リベンジ・ニペソツ山!
- GPS
- 06:59
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
天候 | 快晴→曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年二回目のニペソツに行ってきました。6月に登った際は見事なガス(泣)で何も見えずに帰ったという悔しい思い出があります。
天気予報とにらめっこをしつつ、0時過ぎに札幌の自宅を出発。4時間ほどで層雲峡へ、天気は悪くはないようですが雲がかかっているのが気になります。6月に行った際も層雲峡側は晴れ間が見えたものの、三国峠を越えるとガスが充満していたという事例があります。
両手に不安と期待を握りしめ、チャンスを狙いつつ三国峠を越えると…そこに待っていたのは雲海に浮かぶ朝焼けのニペソツでした!「今日こそはいける」はやる気持ちを抑えつつ登山口へ。さすがにハイシーズン、登山口には10台ほど車が停まっていました。邪魔にならない場所に駐車していざ出発です。
すでに数パーティーが通過した後であったため、快適に登ることができました。テンションが上がりすぎていたせいか、小天狗の岩場まで1時間ほどで到着。難なく岩場をやり過ごし、天狗のコルへ。6月に合った雪渓は姿を消し、笹薮が広がっています。コルを超えると前天狗の取付です。ここまでくると、表大雪・トムラウシなどの眺望が楽しめます。また、ナキウサギの生息地となっているためその姿を容易にうかがうことができます。楽しみつつ岩場を登ると前天狗です。
前天狗の台地に出ると、念願のニペソツが!「かっこいい。」その言葉しか出てきませんでした。6月に見たガスの向こう側にこのような鋭鋒が鎮座していたとは…。終始眺めを満喫しました。ここでもナキウサギが観察できました。
その後は稜線を詰め、ニペソツへ。道が痩せたピーク直下は慎重に歩けば問題ありません。そしてピークに到着。360°の展望が楽しめ、遠くは日高・阿寒・芦別、間近に石狩・十勝・大雪をとらえることができました。「もう一度来てよかった」心からそう思いました。
PS:この後、前天狗で出合った初老の男性にタバコを一本いただいたのですが、これがとてつもなく美味しかった…。空気の澄んだところで味わう一本は格別ですね!
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