(愛媛) 秋の石鎚山から ぐるっと瓶が森まで(1泊2日)
- GPS
- 30:10
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,531m
- 下り
- 2,423m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:30
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:10
10/9 7:10土小屋−9:40-10:40子持権現山−11:20瓶が森登山口−12:20瓶が森(男山山頂)−13:00白石小屋−14:50常住−16:20西の川
天候 | 10/8 晴れ 10/9 朝の内は霧、のち晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
[帰り]西の川−新居浜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・土小屋から瓶が森までは、部分的に登山道を通るが、車道歩きの部分も多かった。 ・瓶が森からの下りは結構急な下りで、小石も多く少し歩きにくかった。道形ははっきりしており、迷うようなことは無し。 |
写真
感想
【山行No122】
※ 「山の会」(当時は「登山部」)のベテランメンバーで、代表も務めていたイチハシ氏が、この年の4月に大阪に転勤となったが、イチハシ氏の都合で のびのびとなっていた送別登山を、ようやく半年後の、この10月に行うことになった。
・今回は、イチハシ氏の希望を元に、定番の石鎚山から土小屋に一泊し、瓶が森を経由してぐるっと一周するプランとした。
10月8日(土)
・大阪から夜行フェリーでやってくるイチハシ氏を、港で出迎えて、車に分乗して出発。
今回は、山の会メンバーのほか、その友人たちも合わせ、総勢10名と、割とにぎやかなメンバー構成となった。 女性陣も3名いる。
10:10 ロープウエー成就駅
・さっそく出発する。少し雲がでている天気だが、八丁のコルへ下るあたりから
雲が切れだして、山頂がだんだんと顔を出してきた。
11:40-50 前社が森
12:40-14:00 二の鎖下(気温=16℃)
・初心者も多い今回のメンバーなので、ペースが遅く、山頂に着く前に、お昼を過ぎてしまった。 しかたがないので、ここで昼食休憩とする。
・ 女性陣が張り切って手作りの昼食を持ってきてくれており、のんびりと優雅な昼食タイムとなった。
・朝は雲が多かったが、天気もすっかり青空となり、山頂もまじかに見えるし、雲海上に瓶が森も見える。
・鎖場はどうするか考えたが、結局、全員が二の鎖、三の鎖を行く。初心者もいたが、心配するほどのこともなく、全員難なく登れた。
15:00-30 石鎚山(弥山)山頂
・ずいぶんと遅い登頂となったが、今日は土小屋に泊まる予定なので心配はない。 山頂でも景色を見ながらのんびりとした。
・ 透明な秋の空気、空の蒼さ、ひんやりと冷たい岩肌、色づいた木々、逆光にそびえる二の森。 秋の石鎚らしい雰囲気が広がっている。
16:00 二の鎖下
・土小屋への道は初めて通るが、展望もまずまずでいい感じだった。
17:40 土小屋着
・土小屋にある山小屋「白石ロッジ」に初めて泊る。
部屋もわりと広く、お風呂もあって良かった。
(料金はこの当時、2食付で5000円。ほかに翌日の弁当代 700円)
・夕食後は全員でトランプなどをして盛り上がった。
・夜、寝る前に全員で小屋の外にでて夜空を眺めてみた。
秋の夜空には星がたくさんきらめいていて、天の川も見えたし、双眼鏡を使うと、アンドロメダ星雲、hχ二重星団も見ることができた。
10月9日(日)
7:10 土小屋発
・今日は瓶が森まで林道づたいに歩き、西の川まで下山、と長丁場だ。
外に出ると、以外なことに朝霧が深い。
・単調な林道歩きだが、車は通らないので、のんびりとおしゃべりしながら歩ける。 (この当時、瓶が森林道は一般車両通行禁止となっていた)
8:40 シラザ峠
・ここから先は、昔ながらの登山道に入って、山道歩きとなる。ところどころ脇の林道にでるが、基本は山道。
9:40-10:40 子持権現山
・子持権現は小さいながら岩場を鎖で登る山。
希望者だけ登るということにしたが、結局大部分の人が登ることになった。 しかし、鎖場の途中で、他の登山者がつっかえていて、以外と時間がかかってしまった。
・子持権現からさらに一息登ると、ようやく瓶が森の笹原の一角に出た。 このあたりでようやく、深い朝霧が消え始め、瓶が森の山頂部が見えだした。 雲上の別天地という感じもする。
11:20-50 瓶が森 白石小屋
・小屋周辺にあるテント場で昼食休憩とする。土小屋でもらってきた弁当は、おにぎり3個だけでおかずはほとんどなく、ガックリ。
・昼食後は瓶が森山頂に向かう。
12:20-30 瓶が森(男山)山頂
・期待していた石鎚山の展望だが、雲海がかなりの高度まで広がっており、 雲海の上に山頂部だけ、ちょこんと顔を出していた。
12:50 白石小屋(瓶壺)
・下りは、瓶壺の脇からの登山道を下る。
結構急な下りで、石もゴロゴロした道で、苦労するくだりだ。メンバーの中でも女性陣には疲れもでてきて、つらそうだ。
しかし、周りの木々は、ブナなどの巨木が多い原生林風で感じは良い。 ヒメシャラ、ミズナラなども大きい木が多い。
14:50常住
・この先もまだまだ急な下りが続く。
標高=700m付近でようやく林道に出合い、そのあとは林道を西の川に向かう。
16:20 西の川着
・今日も結構時間がかかる長い道のりで、下山時刻も予定よりだいぶ遅くなった。
イチハシ氏は、西条駅から今日中に電車で帰るとのことで、電車の時刻もあるので、あたふたと車で下界に戻った。
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