思い出の久住山 遠雷を聞く(+阿蘇中岳火口見学)
- GPS
- 02:30
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 587m
- 下り
- 583m
コースタイム
(車で移動)
16:25草千里浜-(車で移動)-16:40阿蘇山上ロープウェイ駅-16:45中岳第一火口
天候 | 曇り一時雨のち雷鳴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(九重)危険箇所特にありませんが、岩場が沓掛山、星生崎下にあります。星生崎下の岩場通過時は一応落石注意して置いた方がいいかもしれません。 牧ノ戸の登山口入口に登山ポストあります。注意書きは一番厳しいコンディションの時というか多少大げさっぽいですが、軽装で入山して遭難した事例は数十年前から沢山聞きます。天気は変わり易く、大粒の滝の様な通り雨が降ったり、雷になったりも自分自身何度か経験していますので、天候には十分注意下さい。 温泉は数え切れないぐらいあれこれあります。 (阿蘇)観光コースです。火山活動が活発でよく規制がかかったりもします。二酸化硫黄の強いガスなので、警報に注意して、ガスの動向に気をつけて下さい。 |
写真
感想
盆の終わり。
6年前に登った九重へとフラッとやってきました。
子供の頃から家族でも何度か登ってる山。
今回は1人です。
6月頃、会社のデスクの上に置いた卓上カレンダーで九重の山肌一面を覆う桃色、薄紅色のミヤマキリシマの大群落の写真を見ながら、また行きたい…と思いを募らせていました。セットで坊がつる賛歌も脳内再生。
雷の注意報も出てましたが、まー天気見ながら早めの時間に、短時間でパッと往復すっか、という事で牧ノ戸からスタート。
道中、いろんな箇所にいろんな思い出があります。
昔に比べれば、早く登れる様になったよ。
途中の花の名前も、昔よか分かる様になったよ。
あー、この岩場はこわかったっけかな。
道を戻ってくる人も多く、挨拶を交わしながら登って行きました。
肩の避難小屋に着く頃、雷の音がしました。
遮るものがなくまた高度も高い山中では途轍もなく大きな音に聞え、
すぐ避難小屋に逃げ込むか思案しましたが、鳴ってる方向は三俣山側、
雲も段々離れて行っている様で、周囲に登る人、ピークに居る人も
多数だった事もあり、さっとピークまで往復する事に。
ピークから見る周囲の景色は、いつも変わらない雄大な夏の景色でした。
下りの道を行くと、遠足の子供達も元気にはしゃいで歩いています。
下山後、足を伸ばして阿蘇にも向かいました。
昔はお正月とかにもご来光を見によく来たっけ。
標高の割に樹木もほとんどなく、草地が広がるモコモコした山肌を
見ながら中岳火口下の駐車場まで向かいました。こっちは登りはせず、
火口を見学して帰りました。
周囲に名湯は数多くあるけど、以前来たお気に入りの筋湯温泉へ。
1000年以上の歴史があるそうです。
道の狭さは相当なもんなので、上の真っ暗な公共駐車場にレンタカーを
停め、宿のオレンジ色の明かりでほのかに明るい温泉街へと続く坂を
歩いて降りて行きました。
相変わらずの湯量で滝の様にダバダバとお湯が落ちて来ていて、
ちょうど人も少なかったので、3本占拠、首腰足の同時打ち。
すっかりホッコリほぐれて帰路へと着きました。
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