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Yamareco

記録ID: 222169
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

分水嶺:秋田駒ヶ岳〜乳頭山(烏帽子岳)〜孫六温泉

2012年09月02日(日) ~ 2012年09月03日(月)
 - 拍手
GPS
12:56
距離
23.0km
登り
1,025m
下り
1,546m

コースタイム

【動植物を観察しながらのんびり歩きましたのであまり参考にはなりません】
秋田1002〓(こまち22号〓1100田沢湖1220=1319駒ヶ岳八合目1337―1411片倉岳(展望台)1420―1456阿弥陀池西畔―(南岸経由)―1500駒ヶ岳避難小屋1510―1516馬ノ背分岐―1520横岳1522―1526馬ノ背分岐―馬ノ背―1546阿弥陀池分岐―1558男岳1603―1614阿弥陀池分岐―1616阿弥陀池西畔―(北岸経由)―1621駒ヶ岳避難小屋(泊)506―521駒ヶ岳(男女岳=女目岳)522―534駒ヶ岳避難小屋600―611馬ノ背分岐―616横岳―628焼森―631八合目分岐―731湯森山(三角点手前の分岐)740―803熊見平―817宿岩―912笊森山920―924千沼ヶ原分岐―942千沼ヶ原西端(三叉路)―957千沼ヶ原東端(引き返す)―1015千沼ヶ原西端(三叉路)1031―1047分水嶺縦走路(三叉路)―1147滝ノ上温泉分岐―1129乳頭山(烏帽子岳)1154―1204黒湯分岐―1224田代平避難小屋1225―1230孫六温泉分岐―1244田代平北端(引き返す)―1300孫六温泉分岐―1340休(小ピーク、ベンチあり)1347―1403孫六温泉(入浴)1508―1518乳頭温泉1530=1617田沢湖1728〓(こまち36号)〓2036東京
天候 9月2日:晴れのち霧雨
9月3日:明け方まで雨、のち霧雨、午後からは晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR田沢湖駅が拠点。駒ヶ岳八合目までのバスは土日祝日のみ。復路は乳頭温泉からバス(こちらは平日も運行)。
コース状況/
危険箇所等
すべて一般コース。この時期でもお花が素晴らしい。(7月から8月であったなら、さらに素晴らしかっただろうと想像)
秋田新幹線「こまち」で田沢湖駅へ。
2012年09月04日 18:06撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/4 18:06
秋田新幹線「こまち」で田沢湖駅へ。
駅の案内所には、「なまはげ」変身グッズも(記念撮影用)。
2012年09月02日 11:51撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 11:51
駅の案内所には、「なまはげ」変身グッズも(記念撮影用)。
バスの車窓からの秋田駒ヶ岳は、山頂付近に雲が少しかかっていました。
2012年09月02日 12:29撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 12:29
バスの車窓からの秋田駒ヶ岳は、山頂付近に雲が少しかかっていました。
バスは、日本一の水深を誇る田沢湖畔にも寄り道します。
2012年09月02日 12:32撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 12:32
バスは、日本一の水深を誇る田沢湖畔にも寄り道します。
バスの終着点、駒ヶ岳八合目付近から。
2012年09月02日 13:34撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 13:34
バスの終着点、駒ヶ岳八合目付近から。
八合目の立派な休憩舎(避難小屋を兼ねる)。
2012年09月02日 13:34撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 13:34
八合目の立派な休憩舎(避難小屋を兼ねる)。
冷たい水を入山者に分け与える水場。
2012年09月02日 13:34撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 13:34
冷たい水を入山者に分け与える水場。
登ってきたバス道路を次のバスが登ってきます。
2012年09月02日 13:54撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 13:54
登ってきたバス道路を次のバスが登ってきます。
2012年09月02日 13:57撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月02日 13:59撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月02日 14:00撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月04日 18:07撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月04日 18:07撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月04日 18:07撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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片倉岳手前のお花畑。
2012年09月04日 18:08撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/4 18:08
片倉岳手前のお花畑。
2012年09月02日 14:05撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月04日 18:08撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月02日 14:07撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月02日 14:08撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月02日 14:09撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月04日 18:09撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月04日 18:09撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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田沢湖全景。
2012年09月02日 14:41撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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田沢湖全景。
木道が出てくると平坦になってきました。
2012年09月02日 14:49撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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木道が出てくると平坦になってきました。
2012年09月02日 14:51撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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阿弥陀池西畔。対岸に避難小屋が見えます。
2012年09月02日 14:54撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 14:54
阿弥陀池西畔。対岸に避難小屋が見えます。
阿弥陀池南畔からの男女岳(女目岳)。
2012年09月02日 14:56撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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阿弥陀池南畔からの男女岳(女目岳)。
駒ヶ岳避難小屋(阿弥陀池小屋)。今夜はここに泊まります。
2012年09月02日 14:58撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 14:58
駒ヶ岳避難小屋(阿弥陀池小屋)。今夜はここに泊まります。
小屋の近くの水場。たまり水をひしゃくですくう感じみたいです。八合目の豊富な水を担ぎあげて正解だったよう。
2012年09月02日 15:10撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 15:10
小屋の近くの水場。たまり水をひしゃくですくう感じみたいです。八合目の豊富な水を担ぎあげて正解だったよう。
横岳山頂の指導標。国見温泉分岐です。背景はなかなか雲がとれない岩手山。
2012年09月04日 18:09撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/4 18:09
横岳山頂の指導標。国見温泉分岐です。背景はなかなか雲がとれない岩手山。
国見温泉方面に続く横長根。
2012年09月02日 15:20撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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国見温泉方面に続く横長根。
和賀連峰。和賀岳を中心に、羽後朝日岳、高下岳や白岩岳なども含めた山塊。
2012年09月02日 15:21撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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和賀連峰。和賀岳を中心に、羽後朝日岳、高下岳や白岩岳なども含めた山塊。
和賀岳アップ。ゴールデンウィークに楽しみました。
2012年09月02日 15:21撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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和賀岳アップ。ゴールデンウィークに楽しみました。
阿弥陀池を手前に、主峰の男女岳(女目岳)。
2012年09月02日 15:24撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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阿弥陀池を手前に、主峰の男女岳(女目岳)。
2012年09月02日 15:25撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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女岳(左)と男岳(右)の合い間から望む田沢湖。
2012年09月02日 15:30撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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女岳(左)と男岳(右)の合い間から望む田沢湖。
ムーミン谷俯瞰。
2012年09月04日 18:10撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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ムーミン谷俯瞰。
男女岳(女目岳)。阿弥陀池東畔に立つ避難小屋。
2012年09月02日 15:33撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 15:33
男女岳(女目岳)。阿弥陀池東畔に立つ避難小屋。
馬ノ背から男岳。
2012年09月02日 15:35撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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馬ノ背から男岳。
男岳北端から、ムーミン谷俯瞰。
2012年09月02日 15:54撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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男岳北端から、ムーミン谷俯瞰。
男岳北端から、均整のとれた男女岳(女目岳)。
2012年09月02日 15:55撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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男岳北端から、均整のとれた男女岳(女目岳)。
男岳北端から、阿弥陀池と横岳。
2012年09月02日 15:55撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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男岳北端から、阿弥陀池と横岳。
男岳山頂。
2012年09月02日 15:59撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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男岳山頂。
男岳からの田沢湖。
2012年09月02日 16:00撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 16:00
男岳からの田沢湖。
男岳から女岳。
2012年09月02日 16:00撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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男岳から女岳。
男岳から男女岳(女目岳)。みるみるガスが出てきました。
2012年09月02日 16:01撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 16:01
男岳から男女岳(女目岳)。みるみるガスが出てきました。
阿弥陀池に戻るころには霧雨が落ち出しました。
2012年09月02日 16:19撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 16:19
阿弥陀池に戻るころには霧雨が落ち出しました。
今夜は貸切の避難小屋。快適な居住スペースの二階。毛布も用意されていました。
2012年09月02日 16:34撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/2 16:34
今夜は貸切の避難小屋。快適な居住スペースの二階。毛布も用意されていました。
早朝の男女岳(女目岳)山頂。五里霧中で展望は無し。
2012年09月03日 05:21撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 5:21
早朝の男女岳(女目岳)山頂。五里霧中で展望は無し。
山頂の一等三角点。
2012年09月03日 05:21撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 5:21
山頂の一等三角点。
焼森付近にはコマクサがまだ少し咲いていました。(ピンボケで残念)
2012年09月03日 06:26撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 6:26
焼森付近にはコマクサがまだ少し咲いていました。(ピンボケで残念)
2012年09月03日 06:31撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月03日 07:00撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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9/3 7:00
2012年09月03日 07:51撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 7:51
2012年09月03日 08:02撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 8:02
2012年09月04日 18:11撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/4 18:11
2012年09月04日 18:11撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/4 18:11
2012年09月03日 08:44撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 8:44
2012年09月03日 09:35撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 9:35
2012年09月03日 09:39撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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霧でロマンチックな千沼ヶ原。
2012年09月03日 09:44撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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霧でロマンチックな千沼ヶ原。
棚田のように池塘が並んでいます。
2012年09月03日 09:50撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 9:50
棚田のように池塘が並んでいます。
2012年09月03日 10:12撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 10:12
少し霧が晴れてきました。千沼ヶ原の名前の通り。
2012年09月03日 10:22撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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少し霧が晴れてきました。千沼ヶ原の名前の通り。
乳頭山(烏帽子岳)が見えた!
2012年09月03日 10:35撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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9/3 10:35
乳頭山(烏帽子岳)が見えた!
近くからの乳頭山(烏帽子岳)。付近はお花畑。
2012年09月03日 11:07撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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近くからの乳頭山(烏帽子岳)。付近はお花畑。
2012年09月04日 18:12撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/4 18:12
2012年09月04日 18:12撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/4 18:12
2012年09月04日 18:12撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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2012年09月03日 11:15撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 11:15
乳頭山(烏帽子岳)直下から登路を振り返る。ここからは千沼ヶ原は山襞の陰になってしまって見えません。
2012年09月03日 11:26撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 11:26
乳頭山(烏帽子岳)直下から登路を振り返る。ここからは千沼ヶ原は山襞の陰になってしまって見えません。
乳頭山(烏帽子岳)に到着。
2012年09月03日 11:29撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 11:29
乳頭山(烏帽子岳)に到着。
(乳頭山頂からの展望その1)滝ノ上温泉からのコース方面。こちらも気分良さそう。
2012年09月03日 11:30撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 11:30
(乳頭山頂からの展望その1)滝ノ上温泉からのコース方面。こちらも気分良さそう。
(乳頭山頂からの展望その2)行く手に田代平(避難小屋もおもちゃのように見えます)。遠景に森吉山。そしてその間には、小白森〜大白森の分水嶺。
2012年09月03日 11:30撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 11:30
(乳頭山頂からの展望その2)行く手に田代平(避難小屋もおもちゃのように見えます)。遠景に森吉山。そしてその間には、小白森〜大白森の分水嶺。
(乳頭山頂からの展望その3)田沢湖。
2012年09月03日 11:32撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 11:32
(乳頭山頂からの展望その3)田沢湖。
(乳頭山頂からの展望その4)笊森山。
2012年09月03日 11:32撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 11:32
(乳頭山頂からの展望その4)笊森山。
(乳頭山頂からの展望その5)北面の湿原に点在する池塘。
2012年09月03日 11:38撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 11:38
(乳頭山頂からの展望その5)北面の湿原に点在する池塘。
山頂直下から山頂の断崖を振り返る。
2012年09月03日 11:57撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
1
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山頂直下から山頂の断崖を振り返る。
森吉山を背景に手前に田代平。右手にテーブル状の大白森。
2012年09月03日 12:10撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 12:10
森吉山を背景に手前に田代平。右手にテーブル状の大白森。
田代平避難小屋入口。こちらも二階建の快適そうな小屋。
2012年09月04日 18:12撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/4 18:12
田代平避難小屋入口。こちらも二階建の快適そうな小屋。
田代平避難小屋目の前の池塘。背景は乳頭山(烏帽子岳)。
2012年09月03日 12:25撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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田代平避難小屋目の前の池塘。背景は乳頭山(烏帽子岳)。
田代平中心部に向かって進みます。背景左に大白森、そこから右に分水嶺が大深岳方面に向かって続いています。
2012年09月03日 12:33撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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田代平中心部に向かって進みます。背景左に大白森、そこから右に分水嶺が大深岳方面に向かって続いています。
田代平中心部の池塘から振り返る乳頭山(烏帽子岳)。
2012年09月03日 12:40撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 12:40
田代平中心部の池塘から振り返る乳頭山(烏帽子岳)。
秋田駒ヶ岳は最後まで雲の中でした。
2012年09月03日 12:50撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 12:50
秋田駒ヶ岳は最後まで雲の中でした。
西方向。きっとどこかに太平山があるのでしょうが、残念ながら私には同定できませんでした。
2012年09月03日 12:55撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 12:55
西方向。きっとどこかに太平山があるのでしょうが、残念ながら私には同定できませんでした。
2012年09月03日 12:59撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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9/3 12:59
2012年09月03日 12:59撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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孫六温泉にゴール。
2012年09月03日 14:03撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
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孫六温泉にゴール。
露天風呂「石の湯」で汗を流します。
2012年09月04日 18:13撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
1
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露天風呂「石の湯」で汗を流します。
乳頭温泉バス停から田沢湖駅に戻ります。
2012年09月03日 15:18撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 15:18
乳頭温泉バス停から田沢湖駅に戻ります。
バスの車窓から振り返った駒ヶ岳。最後にもう一度山頂が顔を見せてくれました。
2012年09月03日 16:00撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 16:00
バスの車窓から振り返った駒ヶ岳。最後にもう一度山頂が顔を見せてくれました。
秋田新幹線「こまち」の車窓からの岩手山。こちらは最後まで山頂に雲がまとわりついていました。
2012年09月03日 17:49撮影 by  FinePix AX300, FUJIFILM
9/3 17:49
秋田新幹線「こまち」の車窓からの岩手山。こちらは最後まで山頂に雲がまとわりついていました。
撮影機器:

感想

・太平山から下山してそのまま帰京するのももったいないので、あらかじめ月曜日は年休を頂戴しておきました。ということで、人気の秋田駒ヶ岳〜乳頭山(烏帽子岳)の分水嶺縦走を(日曜日午後から月曜日の)比較的空いているだろう曜日に実行しました。

・まず、田沢湖駅前の食堂「みずうみ」で「八幡平豚肉定食」で腹ごしらえ後、土日祝日のみ運行の駒ヶ岳八合目行バスに乗車。途中、田沢湖畔のみならず、マイカー規制のための駐車場基地にもなっている田沢湖展望浴場付きの「アルパこまくさ」にも立寄る。その後、細い九十九折りの道を、大型バスが標高1300mまでぐんぐん登っていく。

・八合目では涼風が心地よい。引いてきている豊富な冷水(9℃とのこと)を5リットルつめて出発。お花を鑑賞しながら、片倉岳展望台経由の新道コースでのんびりと阿弥陀池へ。避難小屋にザックを置いてから、水筒とお菓子のみで、横岳〜馬ノ背〜男岳〜阿弥陀池と周遊。横岳付近でお会いした男女のペアの方々は、国見温泉から往復だそうで、女性の方はちょっとお疲れ気味の顔つきでした。

・男岳山頂にいるときからにわかに雲が下がってきてあっというまにガスの中に。仕方ないので、最高峰の男女岳(女目岳)は明朝にとっておくこと(この時点では明日は良い天気と信じていたので、日の出でも見ようかと…)にして、のんびりとワインを飲んだり夕食準備。

・避難小屋はトイレが別棟になっており、居室は2階となっているところは八合目と同じようです。2階には毛布も数枚ありました。きっと日曜日の晩なので貸切かなぁ、と思っていたのですが、図星でした。夜半から雨が強くなり、明け方位が一番強かったかな。

・せっかくなので、ガスの中ではありますが、空身で男女岳(女目岳)にピストン。風雨強く、山頂滞在は僅か1分ほど。荷造りをして、分水嶺に向けて出立。

・焼森付近の砂礫帯はロープで高山植物を保護。もう終わってしまっていると思っていたコマクサもいくつか見ることができました。最盛期はきっとすばらしいのでしょう。

・熊見平付近では、朝方の霧ということもあって、鈴の音を目一杯ならしながら歩きました。

・笊森山からは、千沼ヶ原に寄り道。前々から一度は来たいと思っていた念願の地。想像していた平原ではなく、緩やかな傾斜地に棚田のように池塘が配置されているのが特徴的。ガスの演出もあって、とても幻想的な光景。滝ノ上温泉側の端まで散策して戻るころには、少しずつガスが晴れてきて、明るい湿原の光景も体験できました。そして、乳頭山(烏帽子岳)も顔をのぞかせて…

・乳頭山(烏帽子岳)の手前にもお花畑。肩のところで、滝ノ上温泉からのコースを合わせると間もなく頂上。中高年の男女ペアさんが先着で休んでいましたが、乳頭温泉に連泊中とのこと。この方たちが先発すると、滝ノ上温泉からという女性の単独行者の方。登り甲斐があって大変でしょう、と水を向けると、「何度も歩いて慣れてきました!」と至って元気なお返事。岩手の地元の方でしょうかね。

・今回、乳頭山(烏帽子岳)の山頂からの展望で一番の収穫は、大白森。テーブル状の高層湿原のようで、苗場山のイメージでした。分水嶺の区間でもあります。次に来るときは、滝ノ上温泉から乳頭山に登り、分水嶺を辿って大深岳までの縦走に決まりですね。

・田代平避難小屋も他の小屋と同様に、二階が居室のようでした。どれもしっかりして快適そう。

・孫六コース分岐にザックを置いて、田代平湿原の端までお散歩。のどかで良いなぁ。孫六コースは雨が降ると泥んこになりそうですが、この日は大丈夫でした。そして、ゴールの孫六温泉で露天風呂。クアドーム・ザ・ブーンでは入浴しなかったので、太平山の分も含めて汗を流させて頂きました。

・最後に田沢湖駅前の同じ食堂で同じメニューで反省会。月曜日なので「こまち」も空いていました。

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コメント

山頂で
お会いしましたね!
地元民です

滝ノ上からの道は、多少キツイですが、変化に富んで楽しい道です。
小乳頭から山頂までの稜線歩きはとても気持ちがよいですよ。
次は是非。
2012/9/6 21:19
mitugasiwaさん、コメントありがとうございました。
恐れ入ります。

山頂からも小乳頭方面の稜線はとても魅力的に手招きしていました!

それにしても、滝ノ上からの急登を3時間かからずに登られていたのですね!! しかもお花を愛でながら!!!

ヤマレコの記録でお花の名前を教えて頂いたのも含めて感謝です。

いつでも岩手の山を満喫できる環境、ちょっとうらやましいです…
2012/9/7 9:01
ここ今度行ってみたいと思いました!
ワタシはこのあたりはマッタク不案内ですが、よいところですねぇ! ぜひ行ってみたいと思いました。そのときはNomoshinさんのルートで! ありがとうございました
2012/9/8 22:48
junjapaさん、コメントありがとうございました。
このあたりも本州の中央分水嶺でして、東北の中では登山道が整備されている貴重な区間かと思います。

乗鞍岳〜中央アルプス北部の区間がめでたく踏査できたあかつきには、少しずつ東北にシフトしていこうかな、なんて思っていたりしますが、まずは、大棚入山ですよね!
2012/9/10 0:19
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