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Yamareco

記録ID: 2232404
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

十石山 山頂爆風

2020年02月24日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
9.5km
登り
1,146m
下り
1,141m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:17
合計
5:35
距離 9.5km 登り 1,146m 下り 1,150m
6:32
79
スタート地点
7:51
72
9:03
9:04
61
10:05
10:07
7
10:14
10:27
26
10:53
39
11:32
11:33
34
12:07
ゴール地点
天候 晴(山頂爆風)
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【登行】
・山頂直下以外終始トレースあり。
・湯沢ノ平付近1835ポコにトレースが延びていたが登山道へ。
・森林限界超えると強風→爆風(手前の樹林帯で耐風装備へ)。
・山頂直下は一部カリカリ。柔らかい所を探してシールで行ける。
・山頂は爆風。
【滑走】
・十石山小屋陰で換装。
・山頂直下を小屋から滑走の場合、気持ちスキーヤーズライトを意識した方が長く滑走できる。
・あとは登山道(登りトレース)を意識しながら自由に滑れる。
・湯沢ノ平の平坦地は片足シール。
・1750くらいから生コン雪。
・1520くらいに際どい登山道滑走あり。
おはようございます。
白骨温泉の奥からスタート。
2020年02月24日 06:32撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 6:32
おはようございます。
白骨温泉の奥からスタート。
1570付近のやせ尾根。
2020年02月24日 06:58撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 6:58
1570付近のやせ尾根。
トレースばっちりだが、たまに独自にラッセル。
2020年02月24日 07:31撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 7:31
トレースばっちりだが、たまに独自にラッセル。
ありがたいトレースです。
2020年02月24日 07:46撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 7:46
ありがたいトレースです。
大地の白、木々の緑、空の青。
2020年02月24日 08:01撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 8:01
大地の白、木々の緑、空の青。
樹林帯の中は微風。
2020年02月24日 08:06撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 8:06
樹林帯の中は微風。
やっと眺望が出てきた。
四ツ岳か?
2020年02月24日 08:35撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 8:35
やっと眺望が出てきた。
四ツ岳か?
乗鞍岳。
雪煙が舞ってるね。
2020年02月24日 08:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 8:43
乗鞍岳。
雪煙が舞ってるね。
剣ヶ峰をアップで。
山頂直下を滑走したのは1月上旬。
2020年02月24日 08:44撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
2/24 8:44
剣ヶ峰をアップで。
山頂直下を滑走したのは1月上旬。
2200付近。
少し疎林になってきた。
2020年02月24日 09:02撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 9:02
2200付近。
少し疎林になってきた。
穂高連峰くっきり。手前は焼岳?
2020年02月24日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
1
2/24 9:12
穂高連峰くっきり。手前は焼岳?
2300付近。
風が強くなってきた。
2020年02月24日 09:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 9:22
2300付近。
風が強くなってきた。
やっぱり何度も見ちゃうよね。
2020年02月24日 09:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 9:23
やっぱり何度も見ちゃうよね。
この辺で手袋を薄手→テムレス、サングラス→ゴーグル。防寒はこれで十分だった。
ちなみにシェルのベンチレーションは半開のまま。
2020年02月24日 09:26撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 9:26
この辺で手袋を薄手→テムレス、サングラス→ゴーグル。防寒はこれで十分だった。
ちなみにシェルのベンチレーションは半開のまま。
毎回探してしまう根子岳が遠く霞んで見えた。
2020年02月24日 09:28撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 9:28
毎回探してしまう根子岳が遠く霞んで見えた。
癒しのプチ樹氷。
2020年02月24日 09:30撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 9:30
癒しのプチ樹氷。
強風に突入(まだ爆風ではない)。
2020年02月24日 09:35撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 9:35
強風に突入(まだ爆風ではない)。
強風でも倒れない。体幹って大切だな。
2020年02月24日 09:42撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 9:42
強風でも倒れない。体幹って大切だな。
爆風突入5分前。
絶景の乗鞍連峰。
2020年02月24日 09:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 9:52
爆風突入5分前。
絶景の乗鞍連峰。
山頂迄は独自ラッセル。
2020年02月24日 09:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 9:52
山頂迄は独自ラッセル。
踝ラッセルだがすぐ消える。
2020年02月24日 09:52撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 9:52
踝ラッセルだがすぐ消える。
爆風突入。
斜面は所々アイシーなので雪を拾って行く。
2020年02月24日 09:58撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 9:58
爆風突入。
斜面は所々アイシーなので雪を拾って行く。
登頂〜。
立ってるのがやっとで写真は適当にパシャパシャ。
2020年02月24日 10:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 10:05
登頂〜。
立ってるのがやっとで写真は適当にパシャパシャ。
絶景なのに〜。
写真では伝わらない怖いほどの爆風。
2020年02月24日 10:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 10:05
絶景なのに〜。
写真では伝わらない怖いほどの爆風。
感覚的には風速25〜30m/sありそう。
2020年02月24日 10:05撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:05
感覚的には風速25〜30m/sありそう。
白山を撮ろうと思ったら見切れてしまった。
もう無理〜。退散。
2020年02月24日 10:05撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:05
白山を撮ろうと思ったら見切れてしまった。
もう無理〜。退散。
踏み痕削り出しアート。
2020年02月24日 10:09撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:09
踏み痕削り出しアート。
なんとか小屋まで到着。
ここで換装。エネルギー補給も無し。
もう1名到着してこられたが爆風で会話もままならず。
2020年02月24日 10:16撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:16
なんとか小屋まで到着。
ここで換装。エネルギー補給も無し。
もう1名到着してこられたが爆風で会話もままならず。
お先に頂きます。
2020年02月24日 10:32撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:32
お先に頂きます。
頂きました〜。
2020年02月24日 10:32撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:32
頂きました〜。
シュプールを見返して。
よく見えない。
2020年02月24日 10:39撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:39
シュプールを見返して。
よく見えない。
アップにしてみると少し見える。
2020年02月24日 10:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2/24 10:41
アップにしてみると少し見える。
山頂直下をやり過ごしたら快適ツリーラン。
2020年02月24日 10:43撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:43
山頂直下をやり過ごしたら快適ツリーラン。
いいね。いいね。
2020年02月24日 10:45撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 10:45
いいね。いいね。
樹林帯の中はもっさりだが一部で腿パウダー。
2020年02月24日 11:07撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 11:07
樹林帯の中はもっさりだが一部で腿パウダー。
1900付近のツリーラン。
2020年02月24日 11:09撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 11:09
1900付近のツリーラン。
1810付近の台地は片足シールで。
2020年02月24日 11:42撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 11:42
1810付近の台地は片足シールで。
試練の生コン雪滑走。
2020年02月24日 11:48撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 11:48
試練の生コン雪滑走。
トレースに合流して。
2020年02月24日 11:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 11:57
トレースに合流して。
際どい登山道滑走。
2020年02月24日 11:58撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 11:58
際どい登山道滑走。
一部雪切れしているが脇から降りれる。
2020年02月24日 12:03撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 12:03
一部雪切れしているが脇から降りれる。
林道も板が走らず。
2020年02月24日 12:03撮影 by  iPhone 8, Apple
2/24 12:03
林道も板が走らず。
ゴール。
お疲れさまでした。
2020年02月24日 12:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/24 12:09
ゴール。
お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

快晴が約束されている本日、毎度の事ながらどこに行くか悩む。
高妻山、十石山どちらかと考えていたが、快晴ではあるが強風も吹くとの事で樹林帯の尾根歩きメインである十石山とした。

白骨温泉奥の林道除雪終了地点に駐車。すでに15台以上駐車されていた。
初めての山で勝手が判らないから明るくなってからの6時30分スタートとした。

トレースばっちり(ありがとうございます)で迷う事はなさそう。
今後の為に地形と景色を覚えながらトレースを歩く。
1520くらいから登山道を離れ尾根歩き。
1650くらいから斜面に取付きジグをきりながら高度を上げる。トレースは多々あるが自由に歩けるので折角だからラッセルしておこう。

事前学習で1800の湯沢ノ平付近は、ポコの左を通って行くルートを予定していたが、トレースに倣い歩いてしまい「あれっ」と思いGPSを確認したらポコに乗り上げてしまった・・・。まだまだ甘いと反省する。

1900くらいから少し急登になり樹林の切れ目から周辺の山々が見えてくる。ここまで地形的な景色しか見えなかったので、チラッと見えた乗鞍岳にテンションあがる。
近くの山から乗鞍岳を眺めるのは初めてだ。この角度からみる剣ヶ峰山頂直下のルンゼがヤバイくらの急斜面に見える。
1月上旬にあそこをすべったのか〜と感慨もひとしおだ。

樹林帯歩きは風も殆どなく快適に高度を上げてきたが、2200付近から徐々に疎林となり風が出てくる。滑走には楽しみな疎林だ。
2300付近からいよいよ強風となりだし防風対策をとる。といっても手袋を薄手(ファイントラック/ラピットラッシュ)から防寒テムレス、サングラスからゴーグルに換装しただけ。しかもシェルの脇の下ベンチレーションは半開のまま。
最終的にこの装備のまま山頂に立った。

山頂直下のトレースは強風でなくなっている。高度を上げるにつれ、風は勢いを増してくる。自分のラッセルしたトレースも瞬く間に消えていく。
山頂直前で一部カリカリとなり、柔らかい雪を拾いながら最後までシールで登りあげた。

登頂〜。
絶景だが爆風です。立ってるのがやっとで、油断すれば体ごと持っていかれそう。
景色を楽しむ余裕もなく適当にパシャパシャ写真を撮って即退散。
十石山小屋陰に逃げ込む。
爆風は凌げるが強風は吹いている。
自分の後に1名が小屋陰に来たが、風が強すぎて会話もままならない。サッサと滑走準を整えパウダーへGO。

山頂直下で快楽の白い粉をまきあげる。
もう少しスキーヤーズライト側に落とせばよかった。少しトラバース気味になったのが勿体なかった。本日の反省2だな。
疎林のツリーランもパウダー最高。2150付近まで快適だった。

この後は次回来る事を想定し、こまめにGPSを確認しながら一人で「あーでもない、こーでもない」考えなら1800付近の湯沢ノ平まで高度を落とした。
湯沢ノ平の平坦地(若干の登り)は片足シールでこなしたが、コースを少し北に取り過ぎて高度を10m位下げ過ぎた。本日の反省3です。

シールを剥いだら少しの急斜面滑走。生コン雪でコントロールが難しい。左手が沢地形になっているので逃げこむ。けど・・・ギタギタで滑り難い。
なんとかトレースに戻りボブスレー。途中際どい登山道滑走もあるが、板は外さず林道へ合流し最後まで。ゴール。

山頂直下のパウダー滑走は十分楽しめたが、爆風では無い時に山頂からの眺めを堪能したい。
今回は色々と反省する事が多かったが、次回の十石山に向けていいイメージトレーニングは出来た。また来たいと思う。







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