国師ヶ岳・北奥千丈岳・天狗岩
- GPS
- 03:35
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 443m
- 下り
- 432m
コースタイム
7:41 前国師岳
7:47 北奥千丈岳分岐
7:53 北奥千丈岳
8:10 国師ヶ岳
8:23 天狗尾根分岐
8:54 天狗岩
9:28 天狗尾根分岐
9:39 国師ヶ岳
10:14 夢の庭園
10:27 大弛峠
天候 | 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=61 大弛峠は駐車場がありますがそんなに台数はとめられません。なんか工事してました。とめれなければ林道沿いに路駐になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大弛峠〜北奥千丈・国師ヶ岳 木の歩道、階段があったりしてよく整備された快適な道です 国師ヶ岳〜天狗尾根分岐 普通の登山道です。 天狗尾根分岐〜天狗岩 草木に道が覆われてます、岩場では岩がでかく大変です。特に雨で濡れてると滑ります。 全体的に道が分かりにくいです、たまにある赤テープで確認しながら進みます。 |
写真
感想
あまり天気は良くなさそうですが、くもりであることを願いつつ、出発。
大弛峠に着くと、霧雨でした。しっかり雨が降ってればあきらめるが微妙なレベル、外に居ればじわじわ濡れそう。
う〜ん、どうしようかちょっと悩む、行くか?帰るか?考えた末、コースを変更して行くことにした。
もともとのプランでは大弛峠〜北奥千丈岳〜奥千丈岳〜白檜平と歩いて。
鶏冠山林道(西線)を経て天狗尾根を登って国師ヶ岳〜大弛峠へ戻るというプランでしたが。
大弛峠〜北奥千丈岳〜国師ヶ岳〜天狗岩〜国師ヶ岳〜大弛峠とかなり短くしてみました。
どうも、天狗尾根を登って天狗岩に行ってみたくなったんですよね。
プラン中に国師ヶ岳と北奥千丈岳だけでは、ものたりなそうだと思ってたところに天狗尾根が目に入り
天狗岩には剣が刺さっているというのを知り、是非行ってみたいと思ったんです。
山と高原地図についているガイドブックに載っていたからなんですけどね。
とにかく雨具を着て出発です。
車の外にTシャツ一枚で出ると寒いくらいだったので、雨具を着てちょうど良いくらい涼しいです。さすが標高が高いです。
大弛峠から歩き始めて、すぐに木で出来た通路や階段が出てきます。
すごいです、まるで観光地の遊歩道のようです。
雨で濡れても滑りにくく、安心して歩けます。
あまりペースを上げて汗をかくと雨具で蒸れるので、ペースは抑え目にします。
しばらく歩くと前国師に着き、ちょっと歩くと北奥千丈岳への分岐に出て、分岐からすぐに北奥千丈岳に着きます。
国師ヶ岳に来るなら北奥千丈岳に寄る事をお勧めします。なんといっても奥秩父連峰最高峰なのですから。
でも、霧で展望はありません、残念。
ちょうど頂上のまわりには木々が無さそうなので、天気が良ければ展望も良さそうです。
展望も無いので、さっさと次の目的地、国師ヶ岳を目指します。
あっけなく着きます。
地図で見てもたいした距離じゃないしね。当然、ここでも霧の中で展望はありません。
というわけで、さっさと次の目的地、天狗尾根へ
ここ国師ヶ岳から先の道は少し、狭くなる気がします。歩く人が減るのかな?
でも、普通の登山道です。問題はありません。
天狗尾根への分岐と思われる場所まで来て悩む、古い標識があるのだが、朽ちていてよく読めない。
「西沢渓谷」と書いてある看板が、ある方向を指して地面に落ちているのだが
その方向を見るとかなり???
かなり、あやしい荒れた道に行くのを少しためらうが、とにかくおかしければ戻ればいいやと思い、少し進んでみると
「天狗尾根」こっちと標識があり、ひと安心。この道で正解みたいだ。
とにかく、道が荒れていて道の上に草木が覆い茂っているので歩くと濡れる。
濡れた草木を雨具で掻き分けながら進むのであっというまに雨具はずぶ濡れ。
でも、そんな道も少し歩くと慣れてきて、なんとなくこっちかなと道を探しながら進みます。
するとやってくるのが大きな岩、その上や合間を降りて行くのだが、濡れた岩は滑りそうで怖い。
滑らないように引っかかりを手足で掴んで全身を使って降りて行く。なかなかいい運動になります。
降りられないような箇所があったら無理せず引き返そうと思いながら、なんとか降りて行くと、
霧の中に今までには無い大きな岩場が見えてきて、なんとなくその上に剣のような棒がうっすら見えるような気がして
おっ、天狗岩かな?って思いもう少し降りてみると、その疑問は確信に変わりました。
その剣の直下まで来ましたが、最後の最後で登ると降りられなくなる気がしたので
登るのはやめました。
なんかあそこああいってを登っていくと登れる気がするけど、降りるときあそこが危ないんじゃないかなぁ〜、滑りそう
って気がしたんでその直感を大事にしてやめときました
まぁ、ここまで来たんだし、剣も見れたし、よしとしよう
しかし、まわりは霧の中で真っ白で何も見えません。
まあ、ここからの眺めや、一番上に立つのは次回の楽しみに取っておこう。
天狗岩、良いポイントですよ、もっとみんなにも来てもらって、この気持ちを分かってもらいたいです。
戻りの登りも大変でしたが、やはり登りの方が下りより危険が少ない気がします。
なんかもう草木の茂みに突っ込んでずぶ濡れになるのもへっちゃらです。
濡れた岩に抱きついて乗越えていくのも楽しいもんです。
大弛峠に着くころには
「なんか、雨の山は緑が綺麗だし、霧の合間に見える稜線も綺麗だし、悪くないな」
って思いましたよ。
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