赤岳(美濃戸口から往復)★大人の休日倶楽部パス♪
- GPS
- 09:47
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,643m
- 下り
- 1,656m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:37
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:05
天候 | 1/18小雪、1/19晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
酒田 05:28〜07:31 いなほ2号・新潟行 新潟 07:49〜19:10 とき308号・東京行 高崎 09:34〜10:20 はくたか555号・金沢行 長野 11:00〜11:52 ワイドビューしなの10号・名古屋行 松本 12:10〜12:38 特急あずさ16号・新宿行 茅野 ●茅野駅・美濃戸口間往復バス利用(片道1,000円)。 行き:茅野駅前13:45発〜美濃戸口14:23着 帰り:美濃戸口14:45発〜茅野駅前15:23着 ●レンタカー:Sクラス(24時間 1/19 16:00〜1/20 16:00 5,300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口から赤岳鉱泉までは丸1年前より雪がありました。去年は林道が一部アイスリンクのような箇所もありましたが、今年は全面雪。赤岳鉱泉から上、地蔵尾根は、初めてなので比較もできませんが、最初の階段からそれなりに雪に覆われ12本アイゼン必須。天望荘から上も「雪と岩のミックス」と皆さん表現していますが、基本に忠実なアイゼンワークなど求められます。やはり暖冬とは言え厳冬期登山なので危険と背中合わせ。それなりの経験・技術が必要と思います。 |
その他周辺情報 | 赤岳鉱泉は、真冬とは思えないにぎやかさ。夏沢鉱泉や黒百合ヒュッテなどと共に通年営業の非常にありがたい山小屋。 赤岳鉱泉 http://userweb.alles.or.jp/akadake/kosen.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
12本爪アイゼン
チェーンスパイク
ピッケル
ストック(1本)
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
ゴーグル
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
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感想
還暦過ぎ約40年振りに始めた冬山。去年1月中旬、夏沢鉱泉に泊まり硫黄岳、赤岳鉱泉経由で美濃戸口へ。約2か月前の12月上旬、夏沢鉱泉から天狗岳、黒百合ヒュッテ経由で渋温泉へ。何れも大人の休日倶楽部パス使っての冬の八ヶ岳3回目です。過去2回、条件も良く硫黄岳、天狗岳それぞれから眺めた憧れの真っ白な赤岳。夏は2度登っていますが、冬、登れるか?登れない?不安だらけでしたが、思い切って切符を買ってやって来ました。
茅野駅に着くと雲も低く、赤岳鉱泉まで雪が舞う中、不安だらけのスタートでしたが、一夜明けると予報通りの晴天。「無理はしない。行けるところまで行って、無理なら諦めて戻る。それで十分。」と自分に言い聞かせ、赤岳を目指しました。地蔵尾根の途中で追いついた、関西弁の4人パーティの皆さんの後ろを辿らせてもらい、途中、多少の風は吹いたものの好条件に恵まれて、何とか赤岳に登ることができました。還暦の誕生日から始めた二巡目の百名山66座目。感無量です。
ヤマレコ見てて期待していた、赤岳鉱泉の夕食は、残念ながらステーキでなくホッケの焼き魚としゃぶしゃぶでしたがとても旨かったです。それよりも夕食の隣席だった同世代と思われる沖縄の方、毎年、冬の八ヶ岳や穂高岳に一人で登りに来ているのだとか。今回は文三郎尾根から赤岳を目指し、横岳から硫黄岳に縦走したいとのこと。何となく親近感が湧き、まだまだ頑張ろうという気にしてもらいました。大勢の人が冬の八ヶ岳に思い思いの目標を持って集っていました。
八ヶ岳は、冬山の入門コースと言います。今回、ちょっと気になることがありました。多くのパーティーがアンザイレンで歩いていましたが、万が一の時、あの雪の状況で十分、ピッケルを突き刺して確保出来るのか疑問を感じました。余計なお世話ですが率直な感想です。「冬山は帰宅するまで・・・」、自分なりに安全登山を心掛け、もう少し冬の八ヶ岳に通いたいと思います。
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