燕岳〜大天井〜常念岳 槍を見ながらのんびり尾根歩き 小屋泊まり
- GPS
- 55:37
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,552m
- 下り
- 2,669m
コースタイム
7:50中房温泉登山口 -11:00合戦小屋(大休止)11:30 -12:35燕山荘(大休止)13:25 -14:00燕岳 -14:40燕山荘
16日 (所要時間 7時間28分)
7:20燕山荘 -8:30大下りの頭 -10:11喜作レリーフ -10:56大天荘(大休止)11:38 -11:51大天井岳 -12:16大天荘 -14:48常念小屋
17日 (所要時間 常念岳往復 3時間43分、下山3時間38分)
6:57常念小屋 -8:18常念岳山頂(大休止)9:33 -10:40常念小屋(大休止)11:50 -12:24最終水場 -13:11笠原沢 -14:17大滝 -15:28一の沢
天候 | 15日 曇り時々晴れ 夜は雨 16日 晴れのち曇り 17日 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
しゃくなげ荘 登山者用無料駐車場 http://nan-an.sakura.ne.jp/tozan/tozan/post-11.html <トイレ> しゃくなげ荘前のロータリーに公衆トイレあり <中房までのアクセス> バスの時間に合わなかったのと、もともと曲がりくねった山道が続くためバスだと酔いそうなのでタクシーを利用 フリーで待っていることもあるが、基本的にはタクシー会社に電話して、来ていただくことになる 料金は片道確か6-7000円程度 平成24年度のバス時刻表 ↓ http://nan-an.co.jp/bus/bus/index.html <コンビニ> 豊科IC(この秋から安曇野ICに改称)から穂高駅経由でくるとセブンイレブンが2軒。そのほかにもあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 中房温泉登山口にあり <登山口のトイレ> 中房温泉登山口にあり 定期バスや団体の到着時などには混雑する <下山後の温泉> 帰りに一の沢から乗ったタクシーの運転手さんお勧めの「しゃくなげ荘」で 400円/一人 内風呂のみだが更衣室は広く、登山者には便利 風呂は2つあるのだが、熱めの風呂、普通の風呂ともに私にはちょっと熱かった |
写真
感想
昨年の7月に歩いたこのルート
槍を見ながらの素晴らしい尾根歩きだった
この素敵な景色を見せてあげたくて、今回は北アルプス初挑戦の後輩とともに挑戦!
三連休だったので山小屋の大混雑は覚悟の上!
<中房温泉〜燕山荘>
タクシーで中房に向かう途中、何台もの大型バスとすれ違ったので、いやな予感はしたのだが、やはり登山開始直後から渋滞が始まる
予想以上の混雑に、夜の宿の心配が。。
団体さんたちはこまめに休憩をとるので、それを休憩中に追い越して、先で休憩。そしてその団体さんが来る前に出発。。を繰り返して、後半は順調に歩くことができた
よくいえば団体さんたちのおかげでゆっくりペースを保てて、同行者には楽だったかも。。
<そして燕山荘>
燕山荘がちらほらと霧の中から見えてくると、どうしてもうれしくなって足は早くなる。。
そして稜線に出た瞬間の!どっかーん!裏銀座の山々!
今回は多少雲の中ではあったが、やはりこの山行で一番感動する瞬間の一つである
先にチェックインしてから燕岳を目指すのだが、あれ?去年と様子が違う。。
フロントから階段を上った談話コーナーとトイレの前の談話コーナー
なんと!布団が敷いてある
去年よりも混雑することを見越しての対応だろう。。
スタッフの方々は前回同様気持ちよく、楽しい時間を過ごせた
<今回の夕陽、朝焼け>
やはり天気が変わりやすく、今回の山行で夕陽・朝焼けが見えたのは燕山荘での朝焼けだけだった
とはいえ、この一回だけでも十分と思えるような素敵な朝焼け
八ヶ岳から富士山、そして南アルプスが太陽をバックに浮き上がり感動だった!
<燕山荘〜常念小屋>
午前中は雲もほとんどなく素晴らしい稜線歩き
ずっと槍が見えている
ずっと裏銀座が見えている
振り返ると今歩いてきた稜線が見えている
写真を撮ってもとっても飽き足らない
実は私は大天井岳からの景色がお気に入り
今回もいい天候に恵まれて感動だった!
そして午後は東(安曇野方面)からあがってくる雲で稜線の片方は雲、片方は山。。。という都会にいては絶対に見ることのできない幻想的な景色の中、尾根歩きを楽しんだ
とくに危険な個所もなく 天候さえよければ最高に感動的な山歩きが楽しめることをあらためて確認したのでした
<常念岳>
この日はあいにくの霧の中
早朝からヘッドランプをつけて登っていく人たちの列が100人以上見られたが、きっと何も見れなかっただろう
というわけで朝は寝坊を決め込む
ギリギリまで寝てのんびり朝食
そして頂上を目指す
天候は回復せず、頂上についても向かいの穂高も何も見えない。。。。。
ので、粘ることに
あと10分 あと10分。。。を繰り返し、山頂に1時間15分
おかげで 1.ブロッケン現象多発 2.虹出現 3.蝶ヶ岳への稜線が見え 4.穂高から槍がちょっと見えました
下山し、早めの昼食をとり、外に出てみると あれ?あんなに粘っても見れなかった穂高から槍ヶ岳がびしー!っと見えている!
というわけで、また下山が遅れてしまうのでした
<常念小屋からの下山>
ちょうど、この3連休、山小屋にはオーナーのご家族と思うのだが、子供たちがお手伝いに来ていた
特に下の二人の男の子たちは笑顔が満点で愛想もよく、言葉づかいもしっかりしていてる
ちょうど、この子たちと下山のタイミングが重なった
休憩では一緒に「秘密のポイント」でサンショウウオを探して遊んだりした
おかげでツライはずの下山も楽しみながら下りることができた
とはいえ、途中からはすっかり置き去られてしまいましたが。。
<まとめ>
とにかくいい山行でした
このルートは晴れていれば最高なのは間違いない!
メンバーや同宿の部屋の方、それに宿の子供たちとも楽しい時間を過ごすことができいい思い出になりました
また、ぜひ行きたいと思います
ありがとうございました
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