筑波山！表のバリとか、裏のバリとか！

2020年03月11日(水) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,078m
• 下り: 1,071m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:49

距離 10.2km 登り 1,078m 下り 1,084m

10:00 筑波山梅林/民間駐車場
10:14 10:15 筑波山梅林
13:00 御幸ヶ原
13:05 13:18 筑波山頂駅
13:25 自然研究路分岐
13:52 13:54 男の川
14:05 14:06 女の川
14:13 14:19 筑波高原キャンプ場
15:21 15:37 弁慶茶屋跡
16:19 迎場分岐
16:26 白雲橋登山口
16:33 筑波山神社
16:40 16:41 筑波市市営第三駐車場
16:49 筑波山梅林/民間駐車場

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

昨日の雨でぬかるみ箇所もやや有りで要注意！
筑波山の土質は滑りやすいです。
V字谷も珍しく枯れ沢ではなく、水のせせらぎを奏でまくっておりました。
筑波山といえども！浮き石もゴロゴロ散在するV字谷は、踏み損ない、転倒に注意です。
また、V字谷は抱き付く木を越えて以降の登山道は不明瞭で、山レコの地図でも皆んな好き好きに思い思いのルートをルートとして認識して登ってるのか？....
はたまた、ただ単に迷った成れの果てなのか？....
....っといった具合になっています。
V字谷を含む表筑波のバリルートは、特に見晴らしに長けているわけでもなく、花もソコソコな修行っぽいルート。祠や窟はたくさん出会えます。しかし正規ルートでは無いので、転倒や道迷いなどで遭難騒ぎを起こして救助要請しそうな方は行かない方がよろしいでしょう。
自己完結が可能な前提で臨まないと、他者にも迷惑になります。
しかし、裏筑波のバリルートは、お花咲き乱れる穏やかな幸せルートが多いので、安全指向で冒険好きじゃない方は裏バリが良いでしょう。

その他周辺情報

今日はつくば湯さんで下山後の汗流し♫

写真

3/11 5:40

(熊)
おはようございます。
今日はmaroeriさんとお友達を、
筑波山の裏にご案内する日！
早起きの苦手な私は、
未明に現地入りして仮眠します〜

(マロ)
なんと！仮眠するほど早くに現地インしていたとは！
ならば、もっと早くに出発できましたね〜ゴメンなさーい！（m）

(熊)
昨日の雨が嘘のように、
今日は良い天気！
青空に映える筑波山とジム蔵君！

(熊)
まだ余裕があるのでジム蔵君の映え写真を撮る！

3/11 9:04

(熊)
旬が過ぎ去り、枯れ梅と筑波山！

(マロ)
梅祭り開催中で、駐車場料金はいつもより割高で…の割に花は咲いてなかった！（m）

3/11 9:05

(熊)
旬の過ぎた梅林の向こうに筑波山。

3/11 9:05

(熊)
マンサクは咲き誇っていました。

3/11 9:13

(熊)
名残り梅〜

3/11 9:16

(熊)
そして富士山も！
(￣(エ)￣)ノ＿彡☆バンバン！

3/11 8:48

(熊)
ダイコンソウかな？

3/11 9:14

(熊)
スイセン。

3/11 9:14

(熊)
スミレ〜

3/11 10:07

(熊)
イヌフグリω

3/11 10:09

(熊)
キジムシロ？

3/11 10:09

(熊)
オニタビラコ？

3/11 10:11

(熊)
辛うじて梅！

3/11 10:12

(熊)
梅の花とスカイツリー🎵

3/11 10:12

(熊)
カタバミ

3/11 10:13

(熊)
トキワハゼ？

3/11 10:13

(熊)
ホトケノザ

3/11 10:13

(熊)
カタバミ

3/11 10:13

(熊)
タネツケバナ
春ですね〜♫

3/11 10:32

(熊)
V字谷に昨夜の雨で水の流れが出来ている！

3/11 10:36

(熊)
小さい滝のように流れているところも！

3/11 10:56

(熊)
この3本木が分岐点目印！
抱きつく木の方向に向かいます。

3/11 10:58

（まろ）
登っていくと沢が二手に別れます。その目印になるのがこの木。
ここを左に行くのが正解。
でも…現物を見ながら説明されないとコレが目印とはわからない（汗）前回はココを右に行って、抱きつきの木まで行きつけなかったです。

3/11 11:05

(熊)
先ほどの三本木分岐を抱きつく木の方向に向かうと30〜40mの所で「倒木の墓場」がある筈なのに無い！
GPSを何度も確認！

(マロ)
何度も歩いている隊長であっても慎重にGPSを確認しながら歩き進みます

3/11 11:36

(熊)
無事に抱きつく木の袂にやって来ました。
....無事にココに着いたって事は....
倒木の墓場は何処？撤去？？？？

(マロ)
さぁ、ようやく抱きつき木に到着です。クマ隊長の後ろ姿が凛々しい♥

3/11 11:37

(マロ)
クマ隊長が登り方の見本をレクチャーします！

（まろ）
そして私もトライ！
で…このあと足を滑らせて落下して斜面を転げ落ちました涙
打撲程度で済みましたが同行の二人はさぞかし驚いたことでしょう。
二度目でなんとか登りました…ふぅ〜

3/11 11:46

(マロ)
その後も、沢ですべる岩場を慎重に進みます。
とにかくすべる！！

(マロ)
写真で見ると、なーんて事無い様に見えるんですけどね(*_*)

3/11 12:07

(熊)
初見のニコちゃんマーク！
倒木の墓場の作者が作ってる筈！

(マロ)
バリルートの所々にニコちゃんマークのしるしがあるんてす。

3/11 12:07

(マロ)
ニコちゃんマークです！

(熊)
GPSで見るとココ！

3/11 12:33

(熊)
V字谷から御海の上方に向かう岩場。
なかなか登りがいが有ります。

(マロ)
写真では伝わらないんだけど…結構な急斜面、なおかつ滑る斜面を必死こいて登ってる図です（汗）

3/11 12:33

(熊)
岩を上り切った眺め！

3/11 12:33

(マロ)
下界が見えるくらいやっと登ってきた！

3/11 12:36

(熊)
猿田彦方面の眺め。

3/11 12:39

(マロ)
こんな道ばかりならラクなんだけど〜

(熊)
ここで自然探究路に合流して御幸が原に向かいます。

3/11 13:51

(熊)
そして....
一気に男の川コースの登山口に到着！

3/11 13:53

(マロ)
男の川バリエーションを下りきりました。

(熊)
川の豊富な裏のバリは、もうじきお花で埋め尽くされた幸せルートに変身するでしょう！

3/11 14:14

(マロ)
キャンプ場周辺に咲いていた可愛い花たち

3/11 14:14

(熊)
ハコベ

3/11 14:42

(マロ)
グリーンの絨毯みたいなキノコ〜

(熊)
これは残念ながら食えません〜

3/11 14:52

(熊)
護摩壇コースにも有った！
ニコちゃんマーク〜

(熊)
山レコのGPSで見るとココ！

3/11 14:55

(熊)
大岩ゴロゴロの護摩壇コースも、
もうすぐお花畑に大変身！

3/11 14:56

(マロ)
ニリンソウ群生地で一つだけ咲いてたかわいい子！

3/11 14:59

(マロ)
大岩の中にこもって修行するらしい←クマ隊長じゃないよ（笑）お坊さんが！

3/11 15:03

(熊)
護摩壇。
注連縄が切れてます。

3/11 15:06

(マロ)
咲く直前のニリンソウ見つけた！

3/11 15:06

(マロ)
クマ隊長が咲く直前のカタクリを見つけてた(^^)

3/11 15:06

(マロ)
ニリンソウの蕾第二弾

3/11 16:25

(マロ)
下山完了〜
無事で良かった>.<

(熊)
皆さんお疲れ様です！
険しい筑波山を楽しん頂けたでしょうか？
終始良い天気に恵まれ、程良い山行を堪能して頂けた様でしたら幸いです♫

3/11 16:31

(熊)
筑波山神社で下山の報告と無事の御礼を！

3/11 16:34

(マロ)
本殿に咲いてた沈丁花
良い香り〜

3/11 16:34

(マロ)
夏の様な雲が湧いてた

(マロ)
駐車場近くに群生してたハナニラ

(熊)
ハナニラ群生も綺麗だ！

(マロ)
ゆうやけ〜

(熊)
今日は空気が澄んでいるのか？
夕焼けの富士山！

(熊)
私は夜から1件お仕事が入ったので、
いつものつくば湯さんで汗を流して埼玉に帰るのでした〜

3/11 22:55

(熊)
経済を回すために？
品薄で世間を騒がせるために？
今日も買い占めました〜
山のおやつ！

3/11 22:56

(熊)
こちらはなんと！
マロエリさんからプレゼント！
呑兵衛の友のホタルイカ！
↑
ホタルイカは帰宅後に瞬時に胃袋に消えました（笑）
アミノバイタルは、次の山行で有難く投入致します♫

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone XS Apple

感想

maroeri

一ヶ月前にV字谷ルートを歩くべくチャレンジしたが、ルートをくまなく歩くことができず、筑波山を愛してやまないのイエスクマクマさんにご同行をお願いして今回の山行になりました。クマ隊長とは初対面！お互いに事前打ち合わせ時間より早くに着いてたのに連絡が上手く取れず出発が遅くなりました（汗）
歩いての感想は…筑波山とは何と奥深い山なことか！です。一般ルートしか知らなかった頃と比べたら目からウロコ状態。岩あり沢あり花の群生地ありと一般ルートとは全く違う顔を持っている奥深い山が筑波山です。
つまりは、初心者はもちろんガッツリ山を楽しみたい人まで様々な人を満足させられるタイプの山だと感じました。
バリエーションルートには、踏み跡が沢山あり、道迷いも発生しているとの事なので注意が必要です。何度歩いても同じ道を歩くのは難しいそうですから要注意！

V字谷ルートの革新部である、抱きつきの木は、落ちたらタイヘンです。はい、私は落ちました。打撲で済みましたが下は岩がゴロゴロしている場所なので打ち所次第では大変なことになるでしょう。メットを付けてチャレンジしているレコを見たことがありますが、それが無難だと思いました。

加齢な熊三郎

此の度はmaroeriさんと御友人を、筑波山の表裏のバリルートを御案内する大役を仰せ付かりました。
粗相の無いよう注意はしておりましたが、V字谷では倒木の墓場を見失い、護摩壇でも一部道を見失いかけ....私もまだまだ精進が必要です。
最終的には、無事にmaroeriさんと御友人を抱き付く木に案内出来ましたので、一先ずほっと安堵の面持ちで御座います。
しかし、抱き付く木に到達出来たという事は、その前に倒木の墓場を通過している筈！近いうちに倒木の墓場の存在を再チェックに行かなければと思います。
筑波山の裏バリはこれからお花畑天国に変身します。その時期に是非とも再訪すべきですね♫
一見の価値有りです！
(￣(エ)￣)ノ＿彡☆バンバン！