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Yamareco

記録ID: 216236
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

■青空を連れて【苗場山】〜天空のお庭を満喫♪

2012年08月15日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
08:21
距離
15.8km
登り
1,301m
下り
1,294m

コースタイム

4:13駐車場-4:38和田小屋登山口(五合目)-4:57五合半-5:15六合目-5:33六合半-5:45下ノ芝-5:57七合目-6:16中ノ芝6:24-6:36上ノ芝-6:43小松原分岐-6:59神楽ヶ峰-7:20水場7:27-7:32お花畑-7:49九合目-8:29苗場山山頂-8:31苗場山頂ヒュッテ8:40(散策)9:37-10:13水場-10:33神楽ヶ峰-11:18七合半-11:42六合半-12:03五合半-12:19和田小屋前(五合目)-12:35駐車場
天候 霧雨 後 くもり 後 晴れ 
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和田小屋手前に30台ほどの無料駐車場があります。
一切明かりが無いのでトイレなどにもヘッデンが要ります。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは五合目にあります。
危険箇所は特にありませんが、雨後雨天時などは登山道の岩がよく滑るので注意。
私も下山時滑って転びました。
まだ暗いですけどそろそろ出発しま〜す。
2012年08月15日 04:13撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 4:13
まだ暗いですけどそろそろ出発しま〜す。
ちょっと明るくなってきましたが、雲が多いので御来光は無しです。
2012年08月15日 04:31撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 4:31
ちょっと明るくなってきましたが、雲が多いので御来光は無しです。
やっと和田小屋。
ここから登山です。
明るくなるまでしばらく撮影を控えます。
2012年08月15日 04:38撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 4:38
やっと和田小屋。
ここから登山です。
明るくなるまでしばらく撮影を控えます。
明るくなったものの、お天気が。。。
小雨が降ってきました。
2012年08月15日 04:58撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 4:58
明るくなったものの、お天気が。。。
小雨が降ってきました。
雨は上がりました。
でも足元が滑りやすいので注意。
2012年08月15日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:24
雨は上がりました。
でも足元が滑りやすいので注意。
青空が出てきた?
2012年08月15日 05:26撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:26
青空が出てきた?
滑りやすそうな登山道でしょ?
2012年08月15日 05:28撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:28
滑りやすそうな登山道でしょ?
青空来い来い。
2012年08月15日 05:40撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:40
青空来い来い。
いい感じに晴れてきたみたい?
2012年08月15日 05:41撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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8/15 5:41
いい感じに晴れてきたみたい?
2012年08月15日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:42
2012年08月15日 05:44撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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8/15 5:44
下ノ芝。
2012年08月15日 05:45撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:45
下ノ芝。
たくさんの人が休憩できる立派なベンチがあります。
2012年08月15日 05:45撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:45
たくさんの人が休憩できる立派なベンチがあります。
虹だぁ〜♪嬉しいご褒美。
もう雨の心配はないかな。
2012年08月15日 05:46撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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8/15 5:46
虹だぁ〜♪嬉しいご褒美。
もう雨の心配はないかな。
行く先はまだまだガスってる。
2012年08月15日 05:49撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:49
行く先はまだまだガスってる。
晴れ頑張れ。
2012年08月15日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:57
晴れ頑張れ。
2012年08月15日 05:57撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 5:57
山頂方面はガスの中。
もしかしたらガスで何も見えないかもなぁ。。。
2012年08月15日 06:15撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:15
山頂方面はガスの中。
もしかしたらガスで何も見えないかもなぁ。。。
中ノ芝。
2012年08月15日 06:17撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:17
中ノ芝。
ガスが濃くなる。
う〜。。。
2012年08月15日 06:26撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:26
ガスが濃くなる。
う〜。。。
上ノ芝。
2012年08月15日 06:36撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:36
上ノ芝。
何かの石碑。
2012年08月15日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:42
何かの石碑。
小松原分岐。
2012年08月15日 06:43撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:43
小松原分岐。
股スリ岩。
2012年08月15日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:46
股スリ岩。
ガスガス〜。。。いやだいやだ。
2012年08月15日 06:54撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:54
ガスガス〜。。。いやだいやだ。
青空、ちゃんとついてきてくださいよ〜。
2012年08月15日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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8/15 6:56
青空、ちゃんとついてきてくださいよ〜。
八合目。神楽ヶ峰。
2012年08月15日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 6:59
八合目。神楽ヶ峰。
ウツボグサかな。
2012年08月15日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 7:01
ウツボグサかな。
ホソバコゴメグサ。
2012年08月15日 07:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
8/15 7:01
ホソバコゴメグサ。
ここを過ぎてから旦那さま、転んで手の平から出血。
血がポタポタ登山道に垂れ落ちてました。
2012年08月15日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 7:11
ここを過ぎてから旦那さま、転んで手の平から出血。
血がポタポタ登山道に垂れ落ちてました。
富士見坂。
2012年08月15日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 7:14
富士見坂。
うーむ。。。これから歩く稜線の向こうはガス。
苗場山が見えない。
2012年08月15日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 7:16
うーむ。。。これから歩く稜線の向こうはガス。
苗場山が見えない。
水場。
ここで傷口を洗い流して手当完了。
2012年08月15日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 7:23
水場。
ここで傷口を洗い流して手当完了。
この向こうに苗場山が見えるはずなのだけど。。。
どうしても見えない。
2012年08月15日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 7:24
この向こうに苗場山が見えるはずなのだけど。。。
どうしても見えない。
こっち側は晴れているんだけどなぁ。。。
2012年08月15日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 7:25
こっち側は晴れているんだけどなぁ。。。
お花が増えてきてちょっと楽しみ♪
2012年08月15日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
8/15 7:27
お花が増えてきてちょっと楽しみ♪
ヒメシャジン。
こんな風にたくさん咲いてます。
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こんな風にたくさん咲いてます。
トリカブト????
ここ一帯お花畑です〜。
ここ一帯お花畑です〜。
晴れてきてちょっと暑くなってきました。
晴れてきてちょっと暑くなってきました。
立派なシモツケソウ。
立派なシモツケソウ。
ミヤマリンドウ??? の蕾??
ミヤマリンドウ??? の蕾??
歩いてきた道を振返ると晴れている。
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歩いてきた道を振返ると晴れている。
ハクサンフウロ。
ハクサンフウロ。
レインウェアを干しながら歩いてるw
レインウェアを干しながら歩いてるw
ガスが晴れてきて眺めも良くなってきた♪
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ガスが晴れてきて眺めも良くなってきた♪
向かう先もちらっと青空が。。。
向かう先もちらっと青空が。。。
緑がイイ。深い感じ。
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緑がイイ。深い感じ。
谷間から沸き出てくるガス。
谷間から沸き出てくるガス。
ウメバチソウ。
振返る。あの峰を越えてきた。
振返る。あの峰を越えてきた。
九合目っ。あともう少し!
九合目っ。あともう少し!
青空、もっとがんばって!
青空、もっとがんばって!
雲尾坂。
ここから階段。高度を稼ぐ。
ここから階段。高度を稼ぐ。
山頂はガスってるな〜。
山頂はガスってるな〜。
高度を稼ぐ感じで急登。
高度を稼ぐ感じで急登。
ん? もうすぐ山頂? 空青い?
ん? もうすぐ山頂? 空青い?
わーーーぉ♪すごい♪いきなり開けて大湿原!
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わーーーぉ♪すごい♪いきなり開けて大湿原!
なんだか別世界です。ワタスゲもいっぱい咲いてる♪
なんだか別世界です。ワタスゲもいっぱい咲いてる♪
楽しみにしてた池塘も♪
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楽しみにしてた池塘も♪
キレイだぁ〜♪
青空ありがと〜♪
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青空ありがと〜♪
感動しながら木道をゆっくり歩きます。
感動しながら木道をゆっくり歩きます。
先に山頂へ。
思わず歩みを止めちゃうね。
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思わず歩みを止めちゃうね。
山小屋みたいなのがあります。
山小屋みたいなのがあります。
小屋の裏側に山頂がありました。
小屋の裏側に山頂がありました。
三角点タッチ。
山頂ヒュッテに行きます。
山頂ヒュッテに行きます。
バッジを買って、トイレも借りました。
ありがとうございました〜。
いい感じのヒュッテでしたよ〜。
バッジを買って、トイレも借りました。
ありがとうございました〜。
いい感じのヒュッテでしたよ〜。
少しゆっくりと散策します。
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少しゆっくりと散策します。
天気が悪ければ散策も無しでした。
なので嬉しい。
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天気が悪ければ散策も無しでした。
なので嬉しい。
ワタスゲいっぱい♪
ワタスゲいっぱい♪
池塘も点在しています。
池塘も点在しています。
テレビと同じだ♪
テレビと同じだ♪
日本じゃないみたい〜。
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日本じゃないみたい〜。
乱舞する雲。
池塘三昧。
ワタスゲ♪今年はいっぱい見れたな♪
ワタスゲ♪今年はいっぱい見れたな♪
帰りたくない〜。
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帰りたくない〜。
遠くの池塘〜。
大きな池塘♪
さぁ、現実の世界に帰ります。
さぁ、現実の世界に帰ります。
ヤマハハコ。
帰り道がずーーっと見えてる。いいな、こういうの♪
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帰り道がずーーっと見えてる。いいな、こういうの♪
谷合いのガスもほとんどなくなってきてる。
谷合いのガスもほとんどなくなってきてる。
またお花畑ロードを歩きます。
またお花畑ロードを歩きます。
タカネナデシコさん、乾いて元気になってきました。
タカネナデシコさん、乾いて元気になってきました。
クジャクチョウ。「開いて開いて〜」とお願いしてたら羽をちょっと開いてくれました♪
クジャクチョウ。「開いて開いて〜」とお願いしてたら羽をちょっと開いてくれました♪
暑いけど、青空はいいネ♪
暑いけど、青空はいいネ♪
股スリ岩。擦るほどでもありません。
股スリ岩。擦るほどでもありません。
滑らないように削られた跡。
滑らないように削られた跡。
でも下るにつれて、またガスが。。。
でも下るにつれて、またガスが。。。
下、ガスで何も見えないですね。
下、ガスで何も見えないですね。
あんまり好きじゃない。この道。滑って転びました。
あんまり好きじゃない。この道。滑って転びました。
歩きにくいよ〜。
歩きにくいよ〜。
まだ着かないかな〜。疲れてきたよ〜。足の裏が痛いよ〜。
まだ着かないかな〜。疲れてきたよ〜。足の裏が痛いよ〜。
やっと帰ってきた!
やっと帰ってきた!
でもまだ駐車場は遠く。。。
でもまだ駐車場は遠く。。。
帰り道、蛇が2匹も出てきました。(´Д`)ヒィ
帰り道、蛇が2匹も出てきました。(´Д`)ヒィ
やっと駐車場到着〜。
やっと駐車場到着〜。
登山口です。スタート時は真っ暗だったので。
登山口です。スタート時は真っ暗だったので。
トイレもこんな感じでした。電灯がないので夜中だと1人じゃとてもいけません。。。
トイレもこんな感じでした。電灯がないので夜中だと1人じゃとてもいけません。。。

感想

今まで私の中では苗場山=スキー場というイメージが強かった。
行くなら花の時期の夏かなぁ〜とうっすらと思っていたところ、
某TV番組で苗場山の山頂の景色を取り上げているのを見て、
「この景色絶対見に行かなきゃ!」と断然登る意欲が沸いてきた。
天気予報と相談の結果、やっとその機会到来。
このところ不安定な天気が続き、最高の天気とは言えないけれど予報を信じて登ってみることにした。

お盆最終日とあって、Uターンラッシュで帰りは大渋滞を少しでも避けたいと思い、
なるべく早い時間から登り始めたい。
早朝暗いうちからの登山は慣れているから平気と思っていた。
のだけど。。。
和田小屋の手前の駐車場への道がどうもちょっと怖いwww
同じように暗い道は今まで何度も通ったことがあるのになんでだろう?
やっと駐車場に着くと、4台ほどの車が真っ暗やみの中駐車されていた。
中に人がいるかどうかは不明。
予定の時間になるまで仮眠する。
と、ふとフロントガラスから見える空を見て感動。
満天の星だった。
わー。。。すごぃ。
都会では絶対に味わえない星の数。
山に登るからこそ、味わえる景色。
また見れました。感謝。

4時過ぎに駐車場を出発。
スタート地点の和田小屋までしばらく歩かなくてはならない。
立秋が過ぎるととたんに日の出は遅くなり、4時になっても空は明るくならない。
今日は雲が多いせいもあってなおさら暗い。
霧雨も少し降っている。
「天気、、、予報より悪いかも。。。」
そんなことを思いながら和田小屋まで歩いて行く。

小さい灯りが付いている和田小屋には立ち寄らずそのまま登山道へ。
まだ辺りは暗いのでヘッデンの明かりを頼りに歩く。

【五合目〜神楽ヶ峰】

雨粒が少しだけ大きくなってきたのでレインウェアを上だけ着込み、ザックカバーを装着する。
う〜。。。雨なのか?今日は雨なのか?
こんな天気じゃ山頂の景色が望み薄だ。。。(´・ω・`)
テンション上がらないまま登り続ける。


少しすると雨は止んだ。
やった? もう降らないかな。
東の空を見ると明るい。
そして青空も少しずつ見えてくる。
ヨシヨシヨシ♪
レインウェアを脱ぎ、濡れた登山道を滑らないように登る。
下ノ芝。
右の雁ヶ峰を見ると虹を発見♪
天気、良くなるかな♪期待増♪

行く先はかなりガスっているものの、我々の背中には太陽の光が当たっていた。
このまま晴れを山頂までつれていく。
青空も一緒に連れて登ってやる。

下ノ芝から先は木道や階段が整備されていることが多い道。
足運びも少し楽になります。

中ノ芝、上ノ芝を経て股スリ岩。
特に問題なく通過。

【神楽ヶ峰〜お花畑〜九合目】

八合目。神楽ヶ峰。
暑い。
ここからしばらくは下りになる。
この先で旦那さまは滑って転んで手の平を負傷。(´Д`)
何か細長いものが手の平に刺さったようで結構流血してました。
水場で消毒して処置完了。

さらに下ると道の脇にいろんなお花が迎えてくれ、お花畑ゾーンに突入。
癒されます。
ガスが流れて晴れ間も出てきて一気に暑くなってくる。
だけど苗場山の山頂は相変わらずガスで何も見えない。
むー。。。
この辺りは晴れてきたのに山頂はやっぱりダメなのか。。。

【九合目〜山頂】

しばらくお花を堪能しながら登り、いよいよ最後の登りになる。
急登。
大きな岩をよじ登ったり結構な登りです。
あれだけ下ったのだからシワ寄せが最後に。。。
せめてガスが晴れてくれていたらなぁ。。。(´・ω・`)
眺望ダメだったらまた来るしかないな。
そんな思いで登って行きます。
最後の岩を登るときに上を見上げると。。。。
木々の隙間から青い空が。。。


そして、登りきると視界が一気に開けて大パノラマが待ってたっ!
しかも青空っ!!
すごいよぉ〜♪(´∀`)

さっきまであんなにガスってたのに???
山頂は嘘みたいに晴れていた。
広大な緑の湿原が広がる山頂。
楽しみにしていた池塘も見えてる♪
感動しながら木道をゆっくり歩く。
やばぃ〜w 嬉し過ぎるご褒美。。。

写真をたくさん撮りながら山頂へと歩く。
小屋のような建物があってその裏が最高峰となっています。
記念写真を撮った後に、すぐ近くのヒュッテに立ち寄ります。
ヒュッテでトイレ(100円)を借りて、山バッジをゲット。

苗場山の山頂は大湿原が広がり、大小1000を超える池塘があります。
その絶景をテレビで目にしてどうしても見たくなってやってきました。
その絶景が目の前に広がってる。
テレビと同じだ〜♪
池塘はもちろん、ワタスゲなどもたくさん咲いていて心が和む。
穏やかな風が吹く中、しばらくの間木道を歩いたり、休憩スペースで座ったり寝転んだりして湿原の中でゆったりとした時間を過ごしました。
周りの山は雲がかかっていたりで見えなかったのですが、不思議と苗場山山頂は雲が避けて通ります。
晴れて良かったぁ。この景色見れて本当に良かったなぁ。。。

【下山】

帰りたくない。
いつまでもここにいたいのだけど、そうもいきませんね。
しかも早めに帰らないとお盆渋滞に巻き込まれてしまうし。
レンタカーもいつものお店じゃないから。。。
9時半過ぎに下山開始。

帰り道、登ってくる多くの人たちとすれ違いました。
みなさん暑そう。
「山頂どうでしたか?」と度々訊かれる。
「晴れてすごく良かったですよ〜♪」

お花畑から神楽ヶ峰への登りかえしがキツイw
暑いし。。。
帰りの登りはしんどさ倍増。

神楽ヶ峰を過ぎるとガスがまたかかってくる。
暑かったので涼しくなってちょうどいいかな。
下ノ芝では休憩していたおじさまグループに声をかけられてちょっとだけ会話。
おじさまたちは今日上で泊まって明日は下山後赤湯温泉に入りにいくらしい。
おじさまたち、ウキウキで楽しそうでしたw

下ノ芝までは快適な道ですが、以降は岩がたくさんゴロゴロしていたりでとても歩きにくい。
途中どこだったか、、、珍しく濡れた石で足を滑らせてしまい派手に転んだ私。
お尻と左足を打ちました。
痛かった。。。
下山時、足元が濡れていると非常に危険です。。。

そしていつものごとく、、、帰り道が長い。
同じような景色が続くので余計にそう感じてしまいます。
最近毎度出るセリフ。
「こんなに登ったっけ?」
言いたくないけどつい口から出てしまう。
ピストンだからこそなのかなぁ。。。

とても歩きにくい登山道をやっとの思いで下り、和田小屋前の五合目まで帰ってくる。
けれどまだ駐車場まで下らなきゃ。。。
足がちょっと悲鳴を上げてました。
しばらく舗装路を下りますが、最後は少し駐車場まで藪の道を歩きます。
蛇が2回も出てくるし。。。
そういえば朝早く登ったときはカエル様にも度肝抜かれましたっけ。。。
登山靴も泥まみれ。
あー、履き替える靴持ってくればよかった〜。。。

12時半頃に下山できたので、帰りは少しの渋滞だけで済みました。
朝早く登った甲斐あり♪




【まとめ】

最初天気が良くなくて暗い気分だったのが、登るにつれてどんどん晴れ、
楽しみにしていた山頂の景色も満喫することができました。
テーブルマウンテンに広がる湿原とたくさんの池塘。
なんだかここだけ宙に浮いている感じを受けます。
ここにしかない絶景。
私はよく天国という言葉を使ってしまいますが、ここもまさに宙に浮いてる天国だと思います。
なので一度は登ってこの景色を見ることをぜひおススメしたい。
見る価値絶対ありです☆

【目安】

体力度 ★★★ 
 危険度 ★ (雨天時滑りやすい)     
 整備度 ★★★★   
 眺望度 ★★★★                 
山スカ度 ★★★★  (ちょっとした岩を登る時もあります)      


※上記は、2012年8月15日時点での個人的な評価です。季節や天候によって大きく変化します。









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コメント

お疲れ様です
青空に高層湿原、素晴らしい景色ですね‼

ところで、ご主人が転ばれたのは木道ですか?(下りだから、違うかな?)
そういえば、苗場山の上の方って、かなり急でしたよね。

私も先日、雨の雲ノ平の木道で二度も転びまして、痛い思いをしました。
普段はあまり転ばないんですけどね
お互い、気をつけましょう!
2012/8/20 20:02
masaiさんへ。
コメントありがとうございます。
本当に素晴らしい景色ですね。
あそこに行けば何もかも忘れてしまえる気がしました。

旦那が転んだのは木道ではないんです。
(会津駒では木道で滑って宙に浮いて転びましたよ。 )
木の枝か何かが手の平の皮膚に平行に突き刺さったみたいで長い傷になってます。痛そう。。。
私も珍しく滑って転んでしまったし、気をつけないといけないですね〜。

雲の平も行ってみたい♪
いつか行ける日が来るといいな〜
2012/8/20 20:32
湿原もいいですねぇ
高層湿原の景色素敵ですね♪
晴れて良かった
最近少し高いお山が多いのでたまにはこういう景色を眺めに行きたいなぁと思いました。

雨やガス、朝露の後なんかはよく滑るので気をつけなくちゃですね
2012/8/21 10:08
mamepyonさんへ。
コメントありがとう
ほんと晴れて良かったです。
ガスガスで何も見えなかったら、心残りになってしまう。。。
でもまた登りたい山にもなりましたよ。
高く険しいお山も魅力だけど、癒しの山もいいよね〜。
2012/8/21 12:22
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技術レベル
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体力レベル
3/5

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