【笹子作戦】滝子山(南陵)〜お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山【丙55.2】
- GPS
- 10:00
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,414m
- 下り
- 2,410m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:01
天候 | 晴れ⇒快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
情け容赦のない急なアップダウン。巻き道などなく、全てのピークを越えないといけない。 下りは落葉で足元見えず、また、滑る。 積雪は少ないが、滝子山北面は雪が完全凍結しており、アイゼン等無いと危険。 |
写真
感想
令和2年初山行。
最初は千葉方面を考えていたが、まだ管理者により「通行止め」とされている箇所が多く断念。いろいろと選択肢があって、思い悩むと結局どこにも行かずじまいになってしまうので、新年一発目は富士見だろうと、秀麗富嶽を観に山梨へ。
【山行概要】
(滝子山)
今年は暖冬で雪も少ないとみて、滝子山からぐるっと笹子雁ヶ腹摺山までの周回を企図。しかし、滝子山北側は少ないといえども凍結した雪が残り、以前、滑転倒したことがあるので再度南側に転進。一旦下山してからお坊山に再登して最終目標たる笹子雁ヶ腹摺山へ向かうこととする。
山で出会ったのは男性1人のみ。
(お坊山)
お坊山への登山点もわかりにくく、一部斜面を直登する場面もあって脚を消費する。登る前から山がボッコンボッコン屹立しているなとは思っていたが、実際に歩いてみるとやはりアップダウンの連続。巻き道など存在せず、全てのピークを避けて通れない。滝子山からの登り返しということもあって途中で疲れてしまった。
お坊山まで出会ったのは男性1人のみ。
(お坊山〜笹子雁ヶ腹摺山)
主稜線に乗って身体的負担も軽くなろうかと思ったが、笹子雁ヶ腹摺山まで、いくつもいくつもピークを越えて行かないといけない。その一つ一つがそれなりに急傾斜で今度は精神的に参ってくる。途中で立ち往生するんではないかと思ったほど。
そこまでして登った笹子雁ヶ腹摺山の展望は限られているが、その分他の登山者に敬遠されて静かな山頂を楽しめることだろう。
最後の下りはただひたすら下り。ずっと下り続けるのは楽だが、ちょっと脚休めの場が欲しいところ。登りに使うとこれまた大変だろう。
山で出会ったのは男性1人のみ。
【総括】
滝子山南陵取り付き付近が荒れ気味だったこともあり、道証地蔵方面への標識に従ってスルー。登山口の事前確認徹底は必須。
お坊山の取り付きについても同様。急遽の転進だったのでやむを得ない面もあるが。
昨年末の山行でも感じたが、以前よりも早く疲れるようになったような気がする。
体重増の影響か、スタミナが足りていないのか、はたまた全般的に身体能力が衰えてきているのか、現時点では何とも言えないが、山行途中、バテて動けなくなることの無いよう、心身ともに長期持久体制を確立しなければならない。
【追伸】
山行を終わってみると、「大月市秀麗富嶽十二景」達成となっていた。実際に達成してみると勲章をもらったようで良い気分になる。
だが、この機能が実装された時から思っていることを吐露させていただくと、世の中には私のように常に新しい山を求める者もいれば、同じ山を何百回、何千回と登る方もいる。このような、一つの山を極める方への手当てもあれば良いなと思う。
〜おしまい〜
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