三ツドッケ−蕎麦粒山−有間峠（ピストン）

2012年08月15日(水) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 14.6km
• 登り: 622m
• 下り: 620m

コースタイム

10:40有間峠〜11:27日向沢ノ峰中央（有間山分岐）〜12:07蕎麦粒山
〜14:19三ツドッケ〜16:27有間山分岐〜17:18有間峠

天候

濃いガス時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

1、道の状況
危険箇所無し。
但し、蕎麦粒山巻き道から日向沢の稜線に戻るルートは注意。

2、水場
一杯水（チョロチョロだが冷たい水が出ている）

3、この暑さを逃れる為、とにかく1000m以上の涼しい場所にすぐ行けること
を優先するこのルートで三ツドッケに行くことにした。
しかし、昨日からの雨模様の空で山頂からの展望は最初から諦め、山登りを楽し
むことを目的に出発。

有間峠からは予想通り、登山道は濃いガスで覆われて先が見えず。
時々小雨になる空模様だが、長沢背稜の道は南側から吹き上げてくる風で涼しい
一杯水避難小屋の温度計は22度でかなり涼しい温度だが湿度が90％以上で
カラッとした爽快感はないがとりあえず涼しい中を歩ける。

三ツドッケ山頂に登った時、たまたまガスが晴れ、太陽が差してきて周りの展望
が開けた。
普段の行いが良いせいだろうと自分に納得。（偶然が重なっただけだろうが・・）

今回は途中の山道はガスでほとんど展望がなかったので、長沢背稜の原生林の
「ブナ」に注目してゆっくり見て歩いた。
結構色々な形のブナがあり目を楽しませてくれた。
（この辺は樹齢200年のブナもある原生林である）

写真

8/15 10:42

有間峠。凄いガスで展望無し

8/15 10:56

尾根の登山道へ

8/15 10:59

濃いガス

8/15 11:11

素晴らしい展望のはずの51号東電鉄塔

8/15 11:27

日向沢の峰中央、有間山分岐

8/15 11:27

広い防火帯もガスで

8/15 12:06

マルバダケブキの花（蕗ではない）

8/15 12:06

蕎麦粒山の周りはマルバダケブキが一面に咲いている

8/15 12:07

蕎麦粒山 1472.9m

8/15 12:57

ガスが益々

8/15 13:10

グミの滝分岐（グミへの踏み跡は無い）

一杯水の手前、この付近では初めて見る猿。

8/15 13:18

一杯水でミニトマトを冷やす

8/15 13:22

一杯水避難小屋で冷えたトマトと昼食。

8/15 14:05

ガスで三ツドッケ山頂は展望無しと諦めて登る

8/15 14:19

なんと小雨の後に太陽、大平山もくっきり

8/15 14:21

三ツドッケ山頂1576mは晴れ

8/15 14:20

雲取山方面が見える

8/15 14:20

東側の三ツドッケピークもくっきりと

8/15 14:20

5分ほどでまた山頂にガスが上がってくる

8/15 14:23

もう、ガスでなにも見えなくなる

8/15 14:35

東側に下りる

8/15 14:45

グミの滝分岐の所にでる

8/15 14:53

いつもは見過ごしている[ブナ]の大木

8/15 14:54

ブナ。良く見るとオモシロイ

8/15 14:55

ブナ。 こぶがあったり

8/15 14:59

ブナ。 末広がり

8/15 15:11

ブナ。 鼻の形にも見える

8/15 15:11

ブナ ピノキオっぽい

8/15 15:14

ブナ。 龍の顔みたいな

8/15 15:17

ブナ。 腕が4本のような

8/15 15:18

ブナ。 3本整列

8/15 15:32

帰りは蕎麦粒山を巻いて

8/15 16:01

巻き道で踊り平方面へ

8/15 16:03

途中この標識の裏の尾根を登る（踏み跡有り）

8/15 11:47

するとここに出てくる

8/15 16:20

公園のような防火帯の草原

8/15 16:43

鉄塔51号から、、電線が雲に吸い込まれて行く

8/15 17:03

有間林道（逆川林道）へ出る

撮影機器：

FinePix Z90 富士フイルム

感想

lizhijp

この暑さを逃れる為には長沢背稜が最適と考えてこのルートで出かけたが
昨日からの雨模様の天気で山は濃いガスで先が見えない状態だったが
三ツドッケ山頂に登った時だけは幸いガスが晴れ見晴らしが利いた。

日向沢ノ峰まではムッとする熱帯のような蒸し暑さだったが長沢背稜の尾根は
南風が下から吹上げてきて涼しかった。
（小雨になると半袖では少し寒いくらい。気温20度前後）

天気が悪いせいか、いつもは沢山の人が往来する一杯水付近のルートだが
今日はたった3人としか会わなかった。
濃いガスの中、静かな山行ができた。

コメント

DSA

お疲れ様でした！
むぅ･････このガスガス具合は
ブナって成長していく様々な条件で、いろんな形になりますね。今まで見たブナにもいろいろありました。
天狗の腰掛、仁王ブナ

lizhijp

DSAさんへ
こんばんは。

普段はあまり気にも留めないブナなんですが、たまたま
ガスで先が見えなかったので、歩いているとすぐ近くに
見える「ブナの木」をゆっくり観察しながら歩いてきました。

樹齢がかなりの年数だったり、特長のある大きなブナの木
だったりすると、名前がついている木が多いですね。