鹿島槍ヶ岳〜五竜岳
- GPS
- 51:20
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,544m
- 下り
- 1,946m
天候 | 8/9、10快晴 8/11 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
夏休み第二弾だ。
3泊4日の行程で北アルプス単独登山を実行した。
いつか行こうと思っていた鹿島槍ヶ岳〜五竜岳、さらにはその先の不帰ノ嶮真で行くというタフなルートだ。
8/8(水)
新宿バスターミナルから夜行バスで出発。連日のオリンピック観戦のおかげで寝不足だったためすんなり眠れる。
8/9(木)
扇沢登山口着。しかし、ここでハプニング。別の女性の客の荷物がバスに無いと。どうやら前の停留所で降りた登山客による取り違えが発生したらしい。ひどい話だ。何とかその登山客と連絡がとれたらしいが、人のザックを取り違えるもんかね?
扇沢の柏原新道から登る。登山口に臨時の相談所があり、ここで登山計画書を提出し、ルートの確認をする。
柏原新道は北アルプスにしてはなだらかでに歩きやすい。3時間(マップコースタイム4時間)で種池山荘へ出て一休みした後、爺ケ岳(2670m)に登頂。天気もいいし、時間的にも余裕があったため、山頂の景色をゆっくり堪能できた。
この日は冷池山荘にテントを張った。小屋では生ビールが900円で売っていたので速攻購入。うんまい。
テントサイトの見晴らしはよかったが、山荘とテントと距離が往復10分以上かかる上、細い稜線を通るため夜に動くのは危険。
8/10(金)
午前3時半に起床。5時に鹿島槍ヶ岳(2889m)に向けて出発。1時間30分ほどで山頂に到達。眼前にには剣岳をはじめ、北アルプスの名峰を一望できる絶景が広がっていた。
ここからは八峰キレットといわれる、急激で危険な岩稜滞を一気に下る。鎖場が連続し、全く息の抜けない。2400m付近まで下ったあと、今度は五竜岳に向けてさらに険しい登りが続く。ザックの重さが肩にかかる。疲労度も半端無かったが、集中して一気に登り切り、五竜岳(2814m)山頂に到達。
しかし、約500mの高低差を登って下っての連続はきつかった。歩行時間は6時間ほどだったがそれ以上の疲労があり改めてタフなルートだったと振り返る。
この日は、五竜山荘にテントを張ったが、徐々にガスが立ち込めてきた。翌日からは天候は悪くなるという予報だったため、翌日の不帰ノ嶮は断念し、下山を決める。
5/11(土)
朝からガスが立ち込め、視界無し。さっさと遠見尾根を下って(歩行時間3時間少々)下山完了。
今回、100名山のうち二つ(鹿島槍、五竜)を登頂し、これでちょうど80座登頂。全山制覇まであと何年かかるやろうか。
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