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Yamareco

記録ID: 2234998
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【硫黄岳-横岳-赤岳】☆冬の南八ヶ岳日帰り縦走☆(美濃戸口より)

2020年02月24日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:55
距離
21.7km
登り
1,767m
下り
1,764m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:18
休憩
1:32
合計
10:50
距離 21.7km 登り 1,767m 下り 1,764m
5:19
1
5:20
5:22
43
6:05
6
6:11
6:12
3
6:15
36
6:51
52
7:43
8:05
4
8:13
57
9:10
9:15
19
9:34
9:39
17
9:56
23
10:19
23
10:42
10:52
4
10:56
10:57
8
11:05
11:07
7
11:14
11:16
4
11:20
11:25
3
11:28
11:29
8
11:37
11:39
8
11:47
11:49
4
11:53
11:54
35
12:29
12:31
4
12:35
12:49
4
12:53
7
13:00
13:01
7
13:08
28
13:36
6
13:42
13:56
36
14:32
48
15:20
5
15:25
44
16:09
0
16:09
ゴール地点
天候  
天候:晴れ
 風:山腹は無風〜微風程度
   硫黄岳山頂〜横岳〜赤岳までの主稜線上は
   10〜15m/s前後の寒風が断続的に吹き付ける
 
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
自宅出発:(2月24日、2:45)
高速:圏央道〜中央道/八王子JCT〜小淵沢IC
下道:小淵沢IC〜県道11号線(八ヶ岳高原ライン)
   〜県道484号線(八ヶ岳鉢巻道路)〜一般道(林道)
   〜美濃戸口/八ヶ岳山荘駐車場着(2月24日、5:05着)
*途中、コンビニ休憩など15分程度含めて自宅から約2時間20分で移動

■下道の距離と移動時間は以下の通り
<中央道/小淵沢ICから八ヶ岳山荘駐車場まで>
・距離:約16km
・所要時間:渋滞無しの直行で約25分で移動

■美濃戸口(八ヶ岳山荘)〜赤岳山荘間の林道について
・今冬は記録的な雪不足ということである程度は予想していましたが、
 この日の林道は始点から中間点付近まで一部凍結していたものの、
 雪は殆んどなく路面が出ていました。
 毎年この時期にここを歩いている者としては信じられない状況です。
・しかし凍った轍は所々にあり、高さは最大で15cm程度。
 轍以外にもこの林道は道幅が狭く、すれ違いが難しい点と、
 中間点から先は少し雪がついており、一応雪道になっていました。
 それらのことを考えると、やはり4ドアの普通乗用車クラスでは
 今季の少雪であっても走行は厳しいと感じました。
(写真4〜5に載せてあります)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、美濃戸口/八ヶ岳山荘駐車場を利用
・駐車料金:500円/日(駐車場整備費として)
*駐車券に八ヶ岳山荘のコーヒー1杯無料サービス付き
・夜間入出庫可
*深夜着の場合、料金の支払いは下山後に八ヶ岳山荘で
 支払うようになります。
(深夜着で先に支払いが出来ない車には、日中に支払い要請の
 貼り紙がドアのところに付けられます)
・トイレと水道は八ヶ岳山荘に有り

■コンビニについて
・小淵沢IC周辺に数軒あります。

■今回の出発地点である”八ヶ岳山荘”の情報はこちら
 ⇒http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html
*ここは駐車場の他に仮眠室や休憩所、また日帰り入浴や食事、
 登山届の記入提出などもできます。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【トイレ/山小屋、登山ポスト、水場など】 2020/02/24 現在

1)トイレ&山小屋について
・本行程のトイレと山小屋は行程順に、始点の八ヶ岳山荘、赤岳山荘、
 美濃戸山荘、赤岳鉱泉、赤岳天望荘、行者小屋になります。
・2/24時点で上記全ての山小屋でトイレが利用可。
*但し、この時期の行者小屋と美濃戸山荘の営業は土日限定のようです

<赤岳鉱泉と行者小屋の情報はこちら↓>
      http://userweb.alles.or.jp/akadake/
*上記サイト内の”お知らせ”の欄に冬期行者小屋の営業情報有り。

<美濃戸山荘、赤岳天望荘の情報はこちら↓>
      http://www.yatsugatake.gr.jp/minoto.html
*今回の山行日はどちらも営業していましたが、平日の美濃戸山荘と、
 この先の時期の赤岳天望荘の営業期間については確認が必要です。

2)水場について
・行者小屋の水場は出ていました。行者小屋のテン場から、
 文三郎尾根ルートに入ってすぐのところにあります。

3)登山ポストについて
・登山届は始点の八ヶ岳山荘で記入及び提出ができます。
(夜間も提出可)


【ルート状況、積雪状況など】 2020/02/24 現在

1)美濃戸山荘〜赤岳鉱泉(北沢ルート)
・雪は薄いながらも一応ついており、全線スノーロードでした。
 氷剝き出しの箇所もなく特に問題ない印象。この日は明瞭なトレース
 がついていた為、赤岳鉱泉までノーアイゼンで歩きました。

2)赤岳鉱泉〜硫黄岳
・この区間から急登となり一気に硫黄岳まで登り上げて行きます。
 ここから先はしっかり雪がついており、トレースもあったので、
 アイゼンを効かせてサクサク登れました。樹林帯内とはいえ、
 急登なので下る場合は転滑落に注意が必要です。

3)硫黄岳〜横岳〜赤岳〜文三郎尾根分岐まで(主稜線ルート)
【全般】
・雪はついている箇所とそうでない箇所があり、一部では氷結箇所も
 ありました。また冬の主稜線上は常に寒風が吹き付けており、
 万全な防寒対策と岩場などで風に煽られて転滑落などしないよう
 十分注意して進む必要があります。
・特に横岳稜線上は小さなアップダウンが連続する岩峰稜線区間で、
 両側切れ落ちの細尾根や危険なトラバース箇所などもあり、
 気の抜けないルートです。転滑落のないよう慎重に歩を進めました。

【特筆すべき要注意箇所は以下の通り】
 横岳山頂直下
・硫黄岳側から行くと、横岳のピークとなる岩峰の直下に両側切れ落ち
 の雪の細尾根箇所があります。当日は明瞭なトレースと一応鎖も出て
 いたので、ヒヤヒヤしながらも何とか通過できました。しかしここが
 降雪直後のノートレースや氷結している場合は大変危険な箇所になる
 と思われます(写真40.41.42)
◆横岳石尊峰西面のトラバース区間
・ここは石尊峰の切り立った西側斜面を20mほど際どくトラバースする
 危険箇所で、この日は足幅一足分のトレースがついていたお陰で
 何とか通過できました。また鎖なども出ていないので、私のような
 一般ハイカーの技量では、今回のトレースがなければ通過は困難だと
 感じる危険箇所です(写真54.55.56.57)
、赤岳山頂直下〜竜頭峰下部、南面のトラバース区間
・ここもそれなりに雪がついており、その中でも雪のつき方次第では
 危険となる竜頭峰下部の南面のトラバース区間(5mほどの切れ落ち
 トラバース箇所)もこの日は段付き状の明瞭なトレースがあり、
 難なく通過できました。また竜頭峰の鎖も出ていました。
(写真75.76)
 
4)文三郎尾根分岐〜行者小屋(文三郎尾根ルート)
・急登の下りですがここも明瞭なトレースがあり安定して歩けました。
・積雪量的にはマムート階段の手摺の鎖はまだ出ているものの、
 階段自体は8割方埋まっており、毎年冬になるとここを歩いている
 私の個人的な感覚としては、確かに積雪量としてはやや少ないものの
 現地の状況はほぼ厳冬期の文三郎尾根といえるものだったと思います

5)行者小屋〜美濃戸山荘(南沢ルート)
・明瞭なトレースが続いており特に問題ない印象でした。
 上部から中腹付近まではそれなりに雪がついており、まともに雪の上
 を歩けました。但し下部は地肌が出ており泥濘状態でした。
 
その他周辺情報  
今回利用した日帰り温泉はこちら↓
■”ホテル八峯苑 鹿の湯”
 http://happoen.jp/hotspa/higaeri.html
・県道484号線(八ヶ岳鉢巻道路)沿い、
 八ヶ岳山荘からクルマで約15分ほどのところにあります。
 
おはようございます。美濃戸口・八ヶ岳山荘駐車場より
晴天予報の2月三連休の最終日、この時間で7〜8割程度の駐車状況でした
それにしても、この時期にここまでの道路と駐車場に雪はナシ。今年はホントに雪が少ない…
2020年02月24日 05:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 5:12
おはようございます。美濃戸口・八ヶ岳山荘駐車場より
晴天予報の2月三連休の最終日、この時間で7〜8割程度の駐車状況でした
それにしても、この時期にここまでの道路と駐車場に雪はナシ。今年はホントに雪が少ない…
いつもの八ヶ岳山荘。この時間で既に営業中。駐車料金の支払いも出来ました
(深夜着で早朝出発の場合は下山後の支払いとなります)
2020年02月24日 05:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 5:19
いつもの八ヶ岳山荘。この時間で既に営業中。駐車料金の支払いも出来ました
(深夜着で早朝出発の場合は下山後の支払いとなります)
八ヶ岳山荘の目の前にある”J&N”(この時間は営業前)
今年で8年連続となる冬の赤岳。今回は2017年以来となる
硫黄岳〜横岳を含めた南八ヶ岳の日帰り縦走で臨みます
2020年02月24日 05:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 5:19
八ヶ岳山荘の目の前にある”J&N”(この時間は営業前)
今年で8年連続となる冬の赤岳。今回は2017年以来となる
硫黄岳〜横岳を含めた南八ヶ岳の日帰り縦走で臨みます
2/24時点の美濃戸口〜赤岳山荘間の林道はこんな感じ
なんと、厳冬期の2月でスタートから中間点付近まで雪が無い!
一部氷結はしていましたが、それでもまともに路面が出ているなんて…
毎年冬にここを歩いている者としては信じられないのひと言ですよ…
2020年02月24日 05:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 5:40
2/24時点の美濃戸口〜赤岳山荘間の林道はこんな感じ
なんと、厳冬期の2月でスタートから中間点付近まで雪が無い!
一部氷結はしていましたが、それでもまともに路面が出ているなんて…
毎年冬にここを歩いている者としては信じられないのひと言ですよ…
中間点付近から先は薄いながらも一応雪道に。轍は最大で15cmくらい(それでも一部のみ)。しかし氷結区間もありすれ違いのことも考えると、やはり4ドアの普通車ではかなり厳しい思う
2020年02月24日 06:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
2/24 6:01
中間点付近から先は薄いながらも一応雪道に。轍は最大で15cmくらい(それでも一部のみ)。しかし氷結区間もありすれ違いのことも考えると、やはり4ドアの普通車ではかなり厳しい思う
美濃戸口(八ヶ岳山荘)から林道を歩くこと1時間弱、美濃戸山荘に到着
今年は硫黄岳から時計回りの周回なので、まずは画面左の北沢ルートで赤岳鉱泉へ
しかし5日前の四阿山スノーシューラッセルの疲労が残り全くペースが上がらない…
2020年02月24日 06:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 6:14
美濃戸口(八ヶ岳山荘)から林道を歩くこと1時間弱、美濃戸山荘に到着
今年は硫黄岳から時計回りの周回なので、まずは画面左の北沢ルートで赤岳鉱泉へ
しかし5日前の四阿山スノーシューラッセルの疲労が残り全くペースが上がらない…
北沢に入るとさすがに林道も含めて全線スノーロードでした。やっと冬の八ヶ岳らしくなってきた感じ
2020年02月24日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 7:03
北沢に入るとさすがに林道も含めて全線スノーロードでした。やっと冬の八ヶ岳らしくなってきた感じ
出発から約2時間半、いつも以上の疲れを感じながらも赤岳鉱泉に到着
暖冬ですがいつものアイスキャンディーは一応大丈夫でした
(でも例年より少しヤツれているような気もする…)
ここで小休止&アイゼン装着で硫黄岳を目指します
2020年02月24日 07:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 7:44
出発から約2時間半、いつも以上の疲れを感じながらも赤岳鉱泉に到着
暖冬ですがいつものアイスキャンディーは一応大丈夫でした
(でも例年より少しヤツれているような気もする…)
ここで小休止&アイゼン装着で硫黄岳を目指します
硫黄岳目指して急斜面を登って行くと明るくなってきた。徐々に美しい冬の八ヶ岳らしさが出てきた感じ♪
2020年02月24日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 8:42
硫黄岳目指して急斜面を登って行くと明るくなってきた。徐々に美しい冬の八ヶ岳らしさが出てきた感じ♪
いいね〜八ヶ岳ブルー♪(YB:←横浜ベイスターズではありません)
2020年02月24日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:01
いいね〜八ヶ岳ブルー♪(YB:←横浜ベイスターズではありません)
今日は最高のお天気。ちょっと疲れが残っているけど、やっぱり今日来てよかったよ〜(^^)
2020年02月24日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:06
今日は最高のお天気。ちょっと疲れが残っているけど、やっぱり今日来てよかったよ〜(^^)
標高を上げて行くと目の前に横岳がドーン!大同心は相変わらず尖ってるね〜
2020年02月24日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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標高を上げて行くと目の前に横岳がドーン!大同心は相変わらず尖ってるね〜
左の横岳から赤岳〜中岳〜阿弥陀岳。いつもの南八ヶ岳の面々がお出迎え♪
おーい、今年も見に来たよー(*^^)v
2020年02月24日 09:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左の横岳から赤岳〜中岳〜阿弥陀岳。いつもの南八ヶ岳の面々がお出迎え♪
おーい、今年も見に来たよー(*^^)v
左の高いのがお父さんで右がドッシリお母さん。その間に子供で仲良し三人家族みたい(^^)
2020年02月24日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左の高いのがお父さんで右がドッシリお母さん。その間に子供で仲良し三人家族みたい(^^)
樹林帯を抜けて稜線上に乗りました。あの先に赤岩の頭があるのでちょっと寄り道
2020年02月24日 09:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:12
樹林帯を抜けて稜線上に乗りました。あの先に赤岩の頭があるのでちょっと寄り道
赤岩の頭より北八ツ方面を眺める。どこまでも続く青空、今日はサイコーのお天気♪
2020年02月24日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤岩の頭より北八ツ方面を眺める。どこまでも続く青空、今日はサイコーのお天気♪
振り返って硫黄岳の山頂へ向かいます。最後の登りガンバローp(^^)q
2020年02月24日 09:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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振り返って硫黄岳の山頂へ向かいます。最後の登りガンバローp(^^)q
赤岩の頭から15分ほどで硫黄岳の山頂に到着。いつもながらのだだっ広い山頂だね
2020年02月24日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:32
赤岩の頭から15分ほどで硫黄岳の山頂に到着。いつもながらのだだっ広い山頂だね
硫黄岳の山頂は広大で遮るものがないので基本的に風が強い
凍てつく寒風でエビの尻尾もたくさん育ってます
2020年02月24日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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硫黄岳の山頂は広大で遮るものがないので基本的に風が強い
凍てつく寒風でエビの尻尾もたくさん育ってます
それでは山頂からの眺望を楽しみます。まずは北八ツ方面から
手前に東西天狗岳、その後に北横岳〜蓼科山、左後方には霧ヶ峰〜美ヶ原
そのさらに後には真っ白な北アの山並みも見える
2020年02月24日 09:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:33
それでは山頂からの眺望を楽しみます。まずは北八ツ方面から
手前に東西天狗岳、その後に北横岳〜蓼科山、左後方には霧ヶ峰〜美ヶ原
そのさらに後には真っ白な北アの山並みも見える
北八ツの峰々を拡大。記録的な少雪のシーズンながら天狗岳は一応白くなってますね
2020年02月24日 09:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北八ツの峰々を拡大。記録的な少雪のシーズンながら天狗岳は一応白くなってますね
八ヶ岳連峰の北端に位置する蓼科山。今月の9日にはあの頂からこちらを眺めていました
2020年02月24日 09:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八ヶ岳連峰の北端に位置する蓼科山。今月の9日にはあの頂からこちらを眺めていました
槍穂高連峰を超アップ。左の奥穂から涸沢岳〜北穂〜大キレ〜南岳〜右端の槍まで
真っ白で高く険しい鋭鋒がズラリ勢揃い。さすがの貫禄ですね
2020年02月24日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:34
槍穂高連峰を超アップ。左の奥穂から涸沢岳〜北穂〜大キレ〜南岳〜右端の槍まで
真っ白で高く険しい鋭鋒がズラリ勢揃い。さすがの貫禄ですね
こちらは中アの峰々。手前は入笠山と富士見パノラマリゾート
2020年02月24日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:35
こちらは中アの峰々。手前は入笠山と富士見パノラマリゾート
そしてこれから行く南八ツのいつもの面々。左の横岳岩峰群から盟主の赤岳〜中岳〜阿弥陀岳まで
2020年02月24日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そしてこれから行く南八ツのいつもの面々。左の横岳岩峰群から盟主の赤岳〜中岳〜阿弥陀岳まで
横岳の山頂と大同心を拡大。結構な迫力です。自分もこれからあの頂を目指します
2020年02月24日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:36
横岳の山頂と大同心を拡大。結構な迫力です。自分もこれからあの頂を目指します
毎年冬になると訪れる赤岳。いつ見ても美しいと思える山容。やっぱりいいね☆
2020年02月24日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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毎年冬になると訪れる赤岳。いつ見ても美しいと思える山容。やっぱりいいね☆
こちらは中岳&阿弥陀岳のコンビ。その後には権現岳、さらに後方には南ア北部の峰々も
2020年02月24日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは中岳&阿弥陀岳のコンビ。その後には権現岳、さらに後方には南ア北部の峰々も
南ア北部の峰々も拡大。左の甲斐駒と仙丈のコンビ
少し霞んでいるけど、南八ツからは南ア北部の峰々がよく見える
2020年02月24日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南ア北部の峰々も拡大。左の甲斐駒と仙丈のコンビ
少し霞んでいるけど、南八ツからは南ア北部の峰々がよく見える
こちらは右に浅間山と左に湯ノ丸山&烏帽子岳
つい5日前にあの向こう側にある四阿山の山頂からこちらを見ていた
まさかその5日後に逆側から眺めることになるとは思いもよらず…
2020年02月24日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:38
こちらは右に浅間山と左に湯ノ丸山&烏帽子岳
つい5日前にあの向こう側にある四阿山の山頂からこちらを見ていた
まさかその5日後に逆側から眺めることになるとは思いもよらず…
そしてこちらが5日前に登った四阿山(右)と根子岳(左)
どちらも穏やかな山容、あの広大な裾野へ伸びる緩い斜面がいい感じ
2020年02月24日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:39
そしてこちらが5日前に登った四阿山(右)と根子岳(左)
どちらも穏やかな山容、あの広大な裾野へ伸びる緩い斜面がいい感じ
硫黄岳といえば爆裂火口。相変わらずの迫力だけど今年は手前の雪庇がほとんど無かった…
2020年02月24日 09:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:40
硫黄岳といえば爆裂火口。相変わらずの迫力だけど今年は手前の雪庇がほとんど無かった…
記念に山頂標もパチリ☆
360°の大展望をたっぷり眺めて大満足♪お次のピーク横岳へ向かいます
2020年02月24日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:37
記念に山頂標もパチリ☆
360°の大展望をたっぷり眺めて大満足♪お次のピーク横岳へ向かいます
硫黄岳から横岳へ続く素晴らしい景観の稜線。サイコーに気持ちいい♪
この方向からこのアングルで歩きたくて、この周回にしたんですよ(^^)
2020年02月24日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:44
硫黄岳から横岳へ続く素晴らしい景観の稜線。サイコーに気持ちいい♪
この方向からこのアングルで歩きたくて、この周回にしたんですよ(^^)
暖冬とはいえ、冬の南八ヶ岳主稜線上は基本的に厳しい強風。これはそのことを物語っている
2020年02月24日 09:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:49
暖冬とはいえ、冬の南八ヶ岳主稜線上は基本的に厳しい強風。これはそのことを物語っている
硫黄岳山荘に到着(冬期休業中)やはりここでも雪は少ないと感じる
2020年02月24日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 9:56
硫黄岳山荘に到着(冬期休業中)やはりここでも雪は少ないと感じる
手前の大同心を真横から見る。左上にはこれから行く横岳のピーク、右後方には阿弥陀岳
前回(2017年)の冬期縦走時はガスで景色ナシ。従って今回が実質初見。ホントに凄い迫力だね
2020年02月24日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:17
手前の大同心を真横から見る。左上にはこれから行く横岳のピーク、右後方には阿弥陀岳
前回(2017年)の冬期縦走時はガスで景色ナシ。従って今回が実質初見。ホントに凄い迫力だね
少し進んで大同心を裏側から見る。トレースがありますね
クライミングで登った後、あの背中を辿ってこちらの一般登山道に合流するのかな
2020年02月24日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:24
少し進んで大同心を裏側から見る。トレースがありますね
クライミングで登った後、あの背中を辿ってこちらの一般登山道に合流するのかな
右手の大同心を見ながら進んでいると横岳のピークが近づいてきた
これからあのピークに取り付く。すると少し際どいルートになって行く
2020年02月24日 10:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:34
右手の大同心を見ながら進んでいると横岳のピークが近づいてきた
これからあのピークに取り付く。すると少し際どいルートになって行く
下から拡大。山頂の直下は両側切れ落ちの非常に際どい区間になります
2020年02月24日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:38
下から拡大。山頂の直下は両側切れ落ちの非常に際どい区間になります
実際に取り付いてみる。まずは先ほど下から見た切れ落ち区間の前に
このような岩の側面をトラバース気味に登って行く。この日は鎖が出ていたのでかなり助かる
2020年02月24日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:42
実際に取り付いてみる。まずは先ほど下から見た切れ落ち区間の前に
このような岩の側面をトラバース気味に登って行く。この日は鎖が出ていたのでかなり助かる
先ほど下から見た山頂直下の両側切れ落ち箇所を慎重に通過💦
上から見るとこんな感じになる。このようにトレースがあれば何とかなるが、
これを降雪直後の一番手で行くとなるとかなりヤバい箇所になると思う
2020年02月24日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:45
先ほど下から見た山頂直下の両側切れ落ち箇所を慎重に通過💦
上から見るとこんな感じになる。このようにトレースがあれば何とかなるが、
これを降雪直後の一番手で行くとなるとかなりヤバい箇所になると思う
危険箇所にヒヤヒヤしながらも無事に横岳の山頂に到達
無雪期は岩ゴロの山頂もこの時期はフラットで快適な山頂です
2020年02月24日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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危険箇所にヒヤヒヤしながらも無事に横岳の山頂に到達
無雪期は岩ゴロの山頂もこの時期はフラットで快適な山頂です
ちょこんと出た赤岳の頭と一緒に撮っていただきました。ありがとうございました☆
2017年の時はガスで何も見えなかった横岳の山頂。今日は最高の頂を踏めて嬉しかったです♪
2020年02月24日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:46
ちょこんと出た赤岳の頭と一緒に撮っていただきました。ありがとうございました☆
2017年の時はガスで何も見えなかった横岳の山頂。今日は最高の頂を踏めて嬉しかったです♪
横岳山頂からの展望を楽しみます
こちらは今辿ってきたデッカイ硫黄岳。その先には北八ツの峰々
2020年02月24日 10:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:48
横岳山頂からの展望を楽しみます
こちらは今辿ってきたデッカイ硫黄岳。その先には北八ツの峰々
横岳山頂から見る大同心(右)と小同心(左)2017年の時はガスで何にも見えなかった
今日ようやく揃って上から眺めることができて非常に感慨深い
2020年02月24日 10:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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横岳山頂から見る大同心(右)と小同心(左)2017年の時はガスで何にも見えなかった
今日ようやく揃って上から眺めることができて非常に感慨深い
こちらは霧ヶ峰方面、その後方には真っ白な北アの山並み
2020年02月24日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは霧ヶ峰方面、その後方には真っ白な北アの山並み
これも今回が実質初見の横岳山頂から見る赤岳〜中岳〜阿弥陀岳。後には権現岳も見える
2020年02月24日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これも今回が実質初見の横岳山頂から見る赤岳〜中岳〜阿弥陀岳。後には権現岳も見える
それでは横岳のポコポコ岩峰群を辿り、あの先に見える赤岳を目指します
2020年02月24日 10:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:51
それでは横岳のポコポコ岩峰群を辿り、あの先に見える赤岳を目指します
手前の中岳からその後に権現岳、右横にちょこんと編笠山
さらに後方には南ア北部の峰々も。左から愛しの北岳〜甲斐駒〜仙丈
2020年02月24日 10:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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手前の中岳からその後に権現岳、右横にちょこんと編笠山
さらに後方には南ア北部の峰々も。左から愛しの北岳〜甲斐駒〜仙丈
こちらは金峰、瑞牆、茅ヶ岳方面の遠景
2020年02月24日 10:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは金峰、瑞牆、茅ヶ岳方面の遠景
それにしても険しい岩峰群。細かいアップダウンを繰り返しながら赤岳を目指します
2020年02月24日 10:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 10:58
それにしても険しい岩峰群。細かいアップダウンを繰り返しながら赤岳を目指します
横岳稜線の途中にある”三叉峰”に到着。ここから東に延びるあの尾根が杣添(そまぞえ)尾根
こちらも結構良い眺め。本日ここから登ってきた方もいました
2020年02月24日 11:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 11:07
横岳稜線の途中にある”三叉峰”に到着。ここから東に延びるあの尾根が杣添(そまぞえ)尾根
こちらも結構良い眺め。本日ここから登ってきた方もいました
順調に進んでいると赤岳がだいぶ近くなってきた。そういえば2017年の時にビビった
石尊峰西面の恐怖のトラバース区間はまだかなぁ…と思っていたらあの下で出てきた!
2020年02月24日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 11:14
順調に進んでいると赤岳がだいぶ近くなってきた。そういえば2017年の時にビビった
石尊峰西面の恐怖のトラバース区間はまだかなぁ…と思っていたらあの下で出てきた!
上から拡大。これが石尊峰西面の危険なトラバース箇所。特に左下付近が最もヤバイ
ここは2017年に向こう側から歩いてきた時に最も怖かった箇所
今日のコンディションだとどんな感じなのか…うぅ〜ゾクゾクする〜
2020年02月24日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 11:14
上から拡大。これが石尊峰西面の危険なトラバース箇所。特に左下付近が最もヤバイ
ここは2017年に向こう側から歩いてきた時に最も怖かった箇所
今日のコンディションだとどんな感じなのか…うぅ〜ゾクゾクする〜
で、取り付いてみる
この日は足幅一足分のトレースがしっかりついていたのでビビりながらも何とか通過できた
2020年02月24日 11:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 11:18
で、取り付いてみる
この日は足幅一足分のトレースがしっかりついていたのでビビりながらも何とか通過できた
無事に通過後、振り返るとこんな感じ。ここも先ほどの横岳山頂直下の危険箇所と同じく
降雪直後に一番手で踏み跡をつけていく人の凄さを感じる。そのくらい恐怖の危険箇所です
2020年02月24日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 11:20
無事に通過後、振り返るとこんな感じ。ここも先ほどの横岳山頂直下の危険箇所と同じく
降雪直後に一番手で踏み跡をつけていく人の凄さを感じる。そのくらい恐怖の危険箇所です
ようやく今回のルートで最大のヤマ場が終わったかと思ったのもつかの間、
ちょっとした下降点でこのカチカチ氷が出現。これはアイゼンの歯が
ほぼ効かないほどの硬い氷で、あの鎖や岩などを掴みながら慎重に下った
(ぶっちゃけ、さっきのトラバース区間よりも怖かったかも💦)
2020年02月24日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 11:22
ようやく今回のルートで最大のヤマ場が終わったかと思ったのもつかの間、
ちょっとした下降点でこのカチカチ氷が出現。これはアイゼンの歯が
ほぼ効かないほどの硬い氷で、あの鎖や岩などを掴みながら慎重に下った
(ぶっちゃけ、さっきのトラバース区間よりも怖かったかも💦)
際どいトラバース区間や氷結箇所の下降など、冬の横岳は危険箇所が続きましたが、
何とか凌いで無事に地蔵の頭まで到達。ここから先は赤岳まで歩き慣れた道。ホッとひと息…
2020年02月24日 11:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 11:49
際どいトラバース区間や氷結箇所の下降など、冬の横岳は危険箇所が続きましたが、
何とか凌いで無事に地蔵の頭まで到達。ここから先は赤岳まで歩き慣れた道。ホッとひと息…
地蔵の頭より中岳&阿弥陀岳を眺める。下は地蔵尾根の最上部
この日のナイフリッジはそこそこ切り立っていたようです
2020年02月24日 11:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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地蔵の頭より中岳&阿弥陀岳を眺める。下は地蔵尾根の最上部
この日のナイフリッジはそこそこ切り立っていたようです
地蔵の頭から5分ほどで赤岳天望荘に到着。この日は冬期営業中でした
今後は閉鎖する期間もあるので、利用する場合は事前確認が必要
2020年02月24日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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地蔵の頭から5分ほどで赤岳天望荘に到着。この日は冬期営業中でした
今後は閉鎖する期間もあるので、利用する場合は事前確認が必要
赤岳天望荘からの急斜面をヘトヘトになりつつも登りきり赤岳北峰に到着
いつもは南峰からだけど今年は逆からの登頂。この後、南峰にも行ってみます
2020年02月24日 12:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤岳天望荘からの急斜面をヘトヘトになりつつも登りきり赤岳北峰に到着
いつもは南峰からだけど今年は逆からの登頂。この後、南峰にも行ってみます
北峰から見る南峰。その距離数十メートル、目と鼻の先です
取りあえず今年も冬の赤岳、無事に登頂しました〜(*^^)v
2020年02月24日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北峰から見る南峰。その距離数十メートル、目と鼻の先です
取りあえず今年も冬の赤岳、無事に登頂しました〜(*^^)v
赤岳北峰から眺める八ヶ岳連峰の峰々。今歩いてきた目の前の横岳から、
硫黄〜天狗〜北横岳〜最後は北端の蓼科まで、きれいに連なっていますね
2020年02月24日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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赤岳北峰から眺める八ヶ岳連峰の峰々。今歩いてきた目の前の横岳から、
硫黄〜天狗〜北横岳〜最後は北端の蓼科まで、きれいに連なっていますね
今日歩いてきた硫黄&横岳のコンビ
平らでだだっ広い硫黄の山頂とゴツゴツ&デコボコの横岳が実に対照的だね
2020年02月24日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今日歩いてきた硫黄&横岳のコンビ
平らでだだっ広い硫黄の山頂とゴツゴツ&デコボコの横岳が実に対照的だね
北八ツ方面もアップ。画面右の天狗から北横岳〜蓼科山まで
今月9日にあの蓼科山からこちらを眺めていたんだと思うと非常に感慨深い
2020年02月24日 12:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北八ツ方面もアップ。画面右の天狗から北横岳〜蓼科山まで
今月9日にあの蓼科山からこちらを眺めていたんだと思うと非常に感慨深い
そして南峰に到着。いつもの山頂標・・・と思ったら、
あれっ?ナント!いつものオレオクッキーがない!?(゜Д゜;)
前々からだいぶ朽ち果て気味だったが、どうやらついに逝っちゃったみたい。。。
2020年02月24日 12:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして南峰に到着。いつもの山頂標・・・と思ったら、
あれっ?ナント!いつものオレオクッキーがない!?(゜Д゜;)
前々からだいぶ朽ち果て気味だったが、どうやらついに逝っちゃったみたい。。。
まさかのオレオ無しでちょっとビックリ&残念でしたが、
気を取り直していつもの赤嶽神社の祠をパチリ
2020年02月24日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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まさかのオレオ無しでちょっとビックリ&残念でしたが、
気を取り直していつもの赤嶽神社の祠をパチリ
南峰の南側には権現岳、その後方には高く険しい南ア北部の峰々
それにしても権現岳稜線のキレキレ感が凄い。ここも未踏なので早く登ってみたい
2020年02月24日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南峰の南側には権現岳、その後方には高く険しい南ア北部の峰々
それにしても権現岳稜線のキレキレ感が凄い。ここも未踏なので早く登ってみたい
大好きな南ア北部をアップ。左から愛しの北岳〜甲斐駒〜仙丈
朝はクリアだったが、だいぶ霞んできた感じ。もう春の雰囲気だね
2020年02月24日 12:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 12:36
大好きな南ア北部をアップ。左から愛しの北岳〜甲斐駒〜仙丈
朝はクリアだったが、だいぶ霞んできた感じ。もう春の雰囲気だね
そしてお隣の阿弥陀岳も。いつもながら赤岳から眺める阿弥陀岳は本当に美しい山容だと思う
2020年02月24日 12:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 12:36
そしてお隣の阿弥陀岳も。いつもながら赤岳から眺める阿弥陀岳は本当に美しい山容だと思う
山頂付近を拡大。登頂者が見える。トレースもあるみたいだけど、どうしようかな…
2020年02月24日 12:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂付近を拡大。登頂者が見える。トレースもあるみたいだけど、どうしようかな…
こちらは東側の景色。左が県界尾根、右が真教寺尾根
遥か先には金峰・瑞牆方面の山塊。右は茅ヶ岳方面
2020年02月24日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは東側の景色。左が県界尾根、右が真教寺尾根
遥か先には金峰・瑞牆方面の山塊。右は茅ヶ岳方面
冬も大人気の赤岳山頂がまさかの独り占めだったので自撮りでパチリ☆
いつものオレオがなくて残念だったけど、今年も無事に冬の赤岳登頂です!(*^^)v
2020年02月24日 12:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 12:47
冬も大人気の赤岳山頂がまさかの独り占めだったので自撮りでパチリ☆
いつものオレオがなくて残念だったけど、今年も無事に冬の赤岳登頂です!(*^^)v
それでは下山開始。いつもの竜頭峰分岐からの下りはこんな感じ。鎖も出ており雪は意外なほどついていました
2020年02月24日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 12:54
それでは下山開始。いつもの竜頭峰分岐からの下りはこんな感じ。鎖も出ており雪は意外なほどついていました
ここはキレット分岐道標手前付近の危険なトラバース箇所。ここも意外なほど雪があった。トレースと鎖を掴んで慎重に通過
2020年02月24日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここはキレット分岐道標手前付近の危険なトラバース箇所。ここも意外なほど雪があった。トレースと鎖を掴んで慎重に通過
そして文三郎尾根分岐に到着。ここで阿弥陀にも行こうか迷いましたが、
今日の今ひとつ上がらない体調と時間も微妙だったので素直に諦めました
次の冬期縦走時は阿弥陀も入れた4座で歩きたいと思います
2020年02月24日 13:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 13:08
そして文三郎尾根分岐に到着。ここで阿弥陀にも行こうか迷いましたが、
今日の今ひとつ上がらない体調と時間も微妙だったので素直に諦めました
次の冬期縦走時は阿弥陀も入れた4座で歩きたいと思います
久々となる文三郎尾根の下り
今日歩いてきた硫黄岳から横岳、そして北八ツの峰々を眺めながら下って行きます
2020年02月24日 13:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 13:10
久々となる文三郎尾根の下り
今日歩いてきた硫黄岳から横岳、そして北八ツの峰々を眺めながら下って行きます
少雪のシーズンですが、この日はマムートの階段は一応埋まっていました
2020年02月24日 13:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 13:23
少雪のシーズンですが、この日はマムートの階段は一応埋まっていました
そして行者小屋に到着。雪は少なめだけど、冬のここの雰囲気はやっぱりいいね
自分も出来ればテン泊したかったなぁ…
2020年02月24日 13:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 13:41
そして行者小屋に到着。雪は少なめだけど、冬のここの雰囲気はやっぱりいいね
自分も出来ればテン泊したかったなぁ…
行者小屋から眺める赤岳。ここから見る冬の赤岳もお気に入りのひとつ
雪が少ないとはいえ、冬の赤岳はやっぱりよかったな♪
2020年02月24日 13:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 13:55
行者小屋から眺める赤岳。ここから見る冬の赤岳もお気に入りのひとつ
雪が少ないとはいえ、冬の赤岳はやっぱりよかったな♪
行者小屋で小休止後、南沢を下って行きます。晴天無風の午後、樹間からの木漏れ日がいい感じでした♪
2020年02月24日 14:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 14:04
行者小屋で小休止後、南沢を下って行きます。晴天無風の午後、樹間からの木漏れ日がいい感じでした♪
南沢も上部から中腹にかけてはそれなりに雪が積もっていました
しかし、下部は地肌が出ている箇所も多く、一部泥濘になっているところもありました
2020年02月24日 14:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 14:29
南沢も上部から中腹にかけてはそれなりに雪が積もっていました
しかし、下部は地肌が出ている箇所も多く、一部泥濘になっているところもありました
南沢から美濃戸山荘を経て赤岳山荘前まで来ました
散水中でしたが、ここのアイスキャンディーはかなりヤツレテいた感じ
2020年02月24日 15:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 15:25
南沢から美濃戸山荘を経て赤岳山荘前まで来ました
散水中でしたが、ここのアイスキャンディーはかなりヤツレテいた感じ
そして今回も無事に下山完了。毎年恒例の冬の赤岳
今年は素晴らしい青空の下、三山縦走で無事に踏めて本当によかったです☆
2020年02月24日 16:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 16:09
そして今回も無事に下山完了。毎年恒例の冬の赤岳
今年は素晴らしい青空の下、三山縦走で無事に踏めて本当によかったです☆
プリやんもただいま〜(^^)
厳冬期なのに雪無しの駐車場だけど、冬の赤岳はやっぱり素敵でよかったよ☆
来年もまた行きたいね(^^)/
2020年02月24日 16:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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2/24 16:11
プリやんもただいま〜(^^)
厳冬期なのに雪無しの駐車場だけど、冬の赤岳はやっぱり素敵でよかったよ☆
来年もまた行きたいね(^^)/
撮影機器:

感想

 
私の冬のルーティーン山行のひとつである冬期赤岳登山。
毎年冬になると雪中テン泊など様々な山行スタイルで雪の赤岳を
楽しんできましたが、今回は2017年の3月以来、約3年振りとなる
赤岳を含めた冬の南八ヶ岳連峰を日帰り縦走で歩いてきました。

この日は5日前の四阿山スノーシューラッセルの疲労が抜けておらず、
スタートの林道から全くペースが上がらない…正直キツイ。。。
これまでは中4日でしかも前回山行の疲労が残っている状態で
次の山へ行くことは殆んどありませんでした。
しかし最近担当している仕事の影響で休みが不確定となってしまい、
次はいつ休めるのか分からないような状態。そんな中で取れた貴重な休日。
そこへ「今年もそろそろ行きたいな…」と思っていた赤岳に晴天予報が出ている!

「正直、疲れているけどこの好機に行かなきゃ、次いつ行けるか分からないし…」
「今季は暖冬だし、早く行かないと雪が消えて大好きな雪の赤岳が終わってしまうかも…」
そんな切迫した気持ちから、今回は体力的に少し厳しいかもしれないけれど、
「もし三山縦走が無理だったら、赤岳一座でも踏めればいいや…」
そんな思いでとにかく行くことにしました。

そうはいっても、行くからには素敵な冬の南八ヶ岳稜線上を歩きたい…
人間、いざ実行となるとやはり欲が出てくるものです。
しかし今回は雪山行としては長めの20km超。累積標高差もそれなりにあり、
私の足ではややキツイ部類になる…(・・;)
でも、前回(2017年3月)の日帰り縦走時は見事に予報が外れて
ガスまみれで景色ナシ。全くと言っていいほど楽しめず修行のような山行だった。
今回はその時のリベンジも兼ねて、前回ガスガスだった横岳稜線上からの
冬景色をじっくり眺めてみたい。少し疲労は残っていましたが、
そんな思いもあって臨むことにしました。

そんなことで散々迷った末に決行した今回の山行でしたが、
当日は予報通りの爽やかな晴天に恵まれ、暖冬で雪不足とはいうものの、
それでも美しい南八ヶ岳の峰々と八ヶ岳ブルーの青空が全開でお出迎え♪
実質今回が初めてとなる横岳稜線上から眺める南八ヶ岳の冬景色を
心ゆくまで楽しむことができました(^^)
横岳稜線からの眺望も良かったのですが、やっぱり一番は雪の赤岳。
今年も変わらぬ魅力でとても良かった。今日はちょっと無理したけれど、
やっぱり行ってみてよかったと思いました。

それと三山縦走+αで「あわよくば阿弥陀岳も…」という欲張りな思いは、
さすがにこの日の体調では厳しかったので、阿弥陀岳は次の冬期縦走用に
お楽しみとしてとっておこうと思います。


これで冬のルーティーン山行の中でもマストだった
八方唐松と赤岳の二座を無事に踏むことができました。
今後は最近マイブームになりつつある地元神奈川の低山ハイクと
まだまだ無数にある未踏の山で新規開拓山行を精力的に進めていきたい。
そして私の知らない新たな山の魅力を探求していきたいと思います。
 

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コメント

こりゃまた
うらやましいレコですねぇ。
赤岳には一度登りましたが(無積雪期)赤岳への登りがめっちゃ怖かったのをふと思い出しました。
硫黄岳へは行ってみたい(無積雪期)と思います。
赤岳を見ながら向かえるルートはいいですね。
気分アゲアゲですやん。
私はいつも午前中歩いて、昼からまったり(もしくは下山)ですが、
lifterさまのように10時間以上行動して山を堪能する!っていうの
めっちゃめちゃ憧れます。(*^^*)
ありがとうございます。
2020/2/29 7:39
Re: こりゃまた
お返事遅れてすみません、この土日も出ておりまして…
久々の雪テンでフルオープンの温泉入ってきましたよ。
硫黄は赤岳鉱泉泊で行くのがいいですよ。
通年営業ですし、あそこから登れば近いです。
あのステーキもありますしね(今もやってるのかな?)
自分もこういうロング以外は早朝発で昼ごろ終了の山行が好きです。
この土日は硫黄の下の露天で久々にマッタリしてきましたよ〜(^^)
2020/3/2 7:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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