八ヶ岳（赤岳-横岳-硫黄岳）

2020年02月01日(土) ~ 2020年02月02日(日)

• GPS: 14:02
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,754m
• 下り: 1,751m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:24

6:29 美濃戸口
7:22 7:22 やまのこ村
7:29 7:30 美濃戸
8:45 8:45 中ノ行者小屋跡
10:15 10:36 行者小屋
10:50 10:50 阿弥陀岳分岐
12:12 12:19 文三郎尾根分岐
12:36 12:44 キレット分岐
12:54 13:00 竜頭峰分岐
13:03 13:11 赤岳
13:17 13:25 赤岳頂上山荘
13:53 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:16

5:52 赤岳天望荘
5:58 6:07 地蔵の頭
6:20 6:26 二十三夜峰
6:31 7:03 日ノ岳
7:07 7:10 鉾岳
7:15 7:17 石尊峰
7:25 7:26 三叉峰
7:36 7:38 横岳（無名峰）
7:44 7:53 横岳
8:05 8:07 台座ノ頭
8:22 8:24 硫黄岳山荘
8:55 9:02 硫黄岳
9:18 9:25 赤岩の頭
10:00 10:00 ジョウゴ沢
10:04 10:05 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:59 10:59 堰堤広場
11:25 11:26 美濃戸
11:30 11:30 やまのこ村
12:03 12:04 八ヶ岳山荘
12:08 yatsugatake J&N

天候

2日間とも快晴、風も八ヶ岳にしては優しい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口Pに駐車、降雪直後の快晴週末なので、土曜日の朝5時くらいで一番下の段でした。

コース状況／危険箇所等

◆美濃戸口〜行者小屋（南沢）
南沢下部は融雪と氷結を繰り返したようで凍ってる。軽アイゼンなど滑り止めあると良い。行者小屋近くなると雪上なので歩きやすい。4本アイゼンで登ったけどチェーンスパイクの使用率高い。買おうかな。
◆文三郎〜赤岳〜展望荘
文三郎は急坂だけど展望良いのでゆっくり登ります。文三郎トップは強風、赤岳までは滑落に注意して慎重に進む。山頂からの下りも急で強風なので注意。よく歩かれた道だけど雑にならないように歩きましょう。
◆赤岳展望荘泊
厳冬期に泊まれる稜線小屋は貴重。好天もありアーベント、星空、モルゲンと楽しめました。
◆展望荘〜横岳〜硫黄岳
今回の縦走ルートの核心部、トレースはしっかりしているけどトラバースや痩せ尾根あるので注意が必要。
◆赤岳鉱泉〜美濃戸口（北沢）
北沢も下部のほうは氷結しているので滑り止め要。赤岳鉱泉でアイゼンを4本に転装。

その他周辺情報

・温泉はここ毎年行くエコーライン近くの尖石温泉縄文の湯
・入浴後に近くの蕎麦屋「12ヵ月」に行った。
いづれもヤマレコのおすすめルート「天狗岳」に情報あり。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=1181

写真

2/1 7:30

美濃戸口からスタート。美濃戸からは南沢を登る。

2/1 9:40

3時間ほど歩いてようやく横岳が見えてきた。天気予報どおり雲一つない好天。

2/1 10:09

数日前に雪が降ったので綺麗です。赤岳も真っ白。

2/1 10:16

行者小屋に到着。赤岳に向かう人が多数準備してた。

2/1 10:18

木々に雪がついて冬山らしい景観。阿弥陀岳の上は雪煙が舞っているので強風かな。

2/1 10:53

文三郎尾根に向かいます。それにしても良い天気。

2/1 11:13

中岳〜阿弥陀岳も良い感じ。今回は登りません。

2/1 11:29

赤岳に向かって登って行く

2/1 11:30

太陽に向かって文三郎尾根を詰める。

2/1 11:44

横岳〜硫黄岳の稜線。明日に向かう予定。

2/1 11:44

行者小屋からだいぶ登ってきた。

2/1 11:46

文三郎尾根ももう少し。

2/1 12:04

数日前に雪が降ったので真っ白。ここ毎年は雪が少なかったのでウレシイ。

2/1 12:16

稜線に乗りました。阿弥陀岳を望む。

2/1 12:17

このあたり強風地帯。赤岳に向かって進む

2/1 12:31

キレットの先に権現岳。毎年眺める稜線だけどいまだに行けてない。

2/1 12:31

このあたりから慎重に進みます。

2/1 12:33

南アルプスも良く見えて素晴らしい。

2/1 12:40

今日は登山者も多い。多くの人がスライドして下っていきました。

2/1 12:43

久しぶりに真っ白い赤岳。

2/1 12:49

背後には中央アルプス

2/1 12:57

竜頭峰を越えると富士山。やはりテンション上がる。

2/1 13:05

ひと登りして赤岳に到着。今年も登ることが出来ました。

2/1 13:07

東側の展望、金峰・瑞牆もいつか登ろうと思いながら未踏。

2/1 13:08

阿弥陀の向こうに諏訪湖。北アルプスは雲の中。

2/1 13:08

立場川の谷と中央アルプス。

2/1 13:08

南アルプスも天気良いです。

2/1 13:14

少し寒いので山頂を後にします。

2/1 13:18

霧ヶ峰は天気がよさそう。

2/1 13:19

少し雲が湧いてきた。ここは急なので慎重に下る。

2/1 13:20

今日の目的地は展望荘。雪に埋もれてる。

2/1 13:41

赤岳を振り返ると幻想的な光。

2/1 13:47

下ってきました。登り始めた行者小屋が見えてる。

2/1 13:54

展望荘に到着。夕方までノンビリします。

2/1 16:50

夕日に照らされる展望荘。夕方まで快晴が続きました。

2/1 17:01

横岳も夕日に染まってきた。風が強そう。

2/1 17:05

阿弥陀岳に夕日がかかってきました。

2/1 17:07

横岳アーベントロート、少しオレンジが薄いけど綺麗です。

2/1 17:07

阿弥陀の稜線に日が沈みました

2/1 17:14

富士山にも夕日があたってる。

2/1 17:15

夕方は北アルプスが見えてました。明日は好天が期待できる。

2/1 20:15

諏訪の夜景、消灯前の20時頃でまだ月が出てた。

2/1 20:18

月明りに横岳が浮かび上がる。

2/2 5:59

（2日目）
日の出前に出発。赤岳に登っている人もいる。

2/2 6:06

日の出まで30分、東空が明るくなってきた。

2/2 6:41

おはようございます。日ノ岳のあたりで夜明けを待ちました。

2/2 6:44

赤岳モルゲンロート、これを見るために早起きした。素晴らしいです。

2/2 6:44

あっという間に日が上がってきた。

2/2 6:46

山肌がピンクからオレンジに変化していく瞬間を楽しみました。これだから雪山はやめられない。

2/2 6:50

北アルプスも朝日に染まってます。今日は良く見えてる。

2/2 6:50

赤岳のオレンジは薄くなってきた。阿弥陀にも日が入ってきた。

2/2 7:00

少し登った先から。中央アルプスにも朝日があたってきた。

2/2 7:03

赤岳が良く見えるのはここまで。先に進みます。

2/2 7:07

慎重を期すトラバース。左側は崖なので着実に進みます。

2/2 7:12

北アルプスの手前、霧ヶ峰にも日が入ってきた。

2/2 7:17

すっかり明るくなりました。今日も素晴らしい天気でよかった。ここから見るとトラバースルートはすごいところにある。

2/2 7:18

これから進む稜線。青空の下、楽しめそう。

2/2 7:24

雪が降ったといっても少ないのかな。鎖が出てました。

2/2 7:27

朝早いので杣添尾根には誰もいない。

2/2 7:38

右奥に浅間山が見えた」。

2/2 7:45

横岳に到着。

2/2 7:43

ここから見る稜線越しの富士山が好き。

2/2 7:44

昨日歩いた行者小屋〜文三郎尾根が見えてる。

2/2 7:46

北アルプスも明るくなりました。

2/2 7:48

この先進む硫黄岳へのルート。

2/2 7:48

下り始めは露出感があるので慎重に。

2/2 8:01

緊張するトレイルはここまで。横岳を振り返ります。富士山ともここでお別れ。

2/2 8:02

硫黄岳に向かって、いったん下ります。この先は強風地帯だけど、今日はそれほどでもない。

2/2 8:42

鞍部から硫黄岳に登ってます。

2/2 8:48

歩いてきたルートを振り返る。

2/2 8:53

硫黄岳の爆裂火口、迫力があります。

2/2 8:55

本日の目的地、硫黄岳に到着。

2/2 8:56

北八ヶ岳の大展望、この先は蓼科以外は行ったことが無い。

2/2 8:56

佐久の街の先に浅間山、火山は樹林が無いので真っ白になる。

2/2 9:00

硫黄岳から見る有名な阿弥陀-赤岳-横岳の展望、やはり雪があると美しい

2/2 9:02

今日は北アルプスも良い展望でした。

2/2 9:07

本日の縦走ルート、赤岳の鞍部から歩いてきた。

2/2 9:07

硫黄岳には多くの人が登ってきたので赤岩の頭に向かって下山開始。正面も素晴らしい景色。

2/2 9:11

最後にこの素晴らしい稜線を眺めて下ります。ここ毎年泊まりに来ているけど今年は良い日に登れました。

2/2 9:17

硫黄岳を振り返ります。八ヶ岳ブルーな空でした（使い古されてる）。

2/2 10:24

赤岳鉱泉まで下ってきたら大賑わい、ものすごい人がいました。

2/2 10:39

北沢を下ります。最後まで晴天をありがとう。

2/2 12:26

下りは早い、昼には八ヶ岳山荘まで戻ってこれました。降雪直後で景色も綺麗だったし、天気が良くて楽しかった

撮影機器：

EOS 6D Mark II ボディ CANON

感想

skrgitav

今年も赤岳に行ってきました。降雪直後で雪もたっぷりだし、2日間とも快晴で素晴らしい景色の連続。写真ばかりで足が進みませんでした。今年もやはり展望荘泊。厳冬期に泊まれる稜線小屋は貴重です。稜線から見る朝夕の景色は最高、ここ最近は雪が少なかったけど、この日は素晴らしい景色を堪能できました。また来年以降も雪景色を楽しみに登りたいと思います。