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Yamareco

記録ID: 2205037
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳 池山ルート

2018年12月29日(土) ~ 2018年12月31日(月)
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GPS
--:--
距離
31.1km
登り
4,721m
下り
4,722m

コースタイム

1日目
山行
6:05
休憩
0:10
合計
6:15
5:30
105
7:15
75
8:30
8:40
185
2日目
山行
9:00
休憩
0:10
合計
9:10
5:00
145
8:20
100
10:00
10:05
85
11:30
45
12:15
12:20
110
3日目
山行
4:50
休憩
0:00
合計
4:50
6:00
100
7:40
110
9:30
80
天候 12/29
晴れ
12/30
晴れ
12/31
晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉神ゲート手前駐車場
5時頃でほぼ満車、山梨県の職員の方がアンケート調査していました
コース状況/
危険箇所等
●夜叉神ゲート〜あるき沢橋
鷲ノ住山はルート明瞭。吊橋後の林道に出る手前に傾斜がキツく難しい箇所あり
●あるき沢橋〜池山御池小屋
義盛新道は一部踏み跡多数で迷いやすい箇所あり。傾斜が緩くなると倒木が目立ちます
●池山御池小屋〜八本歯の頭
トレースがしっかりついておりルート明瞭。砂払手前は雪が多い。ボーコン沢の頭周辺は風が強く雪は一部飛ばされている。
● 八本歯の頭〜吊尾根分岐
コルへの下りでは残置されたトラロープがあるがあてにしない方が良さそう。分岐に出たとたん一気に風が強くなる。
●吊尾根分岐〜北岳
トラバース区間は傾斜がキツく雪壁っぽくなっている。雪質によってはかなりの注意が必要。
夜叉神峠からスタート!夜叉神トンネルの中は生暖かい空気
夜叉神峠からスタート!夜叉神トンネルの中は生暖かい空気
林道をしばらく歩き鷲ノ住山分岐に到着
林道をしばらく歩き鷲ノ住山分岐に到着
下に見える野呂川発電所まで一気に下る。帰りが大変そう…
下に見える野呂川発電所まで一気に下る。帰りが大変そう…
発電所横の吊橋。渡りきった後の林道に出るまでがやっかいな道
発電所横の吊橋。渡りきった後の林道に出るまでがやっかいな道
さらに林道を歩いてあるき沢橋まで来た
さらに林道を歩いてあるき沢橋まで来た
池山御池小屋到着。このまでのルートは踏み跡が薄く倒木が多い為迷いやすい
ちょうどいいテント場を探す
池山御池小屋到着。このまでのルートは踏み跡が薄く倒木が多い為迷いやすい
ちょうどいいテント場を探す
池山御池小屋はほぼ満員でした。早く着いたのでテントで昼寝をする
池山御池小屋はほぼ満員でした。早く着いたのでテントで昼寝をする
気が付いたら夜・・・急いでカレーを食べる。
昼寝をしすぎたのと風の音であまり眠れず
気が付いたら夜・・・急いでカレーを食べる。
昼寝をしすぎたのと風の音であまり眠れず
05:00スタート。しばらくして空が赤く染まってきた
ほかのテントの方も同じくらいの時間に上り始めている。みんな戦闘モードに入っています。
05:00スタート。しばらくして空が赤く染まってきた
ほかのテントの方も同じくらいの時間に上り始めている。みんな戦闘モードに入っています。
鳳凰三山方面
富士山はいつ見ても美しい
富士山はいつ見ても美しい
砂払周辺から風が強くなるが眺めが抜群
砂払周辺から風が強くなるが眺めが抜群
富士山の横から日の出
富士山の横から日の出
モルゲンロート!辺り一面真っ赤
モルゲンロート!辺り一面真っ赤
ボーコン沢の頭
北岳バットレスが大迫力!相変わらず風が強い
北岳バットレスが大迫力!相変わらず風が強い
農鳥岳、間ノ岳もとにかく美しい
農鳥岳、間ノ岳もとにかく美しい
八本歯の頭に到着!ここからが核心部
八本歯の頭に到着!ここからが核心部
残置されたトラロープがあるがあてにはでいない・・・
慎重にゆっくり下りる。この後吊尾根分岐から一気に爆風!写真を撮る余裕なし
残置されたトラロープがあるがあてにはでいない・・・
慎重にゆっくり下りる。この後吊尾根分岐から一気に爆風!写真を撮る余裕なし
冬季初登頂!!相変わらず風が強い、雲も出てきた
早く安全地帯に戻りたい
冬季初登頂!!相変わらず風が強い、雲も出てきた
早く安全地帯に戻りたい
台風姿勢をとりながら八本歯の頭に戻ってきた
なんとか核心部突破!!
台風姿勢をとりながら八本歯の頭に戻ってきた
なんとか核心部突破!!
白峰三山縦走はかなり厳しそうだ
白峰三山縦走はかなり厳しそうだ
ここを歩くのは最高でした。
ここを歩くのは最高でした。
ボーコン沢ノ頭につく頃には山頂は雲の中
ボーコン沢ノ頭につく頃には山頂は雲の中
テントに帰還
またまたカレー。疲れすぎてよく眠れません
またまたカレー。疲れすぎてよく眠れません
下山開始。ガキ使が始まる前に帰宅するのが目標
下山開始。ガキ使が始まる前に帰宅するのが目標
迷わずいいペースであるき沢橋まで来ました
迷わずいいペースであるき沢橋まで来ました
大きなザックを背負った山岳部とすれ違う
大きなザックを背負った山岳部とすれ違う
鷲ノ住山の登り
ここを越えればあとは林道のみ
鷲ノ住山の登り
ここを越えればあとは林道のみ
鷲ノ住山頂上あたりに鉄骨あり
クレーンかな??
鷲ノ住山頂上あたりに鉄骨あり
クレーンかな??
ようやく林道に出ました。
ようやく林道に出ました。
カーブミラーで一枚
カーブミラーで一枚
北岳が見えます。あんなところにいたのか・・・
北岳が見えます。あんなところにいたのか・・・
夜叉神トンネル。帰りのほうが長く感じた
夜叉神トンネル。帰りのほうが長く感じた
無事下山。扉を開けて現実世界に戻る。
無事下山。扉を開けて現実世界に戻る。

感想

念願の冬季北岳登頂!駐車場にいたほとんどの方は鳳凰三山に向かうようでした。北岳方面は山岳会や学生登山部のグループが結構いました。テント場にした池山は日中日差しがよく気持ちよく昼寝できました。寝すぎてしまったことが今回の反省点。
二日目は砂払い以降猛烈な風。八本歯で引き返すグループもいました。
一番危険だったのが吊尾根分岐を過ぎた後のトラバース区間。雪がサラサラで足場がかなり不安定でした。いくつもの難所を越えて頂上に立てたことは本当にうれしく2018年の締めにぴったりでした。

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