剱岳、立山三山 ここは楽園だね
- GPS
- 74:49
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,928m
- 下り
- 2,930m
コースタイム
8/30 6:00剱沢キャンプ場−6:20剣山荘6:30−7:40前剱−9:00剱岳9:35−11:50剣山荘12:55−13:50剱沢キャンプ場
8/31 8:00剱沢キャンプ場−9:05剱御前小舎9:30−10:10別山−10:40剱御前小舎11:00−12:30雷鳥沢キャンプ場
9/1 4:40雷鳥沢キャンプ場−5:30室堂−6:10カルデラ展望台−7:00浄土山−7:20一ノ越7:30−8:20雄山8:40−9:00大汝山9:10−9:25富士ノ折立−10:00真砂岳10:05−11:15雷鳥沢キャンプ場12:20−13:10室堂ターミナル
天候 | 8/29 曇のち雨 8/30 曇時々晴れのち雨 8/31 曇 9/1 曇のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
8/29(水)扇沢8:00発バス乗車、平日のせいか室堂まで空いていてゆったり。 往復券(5日間有効)\8800,手荷物券計\1200(区間毎に往復で4回に分けて買う)1発で帰れば楽なのに。 9/1(土)室堂13:50発バス乗車、休みのせいか扇沢までほぼ満席。 9/1(土)扇沢無料P、PM3:30 ほぼ満車。警備員が誘導してくれる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:自分はテン場の受付に提出しました。 危険個所 剱岳:カニのヨコバイ1歩目は慎重に。 立山三山:危険箇所なし。 テン場情報 剣沢キャンプ場:¥500/1張・日、水無料、トイレ無料(紙あり)、売店なし(売店まで往復10〜15分かな) 雷鳥沢キャンプ場:¥500/1張・日、水無料、トイレ無料(紙あり)、売店なし(最寄は雷鳥沢ヒュッテまで往復10分かな) 山荘ランチ情報 剣山荘:カレー、牛丼、中華丼、麺類、生ビールあり!(\900だったかな) 雷鳥沢ヒュッテ:カレー、牛丼、麺類(この日はご飯切れで麺類のみだった)、生ビールあり!(\600だったかな、安い) 温泉情報 雷鳥沢ヒュッテ:\500。外湯(温泉)は熱い、洗い場なし。内湯(非温泉)シャンプー、石鹸あり。どちらも山の眺めが最高。 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
新田次郎「点の記」の舞台へ。
今回のテーマはゆったり登山。
1日目:室堂〜剣小屋テン場 移動日
平日の扇沢は静か、第2便で室堂に向かう。
バス、ケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで観光モードで室堂へ到着。
立山の頂はあいにく雲の中、雷鳥沢キャンプ場を過ぎるとポツリと雨が、剣御前小屋までの登りが堪える。
剣御前小屋で最後の携帯チェック。ここから先は通信途絶の静かな世界。
剣沢キャンプ場には売店がないので、冷たいビールはお預け。
持参のワインを一杯ヤッテ就寝、明日は晴れるかな。
2日目:剱岳登頂
時折ガスに包まれる微妙な天気の中、出発することにする。
一服剣を過ぎるとどんどん晴れて、テンションUP!
前剣を過ぎると、目の前に立ちはだかる剱岳へアタック。
しょっぱなから痛恨のミス、下山コースを逆走しカニのヨコバイの下まで行ってしまい正規ルートに引き返すことに、幸い誰とも鉢合わせしなかった。
さあ、渋滞中のタテバイからやり直し。
山頂で社に手を合わせ景色を楽しむ。
山頂からの眺望は鹿島槍から白馬までと富山湾までなんとか見ることが出来た。
しばらくするとガスに包まれ、下山とする。
カニのヨコバイは、前日もお亡くなりの方があったということで一歩目を慎重に置いて通過。
ガスの降下と追いかけっこしながら高度を下げて、剣山荘にて生ビールでミッション完了。
昼過ぎからずっと雨でテントで沈殿して終了。
3日目:剣小屋テン場〜雷鳥沢テン場 移動日
今日も朝から天気が良くないね。
まあ、移動日だから気にしない。
途中、別山に寄るが展望なし。
昼過ぎには雷鳥沢テン場到着。
ここでの楽しみは温泉でまったりしてビールをいただくこと。
大日岳方面の山並みを眺めながら温泉に浸かる。まさに天国。
風呂上りも立山連峰を眺めながらビールをヤル。まさに極楽。
4日目:浄土〜真砂 縦走
最終日の今日は、少し時間に余裕を持ちたいので暗いうちにスタート。
今日も天気はあいかわらず良くないな〜。
まずは浄土山。時折日が射すが展望効かず、強風に耐えられず逃げるように一ノ越へ降りる。
雄山への登りは時間が早いせいか空いている。
雄山山頂でのお参り時間待ちをしているうちに晴れてきたぞ。
神社に上がると剱まで見渡せた、ラッキー!
真砂岳までの縦走は、ずっと剱を正面に、眼下に室堂を見ながら天空散歩。
まさに地獄、極楽、針の山の「極楽」なり。
真砂岳からは大走りを下る、飽きてきた頃に雷鳥沢へ到着。
テント撤収して室堂バスターミナルへ。
天気もすっかり良くなり、後ろ髪ひかれる思いでミクリガ池を後にする。
最後に
雷鳥沢のテン場は景色・温泉と最高で、噂通り本当にイイ所(まさに楽園)でした。
要所要所は天気もなんとかなり、テーマ通りゆっくり出来た満足のいく山行となりました。
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