蛭ヶ岳 荒井沢左岸と右岸経路で焼山経由

2019年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 09:16
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,760m
• 下り: 1,755m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:17

6:28 スタート地点
8:14 8:15 焼山
8:26 8:27 鳥屋分岐
8:41 平丸分岐
8:58 大平分岐
9:03 9:38 黍殻避難小屋
9:40 青根分岐
9:51 9:52 八丁坂ノ頭
10:05 10:06 東海自然歩道最高地点
10:21 10:22 原小屋平
10:29 地蔵平道標
10:37 10:38 地蔵平
10:54 ポッチノ頭
11:11 小御岳
11:24 12:15 蛭ヶ岳
12:21 12:22 小御岳
12:30 12:31 ポッチノ頭
12:40 12:41 地蔵平
12:49 地蔵平道標
12:56 原小屋平
13:09 13:11 姫次
13:17 東海自然歩道最高地点
13:28 八丁坂ノ頭
13:37 青根分岐
13:43 13:44 大平分岐
13:59 14:00 平丸分岐
14:11 14:12 鳥屋分岐
14:18 14:19 焼山
15:45 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

荒井沢観音沢橋横の路側に駐車

コース状況／危険箇所等

荒井沢両岸の経路は詳細図にも載らないバリルート。自己責任で。
荒井沢左岸経路は、踏み跡、道標等は皆無。たまにテープがありますが、造林作業用のテープもあり、あてにしない方が良いと思われます。大変な急斜、険しい岩稜通過、さらに複雑な地形でRFに苦労し、難易度としては高いルートと思います。下りでは相当苦労すると思われます。しかし、自然のままの美尾根やスリリングな尾根歩きが楽しめ、面白い尾根でした。
荒井沢右岸経路も、道標等はありません。焼山の山頂少し下の縦走路から分岐、そこには木にテープが巻いてあります。始めは急斜、途中から明瞭な作業経路があり、急スギやヒノキの林をジグザグに下りました。尾根が太いのでルート取りには注意。今回みんなの足跡とは離れた経路になっているのは、作業経路を辿ったためです。こちらの尾根は殆どが植林され、左岸経路より面白味は少ないです。途中クマの巣があり、同じ日に歩いた人がクマを目撃しています。くれぐれもご注意を。

その他周辺情報

国道413号、西野々から青根区間は通行止め、ただし観音沢橋付近までは入る事は出来ました。今年中の全面開通の予定です。

写真

12/21 6:28

観音沢橋を夜明けと同時に出発。橋を左に見てすぐ右の目の前の尾根に取り付きます。

12/21 7:06

とにかく急な登り。岩稜をよじ登る所もあり。三点支持でこなします。

12/21 7:10

登って来た急斜、でも写真じゃ伝わらない。これを下るのは躊躇します。

12/21 7:31

この尾根は自然の落葉樹の雑木林、美尾根で快適。紅葉の頃や新緑の頃も楽しそう。

12/21 8:17

焼山に着きました。かなりハードな尾根でした。甘く見ていました。

12/21 9:18

黍殻小屋でコーヒータイム。今日は豪華。自家製ミカンは重かったけど甘い。

12/21 11:23

蛭ヶ岳はガスの中。霧氷は見られず。でも寒かった。

12/21 11:41

カレーでほっとするひととき。

12/21 14:08

帰りもガスの幻想的な道を下りました。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル

感想

ヤスさん

丹沢主脈の焼山周辺には多くの支尾根があり、今回荒井沢の両岸を辿る経路を使ってみました。どちらもバリルートで、一般の人が行くルートではありませんでした。
特に左岸経路、たかをくくっていたのですが大誤算、殆ど自然のままの美尾根、ちょっと緊張する岩尾根等、大満足でした。またこちらを登りに使うのは大正解、この尾根を下ると難儀しますよ。
一方右岸尾根は作業経路が整い、楽でしたが印象は薄いです。