西大巓〜西吾妻山:最高の快晴と樹氷群
- GPS
- 05:28
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 635m
- 下り
- 801m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:20
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はまったくなし。昨日までの雪で、新雪30〜40僉樹氷も少し回復した模様。でも、朝早くからかなり人が入って、トレースはあり。スノーシューかワカンは必要。アイゼンだと時折踏み抜きあり。全行程スノーシュー使用。今日大勢のトレース(あちこちに迷う程)がついたので、明日は状況は変わるかもしれない。 |
写真
感想
この週末、特に土曜日は天気図から見ると絶好の天気となりそうだ。7日朝、5時に起きると暗いが、直ぐに快晴になっていた。東北道からも蔵王や吾妻もきれいに見える。予想通りの快晴だ。福島西ICから土湯方面に向かうと、土湯トンネルを過ぎ会津側に入ると、路面にも雪、箕輪スキー場辺りで少しだけ事故渋滞。裏磐梯からグランデコまでの間も一部路面は圧雪で、注意が必要である。8:30前で、第1駐車場の比較的近い所に入れた。センターハウスでゴンドラ往復とリフト券1枚のセット(登山者用)を買う。ゴンドラ乗り場に向かうと結構な行列。登山者も結構多い。でも、1時間辺り最大輸送1200名ということ。15分程待って、乗車。ゴンドラ終点から少し下り、第4クアッドリフトに乗車。第4クアッドは土休日のみの運転である。第4クアッドリフトトップ辺りになると、木には霧氷や昨日までの雪がかなり着いている。
リフトトップからは磐梯山がきれいに見える。雪の状態は新雪30〜40儖未。トレースはあり。今日の雪の状態はスノーシューかワカンが基本。最初は雪を被った樹林帯の中、割と急な登りが続く。登山者も多く、少し休んでいると必ず人が来る感じである。樹林帯をしばらく登ると徐々に周りの西吾妻方面や磐梯山方面が見えるようになる。樹林帯を抜けると、ようやく西大巓山頂方面が見えてくる。かなり急な雪面の登りが続くが、見えるピークは山頂ではないようだ。傾斜はやや緩くなるが、山頂まではもう少しである。辺りは樹氷らしくなってくるが、やや痩せているようだ。西大巓山頂でも快晴、西吾妻から吾妻連峰、そして飯豊連峰、安達太良連峰などの眺望も素晴らしい。
さて、西吾妻山に向かうことにする。夏に天元台から西吾妻山〜西大巓まで来たことがあるが、この間結構起伏があるんだよね。トレースを追って樹氷の間を鞍部まで下る。西吾妻小屋への登りにかかると、樹氷は徐々に立派になってくる。さすがに標高2000m近くになると、例年よりは小さいものの、良い感じである。西吾妻小屋は通過、西吾妻山の登りに向かう。夏は大したことのない登りだが、雪の状態もあり結構きつい。樹氷の間を縫って登ると西吾妻山山頂に着く。が、全て雪で埋まって標識も何も分からない。GPSでこの辺ということである。でも何も見えない樹林の山頂である夏とは違って、冬は全方面の眺望が得られる。
しばらく眺望を楽しんで、下りにかかる。下り始めると光線の関係か、飯豊がくっきりと見えて素晴らしい。西吾妻小屋を経て鞍部まで下ると、西大巓への登り返しがきつい。そこからはどんどん下るが、樹林帯に入ると朝よりはかなり木々の雪も融けてきたようだ。第4クアッドリフトトップに出て、ラベンダーAコースの左脇を下る。後烏帽子のチャレンジコースの様な急傾斜ではないので安心。途中でコースを横切り、ゴンドラの上駅に到着した。
ヤマレコで紹介されたからかも知れないが、今日は2〜300人の方が登ったのではないかと思われる。今日は、冬の土日としては年に何回もない絶好の快晴での雪山ハイクであった。
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