硫黄岳 長過ぎる林道歩き😱

2020年02月02日(日) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,306m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:39

7:35 夏沢鉱泉（桜平）入口
7:56 7:56 桜台駐車場（下）
8:44 8:44 桜平駐車場（中）
8:55 8:56 桜平
9:27 9:53 夏沢鉱泉
11:08 11:17 オーレン小屋
11:43 11:44 夏沢峠
11:52 11:53 山びこ荘
12:57 13:42 硫黄岳
14:22 14:23 山びこ荘
14:27 14:28 ヒュッテ夏沢
14:48 15:00 オーレン小屋
15:40 15:44 夏沢鉱泉
16:00 16:00 桜平駐車場（上）
16:12 16:12 桜平駐車場（中）
16:54 16:54 桜台駐車場（下）
17:13 17:13 夏沢鉱泉（桜平）入口
17:14 ゴール地点

天候

晴れ
風は弱く5m程か
気温は山頂でも-10℃にはならず（-7〜8℃か）
午後から気温は上がり夏沢峠の気温計で-4℃だった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平下駐車場までは二駆＋冬タイヤで行けそうだったが、凍結箇所が二ヶ所程あり怖いので歩きに変更した。
中駐車場と上駐車場への道は四駆＋チェーン装着車でないと進入禁止

コース状況／危険箇所等

桜平までは林道歩き。
下駐車場より先はチェーンスパイクを着けた方が良い。
桜平より先は雪は踏み跡を外すと膝位までだが、しっかり踏み固められ歩き易い。
オーレン小屋を過ぎてもあまり傾斜は急にならない。
夏沢峠より先は急登。
アイゼンとピッケルが適当と思われる。
全体的に難所は無し

※すれ違った人数
横岳から…1人
登りで…15人
下りで…5人
オーレン小屋…ツアー参加者10人以上

その他周辺情報

尖石温泉縄文の湯（市外大人600円　21時まで）

写真

2/2 7:33

路面凍結に桜平下駐車場へ車で向かう事を断念。
唐沢鉱泉と桜平の分岐の駐車スペースに車を停め出発準備。7時半頃出発した。
同じ様に諦める人が沢山いる一方、何台もの車が桜平方面へ進んで行った。

2/2 7:46

凍結は入り口付近だけでその後直ぐに雪の薄い土の露出した道に変わる。
うーむ、下駐車場までは行けたかも…

2/2 7:52

木々の隙間から中央アルプス

2/2 7:57

20分ほどで下駐車場に到着。車は5台ほどしか停まっていない。
この先は雪も増え路面は凍結したアップダウン。
四駆＋チェーン装着車以外進むなと警告看板があった。

2/2 8:43

約50分で桜平中駐車場到着。此方には二台の車が。
思ったより少ない。
冬の桜平登山口は敷居が高いのか

2/2 8:52

あれは箕冠山だろうか

2/2 8:55

桜平到着。
ここまで1時間20分。夏沢鉱泉までは更に40分程。
本格的な登山開始前に2時間歩かねばならないのはかなりキツい。
ちなみに桜平上駐車場には7〜8台位くらい停まっていた。

2/2 9:27

30分で夏沢鉱泉到着。
ここで登山届を出しチェーンスパイクからアイゼンに履き変えた

2/2 9:28

売店で売っていた山シャツ欲しかったな…

m）どんなシャツだったのか気になるな

2/2 9:53

20分ほど経ってしまったが硫黄岳目指して出発。
しかし出発しすぐに寒すぎて冬用グローブとバラクラバをつける羽目に

m）バラくるほど寒くなかったけどなぁ。

2/2 10:14

天気は快晴。普段ならテンションアゲアゲの筈なのだが、身体が重くペース捗らず。
長い林道歩きのせいか重い冬靴のせいか。
前日はしっかり寝たのだが…

2/2 10:30

m）霧氷〜

2/2 10:39

傾斜はきつく無く、踏み跡もバッチリな為歩き易い

2/2 10:41

木々につく雪が増えてきたかな

2/2 10:45

歩みの進まぬ自分を振り返り待つmaruta27

m）やる気スイッチ押したろか

2/2 10:57

硫黄岳が見えてきた。
小屋ももう少しかな

2/2 11:00

オーレン小屋到着！
硫黄岳がバーン

2/2 11:00

ここまであまり登山者とすれ違わなかったが、オーレン小屋の前に15人ほどの集団が。
雪山講習かツアーっぽいな。
ここで暫し休憩

2/2 11:07

赤岩方面はトレース無し

2/2 11:08

赤岩方面は雪崩注意の警告看板

2/2 11:16

休憩を終え夏沢峠へ

2/2 11:29

初めは勢いよく歩き出した自分だがすぐに力尽きてしまったw

2/2 11:44

ヘロヘロになりながら30分ほどで夏沢峠へ

2/2 11:45

樹林を抜けいきなり広がる好展望。
群馬の荒船山がかなり近くに見える。

2/2 11:45

夏沢峠の小屋は全て冬季休業中。
他の登山者の方々がアイゼンなど装着していた。
もう11時45分で更に山頂まで1時間以上のコースタイム。
13時半リミットなのを考えると時間はあまり無い

2/2 12:06

夏沢峠からの登りはかなりの急登！
ポールは用をなさずピッケルに持ち替えた。
山頂から降りてくる登山者と度々すれ違う

m）この登りは急できつかった

2/2 12:13

シュカブラってるな。
硫黄岳は風が強いというが、今日はそれ程でも無い様だ

m）てんくらは風14m予報だったけど、10m程だったんじゃないかな。

2/2 12:19

maruta27に着いて行けず休み休み進む

2/2 12:19

赤岳方面からだと雪崩が危険だという峰の松目

2/2 12:19

標高を上げると箕冠山の向こうに天狗岳が頭を出し始めた。
更に向こうには北アルプス

2/2 12:19

2/2 12:20

中々山頂は近づかない

2/2 12:20

ヘロヘロの私

2/2 12:27

最も辛い時間だ

2/2 12:29

山頂へ導くケルンが見えてきた

2/2 12:29

2/2 12:36

2/2 12:44

爆裂火口
大きすぎて一部分しか写らない

m）夏とは違ってマーブルショコラだな。
3年半ぶりだけどスケールに圧倒された。

2/2 12:45

大迫力だ

m）熊が落ちたらしいけど大丈夫だったのかな。

2/2 12:47

後一息！

m）ビクトリーロードだ！

2/2 12:55

遠く浅間山も見えるな

m）蓼科山が美味しそう

2/2 12:57

13時前、山頂標識到着。事前に設定した下山リミットまであと30分。
昼飯食う時間くらいは有りそうだ

m）登頂やったね！しかも山頂で飯が食えるほど風が穏やか

2/2 12:57

御嶽山と乗鞍岳が見える

m）いやいやいや、全部丸見えだよ

2/2 12:57

爆裂火口方面

2/2 12:57

南八ヶ岳オールスターズ

2/2 12:58

赤岳格好良いなぁ
今日は大同心へ向かうクライミングの人をけっこう見かけた

m）これ見ちゃうと赤岳も行きたくなるな

2/2 12:58

奥秩父方面。
白い山は金峰山か？

2/2 12:59

浅間山に四阿山。
今日は全方位見えてる！

2/2 12:59

北アルプス、手前に霧ヶ峰

m)そのあいだに鉢伏山と高ボッチ

2/2 12:59

m）山頂広いなぁ。こりゃ吹雪いてたら大変だわ

2/2 13:01

特大の海老尻尾

2/2 13:01

2/2 13:02

硫黄岳山荘方面を見ると1人歩いてる人がいる！？赤岳から来たのか…

2/2 13:04

2/2 13:10

昼飯は赤岳を眺めながら

2/2 13:17

m）和ラーの札幌スープカレー風、しみうまー

2/2 13:26

またまたローソンのスイーツ、ホボクリムを持参。
恒例になりつつある

m）今回は中がショコラクリーム。雪3倍増し☃️

2/2 13:27

ホボクリムをぱくつくmaruta27

m）うま〜い

2/2 13:27

硫黄岳山荘方面から来た男性。
聞くと美濃戸口から来たとか。すごい健脚だな

2/2 13:37

そろそろ下山しなければならないが名残惜しい

2/2 13:39

2/2 13:39

中央アルプス

2/2 13:39

大パノラマが広がる

2/2 13:44

リミットを少し過ぎたが下山開始

2/2 13:46

雪山の下りは早いので陽の沈まぬうちに下山出来るだろう。
あとは降りるだけなので気楽なものだ

2/2 13:47

北八ヶ岳が眼前に広がる。

なんとこの時間から硫黄岳へ登って来る2組5人の登山者達が。
先頭の年配男性は夏沢鉱泉泊まりだと言っていたが、少し時間厳しいんじゃないだろうか…

2/2 14:07

2/2 14:19

夏沢峠まで戻ってきた

2/2 14:20

夏沢峠はマイナス3℃より暖かかった。
午後になり気温上昇中

2/2 14:22

2/2 14:22

行きにmaruta27がモモンガを見かけたらしい

m)巣箱からひょっこりでてきたのを見たけど、すぐに樹の中に隠れてしまって撮る間もなかった

2/2 14:23

爆裂火口も見納め

2/2 14:28

下山はサクサク進めた

2/2 14:56

誰もいないオーレン小屋で暫し休憩

2/2 15:00

m）硫黄岳も見納め

2/2 15:08

2/2 15:33

オーレン小屋から30分ほどで夏沢鉱泉。
アイゼンを外す。
ここからの林道歩きが気分的に非常に長かった

2/2 16:04

桜平到着。もう16時

2/2 16:06

桜平から1時間以上凍りついた林道を歩く。
辛いし長いしもう林道歩きはこりごりだ

2/2 16:21

途中にあった天の岩戸

m）ミレーの網になって踊れば岩戸が開くかも

2/2 16:51

2/2 16:53

桜平下駐車場までたどり着いた。
日が暮れかかっている。
桜平入り口まで日が出てるうちに辿り着けるか？

2/2 17:12

なんとかギリギリ、桜平入り口に着けた。

m）長かったぁ・・、お疲れさま！

2/2 17:33

下山後見えた蓼科山

2/2 18:47

m）信州ハンバーグとご飯セット、ウマ〜(^o^)
kukaminnは信州ポークしょうが焼き。
尖石温泉縄文の湯から5分程の飯屋こふく。ちょっといい値段したけど美味しかった。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

AQUOS sense SHV40 au シャープ

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

kukaminn

昨年の天狗岳に続き、いつかチャレンジしたい冬の赤岳の前哨戦として今回選んだのは硫黄岳。
昨年の天狗岳は暖か過ぎて厳冬期の八ヶ岳を体験したとは言い難かったので硫黄岳の強風を体験してみようという主旨だったのだが、当日は風も弱く天気は快晴！最高のコンディションでうれしい誤算だった。
そのかわりというわけでは無いが、路面凍結の為二駆＋冬タイヤの自分の車は桜平下駐車場までも行けず、桜平入り口から延々と歩く羽目に。

重い冬靴での1時間半の林道歩きに思った以上に消耗していた様で、元気が出ないまま夏沢鉱泉より登山開始。
天候が良い為特に難所は無かったが、夏沢峠から硫黄岳山頂までの道のりでは疲労困憊でノックアウト寸前。
冬の赤岳はもっと鍛えないと難しそうだ。

しかし硫黄岳山頂からの大パノラマは最高だったなぁ…

まるた

3年半ぶりに硫黄岳に行ってきました。
快晴で風も穏やかな最高のコンディションで、大パノラマと雪山ハイクを堪能できました。
最後の長い林道歩きはまいりましたが・・。
次は赤岳？？あっちも林道長そうだな(^_^)v