十石山〜乗鞍岳（大黒岳） 新雪ふみふみ♪

2020年01月21日(火) ~ 2020年01月22日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,762m
• 下り: 1,554m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:32

8:04 駐車スペース
8:30 0:00 十石山登山口
8:55 0:00 十石山方面分岐
9:52 10:17 湯沢ノ平
14:28 0:00 十石山
14:36 十石峠避難小屋

2日目

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:43
• 合計: 10:08

6:34 十石峠避難小屋
8:22 0:00 金山岩
8:46 0:00 乗鞍権現社
9:04 9:20 休憩
11:02 0:00 硫黄岳
11:15 11:32 コル
12:12 0:00 車道
13:04 13:14 大黒岳（乗鞍）
13:28 0:00 県境ゲートバス停
14:30 0:00 位ヶ原山荘
16:04 0:00 かもしかリフト下
16:42 乗鞍高原 第7 駐車場

天候

1/21 くもりのち晴れ
1/22 晴れのち高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車一台を乗鞍休暇村にデポ。もう一台で白骨温泉へ。旧有料道路ゲート跡広場に駐車。

写真

1/21 7:56

スーパー林道料金所跡に駐車。

1/21 8:23

水道施設？までは除雪の名残あり。

1/21 8:30

登山口の看板。初めて見た気がする…例年なら埋まってるのかな。

1/21 8:48

昨年はここらから斜面に取り付いたが、登山道を辿ることにする。

1/21 8:55

この標識から登り始める。新雪が被っているが窪み状のトレース？夏道の面影？あり。

1/21 9:28

ジグザグと急登を登って行く。

1/21 9:39

お？晴れるのか？

1/21 9:45

急登も落ちつき、もうひとこぶ登れば。。。

1/21 9:54

平原に出る。日なたで休憩。

1/21 10:28

しばらくは緩い登り。深い森をスノーハイク。気持ちいい。

1/21 10:57

新雪まとってすべすべお肌。

1/21 11:06

また徐々に斜度が増してくる。

1/21 11:41

確かに積雪量は少ないが、前夜にまとまった降雪があったためそれなりのラッセル。

1/21 12:38

いつもの5分交替作戦で歩みを進める。

1/21 12:51

樹林が開けてきた。まっさらな雪面♪

1/21 12:52

それゆけ〜

1/21 12:56

もふもふ〜

1/21 13:17

我らの道！

1/21 13:53

最後の斜面。

1/21 14:01

今日はなんだか調子がいいyoko。

1/21 14:16

稜線間近！青空の気配！

1/21 14:26

おおお…これは…！

1/21 14:28

登頂と同時に晴れた！ドラマティック十石山！

1/21 14:29

ってつまり、ご覧の強風で雲が吹っ飛ばされたってことですか。

1/21 14:29

ぱねー。

1/21 14:30

そんな中でも動画撮影に余念がないizshun（笑）

1/21 14:30

チラ穂高！と、小屋。

1/21 14:30

八ヶ岳に富士山、南アルプスから中央アルプスまでまるっと。

1/21 14:30

登頂の歓喜！絶景に興奮！想像以上の強風に困惑！「ちょっとしたパニック状態だった」とizshun。

1/21 14:31

激しい雲の流れ。

1/21 14:31

四ッ岳カッコイイ。

1/21 14:31

1/21 14:32

中央アルプス。

1/21 14:32

南アルプス北部と富士山。

1/21 14:32

剣ヶ峰。

1/21 14:32

厳しい条件だからこそシャッターチャンス期待してもっと居たいところだが…

1/21 14:34

風強くて寒くて痛くてもーたまらん！小屋に避難！

1/21 14:38

周囲にある程度壁があるものの、全く変わらず強風！

1/21 14:41

避難完了。通路は暗いのでヘッデン必要。

1/21 15:33

明るい窓際にテントを張らせて頂きました。

1/21 15:42

にゅうめんや、

1/21 15:52

ホットワインをいただき、シュラフにくるまるも全然体が温まらない…。日没撮影目当てでセットしたアラームが鳴るも、相変わらずの強風に士気が上がらず「どうする〜？」とグダグダ。。。そうこうしてるうちに日没迫る！

1/21 17:07

意を決し、慌てて身支度整え外へ飛び出すと…美しく染まる穂高！やっぱりもっと早く出るべきだった！

1/21 17:07

笠ヶ岳・・・ギリギリ！

1/21 17:07

「早く〜！！」と急かすizshun、ダッシュしたいがパリズボなクラスト雪面に阻まれる。

1/21 17:08

間に合った〜！でもきっとブレてる。。。

1/21 17:08

1/21 17:09

茜空に浮かぶ白山。

1/21 17:12

アカンダナ山？〜焼岳、笠ヶ岳。

1/21 17:13

カメラのストラップが風で浮くw

1/21 17:14

雪煙舞う稜線。

1/21 17:15

シュラフにもぐってじっと動かないでいるよりも、強風ながら外で動いてるほうが寒さはマシに感じた。

1/21 18:04

お疲れ様でした！

1/21 18:22

水つくりしながらつまむ。

1/21 19:09

晩御飯はパスタ。2本目でカンパイ。しっかり食べると体もポカポカね。就寝後暑くなって象足とダウンパンツとダウンジャケットは脱いだほど。

1/22 4:33

おはラー。前夜の余った生ハムをトッピング。

1/22 6:16

今日は風は弱くなるはずなのだがそーでもない。。。3年前も2日目の強風で乗鞍への縦走あきらめ下山した。出発準備は整っているがなかなか決めきれないでいる。

1/22 6:20

小屋周辺は風が巻いて大げさに聞こえるだけかもしれない。3年前と同じパターンでは面白くないので、とりあえず進んでみて厳しければ引き返そうということで出発！

1/22 6:20

八ヶ岳。中腹の明かりは何だろう？ロープウェイかな？

1/22 6:21

南アルプスと三日月。

1/22 6:28

明るくなっていく。

1/22 6:35

小屋よさらば。安房峠まで繋げにまた来ることになるだろう。

1/22 6:38

いい小屋でした。ありがとさん。

1/22 6:38

笠ヶ岳おはようさん。

1/22 6:39

南アルプスずらり。

1/22 6:41

十石山山頂。このくらいの風なら行けそうだ。

1/22 6:41

八ヶ岳。ご来光に期待。

1/22 6:47

雪煙舞う。

1/22 6:53

本日の道のり。

1/22 6:54

お！出ました！

1/22 6:55

朝日に染まる乗鞍岳。

1/22 6:56

綺麗。。。

1/22 6:56

雪煙と朝日。

1/22 6:56

1/22 7:02

1/22 7:02

岩稜帯に突入。なかなかのトンガリ具合。

1/22 7:03

技術的な核心部となる区間。のちに精神的な核心部がまた別にやって来るのであった。。。

1/22 7:04

白山も染まって綺麗。

1/22 7:05

カチカチだったら怖かった。

1/22 7:28

天気は昼から下り坂。青空のうちに撮っておこう。

1/22 7:32

ハイマツの稜線に積もった新雪。埋まったり崩れたりで足元が決まらずなかなか進まない。

1/22 7:36

あっちもきっといっぱい積もったでしょう。

1/22 7:38

1時間経ったが大して進んでない…。

1/22 7:45

痩せ尾根区間を過ぎて一安心。

1/22 8:07

アイゼンピッケルからスノーシューとストックにチェンジ。

1/22 8:30

一旦下る。

1/22 9:20

二重山稜の窪地で風をよけて休憩。

1/22 9:32

木の周りはいかにも穴にはまりそうな匂い。

1/22 10:04

スノーシュー様様ね。

1/22 10:16

硫黄岳が近付いた。

1/22 10:20

斜面を登り切ると四ッ岳が眼前に。

1/22 10:22

高曇りながら視界はクリア。

1/22 10:22

歩いてきました。常念も良く見える。

1/22 10:22

野麦峠スキー場。富士山は角度的にほとんど隠れてしまった。

1/22 10:23

乗鞍らしい雰囲気になってきた。

1/22 10:23

1/22 10:26

硫黄岳へ。

1/22 10:54

ぎゃふん。ピークもう一個先じゃん。

1/22 11:02

硫黄岳に到着。

1/22 11:06

下って登り返せば車道だ！

1/22 11:32

パン補給して登りに備える。

1/22 11:45

ジグザグと夏道の面影が見えるがほとんど直登した。これまたヒールリフター様様。

1/22 12:07

そして…

1/22 12:11

ついに来た〜〜！

1/22 12:13

安堵して気持ちはほぼゴール！

1/22 12:16

畳平に向かってスカイラインを歩く。

1/22 12:34

剣ヶ峰にはタイムアウトで行けそうもないのでせめて大黒岳に登ってピーク納めとしよう。

1/22 12:35

遮るものが無いので風が強い。

1/22 13:14

大黒岳までの登りは体が持って行かれるほどの猛烈な強風を食らい続ける。アイゼンピッケルに替えたいくらいだった。車道に出たらもう知ってる道だしただ歩くだけ〜、と思っていた所で精神的核心部でした。しんど。

1/22 13:14

再び意を決して出発。

1/22 13:19

畳平を見下ろす。

1/22 13:27

富士見岳の陰に入れば風もしのげるだろう。ふー、助かった。

1/22 13:28

再び車道！

1/22 13:34

あれ、風ある。。。そして道路は雪で埋まって斜め＆カチカチ。

1/22 13:59

ツアーコースで下山しようと思ってたけど、すぐ真下に見える位ヶ原山荘めがけて谷を降りることにした。用心してyokoはアイゼンピッケルでクライムダウン。

1/22 14:15

再びスノーシューとストックに替えて谷を降りて行く。新雪モフモフでスキーヤーは喜びそう。

1/22 14:31

位ヶ原山荘。

1/22 15:24

ジグザグスカイラインをショートカットするように下って行く。

1/22 15:31

巨大歯ブラシ（笑）。この先で車道と合流し、あとはずっと車道を辿って三本滝ゲレンデ（かもしかリフト）を目指す。

1/22 16:04

今度こそただ歩くだけだったが、いかんせん疲れたわい。リフト下に到着して肩の荷が下りた感じ。

1/22 16:14

乗鞍日帰りでツアーコースから下ってきた二人組とちょうど出会った。

1/22 16:42

リフトは営業終了時刻となり、静まり返ったゲレンデを下って休暇村に無事帰還。新雪スノーハイク、夕朝の絶景、ほどほどの岩稜、気持ちはゴールからの暴風などなど、一泊二日ながらなかなか充実の内容でした。

撮影機器：

NIKON D810 NIKON CORPORATION

PENTAX K-5 PENTAX

iPhone XR Apple

感想

yokowv

暖冬で士気が上がらないが、十分に雪が積もって天気も安定して…なんてのを待ってたら1月が終わってしまいそう。
風は強い予報だがまずまず天気の良さそうな2日間、2017年に達成できなかった十石山〜乗鞍岳の縦走に向かった。

前夜に雪が降ったおかげでそれなりの新雪ラッセル。
強風の稜線は刺激的。
たっぷり歩いてクッタクタ。
綺麗な夕景と朝焼けも見られたし、期待以上の満足感を味わえた山行となった。
(のちほど動画もアップ予定）