蓼科山 わずかな晴れ間に見事な眺望 ヤマレコおすすめルートより
- GPS
- 05:20
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 813m
- 下り
- 804m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 湯川温泉 河童の湯 大人400円、格安デス。 http://www.lcv.ne.jp/~yugawa/kappa.htm |
写真
装備
MYアイテム |
hanya
重量:-kg
|
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感想
気軽に登れる雪山に行くつもりで
安達太良山か上州武尊山を候補に計画していましたが直前の天気予報がイマイチで、
予定変更して蓼科山に行く事にしました。
JR石和温泉駅付近でレンタカー借り受け、諏訪ICまで中央道を快走、
諏訪IC近くのネットカフェで仮眠してから登山口へ。
ネットカフェは居心地良好、
飲食物持ち込みOK、床がマットで寝心地も良く、
ブランケットも置いてあるので
仮眠どころかかなり熟睡出来ました。
登山口までの道路はところどころで少し積雪有りました、
ノーマルタイヤでは通行不可です。
6時20分頃に駐車場に到着、既に10台ほど停まっていて、
ちょうど皆さん登山の準備などしているタイミングでした。
僕らが停めた後も続々とクルマが入ってきます、流石に人気の山ですね。
天気予報では朝までは雪が降る時間もあるが、
昼過ぎにかけて雲が取れる時間も有るとの事。
予報通り、曇りで時折小雪が舞っています。
お湯を沸かしてお手洗いを済ませ、登山届提出して行動開始です。
登山口からしばらくはアイゼン装着せずに進みます、
やや傾斜が急になってきたところでアイゼン装着、
ザクザクとアイゼン効かせて登っていきます。
スズラン峠からの蓼科山登山道は迷う事ない一本道、
少し登ってやや平らな道、さらに200mほど急登を登ると幸徳平、
そこから先は森林限界まで真っ直ぐの急登です。
森林限界を超えると頂上直下のガレ場をトラバース気味に山頂ヒュッテまで、
小屋の前で方向転換すると目の前が頂上です。
樹林帯ではほとんど無風でしたから寒さはさほど感じませんでした。
予想通り、森林限界を超えるとやや風が出てきましたので、
寒くなってきました。
昼過ぎにかけて雲が取れる時間も有るって予報の通り、
少し青空が見えてきたので先に昼食を頂きました。
朝沸かした山専ボトルのお湯でカップラーメンを頂きます。
予想通り、お昼を食べ終わったら雲が取れて晴れてきました、
東の彼方に真っ白な浅間山が見えてテンション上がってきます。
直ぐに頂上に向かうと広大な山頂が真っ白な新雪に覆われて別世界のようです。
つい今しがたまで山頂を覆っていた雲の塊が南へ流されていきました。
青空をバックに登頂の記念写真を撮ると途端に次の雲の塊が・・・
あっという間にまた真っ白な雲の中に入ってしまいました。
もう少しこの絶景を楽しみたかったのですが、残念。
次の晴れ間を待つにはちょっと寒くて待っていられない、
早々に下山開始して樹林帯に逃げ込みました。
樹林帯に入るとやっぱり無風、体感温度が一気に上がりますね。
昼食の休憩から着ていたダウンを脱いで、急傾斜を下って行きます。
一気に下って幸徳平、さらに下って笹が目立つようになると終盤です。
朝は雪があったのにお昼には雪が無い個所も目立つようになってきました、
登山道に殆ど雪が無くなったのでアイゼン外して進むとまた雪が出てくる、
・・・これも雪山あるあるですね。
もう一回アイゼン装着するのは面倒なので慎重に雪道を下ります、
雪の下はガリガリに凍っているので滑りますが、
何とか転ばずに帰ってきました。
道路には全く雪も無く、青空が広がっていい景色です。
駐車場に戻ると沢山のクルマ、狭いところにも何とか停めています。
帰り際、駆動輪が空転して進めないのでペーパードライバーwata-waさんが
運転席に座り、グイグイ押して駐車スペースを脱出。
帰りのお風呂はコスパ重視で河童の湯、
格安の400円でしたが割と広めの露天風呂も有っていい感じ。
風呂上がりにノンアルのビール売ってたら最高なんだけどな。
空いている中央道を甲府南ICまで快走、
石和温泉駅近くでレンタカーを返却して中央線で帰宅しました。
ここから備忘録
クロージングはちょっとミスった
アンダーにメリノウールMW、重ね着でメリノウールEXP
その上に薄手長袖ハーフジップシャツ
一番上にハードシェル
暑すぎて、直ぐにメリノウールEXPと長袖ハーフジップシャツは脱ぎました。
なのでアンダーにメリノウールMW、その上からハードシェルです。
下半身はアンダーにメリノウールMW、重ね着でメリノウールEXP
その上にハードシェルですが、途中で脱いだりは厄介なのでこのまま行動、
ピットジップで調整して対応しました。
森林限界を超えるまでは丁度いい感じでした。
頂上付近は寒いので、休憩中に羽織ったダウンジャケットを樹林帯まで着ていました。
ヘッドウェアはTNFのビーニー
頂上で寒かったので薄手バラクラバ装着、下りの途中で脱ぎました。
グローブはMHWサイクロングローブ、
昼食の際に防寒テムレス、
食べ終わって手が冷えたのでソロイストフィンガーにチェンジ、
樹林帯に戻ったところで再びサイクロングローブ
気温は行動開始の駐車場でマイナス5度くらい
頂上はマイナス8度とか9度くらい、風が10〜15m/sくらい吹いていました。
冬の2,500mとしては当たり前の風って所ですかね。
飲み物は保温ボトルでホットコーヒーを300ml、やや余った。
予備の水300mlは手つかず。
過去2回、同じ時期に登ってピッケルは使わなかったので、
今回はストックのみ持参、雪も少ない予想だったのでゲイターも持参せず。
標高差800m程度、軽荷だったので筋肉痛無し。
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