蝶ヶ岳〜常念岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,911m
コースタイム
‐11:40蝶ヶ岳ヒュッテ
6:40蝶ヶ岳ヒュッテ‐6:50蝶槍‐7:05三角点‐8:00一つ目のピーク‐8:35二つ目のピーク‐9:15三つ目のピーク
‐10:20常念岳10:30‐11:35常念小屋12:30‐12:50第3ベンチ‐14:10笠原沢‐15:50山の神‐16:00一の沢駐車場
天候 | 4日曇り時々晴れのち雨のち晴れ 5日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
麓の三股駐車場と一の沢駐車場の入り口が近く間違えやすい。ナビの目的地を『烏川渓谷緑地』とすると行けました。 三股駐車場〜一の沢駐車場:タクシー35分、7200円。 常念小屋付近はドコモでタクシー予約できます。小屋にタクシーの名刺あり。 電波通じなければ常念小屋で予約できます。(100円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは三股駐車場から歩き始めて15分程度の場所にあります。無人でした。 三股駐車場〜蝶ヶ岳:9割以上森林地帯 蝶ヶ岳〜常念岳:三つくらい起伏の激しいピークを越えるため結構きついです。 常念岳〜一の沢駐車場:ほぼ森林地帯、沢と平行にあるため水浴びできます。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
息子二人と2年ぶりの山行。前回は西穂独標を軽装で出かけてしまったため今回はしっかり装備しました。
駐車場で仮眠をとり息子二人に挟まれながら順調に登って行きます。雨上がりのせいか虫がまとわりつくため止まらずどんどん進みます。最初は私のペースに合わせてくれてましたが遅い私をおいて長男は先に登頂。次男は常に背後で応援してくれてました。私のザックが小さめであることを理由に息子らは荷物を沢山背負ってくれたし、たくましく感じました。
蝶ヶ岳ヒュッテで12時を待ってチェックインしてからすぐそばの頂上に向いました。曇ってたし汗が冷えて寒い中誰もいない頂上で手作りおにぎりとおやつを食べ景色を堪能しました。あまりにも寒いのでヒュッテの中を散策し談話室の本やゲームを見つけ、久々にUNOや人生ゲームを家族水入らずで楽しみました。外はいつの間にか雨が降ってました。早く到着して良かったです。ひと眠りして外を見ると晴れ上がり、雲で隠れてた穂高〜槍のてっぺんはすっきり見ることができ感激。諦めてた夕日もきれいでした。
次々とチェックインしてくるお客さん、でも私たちのスペースは入ってくることなく個室的にのびのび過ごせました。
早々に寝付き睡眠時間はしっかり確保。
翌日、晴天にテンション全開。御来光もばっちり。
槍にずっと見守られながら常念岳へ向いました。会う人会う人に険しいとは聞いていたけど、山あり谷あり山越え谷越えを繰り返し、大きな岩を登りようやく常念登頂。狭い頂上で写真撮影を済ませバッチを買いに常念小屋へ下りました。予定だと前常念を経て三股駐車場に戻るつもりだったけど、常念岳の8合目までまた登り前常念からの下りが相当きつく6時間もかかるとのことだったし、足も結構きてたし、常念小屋で既に12時。下山途中暗くなってしまうのも不安だったから、急遽一の沢駐車場に下山することにしました。こちらはあまり険しくなく3.5時間で下山できるからコース変更して正解でした。常念小屋からタクシーを予約しておいたので安心。無事16時下山しました。足が筋肉痛でしたが痛みに耐え明るいうちに下山でき本当に良かったです。息子は余裕で、沢で水浴びしたりして楽しんでました。
タクシーの運ちゃんに三股辺りはクマがよく出ると聞いたけど、出会わず。サルの集団は道路いっぱいに群がってました。
雷鳥は蝶ヶ岳ヒュッテで御来光を眺めているときの鳴き声だけ。
結局、今回の動物との出会いはサルのみでした。
(下山後宿泊した旅館の露天風呂に入る前、クマの親子が出てたらしい。。。)
息子と日程を調整しやっと実現した山行。こんなに長い時間を一緒にべったり過ごし、感動や喜びを共有できたこと。行って良かったぁと思わずにはいられない夏の思い出になりました。
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