新雪と霧氷の伊吹山〜上平寺から〜

2020年03月06日(金) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:37

距離 12.5km 登り 1,193m 下り 1,285m

8:54 京極氏屋形・庭園跡
9:36 上平寺城跡
10:10 弥高尾根・上平寺尾根 分岐点
10:29 10:30 弥高山
11:16 11:17 弥高尾根・上平寺尾根分岐
11:20 11:29 伊吹山六合目避難小屋
12:02 12:09 伊吹山八合目
12:17 12:18 山頂周回道分岐・合流点
12:30 12:32 日本武尊像（伊吹山）
12:35 13:02 伊吹山
13:07 13:09 日本武尊像（伊吹山）
13:17 13:18 山頂周回道分岐・合流点
13:33 13:40 伊吹山八合目
14:12 14:18 伊吹山五合目
14:25 14:28 伊吹山四合目
14:35 伊吹山三合目
15:27 伊吹山上野登山口
15:31 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1台を上野の駐車場に。
登山口から少し林道を上がったところに300円の駐車場があります。
トイレ、靴洗い場があります。
下の駐車場は400円や500円です。
もう1台で上平寺の登山者用駐車場に。無料ですがトイレはありません。

その他周辺情報

いぶき薬草湯は現在コロナの影響で休業中です。
グリーンパーク山東の温泉、平日は600円、土日は700円のようです。

写真

3/6 8:51

上平寺の登山者用駐車場。無料です。トイレはありません。

3/6 8:51

ここから入ります。

3/6 8:55

伊吹神社の横を行きます。

3/6 8:56

登山ポストもあります。

3/6 8:59

標識も時々あります。

3/6 9:17

薄っすらと昨日降った雪が出てきました。

3/6 9:19

二次林の森が広がります。

3/6 9:28

3/6 9:30

このあたりの平な場所が城跡かな。

3/6 9:32

上平寺城跡の説明

3/6 9:34

このあたりも城跡だろうな。

3/6 9:38

白い伊吹山が見えた！

3/6 9:52

ウサギの足跡だけがある雪道

3/6 9:56

白い伊吹山山頂部

3/6 10:10

弥高山の三角点

3/6 10:16

ノートレースと言いたいが・・・

3/6 10:17

伊吹山が近づく。

3/6 10:52

苦手なトラバースになるので、先頭を代わってもらう。

3/6 10:53

長靴でトラバースを歩くさとこさん。

3/6 11:11

青空と雲と雪

3/6 11:12

霧氷も見えてテンションが上がる。

3/6 11:13

鈴鹿北部の山にはちょっと雲がかかっている。

3/6 11:15

石に付いた雪が面白い。

3/6 11:16

鷹か何かな？青空と山頂

3/6 11:39

青空と山頂

3/6 12:01

霧氷が見える！

3/6 12:02

下を見下ろす。

3/6 12:03

霧氷

3/6 12:03

8合目から山頂を見上げる。

3/6 12:10

霧氷と山頂

3/6 12:20

霧氷の世界

3/6 12:22

山頂に続く道

3/6 12:26

山頂の建物にも霧氷が付くとオブジェになる。

3/6 12:26

奥美濃の山

3/6 12:26

霧氷が付くと杭も変わる。

3/6 12:28

お堂も神々しい。

3/6 12:29

日本武尊にも霧氷が

3/6 12:29

石にも霧氷

3/6 12:30

日本武尊

3/6 12:31

日本武尊

3/6 12:32

能郷白山は見えたが、白山は雲の中だった。

3/6 12:32

青空と雲と雪

3/6 12:35

お地蔵様も寒そう。

3/6 12:35

三角点に向かう。

3/6 12:36

三角点

3/6 12:36

タッチ

3/6 13:04

御嶽山と左に乗鞍岳

3/6 13:04

奥美濃の山も登りたいな。

3/6 13:07

日本武尊とツーショット！！

3/6 13:16

サンゴのような霧氷

3/6 13:17

サンゴの森

3/6 13:18

琵琶湖

3/6 13:28

下山途中に出会った親子。二番目の女の子は6歳。「正真正銘の山ガールです。」とお母さんに言われた。確かに！！

3/6 13:30

霧氷を見上げる。

3/6 13:30

空が青すぎる。

3/6 13:49

道の雪は融け出していた。

3/6 13:51

大分雪は減ったが、まだ霧氷は残っている。

3/6 14:00

六合目の小屋。

3/6 14:11

六合目の小屋と山頂

3/6 14:12

五合目の自販機はお休み中。

3/6 14:12

五合目から見上げる。

3/6 14:20

鈴鹿の山に向かって下山する。

3/6 14:35

三合目のトイレはこの時期使えない。

3/6 15:31

上野の駐車場に向かう。ここは300円だった。伊吹山は茶色くなっていた。

3/6 15:36

靴洗い場にはブラシやたわしがある。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

感想

mayutsubo

滋賀に住むさとこさんとの山歩き。
彼女が提案してくれたのは、南東尾根から上平寺尾根の周回で伊吹山を登る計画だった。
私は道の駅伊吹の里で車中泊。
さとこさんは当日朝に家を出て8時前に道の駅に着いた。
落ち合って二人で伊吹山を見上げ、前日に雪が降ったことで予定を変更し、上平寺尾根から登り上野に下りることにした。
朝、風が強かったので状況によっては山頂に行かず下山することも考えた。

上平寺尾根は途中に城跡があるので、途中までは山城好きには人気らしい。
だが、伊吹山に登る目的で登る人は少ないようだ。
上平寺にはちゃんと登山者用の駐車場もあり。標識も整備されて道も歩きやすい。

上野からの道はほとんど木がないが、この道は二次林の森だ。
ノートレースの道と言いたいが、ウサギの足跡が続いている。

弥高山あたりから眺める白い伊吹山山頂あたりが美しい。

六合目の小屋近くで上野からの道と合流する。
風は思ったほど強くないので山頂を目指す。
見上げると霧氷が付いている。

山頂近くは低木に霧氷が付いていてサンゴのようだ。
伊吹山は標高は低いが、日本海側に近い単独峰なので風も強く雪も降るから木が育たないのだろう。

山頂部はあらゆるものに霧氷が付いている。
霧氷が付いたお堂や小屋などはオブジェのようだった。
そして伊吹山のシンボル日本武尊の像にも霧氷が付いていた。

山頂でも風はそれほど強くなかった。
着いた時刻が昼過ぎになったことも良かったのだと思う。
午前中ならもっと風は強かっただろう。

展望は素晴らしかったが、白山は雲の中だった。

帰りはメジャーな上野への道にする。
途中で家族連れが登って来た。
小さな女の子は6歳で4月から小学生になるそうだ。
「山ガールですね。」
と言うと、お母さんが、「正真正銘の山ガールです！」と言った。

道の雪はどんどん融けて水になって流れていく。
駐車場で靴を洗う。

見上げる伊吹山はもう茶色になっていた。
わずか半日の白い伊吹山を堪能できた。

雪の伊吹山を登るなんて考えもしなかったが、いつも登る関西の山では見られない低木のサンゴのような美しい霧氷を見ることができた。
空も真っ青で美しかった。
上平寺からのコースは二次林が美しく、人のいない静かな尾根だった。

この日の伊吹山は本当に美しかった。

コメント

s_fujiwara

mayutsuboさん こんにちは！
上野登山口ではなく上平寺尾根を登るコースなんですね。
このコースの紹介に初めて出会いました。
二次林の美しいコースのようで、夏でも涼しげ歩きやすそうですね。
上野コースの夏は最悪ですものね"(-"""
上平寺尾根から見える伊吹山の美しい山容にはさぞ癒されたことでしょう。
山頂から見える能郷白山もきれいで、いいお天気でよかったですね。
珍しいコースを見せていただきました。
ありがとうございました。
おつかれさまでした

mayutsubo

Re: mayutsuboさん こんにちは！
s_fujiwaraさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

私も知りませんでしたが、城跡まで行く人は多いそうです。
道はしっかりしていました。
伊吹山の普通のコースはほとんど木がありませんが、このコースは二次林の森が美しいです。
夏はどんな感じでしょうね。

この日の伊吹山は朝は白かったですが、下るころにはどんどん雪が融けて茶色くなってしまいました。
やはり白い山頂は神々しいですね。

白山が見えなかったのは残念でしたが、素晴らしい青空が広がり展望を楽しむことができました。