赤岳(地蔵尾根からリベンジなる!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,034m
- 下り
- 2,030m
コースタイム
GPSログの一部に怪しい部分があります。
行っていないところに記録があります。
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢は道迷いが多く、黄色のテープを目印に進んで下さいとの 張り紙がありますが、その目印の黄色のテープが少なく あれ?と思う個所が何箇所かありました。 冷静に周囲を見渡せば迷う事も無いかと思いますが、 早朝・夕方でヘッドランプを頼りに歩かざるを得ない状況ですと 迷ってしまう可能性はあると思います。 十分に気を付けましょう。 私は今後行く時があれば北沢を行こうと思います。 地蔵尾根 先週はあんな所をよく登るもんだと思いながら眺めておりました。 事前に雑誌やネットで地蔵尾根を調べると、 かなりの急登の岩場で、恐怖を覚えるとの情報もあったので 結構ビビってましたが、 いざ行ってしまうと、もう終わり??って感じでした。 急な岩場には鎖が設置されており、しっかりと体を支持し、 ゆっくりと行けば問題ないかと思います。 鎖を握ってる時、下は見ない方がいいかもしれませんね。 結構高度を感じるかもしれません。 |
写真
感想
本当は土日でテン泊したいと考えておりましたが、
土曜にあまり天気が良くないとの情報を信頼し、
日帰りで赤岳にアタックする事にします。
十分な睡眠を取った後に行動したかったので、
早めに出発し、23:00頃赤岳山荘に到着します。
4:00過ぎに目覚め、満天の星を見て、
晴れる事を確信します。
だらだら支度していたため予定の5:00を30分過ぎてスタートします。
いつもと違い、背中が軽いため
調子に乗ってオーバーペースで歩いたため、
行者小屋に着くまでに汗だくで、ちょっとバテます。
ここで長めの休憩。
結構な人が登りに来ております。
その殆どが文三郎道へ行きます。
それだけ皆が地蔵尾根をパスするだけの理由があるのだろう。
確かにいろんな情報で急だの怖いだの入手しました。
見上げてもすごく急に見えるのでどうしようかと迷いながらも、
ここから登る方が私が見たかった光景に一番近いので
ビビりながらも地蔵尾根にチャレンジします。
30分足らずで梯子・鎖場が登場します。
おっと。
確かに急です。
ビビります。
呼吸を整え、しっかりと鎖・岩を握り
体を支持し、ゆっくりと進めば怖い事はないと思います。
慎重に歩を進めるとお地蔵さんが迎えてくれます。
地蔵の頭まではもう少しです。
地蔵の頭に到着すると、赤岳と富士山が迎えてくれました。
この光景が見たかったのです。
アルペンガイドの赤岳のページにある写真に惹かれていたのです。
やっとここに来れた。
同じような写真が撮りたい!
しかし腕が悪すぎて同じようには到底取れません・・・。
ちょっと横岳方面へ移動し、写真を撮っていると
若い男性二人がそばで休んでおります。
声をかけると赤岳山頂に宿泊されたそうです。
ご来光が綺麗だったのだろうなぁと思い、聞いてみると
どうも寝坊してしまったそうです。
ありゃ。残念。
きっと昨日相当疲れちゃったんでしょうね。
その後横岳縦走に向かわれました。
さて、私は赤岳の頂を目指します。
展望荘から頂上までのほうが急なような気がします。
ここも岩を握り、体を支持しながら慎重に行けば
問題はないかと思います。
40〜50分位で頂上です。
やったー。
到着。
見たい景色と頂上ゲットです。
すごい満足です。
しばらく頂上を満喫した後は文三郎道から下山します。
分岐までは急な岩場です。
両手フリーにして岩を握り、慎重に下ります。
分岐まで来てしまえばあとは段差の大きな階段(ハードルみたい)を下ります。
急いだ訳ではありませんが、コースタイムよりもずいぶん早く降りてこられました。
行者小屋からは南沢を下り、帰ります。
先週達成出来なかった事が達成でき、
かなり満足な一日でした。
個人的には地蔵尾根から登り、中岳まで行き、中岳道を
下るのが良いなかなと思います。
時間的に余裕があれば阿弥陀岳まで足を延ばせるし。
ただ全体的に急で岩場が多いので、ある程度岩場慣れしていたほうが
楽だと思います。
私の場合幸運にも宝剣岳や谷川岳の厳剛新道で鎖・梯子を
経験していたので、思っていたよりも
すんなり行けてしまいました。
次の目標は横岳縦走かな。
他にも行きたい所がたくさんあるから、
これは来シーズンになりそうかな。
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