ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2207547
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

厳冬期常念岳・鍋冠、大滝山、蝶ヶ岳から縦走

2020年01月31日(金) ~ 2020年02月05日(水)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
39:11
距離
33.7km
登り
2,971m
下り
2,948m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:38
休憩
0:34
合計
7:12
距離 6.4km 登り 1,109m 下り 87m
8:27
217
北小倉スカイラインゲート付近
14:28
15:02
37
15:39
宿泊地標高1950m
2日目
山行
7:44
休憩
0:14
合計
7:58
距離 3.9km 登り 392m 下り 126m
7:45
308
宿泊地標高1950m
12:53
13:07
156
15:43
宿泊地・八丁ダルミ最低鞍部
3日目
山行
6:45
休憩
0:37
合計
7:22
距離 4.1km 登り 569m 下り 53m
7:18
346
宿泊地・八丁ダルミ最低鞍部
13:04
13:06
6
13:12
13:13
4
13:17
13:18
7
13:25
13:54
5
13:59
4
14:03
14:04
5
14:09
14:12
28
14:40
宿泊地・2605の北北西ピークにイグルー
4日目
山行
2:48
休憩
0:14
合計
3:02
距離 2.0km 登り 204m 下り 136m
6:37
45
宿泊地・2605の北北西ピークにイグルー
7:22
7:28
110
9:18
9:20
11
9:31
9:37
2
5日目
山行
6:35
休憩
1:13
合計
7:48
距離 5.9km 登り 647m 下り 796m
6:56
6:59
21
7:20
7:21
11
7:32
7:33
8
7:41
7:52
84
9:16
9:26
196
12:42
12:59
2
13:01
13:02
51
13:53
14:22
20
14:42
宿泊地・標高2490イグルー
6日目
山行
5:51
休憩
0:27
合計
6:18
距離 11.4km 登り 67m 下り 1,791m
6:52
83
宿泊地・標高2490イグルー
8:15
8:16
147
10:43
10:57
12
11:09
11:10
8
11:18
11:19
72
12:31
12:41
29
13:10
須砂渡ゲート
松本から見えるラインの縦走。計画では有明山越えまで。今年は記録的暖冬だが1500m以上は普通にラッセルあり、2日目、3日目はエラかった。松がほとんど先頭ラッセルで感謝。山スキーが有効だった。誰にも会わず。天候には恵まれた。台風並みの強風で蝶ヶ岳冬季小屋にお世話になった。
天候 前半晴れ、後強風ガス
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
小倉から蝶ヶ岳までは山スキーが最適
その他周辺情報 烏川林道終点近くの須砂渡食堂 https://www.azumino-biz.net/food/shop/susado-shokudo.html
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
ファイル
(更新時刻:2020/02/10 18:10)
・1382の南東尾根を適当に目指す。大したヤブはない。
2020年01月31日 09:04撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/31 9:04
・1382の南東尾根を適当に目指す。大したヤブはない。
今年は少雪でもありこんな感じ。一応踏み跡のようなものはある。
2020年01月31日 10:54撮影 by  iPhone XR, Apple
1/31 10:54
今年は少雪でもありこんな感じ。一応踏み跡のようなものはある。
スキーを担いでも気にならないヤブである。持っていかず残念。
2020年01月31日 11:15撮影 by  iPhone XR, Apple
1/31 11:15
スキーを担いでも気にならないヤブである。持っていかず残念。
カーブ44番の林道に跨いで乗り上がる(松)
2020年01月31日 11:25撮影 by  DSC-T77, SONY
2
1/31 11:25
カーブ44番の林道に跨いで乗り上がる(松)
1382からは登記閉鎖の三郷スカイライン林道をトボトボと。これもスキーがあればやや早い。
2020年01月31日 11:47撮影 by  iPhone XR, Apple
2
1/31 11:47
1382からは登記閉鎖の三郷スカイライン林道をトボトボと。これもスキーがあればやや早い。
「展望台」近くのパラグライダー滑空台より安曇野と松本塩尻が見える。正面は鉢伏山と高ボッチ
2020年01月31日 11:55撮影 by  iPhone XR, Apple
4
1/31 11:55
「展望台」近くのパラグライダー滑空台より安曇野と松本塩尻が見える。正面は鉢伏山と高ボッチ
麓の小倉、室山。塩尻峠の向こうに富士山が見える。
2020年01月31日 11:56撮影 by  iPhone XR, Apple
3
1/31 11:56
麓の小倉、室山。塩尻峠の向こうに富士山が見える。
今年は少雪で寝てない。
2020年01月31日 12:07撮影 by  iPhone XR, Apple
3
1/31 12:07
今年は少雪で寝てない。
ワカンをつける。
2020年01月31日 12:20撮影 by  iPhone XR, Apple
2
1/31 12:20
ワカンをつける。
冷水峠の誘水施設
2020年01月31日 14:44撮影 by  iPhone XR, Apple
1/31 14:44
冷水峠の誘水施設
冷水峠の誘水施設
2020年01月31日 14:44撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/31 14:44
冷水峠の誘水施設
冷水峠の誘水施設
2020年01月31日 14:44撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/31 14:44
冷水峠の誘水施設
冷水峠の誘水施設。この切り通しが、江戸時代に掘られた、低い尾根を切って水を流す仕掛け。
2020年01月31日 14:59撮影 by  iPhone XR, Apple
1
1/31 14:59
冷水峠の誘水施設。この切り通しが、江戸時代に掘られた、低い尾根を切って水を流す仕掛け。
C1でのパッキング
2020年02月01日 07:46撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/1 7:46
C1でのパッキング
雪少ない(松)
2020年02月01日 08:51撮影 by  DSC-T77, SONY
2/1 8:51
雪少ない(松)
鍋冠への針葉樹林
2020年02月01日 09:11撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/1 9:11
鍋冠への針葉樹林
鍋冠への針葉樹林
2020年02月01日 09:20撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 9:20
鍋冠への針葉樹林
雪少ない(松)
2020年02月01日 09:27撮影 by  DSC-T77, SONY
2/1 9:27
雪少ない(松)
ラッセル
2020年02月01日 11:15撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/1 11:15
ラッセル
針葉樹林のラッセル
2020年02月01日 13:14撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 13:14
針葉樹林のラッセル
常念岳がちらりん
2020年02月01日 13:41撮影 by  iPhone XR, Apple
2/1 13:41
常念岳がちらりん
朝の針葉樹林
2020年02月02日 07:55撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/2 7:55
朝の針葉樹林
常念岳が見えた(松)
2020年02月02日 08:50撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/2 8:50
常念岳が見えた(松)
樹林帯、展望なきラッセル(松)
2020年02月02日 08:52撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 8:52
樹林帯、展望なきラッセル(松)
常念岳ちらり
2020年02月02日 08:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/2 8:54
常念岳ちらり
(松)
2020年02月02日 08:54撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 8:54
(松)
(松)
2020年02月02日 08:55撮影 by  DSC-T77, SONY
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2/2 8:55
(松)
針葉樹林を抜けてダケカンバ疎林へ
2020年02月02日 12:32撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/2 12:32
針葉樹林を抜けてダケカンバ疎林へ
鉢伏山と富士山が見える。鍋冠が足元に低くなった。
2020年02月02日 12:32撮影 by  iPhone XR, Apple
2/2 12:32
鉢伏山と富士山が見える。鍋冠が足元に低くなった。
鍋冠と八丁ダルミと松本平(松)
2020年02月02日 12:45撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 12:45
鍋冠と八丁ダルミと松本平(松)
大滝山への登り
2020年02月02日 12:53撮影 by  iPhone XR, Apple
14
2/2 12:53
大滝山への登り
鍋冠と松本平。いつも見慣れた山の逆の視界。遠く浅間山、美ヶ原、八ヶ岳
2020年02月02日 12:53撮影 by  iPhone XR, Apple
4
2/2 12:53
鍋冠と松本平。いつも見慣れた山の逆の視界。遠く浅間山、美ヶ原、八ヶ岳
もすこしで大滝山
2020年02月02日 12:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/2 12:56
もすこしで大滝山
黒澤山と松本平、遠くは高ボッチ、富士山、南ア(松)
2020年02月02日 12:56撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 12:56
黒澤山と松本平、遠くは高ボッチ、富士山、南ア(松)
槍、穂が見えた
2020年02月02日 13:00撮影 by  iPhone XR, Apple
11
2/2 13:00
槍、穂が見えた
蝶ヶ岳と常念岳
2020年02月02日 13:01撮影 by  iPhone XR, Apple
10
2/2 13:01
蝶ヶ岳と常念岳
大滝小屋と霞沢山
2020年02月02日 13:14撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/2 13:14
大滝小屋と霞沢山
大滝山荘、おとぎの。
2020年02月02日 13:17撮影 by  iPhone XR, Apple
7
2/2 13:17
大滝山荘、おとぎの。
大滝山山稜の高い針葉樹林(松)
2020年02月02日 13:19撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 13:19
大滝山山稜の高い針葉樹林(松)
大滝山初登頂
2020年02月02日 13:32撮影 by  iPhone XR, Apple
20
2/2 13:32
大滝山初登頂
大滝山から穂高連峰
2020年02月02日 13:33撮影 by  iPhone XR, Apple
8
2/2 13:33
大滝山から穂高連峰
大滝山から南望、中村新道の尾根は針葉樹こんもり。遠くは御岳、乗鞍、霞沢山
2020年02月02日 13:33撮影 by  iPhone XR, Apple
3
2/2 13:33
大滝山から南望、中村新道の尾根は針葉樹こんもり。遠くは御岳、乗鞍、霞沢山
大滝山より常念岳と大天井
2020年02月02日 13:33撮影 by  iPhone XR, Apple
8
2/2 13:33
大滝山より常念岳と大天井
大滝山より鍋冠と黒澤山。松本平の向こうは浅間山、美ヶ原、鉢伏山、八ヶ岳
2020年02月02日 13:34撮影 by  iPhone XR, Apple
6
2/2 13:34
大滝山より鍋冠と黒澤山。松本平の向こうは浅間山、美ヶ原、鉢伏山、八ヶ岳
大滝山より松本平南部。手前は天狗岩、遠くに八ヶ岳、富士山、南アルプス、諏訪湖も。
2020年02月02日 13:34撮影 by  iPhone XR, Apple
1
2/2 13:34
大滝山より松本平南部。手前は天狗岩、遠くに八ヶ岳、富士山、南アルプス、諏訪湖も。
穂高連峰
2020年02月02日 13:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/2 13:35
穂高連峰
鍋冠、松本平、武石峰(松)
2020年02月02日 13:36撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/2 13:36
鍋冠、松本平、武石峰(松)
大滝山の広い山頂(松)
2020年02月02日 14:06撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 14:06
大滝山の広い山頂(松)
あそこの真ん中のところにイグルー作る
2020年02月02日 14:32撮影 by  iPhone XR, Apple
6
2/2 14:32
あそこの真ん中のところにイグルー作る
ときどきドハマリの尾根。
2020年02月02日 14:34撮影 by  iPhone XR, Apple
9
2/2 14:34
ときどきドハマリの尾根。
大滝山山頂北の端にイグルー(松)
2020年02月02日 15:17撮影 by  DSC-T77, SONY
2
2/2 15:17
大滝山山頂北の端にイグルー(松)
大滝山山頂北の端にイグルー(松)
2020年02月02日 15:18撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/2 15:18
大滝山山頂北の端にイグルー(松)
大滝山山頂北の端にイグルー(松)
2020年02月02日 15:19撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 15:19
大滝山山頂北の端にイグルー(松)
常念岳を眺めるイグルー
2020年02月02日 15:45撮影 by  iPhone XR, Apple
18
2/2 15:45
常念岳を眺めるイグルー
イグルー内
2020年02月02日 15:52撮影 by  iPhone XR, Apple
13
2/2 15:52
イグルー内
焼岳に沈む夕日
2020年02月02日 17:01撮影 by  iPhone XR, Apple
11
2/2 17:01
焼岳に沈む夕日
気温低下
2020年02月02日 17:02撮影 by  iPhone XR, Apple
8
2/2 17:02
気温低下
ズブロッカの男
2020年02月02日 17:02撮影 by  iPhone XR, Apple
15
2/2 17:02
ズブロッカの男
ズブロッカの男
2020年02月02日 17:02撮影 by  iPhone XR, Apple
3
2/2 17:02
ズブロッカの男
夕景イグルー(松)
2020年02月02日 17:09撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/2 17:09
夕景イグルー(松)
夕景イグルー(松)
2020年02月02日 17:10撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 17:10
夕景イグルー(松)
夕景イグルー(松)
2020年02月02日 17:10撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 17:10
夕景イグルー(松)
夕景鹿島槍(松)
2020年02月02日 17:11撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 17:11
夕景鹿島槍(松)
ズブロッカの男
2020年02月02日 17:59撮影 by  iPhone XR, Apple
13
2/2 17:59
ズブロッカの男
イグルー(松)
2020年02月02日 18:01撮影 by  DSC-T77, SONY
2/2 18:01
イグルー(松)
みそにんにくと炙りイワシ
2020年02月02日 18:03撮影 by  iPhone XR, Apple
9
2/2 18:03
みそにんにくと炙りイワシ
天井は三葉虫式
2020年02月02日 18:04撮影 by  iPhone XR, Apple
7
2/2 18:04
天井は三葉虫式
お仏壇のより太い
2020年02月02日 18:05撮影 by  iPhone XR, Apple
4
2/2 18:05
お仏壇のより太い
イグルー窓より穂高連峰の朝
2020年02月03日 06:36撮影 by  iPhone XR, Apple
13
2/3 6:36
イグルー窓より穂高連峰の朝
イグルー窓より槍ヶ岳の朝
2020年02月03日 06:36撮影 by  iPhone XR, Apple
5
2/3 6:36
イグルー窓より槍ヶ岳の朝
イグルー内パッキングは寒くなくて楽ちん
2020年02月03日 06:36撮影 by  iPhone XR, Apple
5
2/3 6:36
イグルー内パッキングは寒くなくて楽ちん
イグルー槍ヶ岳(松)
2020年02月03日 06:37撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/3 6:37
イグルー槍ヶ岳(松)
茜色の八ヶ岳と富士山
2020年02月03日 06:38撮影 by  iPhone XR, Apple
7
2/3 6:38
茜色の八ヶ岳と富士山
出イグルー
2020年02月03日 06:38撮影 by  iPhone XR, Apple
8
2/3 6:38
出イグルー
富士山(松)
2020年02月03日 06:41撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/3 6:41
富士山(松)
日は蓼科山に昇る
2020年02月03日 06:48撮影 by  iPhone XR, Apple
8
2/3 6:48
日は蓼科山に昇る
穂高が灼ける
2020年02月03日 07:00撮影 by  iPhone XR, Apple
7
2/3 7:00
穂高が灼ける
穂高(松)
2020年02月03日 07:01撮影 by  DSC-T77, SONY
2
2/3 7:01
穂高(松)
常念が灼ける
2020年02月03日 07:03撮影 by  iPhone XR, Apple
8
2/3 7:03
常念が灼ける
地吹雪。蝶ヶ岳下より、イグルーのピークと鍋冠
2020年02月03日 09:15撮影 by  iPhone XR, Apple
4
2/3 9:15
地吹雪。蝶ヶ岳下より、イグルーのピークと鍋冠
ひどい地吹雪
2020年02月03日 09:15撮影 by  iPhone XR, Apple
2
2/3 9:15
ひどい地吹雪
蝶ヶ岳山頂
2020年02月03日 09:33撮影 by  iPhone XR, Apple
13
2/3 9:33
蝶ヶ岳山頂
蝶ヶ岳山荘冬季小屋へ逃げ込む
2020年02月03日 09:36撮影 by  iPhone XR, Apple
3
2/3 9:36
蝶ヶ岳山荘冬季小屋へ逃げ込む
頑丈な出入り口。埋まっていなくて幸運。
2020年02月03日 09:43撮影 by  iPhone XR, Apple
4
2/3 9:43
頑丈な出入り口。埋まっていなくて幸運。
中は快適。トイレも完備
2020年02月03日 11:41撮影 by  iPhone XR, Apple
6
2/3 11:41
中は快適。トイレも完備
ラジオ天気図とって低気圧の寒冷前線通過を知る。
2020年02月03日 16:51撮影 by  iPhone XR, Apple
10
2/3 16:51
ラジオ天気図とって低気圧の寒冷前線通過を知る。
朝、富士山(松)
2020年02月04日 06:10撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/4 6:10
朝、富士山(松)
朝、好天に喜ぶ
2020年02月04日 06:51撮影 by  iPhone XR, Apple
12
2/4 6:51
朝、好天に喜ぶ
出発(松)
2020年02月04日 06:55撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/4 6:55
出発(松)
(松)
2020年02月04日 06:55撮影 by  DSC-T77, SONY
2/4 6:55
(松)
寒冷の朝焼け
2020年02月04日 06:57撮影 by  iPhone XR, Apple
15
2/4 6:57
寒冷の朝焼け
穂高連峰
2020年02月04日 06:57撮影 by  iPhone XR, Apple
16
2/4 6:57
穂高連峰
槍ヶ岳
2020年02月04日 06:57撮影 by  iPhone XR, Apple
11
2/4 6:57
槍ヶ岳
(松)
2020年02月04日 06:58撮影 by  DSC-T77, SONY
2
2/4 6:58
(松)
(松)
2020年02月04日 07:03撮影 by  DSC-T77, SONY
2/4 7:03
(松)
(松)
2020年02月04日 07:03撮影 by  DSC-T77, SONY
2/4 7:03
(松)
(松)
2020年02月04日 07:06撮影 by  DSC-T77, SONY
2/4 7:06
(松)
(松)
2020年02月04日 07:13撮影 by  DSC-T77, SONY
2/4 7:13
(松)
日向へ
2020年02月04日 07:20撮影 by  iPhone XR, Apple
7
2/4 7:20
日向へ
(松)二日前に泊まったイグルーと富士山
2020年02月04日 07:25撮影 by  DSC-T77, SONY
1
2/4 7:25
(松)二日前に泊まったイグルーと富士山
(松)乗鞍と御嶽を背景に
2020年02月04日 07:27撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)乗鞍と御嶽を背景に
(松)乗鞍と御嶽を背景に
2020年02月04日 07:31撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)乗鞍と御嶽を背景に
槍が見ている
2020年02月04日 07:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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槍が見ている
蝶槍と常念
2020年02月04日 07:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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蝶槍と常念
中腹の羽衣雲
2020年02月04日 07:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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中腹の羽衣雲
蝶槍より穂高
2020年02月04日 07:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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蝶槍より穂高
蝶槍より常念。前進しよう。
2020年02月04日 07:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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蝶槍より常念。前進しよう。
来し方振り返る
2020年02月04日 07:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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来し方振り返る
蝶槍より
2020年02月04日 07:45撮影 by  iPhone XR, Apple
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蝶槍より
(松)
2020年02月04日 07:46撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
(松)
2020年02月04日 07:47撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
(松)
2020年02月04日 08:01撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
(松)フカフカ雪の至福ラッセル
2020年02月04日 08:03撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)フカフカ雪の至福ラッセル
(松)フカフカ雪の至福ラッセル
2020年02月04日 08:03撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)フカフカ雪の至福ラッセル
(松)至福も度を過ぎればシンドイ
2020年02月04日 08:29撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)至福も度を過ぎればシンドイ
振り返り蝶槍を見上げる
2020年02月04日 08:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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振り返り蝶槍を見上げる
2020年02月04日 08:45撮影 by  DSC-T77, SONY
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針葉樹林泰より穂高連峰
2020年02月04日 08:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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針葉樹林泰より穂高連峰
(松)
2020年02月04日 09:38撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
(松)
2020年02月04日 09:38撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
常念岳南面。前常念がガスにかくれて、鋭鋒に見える。
2020年02月04日 09:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念岳南面。前常念がガスにかくれて、鋭鋒に見える。
(松)
2020年02月04日 09:41撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
(松)
2020年02月04日 10:17撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
角度を変えていく穂高連峰
2020年02月04日 10:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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角度を変えていく穂高連峰
角度を変えていく槍ヶ岳
2020年02月04日 10:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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角度を変えていく槍ヶ岳
常念岳間近
2020年02月04日 10:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念岳間近
(松)
2020年02月04日 10:23撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
(松)
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(松)
(松)
2020年02月04日 10:47撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
(松)
2020年02月04日 10:47撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
常念の登り
2020年02月04日 10:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念の登り
常念の登り
2020年02月04日 11:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念の登り
(松)
2020年02月04日 11:32撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
常念の登り
2020年02月04日 11:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念の登り
常念山頂
2020年02月04日 12:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念山頂
常念山頂 むくんだ顔チンギスハーン
2020年02月04日 12:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念山頂 むくんだ顔チンギスハーン
常念山頂より振り返る
2020年02月04日 12:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念山頂より振り返る
常念山頂より北を見る
2020年02月04日 12:42撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念山頂より北を見る
(松)
2020年02月04日 12:48撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
常念山頂
2020年02月04日 12:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念山頂
常念山頂より前常念へ下り
2020年02月04日 13:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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常念山頂より前常念へ下り
(松)
2020年02月04日 13:22撮影 by  DSC-T77, SONY
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(松)
前常念からの下り
2020年02月04日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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前常念からの下り
C5イグルーを作る
2020年02月04日 15:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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C5イグルーを作る
C5イグルーを作る
2020年02月04日 16:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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C5イグルーを作る
C5イグルー中
2020年02月04日 18:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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C5イグルー中
夜中、隙間から吹き込んで雪が積もる
2020年02月05日 03:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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夜中、隙間から吹き込んで雪が積もる
夜中、隙間から吹き込んで雪が積もる
2020年02月05日 04:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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夜中、隙間から吹き込んで雪が積もる
出発
2020年02月05日 06:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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出発
下降尾根2207m先の道曲がるところ
2020年02月05日 08:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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下降尾根2207m先の道曲がるところ
林道スタスタ
2020年02月05日 11:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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林道スタスタ
煮カツ定食・至福の顔はキプチャク・ハーン
2020年02月05日 13:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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煮カツ定食・至福の顔はキプチャク・ハーン
とんかつ定食!
2020年02月05日 13:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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とんかつ定食!
撮影機器:

装備

個人装備
スコップ+のこぎり アイゼン・ピッケル ビーコン ラジオ+天気図 その他冬山泊個人装備(寝具一式・ナイフや灯り地図磁石) わかん
共同装備
ツエルト ストーブ・鍋 6mm×10 mシュリンゲ

感想

1日目:晴れ 安曇野から鍋冠山へ
松本の自宅から見える「安曇山地」の、播隆上人槍ヶ岳初登ルート、小倉付近から取り付く。昨春、冷水峠から下降したルートを取る。しめ縄をくぐり作業道はどこかへと続くが地形図を見て1382から落ちる尾根を登る。人工林の急斜面にヤブはなく、凍ってもいずキックが効く。今年の少雪であっというまにスカイラインの1382まで。
冬季閉鎖中のスカイラインをズボズボラッセルしながら冷水峠へ。ここは地形の弱点を利用して文化年間に山麓の部落が水道誘水施設を工事して作ったところ。
ほどなく針葉樹林の中に一泊。松本平の夜景が樹間にキラキラしている。まずまずのペースで来たけれど、ラッセルが深い。ずっと四股踏み、お相撲歩きをしている。ストックなしで、バランス感覚磨く。

2日目:晴れ 鍋冠を超える
スキーを置いてきたことを後悔する。膝までのわかんラッセル。なかなか進まない。夏時間読みの2.5倍。踏み込んで沈むということは、山に二度登っている勘定だ。
鍋冠山は松本から目立つ、中華鍋の焦げたのを伏せたような格好。濃い針葉樹林は天然林のよう。遠景は無し、森を堪能する。樹間から常念岳の気配があるが、全容を見せたのは一度だけ。前常念への張り出しが、軍艦のようだ。最低コルの広い樹林帯の中で2泊目。美しい森だ。コル付近は二重稜線で、楽園のような雪の窪地。7時間もサボらずラッセルして、これっぽっちしか進まない。スキーがあればなあ。

3日目:晴れ 大滝山へ。
八丁ダルミの長い森を抜けて大滝山へ。ようやく針葉樹林を抜けてダケカンバの疎林を抜け、大滝山へ。穂高と槍が見え、北アルプス全域が無風快晴で見えた。大滝山は初めての登頂。南端の三角点を往復する。この間にも結構背の高い針葉樹の森がある。槍穂高、常念、松本平がそれぞれ絶景に見える、北端のポイントにイグルーを作る。松が持ってきたズブロッカをなめて、至福の夕刻。僕のウチが、松本城が、岡の宮神社が見える。

4日目:晴れ 強風→ガス強風 蝶ヶ岳小屋で天気待ち
朝焼けの穂高連峰、常念を眺めてイグルーを出る。大滝山からは吹きさらしも多く、ラッセルはそれほど潜らない。これまでより速度が上がり、3時間で蝶ヶ岳へ。このころ、寒冷前線の通過で台風並みの強風地吹雪になる。蝶ヶ岳を越えて樹林帯へ伸ばす予定だったが、小屋の裏に冬季小屋入り口を見つけてしまい、ちょっと風よけにお邪魔する。中はすごく快適で、風収まるのを待とうか、とお茶を沸かすうち、あまりに快適なので一泊していくことにする。だって、トイレまで付いている。
外の轟音の風をききながらラジオで午後四時の天気図を書く。きのう鬱陵島にあった小さな低気圧が前線付きに発達して、さっき過ぎていったところだった。
気温は低いながら足を伸ばして平らな板床の上で眠れる快適さ。松がペットボトルに湯たんぽを作ってくれて、象足に左右一本ずついれると、朝まで足が冷たくない。これはすごい。お湯をこぼさず入れるのに、防寒テムレスがまたよく働く。
明日朝になっても強風が収まらなければ、もう4日も使ってしまったから、常念方面に進めるのは無理かも。ここから下山の可能性も考える。

5日目:晴れ 常念岳越え
起きると風は多少あるが意外にも快晴で、富士も浅間も御岳もという好天で、行くしか無い。真っ赤な穂高連峰を見て常念岳へ。蝶槍までにかかる時間で、その先に行くか判断しようと出発したが、夏道と変わらないスピードで行けたので、そのまま前進する。
蝶槍からの下りは腰までのラッセルだったが、スピードは落ちない。この区間には針葉樹林もあり、良い泊まり場多数あり。常念岳への登りは酸素切れというか、苦しかった。急な傾斜で突き上げる、登り甲斐ある良い形。やはり良い山だ。雪の山頂は夏よりも斜面が集約していて、心地の良い場所だ。松本平を見おろす。いつも下からはおなじみの常念岳から。
山頂にイグルーを、という案もあったが、明日、最終日の下降路が安心なルートではないので、今日のうちに樹林限界手前まで下ろすことにする。前常念を経由しての下降路は、ガスになると難しい。傾斜も急で足場の雪も腐っている。
樹林限界の200mほど上に小さな雪のテラスを見つけ、そこにイグルーを作ることにする。これより下ると穂高が見えなくなる、ぎりぎりまで松本平が丸見えなところに泊まりたかった。しかし、雪が悪く柔らかい。積雪も浅く、広範囲からブロックを取り、だましだまし作る。三度崩れた。風が強いので隙間を念入りに塞ぐ。松本平に山脈の影が伸びてゆく。お城のライトアップが真っ先に光りだした。
夜半強風で、僅かな隙間から雪が吹き込み、室内に積雪した。降雪よりも風が強い晩にこうなる。惨めなものだ。

6日目:ガス雪 三股経由で下山
雪で濡れ濡れながら、湯たんぽで足は冷えなかった。凍った靴に毎朝息切れしながら足を入れ続けて、今日は下山。
山頂に泊まらなくてよかった。この視界では下降に苦労したと思う。気まぐれにズボズボに潜る急傾斜にバランス崩さぬよう尾根を慎重に降りる。樹林帯に入ると風が弱まり安心感がある。この尾根も夏道を外すとハマりそうなので、ありがたいペンキの印を慎重に探しながらラッセルする。
かめさんが車で迎えに来てくれるというので、スマフォでお願いする。冬季閉鎖林道を歩き、途中、「大平原」を迂回する近道は、数百メートルほど林道が土砂崩落していて、急斜面の泥壁トラバースやイバラの藪こぎもあった。
林道ゲートにお迎えと両者同時に到着。そのまますぐ下の須砂渡食堂でとんかつを食べる。サラメシ現場男たちでいっぱいの店。こんな林道終点付近になぜ???
車回収の折、小倉のりんご農家の知り合いの所によって松がりんごを一箱買って帰った。
ウチに帰ると娘が、「毎日おとうがあのへんを歩いているなって山を見上げて思っていたよ」と、うれしいことを言った。こっちも見ていた。松本の町や、女鳥羽川あたりを。



 常念岳は二年前、鷲羽岳を目指して松本市街から遠望した際に是非厳冬期に登りたいと思った山だった。今回そこに立って二年前の自分を見降ろした。
 雪に宿り、○○をし、日の出を拝み、ラッセルを繰り返して山頂を目指す六日間の山行は、天候に恵まれもしまた厳冬期らしい目にも遭えた。
 冬山に初めて登ってから30年経ったが、ここまで止めず登り続けて来てホント良かったと思えた今回の山行だった。
 本山行不在中、次女が「オトウチャンが居ないと寂しいね。あ、でもこれ言わんといてね」を繰り返したとの家内からの報告もまた、今回の嬉しい収穫だった。いつもはクールガールなので。

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コメント

鍋冠山〜大滝山
前に鍋冠山〜大滝山に行った時、私の軽ワゴンを出したのですが、
助手席にいても林道がおっかなかった!
その三郷スカイラインは昭和30-40年代頃観光開発で
ゴンドラだかリフトを通す計画があったと聞いてびっくり。
ゴンドラできなくてよかったね。
静かな山でした。
2020/2/5 21:54
さくさくさんRe: 鍋冠山〜大滝山
昭和40年代は山岳観光開発時代でね、林道作ると管理もタイヘンなんだよ〜。これからは広げた風呂敷たたんで行く時代ですね。以前はあのスカイライン、冬になると盆地から白い筋が見えた記憶があります。数十年で樹林に覆われ、今は展望も無いのではないかな。
2020/2/6 10:13
イグルー泊
初めまして
たがじょ会員のnitadoriと申します。
2月南八甲田山でイグルー泊しましたが
湿雪降る中イグルー造りして衣服結濡らす結果となりました。
湯たんぽの書き込み拝見しましたがイグルー泊ではかなり有効なのでしょうね。
また湯たんぽはイグルー泊では必ず携行されているでしょうか⁈
2020/2/6 13:18
にたどりさんRe: イグルー泊
湿雪の中、ご苦労さま!一刻も早く屋根を作らなければと焦るでしょうね。
湯たんぽは同行者氏がやっていまして、今回米山は初めてです。500ml、広口のペットボトル(ビタミンウォーターのやつとか)が使いやすいです。ボトルを支える左手には、防寒テムレスがいいです。イグルーに限らず、寒い季節の沢登りでもいいですね。
2020/2/6 13:42
Re: にたどりさんRe: イグルー泊
ありがとうございます。
ビタミンウォーターのペットボトルを使い象足の中に入れる発送なんですね^_^
次のイグルー泊で体験してみたいと思います。
以前小型プラスチック製の湯たんぽあれば雪山泊で使えるかなとの発想で購入していましたが部屋の片隅に置いたままです。
ザックのパッキングではガサばりそうです。
私はまだイグルー泊2回目です。
心配性なのか崩れない様に、自分ではある程度強固で綺麗に作りたくなります、そのため
時間がかかりご一緒したメンバーの方々にご心配をおかけしました。
メンバーの方からももっと雑でもいいから短時間での築造が望ましいとのアドバイスいただきました。
今回のレコで写真拝見しましたが参考にさせていただき練度向上を図りたいと思います。
2020/2/8 7:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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