記録ID: 2276964
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雪山ハイキング
東海
石徹白周回: 銚子が岳-願教寺-よもたろう-日岸-薙刀-野伏
2020年03月25日(水) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:57
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,095m
- 下り
- 2,096m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本ルートで注意するのは、願教寺からの下り。南から登るのは良いが、南に下る尾根に山頂から乗るのは見つけづらいうえ、急斜面なので相当注意がいる。おまけにすぐ西側は崩落している。 自分は一度、東斜面にくだり、そこからトラバースして尾根に乗った。ただし、トラバースは雪崩の危険が相当高いので、雪のコンディションを見極めて素早く通過のこと。 ロープがあれば、懸垂という手もあるが、支点はない。土嚢を支点に使って降りようと考えたがトラバースの方が早い。 そこ以外は難しいところはなかった。 |
その他周辺情報 | 白山中居神社にお参り。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
冬山一般装備。
30mロープ+ガチャ。 |
---|
感想
今年の残雪期の課題をクリアするために、石徹白へ。石徹白周回ワンデイ・ソロ。銚子ヶ峰-願教寺-よもたろう-日岸-薙刀-野伏6座を周回する。本当は土曜日に実施する予定がインドのコロナ騒ぎへの対応で流れてしまったので、今日お休みを頂いてTRY。
このルートは道がないため、雪の時期以外は突破するのは難しい(日本山岳会 岐阜支部には藪を突破する強者がいるが)。今日のコンディションは最高だ。晴れで無風、しかも気温が低いので、雪が締まってアイゼンで全行程行ける。昼までポカリスエットが凍っていた、これはいい兆候なのだ。
朝1:30に石徹白スタート。3時に登山口で写真を撮ったらおばけがいっぱい写っていたので怖かったけど、気合で登り始める(怖いのでおばけの写真は載せませんが、何回条件を変えて撮っても真っ赤な影が写真に写ってびっくり。まぁ、おばけはいないと思っているのであんまり気にしませんが)。6時には銚子が岳に到着し朝日を楽しんだあと、縦走を開始。11時半に野伏に到着しました。
しかし、何はともあれ、石徹白の縦走は自分の目標であるとともに、美しい白山の稜線を眺める素晴らしい山行になったのでした。野伏までは誰にも合わない一人きりの貸し切り山行で最高でした。いい一日でしたが、このルートは厳しかったなぁ。
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コメント
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ほとぼりが冷めてからのコメントを失礼します。
28キロを歩くのもすごいけど、真夜中にスタートするのもすごいですね。
いつもは、我々にペースを合わせてもらっているという感じがして、申し訳ないです。やっぱりすごい人だと実感しました。
日岸やよもたろうは未登なので、行ってみたいです。
今年は雪山にあまり行ってないので、来年を期待したいですね。
長いこと気づきませんで、返信が遅くなりすみませんです。
このルート、私も長いこと行きたかったです。今年は登山口までの林道の雪の状態が良い(雪壁がない)と聞いていたので、お天気の日を狙っていってきました。この週末には、会の野伏・薙刀もありましたが、両方参加のつもりで行きましたよ。
28kmあるのですが、10kmくらいは林道歩きなので、山行は20kmくらいですね。願教寺まで到達できれば、野伏まで行ってしまったほうピストンより楽だと思います。
日岸山が美しかったです。中間地点で願教寺から白山、そして野伏と両方見渡すことができました。
一番つらかったのは、和田山牧場です。意外と雪が多くて。アイゼン履き替えてワカンに変える気力なく、「もう少しでおわるから」とズボリながら歩いたのがめちゃくちゃ辛かった。ダイレクト尾根を降りてから、小休止を入れてワカンを履けばよかったです。
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