好天の至仏山(山頂付近でクマに遭遇)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 708m
- 下り
- 708m
コースタイム
オヤマ沢田代 10:50
小至仏山 11:17
クマに遭遇 11:40
至仏山山頂 11:57
山頂 12:30
オヤマ沢田代 13:18
鳩待峠 14:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当初の予定は奥白根山(日光白根山)に登るつもりで、丸沼高原のゴンドラ開始時間8時半を目指し計画、8時20分に着くとなんと本日休業の張り紙、前日HPで運転開始時間を見ていたにも関わらず、運転休止日を見落としたか?どうしようか迷った末、マイカー規制が外れた鳩待峠に登り、時間次第で至仏山か尾瀬ヶ原に行くことを考え引き返す。鳩待峠に9時半過ぎに到着、準備して50分にスタート天気は晴れ、午後からの夕立のことを考え、なるべく早く登ることを心がける。最初はブナの大木などの気持のよい広葉樹林の中をさほどきつくない登りを上がる。さすが尾瀬、きれいに木道が整備されている、良く見るとテプコのマーク、東電が整備したものと思われる、震災前のH22までのもので、以後のものはなし。30分ほど登ると一度尾根の南に回り込み南方の視界が開け、赤城、ホタカ方面が望める。ブナの木立の中をもう一度尾根に入り、暫く上がると視界が開け、燧ケ岳、尾瀬ヶ原が一望できる、この辺が森林限界だろうか。その後、オヤマ沢田代の木道を通り、小至仏山へは岩場や木階段を登る、途中の木階段を国立公園管理のスタッフが修理していました、それを行き過ごし、小至仏山頂を通過、いったん下ります、ここで先ほどの管理スタッフ3名に抜かれました、さすが早いです。チングルマ、高山植物を撮りながら登っていると、前方に先ほどの抜いて行ったスタッフが岩場に立っています。「前方にクマが出ているので少し待ってください、」とのこと、すると本当に前の登山道に動く黒い物体が!クマです。10分ほどでしょうか待っていると、頂上方面から人が降りて来ます。熊は西の尾根の方に降りて行ったとのことで、5人固まって音を鳴らしながら頂上を目指しました。頂上直下は若干ごつごつした岩場で多少の注意が必要でしょうが、今日ばかりはそれよりハイマツの影から出てこないかそっちの心配ばかりでした。 |
写真
感想
2度目の単独行、日曜日に山行仲間二人と男体山に登る予定が、あいにくの天気で前夜に中止したためストレスがたまり、水曜休みでしかも予報がいいようなので単独行でどこかに行こうと思案、かねてより登ろうと思っていた日光白根山に決定、一人だしロープウェーで短縮できるしとHPを確認、9月の平日は8時半からということ、料金が往復1900円、お風呂とセットでお得な2200円、ということまで確認していたにもかかわらず、休業日があるとは思いもせず、計画通りに8時20分に到着すると、本日休業の看板、なんということでしょう!3時間かけて車運転してこのまま帰るわけにもいかず、菅沼から登ることも考えたが、なんとなく釈然とせず、急遽目的地を変更、尾瀬方面に向かう、鳩待峠にマイカー規制は無し、9時半に到着。今日は館林4中の生徒がバスでやって来ていた。にぎやかで楽しそう、天気もいいしいい思い出になるでしょう。予定でないため、地図もなく、鳩待峠のお店でけちることなく地図も購入、彼らは直進の尾瀬ヶ原方面へ私は左の至仏山登山口からスタート。尾瀬方面に来るのは初めてでやはり整備が行きとどいてるのを実感、ただ木道がほとんど東電マークが入っており、今後どうなるんだろうと、確か震災後尾瀬から手を引く話がありましたが、その後どうなっているかわかりません。しかし結構自分は用意周到な方なのでHPも何度も見てきたのに、なんで見落としたのか、自己分析というか、自分に腹を立てながら最初ののぼりを急いでいました。途中から視界も広がり、そんなことも忘れ、かえって良かったなと感じるほどでしたが、山頂直下にてクマに遭遇、居合わせた、国立公園の管理スタッフ(腕章してました)たちに的確な指示を受け事無きを得ました。木道の整備や、登山についての危険指摘、等本当にご苦労様です、昨日はありがとうございました。
reopapaさん、こんばんわ
始めまして、ozesaiと申します。
今年は至仏山(というより尾瀬全体でも)での熊の目撃情報が多いですね。至仏山での目撃情報は例年ほとんど無いのですが。
ところで、74/83の大木ですが私の好きな木なんです。
鳩待峠まで2kmの標識を過ぎて少し下ったあたりだと思います。人間でいうと、大人の働き盛りと見ています。
樹種はダケカンバです。この幹越しに見える三角錐の笠ヶ岳の姿もお気に入りです。
残雪時に尾瀬ヶ原から少し林内に入ると、これをはるかに超える巨木を見ることができます。冬眠開けの熊に要注意ですが
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する