雨とガスの宮之浦岳 淀川登山口〜宮之浦岳〜白谷雲水渓
- GPS
- 48:08
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:56
天候 | 1月22日 曇り 1月23日 雨 1月24日 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今年の冬山はどこに行こうかとtakebonとazumiに休みを合わせてもらったものの暖冬でどこもイマイチ・・・
この歳になるとテントを担いでの縦走もきついので避難小屋を繋いで縦走となると中アか!
と考えていたらロープウエイが運休!下から登ったら日数が足りない!
迷いに迷って、こんな時しか行こうとは思わない屋久島の宮之浦岳へ。
初日は、伊丹から直行便で屋久島へ。
下山日に空港前の縄文の宿まんてんを予約して帰りの着替えなどをデポ。
そのままタクシーで淀川登山口へ。
凍結があれば屋久杉ランドまでしか行けなかったが、凍結も無く淀川登山口まで入れた。
登山口から1時間ほどで淀川小屋。
初日はここで泊まる。
宿泊者は2人だけの貸し切り。
翌23日は雨!
花之江河を過ぎた頃から雪が出て来た。
投石岳を過ぎた頃から本降り。
このままじゃ行動食を取るのも難しいので投石の岩屋でパサパサのコンビニお握りを・・・
宮之浦岳に近づくにつれ強風雨!
ガスで何も見えない宮之浦岳に突然出だ。
写真を撮ろうとしても前を見れないくらいの風雨。
そそくさと新高塚小屋へ。
宮之浦岳の北面には雪が残っていてズボズボ!
雪の下は雨が流れていて足元はグチョグチョ(/_;)
永田岳に立ち寄る気も無く、平岩、坊主岩を越えて紳高塚小屋に到着。
新高塚小屋では先客の方が1名。
ともかく茶こしストーブを焚いて濡れた服を干して・・・
一息ついて夕食にする。
24日、まずは縄文杉へ。
途中の高塚小屋を見学して縄文杉の手前の東屋に立ち寄り縄文杉に到着。
思ってたより遠くからの眺めだった。
夫婦杉、大王杉を通過してウィルソン株の中に入ってハート型を撮すし大株遊歩道に出てトロッコ道をテクテク・・・
楠川分れから登り返して辻峠手前で屋久鹿に出会う。
雨で屋久鹿や屋久猿は見れないだろうと諦めていたから感動!!
辻峠でで小休止して苔むす森へ。
さすがにもののけの森!
大峰の苔も綺麗だが、その広さは比ではなかった。
ここまで降りてきたら天気が悪いがハイカーがちらほら。
白谷山荘で休みを取って最後の雲水渓に。
さつき吊り橋を渡って飛龍おとしを見て白谷広場に下山。
雨が降ったり止んだりの白谷広場で1時間以上バスを待って宮ノ浦へ。
宮ノ浦からタクシーで縄文の宿まんてんに
。
預けていた着替えなどを受け取って温泉に入って夕飯。
ボリュームたっぷりで刺身が美味い!
翌朝はどしゃ降り!
朝風呂に入ってから朝食。
takebonが免許証を忘れきたのでレンタカーも借りれず(>_<)
まんてんのお土産コーナーをぶらぶらしたりコーヒを飲んだり・・・
小止みになったので空港にザックを預けて屋久島歴史民俗資料館へ。
宮ノ浦で飛び魚の唐揚げで一杯飲んで空港に戻ると視界不良のため飛行は条件付だった!
ヒヤヒヤさせられたが10分送れでテイクオフ!
家の上を通って伊丹に帰ってきた。
難波で打ち上げをして帰宅。
まあ、これだけ雨に祟られた山行も記憶にないような・・・ (/_;)
いやはや暖冬とはいえ、この時期にこんなに雨続きとは…
白く霞んだ苔むす森は屋久島のイメージそのものだけど、いつかあの写真のような雪の宮ノ浦岳にも行ってみたいですね!
停滞前線が少し南に下がったら、少しは冷え込んで山頂付近は雪だったかも・・・
ほぼ真上か北よりだったので気温は高いし雨とガスで宮之浦岳を遠望もできずでした
一応、チェーンアイゼンは持って行ってたけど重石でした
まぁ、あんな写真は地元の人しか撮れないでしょうね〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する