ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2269088
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

東尾根〜皆子山〜皆子谷上流部〜西尾根〜大見湿原〜大見尾根

2020年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
19.5km
登り
1,389m
下り
1,070m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
0:50
合計
9:12
8:38
4
8:42
0:00
36
登山口
9:18
0:00
14
P837
9:32
0:00
12
9:44
9:46
6
展望所
9:52
10:04
84
11:28
11:30
60
P926
12:30
12:46
26
昼食
13:12
13:14
34
P897
13:48
13:52
54
前坂峠
14:46
14:48
88
16:16
16:20
30
P877
16:50
16:52
26
P845
17:18
0:00
8
和佐谷峠
17:26
17:28
6
P841
17:34
17:36
4
琵琶湖展望所
17:40
0:00
10
杉峠
17:50
0:00
0
17:50
花背峠バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京阪電鉄 - 祇園四条〜出町柳 220円
京都バス - 出町柳駅前〜平 820円
京都バス - 花背峠〜烏丸北大路 560円
京都市営地下鉄 - 北大路〜四条 260円
コース状況/
危険箇所等
■平バス停〜東尾根〜皆子山山頂
バス停から平の集落内へ入り、正教院の墓地の手前から山道になります。
最初は植林帯でやや急な斜面となっている所もあります。
林道作業用の道もあるようだけど、基本的に尾根を辿れば問題はなく、道間違いの心配は少ないでしょう。
ほぼ明瞭な道を歩いて行き、展望のある小ピークを経て、他のルートからの道と合流すると、すぐに山頂です。

■皆子山山頂〜皆子谷源頭部〜上流部〜西尾根〜前坂峠
山頂から西に延びる尾根を進んで行きますが、地形図を見て分かるように支尾根が多いので、進行方向に注意が必要。
踏み跡は薄めの所もあり、目印の有無は経時変化するので、現在地を把握できる手段を整えておきたいですね。
今回の山行では、皆子谷の源頭部から小滝のある所を経て、もうしばらく下った後、引き返しています。
小滝を巻く辺りが急斜面で、注意が必要でしょうか。
皆子谷の左俣については、写真49の大岩の直下まで下り、引き返しています。
尾根の分岐地点から尾越方面へ。
この尾根も進行方向に注意が必要で、以前のレコではあまり問題がないように書いているけど、そうではないと認識を改めました。
ルートを把握した上で、現在地を確認できる手段を有しておくと安心かと。
下り切ると舗装路に出合い、少し登ると、前坂峠に到着です。

■前坂峠〜大見湿原〜小野谷峠
前坂峠から舗装路を下って行くと、大見の集落に至り、分岐にて右に進み、大見湿原へ。
ススキの原っぱを経て、少し先で沢を渡渉。
その後ははっきりした道を辿ると、小野谷峠へ至ります。

■小野谷峠〜大見湿原〜大見尾根〜花背峠バス停
小野谷峠から引き返して来て、大見湿原を抜けると、しばしの林道歩きとなり、P699の南の分岐付近から支尾根に乗っています。
大見尾根の主尾根に合流し、アップダウンのある尾根道を進行方向に注意して進みます。
踏み跡はそこそこあるけれど、所々で不明瞭になっているし、倒木などの影響で少しややこしさが増しています。
P877を経て、P845のすぐ先で林道に合流し、そのまま道なりで進むと、花背峠バス停へ至ります。

今回は一般のルート以外を歩いている区間があり、部分的には注意を要する箇所はあると思われます。
地図とコンパスは必携で、ある程度の読図能力は必要でしょう。
GPS機器などで現在地を確認できると、心強いです。
平バス停からスタートです。
2020年03月21日 08:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 8:38
平バス停からスタートです。
墓地の手前から入山。
2020年03月21日 08:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 8:42
墓地の手前から入山。
野草の花は見かけず。
2020年03月21日 08:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 8:50
野草の花は見かけず。
この辺りの雰囲気は良い。
2020年03月21日 09:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 9:09
この辺りの雰囲気は良い。
峰床山を視界に捉える。
京都府第2位の高峰です。
2020年03月21日 09:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 9:31
峰床山を視界に捉える。
京都府第2位の高峰です。
P941。
2020年03月21日 09:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 9:32
P941。
好展望の小ピークより。
霞んでいて、遠くははっきりせず。
2020年03月21日 09:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 9:44
好展望の小ピークより。
霞んでいて、遠くははっきりせず。
蓬莱山に雪はなし?
2020年03月21日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 9:50
蓬莱山に雪はなし?
皆子山山頂に到着です。
2020年03月21日 09:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 9:52
皆子山山頂に到着です。
三角点。
2020年03月21日 09:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 9:52
三角点。
ピークハンターさんのプレート。
あるべき場所にあると、うれしい。
2020年03月21日 09:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 9:53
ピークハンターさんのプレート。
あるべき場所にあると、うれしい。
山頂から武奈ヶ岳方面を望む。
2020年03月21日 09:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
3/21 9:54
山頂から武奈ヶ岳方面を望む。
では、皆子山の西尾根へ。
こんな風景を眺めつつ。
2020年03月21日 10:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 10:04
では、皆子山の西尾根へ。
こんな風景を眺めつつ。
皆子谷の源頭部へ。
2020年03月21日 10:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
6
3/21 10:08
皆子谷の源頭部へ。
シンボル的な木を間近で見上げてみる。
2020年03月21日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
3/21 10:09
シンボル的な木を間近で見上げてみる。
特徴的な地形。
2020年03月21日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 10:09
特徴的な地形。
振り返り。
いつもながらに素晴らしい風景です。
2020年03月21日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
7
3/21 10:09
振り返り。
いつもながらに素晴らしい風景です。
雰囲気が変わって来る。
2020年03月21日 10:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
3/21 10:10
雰囲気が変わって来る。
水流が発生。
すぐに小滝となるので、注意が必要。
2020年03月21日 10:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 10:14
水流が発生。
すぐに小滝となるので、注意が必要。
小滝。
水量は少なく、岩壁という感じ?
2020年03月21日 10:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 10:17
小滝。
水量は少なく、岩壁という感じ?
ツルネコノメソウ?
陽を浴びて、黄色さが際立っている。
2020年03月21日 10:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
3/21 10:20
ツルネコノメソウ?
陽を浴びて、黄色さが際立っている。
さらに下る。
2020年03月21日 10:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:23
さらに下る。
倒木が少なくない。
2020年03月21日 10:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:30
倒木が少なくない。
この岩の辺りまで下り、引き返します。
2020年03月21日 10:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:37
この岩の辺りまで下り、引き返します。
トリカブトの芽吹きかな。
2020年03月21日 10:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 10:43
トリカブトの芽吹きかな。
立派な木です。
2020年03月21日 10:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:48
立派な木です。
良い感じの苔。
2020年03月21日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 10:49
良い感じの苔。
楽しい。
2020年03月21日 10:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:53
楽しい。
小滝の手前まで戻って来た。
小滝の辺りは急斜面となっており、慎重に進みます。
2020年03月21日 10:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 10:54
小滝の手前まで戻って来た。
小滝の辺りは急斜面となっており、慎重に進みます。
安曇川と皆子谷との出合から登って来て、この風景を見たら、感動するだろうなあ。
2020年03月21日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 11:02
安曇川と皆子谷との出合から登って来て、この風景を見たら、感動するだろうなあ。
幸せ。
2020年03月21日 11:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:03
幸せ。
今回も堪能しました。
2020年03月21日 11:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
3/21 11:03
今回も堪能しました。
また来よう。
2020年03月21日 11:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
3/21 11:06
また来よう。
右下にわずかに残雪が見える。
2020年03月21日 11:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:14
右下にわずかに残雪が見える。
前方が開ける。
2020年03月21日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:16
前方が開ける。
登る回数に比べると、圧倒的に見る回数の方が多い比叡山。
2020年03月21日 11:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:17
登る回数に比べると、圧倒的に見る回数の方が多い比叡山。
いつも気になる木は変わらぬ姿で、一安心。
2020年03月21日 11:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 11:19
いつも気になる木は変わらぬ姿で、一安心。
ツボクリ谷の支谷の源頭部。
2020年03月21日 11:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:27
ツボクリ谷の支谷の源頭部。
P926。
2020年03月21日 11:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:28
P926。
皆子谷の左俣の源頭部へ。
2020年03月21日 11:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:37
皆子谷の左俣の源頭部へ。
左側の斜面を見上げる。
2020年03月21日 11:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:39
左側の斜面を見上げる。
ゆったりと下って行きます。
2020年03月21日 11:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:40
ゆったりと下って行きます。
谷らしくなって来る。
2020年03月21日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:42
谷らしくなって来る。
まだ沢は涸れている。
2020年03月21日 11:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 11:43
まだ沢は涸れている。
この辺りから水が流れ始める。
2020年03月21日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 11:49
この辺りから水が流れ始める。
麗しいさえずり。
2020年03月21日 11:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:52
麗しいさえずり。
しっかりとした流れになる。
2020年03月21日 11:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:53
しっかりとした流れになる。
炭焼き窯の跡かな?
2020年03月21日 11:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:55
炭焼き窯の跡かな?
大岩の直下まで下って来た。
2020年03月21日 11:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 11:59
大岩の直下まで下って来た。
大岩の上に咲くアセビ。
2020年03月21日 12:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 12:00
大岩の上に咲くアセビ。
分かりにくいけど、滝があり、この先に進むのは難しそう。
手前が本流の滝の落ち口で、その奥に支谷の滝が見えています。
2020年03月21日 12:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 12:01
分かりにくいけど、滝があり、この先に進むのは難しそう。
手前が本流の滝の落ち口で、その奥に支谷の滝が見えています。
引き返します。
2020年03月21日 12:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 12:05
引き返します。
野草の花は少ない。
2020年03月21日 12:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 12:14
野草の花は少ない。
岩っぽい辺りを通過。
2020年03月21日 12:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 12:23
岩っぽい辺りを通過。
源頭部に戻って来た。
2020年03月21日 12:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 12:27
源頭部に戻って来た。
こんな風景を眺めながらの昼食。
2020年03月21日 12:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 12:46
こんな風景を眺めながらの昼食。
いつ来ても良い所です。
2020年03月21日 12:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 12:46
いつ来ても良い所です。
次に来るのはいつになるかな?
2020年03月21日 12:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
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3/21 12:47
次に来るのはいつになるかな?
前坂峠方面へ。
2020年03月21日 12:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 12:52
前坂峠方面へ。
大きなヤドリギ。
2020年03月21日 12:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 12:53
大きなヤドリギ。
P897のプレート。
2020年03月21日 13:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 13:12
P897のプレート。
ここは古いプレートも残されている。
少し前のレコで見ていたはず。
2020年03月21日 13:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 13:13
ここは古いプレートも残されている。
少し前のレコで見ていたはず。
雰囲気が良さそうなので、ふらふらと下り、探ってみる。
2020年03月21日 13:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 13:19
雰囲気が良さそうなので、ふらふらと下り、探ってみる。
まずまず良いけれど、以前に別の支谷を下った時の印象通り、この先は植林帯が主体のよう。
2020年03月21日 13:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 13:21
まずまず良いけれど、以前に別の支谷を下った時の印象通り、この先は植林帯が主体のよう。
西尾根ルートを下り終え、舗装路に合流。
イワウチワの花を探しながら歩いたけど、葉っぱさえも見かけず。
コースタイムの把握のため、傷心のまま前坂峠へ。
2020年03月21日 13:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 13:46
西尾根ルートを下り終え、舗装路に合流。
イワウチワの花を探しながら歩いたけど、葉っぱさえも見かけず。
コースタイムの把握のため、傷心のまま前坂峠へ。
道路沿いの急斜面にイワウチワが少々。
2020年03月21日 14:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 14:00
道路沿いの急斜面にイワウチワが少々。
大見湿原へ。
ススキの原っぱの状態から察するに、この冬の積雪量は少なかったのかな?
2020年03月21日 14:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 14:17
大見湿原へ。
ススキの原っぱの状態から察するに、この冬の積雪量は少なかったのかな?
こちらでも野草の花は見られず。
2020年03月21日 14:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 14:24
こちらでも野草の花は見られず。
湿原にも間もなく春が訪れるのでしょう。
2020年03月21日 14:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 14:30
湿原にも間もなく春が訪れるのでしょう。
この辺りは湿原の雰囲気が間近に感じられる。
2020年03月21日 14:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 14:41
この辺りは湿原の雰囲気が間近に感じられる。
瑞々しい苔。
2020年03月21日 14:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 14:42
瑞々しい苔。
小野谷峠。
遠回りになるけど、来た道を引き返します。
2020年03月21日 14:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 14:46
小野谷峠。
遠回りになるけど、来た道を引き返します。
ここから大見尾根の支尾根へ。
2020年03月21日 15:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 15:19
ここから大見尾根の支尾根へ。
この日、山中で最初に見たイワウチワ。
2020年03月21日 15:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 15:27
この日、山中で最初に見たイワウチワ。
伐採した木材を運んだ跡かな?
マウンテンバイクかと思いかけたけど、区間が限られていたので、その可能性は低そう。
2020年03月21日 15:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 15:39
伐採した木材を運んだ跡かな?
マウンテンバイクかと思いかけたけど、区間が限られていたので、その可能性は低そう。
イワウチワのつぼみ。
2020年03月21日 15:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 15:41
イワウチワのつぼみ。
結局、咲いているのは見つけられず。
2020年03月21日 15:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
3/21 15:42
結局、咲いているのは見つけられず。
大見尾根を歩く。
主尾根にイワウチワの姿はなし。
2020年03月21日 16:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 16:07
大見尾根を歩く。
主尾根にイワウチワの姿はなし。
P877のアセビ。
どこにでも咲いていてくれて、ありがとう。
2020年03月21日 16:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 16:18
P877のアセビ。
どこにでも咲いていてくれて、ありがとう。
谷の源頭部を回り込んで行く。
2020年03月21日 16:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 16:44
谷の源頭部を回り込んで行く。
P845を経て、林道に合流し、振り返り。
チマキザサの保護のためのフェンス。
以前はネットだけだったかな?
2020年03月21日 16:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 16:54
P845を経て、林道に合流し、振り返り。
チマキザサの保護のためのフェンス。
以前はネットだけだったかな?
ここは和佐谷峠です。
2020年03月21日 17:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 17:18
ここは和佐谷峠です。
久しぶりにP841に寄り道。
2020年03月21日 17:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 17:28
久しぶりにP841に寄り道。
琵琶湖を展望。
2020年03月21日 17:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
3/21 17:34
琵琶湖を展望。
シカに樹皮を食べられた?
すぐ近くに同様の木がありました。
2020年03月21日 17:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 17:36
シカに樹皮を食べられた?
すぐ近くに同様の木がありました。
サルトリイバラ?
2020年03月21日 17:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 17:38
サルトリイバラ?
花脊の鉄塔の跡地。
あの青空の中央にそびえていたんですよね。
2020年03月21日 17:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
3/21 17:42
花脊の鉄塔の跡地。
あの青空の中央にそびえていたんですよね。
花背峠バス停に到着し、この日も無事にゴールです。
2020年03月21日 17:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
3/21 17:50
花背峠バス停に到着し、この日も無事にゴールです。

感想

鈴鹿山脈の霊仙山か、京都北山の皆子山かで迷い、この日は後者を選択。
皆子山とどこを繋げるかでも迷い、いくつかのルートを念頭に置きつつ、当日の進行具合で柔軟に対応しようという感じ。

運休期間が明けた京都バスの10系統の朽木方面行きバスに乗り、久しぶりに平バス停に到着し、いつものようにスタートです。
地図を拡大すると、安曇川の水中からスタートしたようになっているけど、そんな無茶はしていません。
墓地の手前の登山口から入山し、まずは植林帯を登って行きます。
まずまずの傾斜だけど、体の調子は悪くないようで、順調に標高を上げて行きます。
野草の花を探しながら歩くものの、全く収穫はなく、アセビの花をわずかに見る程度。
傾斜が緩むと、左側に琵琶湖が見え、ここからは雑木と植林帯の境界を歩きます。
じわじわと倒木が増えているように感じられ、何とかしたくなるけど、この先は長く、ほとんど何も手出しはできない。
尾根の両側が雑木になり、この辺りが東尾根ルートでは最も良い雰囲気でしょう。
右側に比良のお山が樹林越しに見えるようになるけど、蓬莱山にも雪は全くなさそう。
再び主に植林帯となり、P837を経て、先行のソロの女性に追い付き、挨拶をして先へ進むと、すぐにP941で、ピークハンターさんのプレートが健在なのを確認。
好展望の小ピークに到着ですが、この日は春らしく霞んでおり、見入るほどではない。
周りの雰囲気を味わいつつ歩き、京都府最高峰の皆子山山頂に到着です。
一連の写真を撮り終え、周囲の風景を眺めていると、天気の良さも手伝ってか、ここに身を置く幸福感を改めて感じます。
少し長めに滞在したく、パンで小腹を満たします。

満たされた心とお腹と共に、皆子山の西尾根へ。
すぐに皆子谷の源頭部が見え、ショートカットして進みたくなるけど、いつもの場所まで進み、これまで通りの手順で源頭部へ。
まだ木々も下草も冬枯れのままなのだけど、心が前傾姿勢となっているのか、そこはかとなく春の気配を感じ取ってしまうような。
シンボル的な木も芽吹き前だけど、どこか温かみを感じさせ、気が付くと木に触れていて、何やら話しかけている?
開放感のある風景を楽しみつつ下って行くと、程なくして雰囲気は様変わりする。
谷に水流が見られるようになると、すぐに小滝のある地点となり、いつものように右岸を通って慎重に下ります。
小滝の植物を少し観察した後、今回は時間の余裕が多少はありそうなので、これまでに歩いた地点よりも先、何か目印となる物がある辺りまで進んでみます。
少し倒木で荒れているとは感じるけど、南向きの谷でもあり、2018年の台風21号で荒れている要素を満たしているのを考慮すると、これぐらいの荒れ具合で済んでいると考える方が良さそうな。
小滝よりも下流では、特に難しい箇所もなく、順調に下ります。
残念ながら野草の花は少なく、ネコノメソウの仲間がある程度。
目印になりそうな岩があり、今回はここまでとして、引き返します。
復路も問題はなく、小滝の辺りは慎重に登り、程なくして源頭部へ。
多少なりとも皆子谷を歩いた後でもあり、この風景がさらに素晴らしく感じられる。
いつものように去りがたい思いを抑え、西尾根へ戻ります。

初めて来た頃に比べ、明らかに倒木が増えており、本来の樹林帯の魅力がやや失われてしまい、とても残念。
倒木を気にしたり、野草の花を探したりしていると、ルートから逸れてしまい、軌道修正。
レコに残すので、きれいに歩こうという意識がどうしてもあり、本当は何も気にせずに自由に歩き回りたい。
何だかんだで楽しく歩き、P926を経て、皆子谷の左俣とでも言うべき谷の源頭部へ。
こちらの方が谷の規模は大きく、開放感のある風景が広がっています。
周囲を眺めながら、いつものようにゆったりと下って行きます。
こちらも少し進むと雰囲気は変わり、程なくして涸れ沢にも水流が見られるようになる。
ミソサザイが美しいさえずりを届けてくれており、姿を求めて辺りを見回してみる。
程々の位置にいるのを見つけ、くちばしを動かしている瞬間を何とか撮影でき、満足。
これまでと同様に大岩の直下まで下り、その先が気になるものの、引き返します。
これ以上はないぐらいの青空のせいか、谷はほのかに春の色合いを帯びつつあるように感じられ、楽しく沢沿いを登って行きます。
源頭部に戻り、小高い位置にて昼食にします。
お腹も満たされ、最後に谷の源頭部を名残惜し気に振り返り。

尾根分岐にて右へ進み、前坂峠方面へ向かいます。
こちらも倒木が増えているような気がするけど、以前は特に気にしていなかっただけなのかも知れませんね。
P897に寄り道すると、ここにはピークハンターさんの新旧のプレートがあり、何だか得した気分。
この辺りからイワウチワが見られるはずなんだけど、全く姿を見かけず。
複雑な進み方をするルートに相変わらず翻弄され、あまり成長できていないのを実感。
iPadの助けを借り、何とか舗装路に合流。
結局、この区間ではイワウチワを見つける事ができず、大ショック。
コースタイムを把握すべく、前坂峠まで進みます。

余裕があれば、尾越湿原を経て進みたかったのだけど、そちらへは向かわず、南下。
大見の集落では、3連休を利用しての訪問なのか、子供の姿を見かける。
たまに訪れる程度の身での勝手な思いながら、この小さな山里から人の活動が失われてしまわないように願っています。
分岐にて右折し、大見湿原へ。
まだ春の便りは届いていないようで、目を引くような要素には乏しい。
とは言え、青空の下でゆったりとした地形を歩くのは気分が良い。
小野谷峠に到着し、本当ならここから大見尾根へ進みたいのだけど、まだイワウチワをきっちりと見ていないので、過去にも通っている支尾根から大見尾根へ向かう事にし、来た道を引き返します。

林道に戻り、南西へ進んで行き、写真73の分岐の辺りから尾根へ取り付きます。
まだかなと思いつつ登って行くと、ようやくイワウチワの葉っぱを発見。
一帯はアセビが勢力を広げつつあるとの印象で、このままだと、イワウチワの生息域が減少してしまうのではないかと心配になります。
イワウチワが開花していないかと注意しながら歩いてみるけど、つぼみ自体が少ないし、咲いている花は見つけられず。
主尾根に合流し、大見尾根へ。
こちらも春の気配は薄く、特に気になる物はなさそう。
もう時間の心配はあまりなさそうなので、慌てずに進んで行き、P877やP845を踏み、林道に合流。
隣接の斜面はフェンスで囲まれており、ここでもチマキザサの保護を進めるよう。
ここからは長い林道歩き。
展望所や標高点に寄り、花脊の鉄塔の跡地を眺めながら進むと、すぐに花背峠バス停に到着し、この日も無事にゴールです。

この山行では、イワウチワの花を見られるかなと思っていたのだけど、残念ながら、それは叶わず。
それどころか、P897から前坂峠までの区間にて、以前に群生しているのを確認していたのだけど、今回は全く見つけられず、かなりのショックです。
盗掘とは考えにくいし、イワウチワが食害の対象となるのかも微妙に思われ、頭が混乱しています。
見落としの可能性もあるので、次に歩く時には注意して見るようにしたいですね。
イワウチワ関連以外では、いつも通りに皆子山の雰囲気を楽しむ事ができ、それなりに谷ルートの探索も進められたはず。
そろそろ谷ルートでの登頂を目指したいのだけど、何かが自分に足りていなさそうな気がして、挑戦できないままとなっています。
次こそはと思うのだけど、何らかの理由を探して回避してしまいそうな。

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コメント

もしかしたら?
お会いできたかも?だったのですね(^^)
ご無沙汰してます。昨年、同日高室山だった親子です。この日の霊仙は凄い人でした。びびり〰️の我が家には嬉しいことなのですが、ひっそり?歩きたい方には...かも。
皆子山、気になってるお山なのですが車で行くには駐車場が限られてるし、人も少なそうで恐いし、なかなか挑戦できません(^^;)
源頭部の景色はやっぱり素敵ですね。見てみたいな〜‼️と思いました(^^)
2020/3/27 6:20
koumamaさん、こんばんは
そうなんです。
霊仙山を選択していたら、お会いできていた可能性が十分にあったかと。
柏原道を登り、経塚山の北西の丘陵を歩いた後、山頂から最高点峰へ向かい、西南尾根へという行程になったはずで、どこかですれ違う公算が高そうな。

あの高室山から鍋尻山への山行から、もう丸一年以上が経過しているとは。
今年も見に行きたいとの思いはあったのだけど、あの福寿草の群生は刺激が強過ぎるようにも思われ、隔年ぐらいが良さそう?

皆子山は京都府の最高峰ではあるけど、アクセス面での制限もあるのか、歩きに来られる方は多くはなさそうですね。
レコに上がっていたとしても、『京都府最高峰』とレコに書いておきながら、山頂にいる時にしか京都府側に滞在していなかったりで、個人的にはもどかしく感じています。
皆子山の西尾根の一帯は支尾根が方々に延びており、複雑な地形ではあるけど、それだからこその風景となっていて、得難い魅力があるかと。
皆子谷の源頭部など、じんわりと幸福感を抱かせてくれるような景観が広がっており、京都らしい奥ゆかしさのようなものがあるように思うのです。
これまでの経験からすると、山野草は少ないので、樹木の花が咲く5月後半ぐらいが山行に適していそう。
皆子谷の源頭部の下草が生え揃い始め、視覚的な面でも魅力が増すはず。
季節ごとに色々な表情があるので、もしも気に入れば、何度となく訪れたくなる山だと思います。

人の少ない山域への不安を抱かれているようですが、色々な方がすでに指摘されている通り、もう『ゆるゆる』ではないはずです。
僕がまだ挑戦できていない大津ワンゲル道も全く問題なく歩かれたようだし、昨年のいくつかのレコで気になっていたリョウシへの取り付きもクリアされたのであれば、僕がレコで歩いている皆子山のルートでは恐れる必要はないでしょう。
駐車場に関しては、この日のバス便の到着時には、平バス停の駐車場には5台の車が停まっていました。
少し手前の路肩にも駐車可能のはずで、早めの時間なら問題はなさそうな?
駐車不可の場合でも、坊村から武奈ヶ岳とかへの山行に振り替えるなどの対応も可能と思われます。

例年通り、4月以降は滋賀のお山へ出向く機会が多くなりそうなので、どこかでお会いできるかも知れませんね。
2020/3/27 21:20
皆子山、昨日登ってきました(^^)
こんにちは。
我慢がようやく解除?毎週お山へ繰り出しています💦

そしてkouも来週から小学校が普通にあるので、平日に振休をつかい山に登れるのも最後だし、何といってもおススメしていただいた季節ドンピシャだし!

なんて景色なんでしょう。
青空と青々としたv字が見事でした\(^o^)/

ちなみにP926を目指しましたが、やっぱりゆるゆる隊には難易度高めでGPSとにらめっこで不安になり引き返してきました(^-^;

背中を押していただいたおかげで素晴らしい景色を眺めることができました。
ありがとうございました!
2020/5/30 9:15
koumamaさん、こんばんは
待ちわびていたんじゃないでしょうか、山歩きの再開を。
僕も待ち望んでいました。
一年の中でも最も楽しみにしている春の山行に出かけられず、ヤマレコを見るのも避けてしまっていたような。
なので、皆さんがどのようにされているのかをあまり把握できていなくて。
今日の山行での疲れがあるので、日曜日にレコをじっくりと見させてもらいます。

で、ついに皆子山へ行って来られたんですね。
京都府最高峰の山だけど、滋賀県の山でもあるので、滋賀の方にも是非とも訪れて欲しいと思っています。
前にも書いたように、皆子山の西尾根の一帯は独特な雰囲気があり、それに起因した魅力があると思うのです。
歩く人が多くないので、自分と山だけの世界に浸る事ができるのも良いんですよね。
まあ、それが今回はゆるゆる隊には難しい方向に作用したようですが。
何度か歩いていると、大体の雰囲気が分かって来るはずなので、また時機を見て再訪してみて下さい。
とにかく、今回はあの風景を堪能して来られたとの事なので、それが一番ですね。
周囲を眺めながら、ゆったりと源頭部を下り、振り返ると、新緑と青空のコントラストが美しい曲線越しに広がっているんですよね。

では、レコを楽しみにしています。
2020/5/30 21:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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