楽しかった恵那山
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 07:15
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:07
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
名古屋方面から、中央高速園原ICで降り、約20分で駐車場に この日は凍結箇所はなかった |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
|
---|
感想
百名山の中で登っても面白くないなど言われる恵那山だが、今日は最高の景色でとても楽しい山旅となった。
車で名古屋から中央高速で園原ICで降り、20分ほどで駐車場までつき、そこから林道を25分ほど歩くと登山口の看板につく。
私達はここで直進してしまいコースを間違えてしまった。
幸いヤマレコアプリがすぐに間違いを指摘してくれたので数分のロスで済んだ。
正しいコースは登山口看板からは河原に降りていく道だ。
川に掛かる橋を超えるとここからは山道となる。
年末でここから雪道だったので、ここからチェーンスバイクなど付けても良い。
今回は、登りは1800m付近、下りは登山口までチェーンスバイクを履いた。
2時間ほど歩くと南アルプスの山々が迎えてくれる展望地につく。
南アルプスは北から順に。仙丈ヶ岳、立派に見える三つの高い山は白峰三山の北岳、間ノ岳、農鳥岳、そこから少し離れ塩見岳、また少し離れ、荒川岳、赤石岳、聖岳と続き、次の谷間に富士山の頂上が顔を覗かせる、その南が光岳、更に最南部の山々がつながっているのが一望できる。
南アルプスの北奥に見える山塊は八ヶ岳だ、モッコリした山が赤岳で、横に長いのが横岳、その左に見えるのが硫黄岳だ。
また、中央アルプスは大きく見え、北の方の高い部分が木曽駒ケ岳だ。
木曽駒ヶ岳をよく見ると、頂上付近は3つに別れ、木曽駒ヶ岳、中岳、ちょこんとした出っ張りは宝剣岳。そこから南に行くと檜尾岳、空木岳、南駒ヶ岳と続く。
さらに左に目を移すと、大きく見える御嶽山、頂上に三峰みえるのが乗鞍岳、その奥に穂高連峰が見える。穂高の一部に先が尖った山が見えるが、稜線の手前側に見えるので前穂高岳だと思われる。槍ヶ岳は補高岳に隠れて見えないようだ。
つい写真撮影に夢中になり、歩くペースも遅くなる。
そこから1時間30分ほどで山頂に着いた。
山頂は樹木に覆われ遠くの景色は見えない、展望台ふがあるが登っても大差がない。
またここは2190mで三角点はあるが最高地点ではないので、山頂避難小屋へ向かう。
約10分で避難小屋につく、ここにはトイレもあり冬期でも使える。
山小屋の中は照明がなく暗い。この日は気温はマイナスだが風もなく日の当たるところは暑いぐらいで小屋の外で昼食を食べた。
小屋のすぐ奥の岩場は展望があるが、コース途中のほうが景色が良い。
広河原以外のコースから登ってきた人は、岩場に登り景色を楽しめる。
避難小屋から3分ほどで最高地点がある。
木にぶら下がった小さな看板なので見落としてしまいがちだが、足元のトレースを見ると発見しやすいだろう。
下りは来た道を折り返した。
最高の天気で、景色もよく、今シーズン初の雪山だったので楽しめた。
ことしはこれで登り納め。
2019年はヤマレコの記録で32回、37日間と、今までで一番多く山に登った。
年越しでの西穂独標に始まり、3月の大山、GWの四国、お盆の裏銀、9月には初めてのクライミングと聖岳、11月12月の鈴鹿探索など、いろんな山に挑戦できた1年だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する