甲斐駒ヶ岳(紅葉の始まり)〜バツグンの大展望と楽しい登山道
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
→10:00下山開始→11:00魔利支天経由で駒津峰→12:30仙水峠
→13:15仙水小屋→14:00北沢駒仙小屋→14:10北沢峠
→すぐに臨時便が出たので乗車する。
天候 | 早朝は曇り→8時ころから、徐々に晴れてくる。 下山後から曇り。 山頂気温12℃。 風が吹くと、少し寒く感じる。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
第一駐車場は、僕が到着したAM4:30で、ほとんど満車。 南アルプス林道バスにて、戸台から北沢峠へ。 http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=884&of=1&ik=1&pnp=38&pnp=884&cd=12013 休日の始発は、AM6:00ですが、この日は5:10に始発バスが 出ました。始発便に乗れたので、あとあと、とても気がラクでした。 臨時便をかなり増発していました。 帰路も、北沢峠行き、広河原行きとも、大増発ダイヤで 中途半端な時間に下山したのですが、すぐに 臨時便に乗れました。 下山後は、駐車場隣接の仙流荘のお風呂へ。¥600 自宅に着いても、身体はポカポカ〜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上り) 北沢峠〜双子山 序盤は針葉樹の樹林帯を、ジグザグに上ります。 その後、岩岩岩の急坂になります。 途中に、「不動岩」という奇岩があるみたいなのですが 見落としました。 双子山〜駒津峰〜山頂 一旦軽く下ったあと、上り返します。 このあたりから、グングン展望が開けてきます。 ひたすら岩と格闘します。 岩のスキマを抜けたり、よじのぼったりします。 六万石ポイントで頂上へは、直登コースと巻道に分岐します。 個人的な感想ですが、直登の上りは、 スリリングですが、めちゃくちゃ楽しいです♪ 全身を使って登る楽しみを、久し振りに味わいました。 ただし、常に注意力を切らさず、慎重に登らなきゃと思いました。 下り) 山頂〜仙水峠 山頂から六万石までの、巻き道の砂礫の斜面は、 富士山の砂走りを連想しました。 超快適な、サクサクした下り坂でした。 歩きやすいです。 仙水峠〜登山口 序盤は沢沿いのゴロゴロした岩の上を歩きます。 案内マーキングは、ほとんどありませんが ケルンは、たくさんあります。 沢沿いを歩くようにすれば問題なしかと。 仙水小屋からは、渓流沿いの、緑が深い とても癒される道でした。 登山道の様子が、とても変化に富んでいて とても楽しく歩けました☆ |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
9月29日(土)、南アルプスの、甲斐駒ヶ岳に
登ってまいりました。
甲斐駒ヶ岳、他の山から、その姿を拝むたびに
いつか登りたいな〜と思っていました。
しかし、平日は、バス便の始発がAM8時。
登山開始は、早くても9時から。
最終バスは16時・・・
僕の鈍足では、日帰りは難しいな〜と思って
おりました。
今回、たまたま土曜日に休日が取れ
しかも晴天の天気予報☆
年内最後のチャンスと思い、挑戦致しました。
(展望・紅葉)
双子山まで、黙々と樹林帯を歩いたあと
いきなり開ける大展望に大感激です。
甲斐駒ヶ岳の、白く真珠のように輝く山肌と
鋭くとがった山容は、とても気高く美しく
このお山が、信仰を集め、称えられるのも
十分に納得でした。
他の山々の展望も、南アルプス随一とされるように
バツグンでした。
お隣の仙丈ヶ岳は、仙丈ヶ岳本体に登ってるときより
美しく見えるのでは?と思えてしまうくらい
素晴らしい眺めでした。
標高が上がるにつれて、富士山、北岳、鳳凰三山など、
どんどん展望が開けてきて、とても気分爽快でした。
山頂の展望は、まさに360度。
あいにく、途中の岩場で、カメラを岩にぶつけて
カメラが動かなくなってしまったので、写真を撮れなかったのが
とても残念でした。
紅葉は、まだまだ黄色が目立ちますが、
赤みを帯びてきてる葉っぱも
たくさん見受けましたので、見頃も間もなくかな?と
思いました。
(登山)
こんなに楽しい登山は久し振りでした。
岩場の上り下りで、手足だけじゃなく、
目も頭もフル回転させます。
ここ最近の登山では味わってない感覚です。
脚力だけに頼る登山ではないので
膝も全く痛くなりませんでした。
全身で山登りを楽しめました。
登山道も、深い樹林帯・鋭い岩肌・
清流流れる沢沿いなど
とても変化に富んでいて
いろんな風景が、つぎつぎに登場するので
全く飽きませんでした。
甲斐駒ヶ岳、眺望も登山中の風景も
とても素晴らしいお山でした。
なにより、登山道が変化に富んでいて
山歩きの楽しみを再認識できる
魅力が尽きないお山でした。
南アルプスの貴公子様は
美しさだけじゃなく、楽しみもいっぱい
体験させてくれました。
絶対また上りたいです。
素晴らしい天気に素晴らしい山!
お疲れ様でした
どこから見ても格好いい甲斐駒はまさに貴公子!
登山道も変化があって楽しいですよね。
komakiさんのおっしゃるよう、色付く仙丈の眺めが素晴らしいですね。ボクもまた行きたくなっちゃいました。
甲斐駒には黒戸尾根という日本有数の急登もありますし、テント泊への憧れがあったら北沢峠をベースキャンプに色々な時期に登る楽しみもあります。
またいつか訪れちゃいましょう♪
mamepyonさんオススメの甲斐駒ヶ岳、
花崗岩の山肌はとても美しく
山容も、どこから見てもかっこよく
登山も、とても楽しめました。
素晴らしいお山ですね
仙丈ヶ岳も甲斐駒ヶ岳も、樹林が深く
山の形が美しいので、紅葉時期は
さぞ絶景なんでしょうね
黒戸尾根、かなりハードなコースみたいですが
ものすごく憧れています。
平日登山が多い僕には、バス便の制約もあり、
北沢峠のテント泊プランは
時間を気にせず、楽しみが倍増しそうですね
来年は、甲斐駒ヶ岳+栗沢山で
登りたいな〜と考えています
komaki
こんばんわぁ〜komakiさん。
この前以前komakiさんが登られた女王様に登りたかったのですが断念しました
女王様に貴公子様と天気に恵まれとても羨ましいですよぉ〜
日頃のkomakiさんの行いがいいのですねぇ〜
とっても楽しい山歩きをなさったようですねっ
もうすっかり秋。どんどん紅葉が進んでますねぇ〜
綺麗ですっ
懲りずに来年女王様にチャレンジする予定です。
勿論貴公子様も行きたいですっ
仙丈ヶ岳の撤退、とてもお気の毒です。
体調不良は、その後いかがでしょうか?
でも、臨機応変で、ルートを組みかえれるのは
さすがです。
甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳ともに、紅葉は
まもなく身頃だと感じました。
山肌が美しいお山たちなので、さぞ
紅葉時期は、きれいだろうな〜と感じました
来年は、北岳登山が第一目標なので、
僕もこのエリアに、引き続きチャレンジします
pentarouさんが、次回こそ快晴に恵まれますように
願っております。
komaki
甲斐駒!絶景ですね
こちらの は鳳凰より良かったようですね
甲斐駒は、山梨側よりも信州側の姿がお気に入りです
摩利支天の見えないトンガリのお姿がgood!
毎朝眺めています
komakiさんも直登派ですか 私もですよ
どうせ登るならトコトン楽しまなければ!
全身を使った登山!面白いですよね〜
今度はジャンダルムでしょうか
甲斐駒ヶ岳のお天気、最高でした
鳳凰のお山も雲海のむこうに
とてもきれいに見えておりました。
甲斐駒ヶ岳が毎日見れるなんて
うらやましい限りです
帰路に伊那市内を通ったのですが
中央アルプスも八ヶ岳も
日常の景色で、見え放題なんですよね
本当、住んでみたく思いました。
甲斐駒ヶ岳の登山は、今年登った山の中で、
楽しさでは、ピカいちでした。
全身での登山はとても楽しいです。
黒戸尾根、鳳凰山などで鍛えて
ジャンダルムもいつかきっと!!と
思っております
komaki
青空と紅葉が最高ですね!!
甲斐駒・・・登りたいとずっと思っています。来年は挑戦できるかな?
本当に楽しまれている様子がお写真や文面からわかりますね
とても素敵でうっとりしますね〜
次は黒戸尾根からですか?
甲斐駒ヶ岳、ずっと登りたいと憧れ続けた、
お山ですが、想いがより強くなったのは
bebebeさんの仙丈ヶ岳のレコに惹かれて
仙丈ヶ岳に登り、甲斐駒ヶ岳を
間近に眺めたとき、
存在感の大きさに感動してからです。
きっかけを作っていただいて
ありがとうございます。
登山道が変化に富んでいて、景色もバツグンで
素晴らしいお山でした。
ぜひ登られてみて下さい☆
黒戸尾根、登山口が遠く、道も険しくで
なかなかハードルが高そうですが
古よりの修験の道を、ぜひ体験してみたく
思っております
komaki
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