本高森山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 826m
- 下り
- 828m
コースタイム
天候 | 晴れさいごに雨(台風接近中) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
寺屋敷登山道は廃道になっています。覚悟が必要です。 下りの尾根は道ではありません。迷いやすく笹が深いです。マネは厳禁です。 |
写真
感想
9月8日・15日と笹刈り作業で、この辺りに縁ができたので足を踏み入れてみた。
道づくりから一転して、藪こぎ三昧だ。
ルート図を時計回り。‥貘Δ鉾瑤喀个燭箸海蹐「寺屋敷」でここまでは登山道があるという。∋屋敷から本高森登山道の展望台までは、かつて念丈倶楽部さんが道を開いたという。前に展望台からのぞいた所では、結構な藪に戻っているように見えた。E庫沼罎ら本高森山は登山道。に楾眇校海ら東に伸びる尾根は全く情報が無く楽しみだ。
今日は台風17号接近なので、午前中のうちに済ませようと考えていたが寝坊。遅い出発となってしまったが、さいわい空は晴れ渡っている。松川インターから地図読みと勘で目的地へ。舗装路だが小さな落石がいくつもあり。
《登山口9:06―寺屋敷10:03》
登山口には立派な道標と「寺屋敷」の説明がある。やや笹が道に伸びている感じはするが、道はそれなりにしっかりしている。しかし中間点あたりからだろうか、ジグザグやトラバース部分は、笹が張り出してきてわかりにくい所が出てきた。ついに道がわからなくなる。左へ捲いているのかなぁと思いながら、もう直登しようと笹をこぐ。さいわい10分足らずで尾根に出て、うすい踏み跡をたどって寺屋敷に至った。寺屋敷への登山道は、やはり左に捲いていたようであるが、現時点では廃道状態といって良いだろう。寺屋敷は江戸初期に高僧が住んでいたそうだが、なぜこんな山の上を選んだのだろう。
《寺屋敷10:03―本高森登山道10:41》
笹は胸までの部分もあったが、膝くらいの低い区間もあり。尾根上ということもあり、念丈倶楽部のかつての努力は十分にうかがえた。先の寺屋敷上部より、よほど良い。ただ道とするには、それなりの笹刈りが必要だ。
《本高森登山道10:41-山頂11:36》
今月3回目だ。2回と違って荷物が軽いのでラク。相当の汗をかいて山頂に到着。まだ陽射しもあるのがありがたい。
《本高森山11:48―林道13:54》
今日のお楽しみはここからだ。尾根に入り込むと、意外にも膝くらいの低い笹で歩きやすい。けもの道もそれなりに見える。古い木杭を5つ見たので、見廻りに入ることはあるようだが、上部は原生林のままだ。快調に進んでいたが、1530m付近の広い尾根の部分はけもの道がアチコチ行ってしまうのと、笹も深いので歩きにくい。続いて1450mから下では2mの笹。足元はおそらく人&けものでしっかりしているが、笹が寝ていたり倒木・落枝があるとたいへん。地図には1410.8m三角点があるので踏んでおこうと考えていたが、ちょうど2mの笹が激しい所であった。もぐって探していると、空き瓶を見つけたが、三角点は見つからず残念だった。そろそろ尾根を離れて右へ下りなくてはいけない。ついに雨も落ちてきた。雨&笹でずぶ濡れになるのかなぁと心配したが、深い樹林なので大丈夫だった。標高差250mを歩きやすい所、安全な所とそれなりに考えながら下りた。
とても楽しむことのできた山行だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんばんは。台風予報だったのに本当に行かれたんですね!
雨もそれほど強くなる前に下山できた様で良かったです。
もし今度、松川入方面の尾根へ降りるようなら、喜んでお迎えにあがります
こんにちは
笹刈りではお世話になりました
ヤマレコアップ楽しみにしてました
ドキドキもので見れて楽しかったですぅ〜
あの時(1回目のときと2回目とあわせて)、地図を見て、本高森を中心にほかに4つくらいの周回コースを考えちゃったんですよね。どうしよう・・・
とりあえず、次は上伊那に戻ります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する