(笑) 今回の教訓ですが、「計画をきちんと立てる」ことと「ルートに不安を感じたら戻る」ことです。 断崖のような一見して分かるリスクだと回避や撤退がしやすいですが、なんとか行けちゃう系の道は厄介なものだなと思いました。 疲れている状態でせっかく進んで来た道を戻るのは抵抗があるものです。 山頂は一つだから、そこを目指せば登山道を外れてもOKというのは実際には無理ですね・・・ 妙義山とは違う意味で怖い思いをしました。 地図を見るのは負けじゃない(笑) うん、勉強になった! ※綿密な計画をしていたら、ドキドキ感は無かったはずなので、これも一興です。 |
写真
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