ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 229262
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

本高森山

2012年09月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.1km
登り
826m
下り
828m

コースタイム

寺屋敷登山口9:06―寺屋敷10:03―展望台(本高森登山道)10:41―本高森山11:36-11:48―1410.6三角点13:24―林道13:54―登山口14:04
天候 晴れさいごに雨(台風接近中)
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
寺屋敷登山道は廃道になっています。覚悟が必要です。
下りの尾根は道ではありません。迷いやすく笹が深いです。マネは厳禁です。
8:36松川町:清流苑入り口から
台風接近の日だが、朝のうちはとてもよい天気。
2012年09月30日 08:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 8:36
8:36松川町:清流苑入り口から
台風接近の日だが、朝のうちはとてもよい天気。
9:06登山口に「寺屋敷」の説明書き。
山上で江戸初期に高僧が修行をしていたという。
2012年09月30日 09:06撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 9:06
9:06登山口に「寺屋敷」の説明書き。
山上で江戸初期に高僧が修行をしていたという。
9:06こんな立派な道標があるが、上部は廃道と言っても良い。
2012年09月30日 09:14撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 9:14
9:06こんな立派な道標があるが、上部は廃道と言っても良い。
9:22「胸突八丁」尾根の上は道が明瞭。
2012年09月30日 09:22撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 9:22
9:22「胸突八丁」尾根の上は道が明瞭。
9:32だいぶ怪しくなってきた。(振り返ったところ)
斜面のトラバース道は、笹でわかりづらくなっている。
2012年09月30日 09:32撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 9:32
9:32だいぶ怪しくなってきた。(振り返ったところ)
斜面のトラバース道は、笹でわかりづらくなっている。
9:36 S氏の作成であろう看板「寺屋敷まで7/10」
ずいぶん笹の中に埋もれている。
2012年09月30日 09:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 9:36
9:36 S氏の作成であろう看板「寺屋敷まで7/10」
ずいぶん笹の中に埋もれている。
9:47 5分ほど前からとうとう道がわからず笹の中を直登する。
今日は藪こぎのつもりで来ているからいいけど、道を見失ったのは悔しい。(左へトラバースしているのかな)
2012年09月30日 09:47撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 9:47
9:47 5分ほど前からとうとう道がわからず笹の中を直登する。
今日は藪こぎのつもりで来ているからいいけど、道を見失ったのは悔しい。(左へトラバースしているのかな)
9:49尾根に出た。踏み跡あり。(登山道ではない)
2012年09月30日 09:49撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 9:49
9:49尾根に出た。踏み跡あり。(登山道ではない)
10:00寺屋敷手前で、久しぶりの道標を見る。この先はさすがに、ややわかりやすい。(足で分けると、笹の中に道がある)
2012年09月30日 10:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 10:00
10:00寺屋敷手前で、久しぶりの道標を見る。この先はさすがに、ややわかりやすい。(足で分けると、笹の中に道がある)
同所。おそらく道はここをトラバースして上がって来ていると思われる。行く自信は無い。
2012年09月30日 10:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 10:00
同所。おそらく道はここをトラバースして上がって来ていると思われる。行く自信は無い。
10:03寺屋敷到着。
2012年09月30日 10:02撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 10:02
10:03寺屋敷到着。
「←長老ヶ沢の水場」ということだが、未確認。
2012年09月30日 10:03撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 10:03
「←長老ヶ沢の水場」ということだが、未確認。
10:15胸までの笹。足は踏み跡がわかる。
2012年09月30日 10:15撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 10:15
10:15胸までの笹。足は踏み跡がわかる。
10:25寺屋敷―高森登山道の展望台の間。かつて念丈倶楽部が道をひらいたところ。笹は腰くらいが多く尾根上なので、あまり苦労ではない。さっきの寺屋敷登山道の上部の方がひどかった。
2012年09月30日 10:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 10:25
10:25寺屋敷―高森登山道の展望台の間。かつて念丈倶楽部が道をひらいたところ。笹は腰くらいが多く尾根上なので、あまり苦労ではない。さっきの寺屋敷登山道の上部の方がひどかった。
10:25カラマツの葉もやや黄色くなってきた。
2012年09月30日 10:25撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 10:25
10:25カラマツの葉もやや黄色くなってきた。
10:41登山道(展望台)に出たところ。
2012年09月30日 10:41撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 10:41
10:41登山道(展望台)に出たところ。
11:01歩きやすい。
でも笹ヤブとどっちが好きかと聞かれれば「ヤブ」
2012年09月30日 11:01撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 11:01
11:01歩きやすい。
でも笹ヤブとどっちが好きかと聞かれれば「ヤブ」
11:36今月3回目の本高森山。台風接近中と思えないほど穏やか。陽射しもまだある。
2012年09月30日 11:36撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
9/30 11:36
11:36今月3回目の本高森山。台風接近中と思えないほど穏やか。陽射しもまだある。
〆Fの装備:稲刈り鎌。前半は手に持ってみたが、じゃまなのでお蔵入りとなった。
▲灰鵐咼砲任にぎりが売り切れで、どら焼きを買った。
C録泙25000図の200%コピー
2012年09月30日 11:39撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 11:39
〆Fの装備:稲刈り鎌。前半は手に持ってみたが、じゃまなのでお蔵入りとなった。
▲灰鵐咼砲任にぎりが売り切れで、どら焼きを買った。
C録泙25000図の200%コピー
11:49山頂からわずかに戻ったところ。前に目をつけていた尾根に入り込む。
2012年09月30日 11:49撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 11:49
11:49山頂からわずかに戻ったところ。前に目をつけていた尾根に入り込む。
11:51尾根が明瞭になった。膝下の笹で、けものも通っているようで、歩きやすい。
2012年09月30日 11:51撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 11:51
11:51尾根が明瞭になった。膝下の笹で、けものも通っているようで、歩きやすい。
11:54笹の無い部分もたまにある。
2012年09月30日 11:54撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 11:54
11:54笹の無い部分もたまにある。
12:04笹がつづく。それなりにけもの道が続いていて快調。
2012年09月30日 12:04撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 12:04
12:04笹がつづく。それなりにけもの道が続いていて快調。
12:12古い木杭があった。全部で5つ見た。
2012年09月30日 12:12撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 12:12
12:12古い木杭があった。全部で5つ見た。
12:37幹周りはともかく、枝がこんなに太い木を初めて見た。(左側向こうに伸びている枝)
見上げたらカエデ類のように見えた。
2012年09月30日 12:37撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 12:37
12:37幹周りはともかく、枝がこんなに太い木を初めて見た。(左側向こうに伸びている枝)
見上げたらカエデ類のように見えた。
12:48尾根が広くなり、一部二重山稜になっている。(振り返ったところ)
こういう所はけもの道が乱れるので、苦労である。
2012年09月30日 12:48撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
9/30 12:48
12:48尾根が広くなり、一部二重山稜になっている。(振り返ったところ)
こういう所はけもの道が乱れるので、苦労である。
13:00下りで唯一の赤テープ。
2012年09月30日 13:00撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
2
9/30 13:00
13:00下りで唯一の赤テープ。
13:09尾根の分岐点に空き缶2つの目印。
2012年09月30日 13:09撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 13:09
13:09尾根の分岐点に空き缶2つの目印。
13:15だいぶ雲がさがってきた。
2012年09月30日 13:16撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 13:16
13:15だいぶ雲がさがってきた。
13:19 2メートルはある笹ヤブ。足元はしっかり踏跡有り。(けもの&人かな)無かったらたいへんな所だ。
2012年09月30日 13:19撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 13:19
13:19 2メートルはある笹ヤブ。足元はしっかり踏跡有り。(けもの&人かな)無かったらたいへんな所だ。
13:24三角点がこの辺にあるはずと探すが、空きビン発見。三角点が見つからず悔しい。
2012年09月30日 13:24撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 13:24
13:24三角点がこの辺にあるはずと探すが、空きビン発見。三角点が見つからず悔しい。
13:29そろそろ尾根を外れて右斜面に降りないと車に戻れない。ようやく笹が薄くなったので、ここを下りる。
雨が降ってきてしまった。
2012年09月30日 13:29撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 13:29
13:29そろそろ尾根を外れて右斜面に降りないと車に戻れない。ようやく笹が薄くなったので、ここを下りる。
雨が降ってきてしまった。
13:35急斜面。
2012年09月30日 13:35撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 13:35
13:35急斜面。
13:38やや笹が濃くなっている。
2012年09月30日 13:38撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 13:38
13:38やや笹が濃くなっている。
13:50小沢に下り立つ。
2012年09月30日 13:50撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
9/30 13:50
13:50小沢に下り立つ。
13:54無事林道に着きました。
2012年09月30日 13:54撮影 by  DMC-SZ7, Panasonic
1
9/30 13:54
13:54無事林道に着きました。

感想

9月8日・15日と笹刈り作業で、この辺りに縁ができたので足を踏み入れてみた。
道づくりから一転して、藪こぎ三昧だ。
ルート図を時計回り。‥貘Δ鉾瑤喀个燭箸海蹐「寺屋敷」でここまでは登山道があるという。∋屋敷から本高森登山道の展望台までは、かつて念丈倶楽部さんが道を開いたという。前に展望台からのぞいた所では、結構な藪に戻っているように見えた。E庫沼罎ら本高森山は登山道。に楾眇校海ら東に伸びる尾根は全く情報が無く楽しみだ。
今日は台風17号接近なので、午前中のうちに済ませようと考えていたが寝坊。遅い出発となってしまったが、さいわい空は晴れ渡っている。松川インターから地図読みと勘で目的地へ。舗装路だが小さな落石がいくつもあり。

《登山口9:06―寺屋敷10:03》
登山口には立派な道標と「寺屋敷」の説明がある。やや笹が道に伸びている感じはするが、道はそれなりにしっかりしている。しかし中間点あたりからだろうか、ジグザグやトラバース部分は、笹が張り出してきてわかりにくい所が出てきた。ついに道がわからなくなる。左へ捲いているのかなぁと思いながら、もう直登しようと笹をこぐ。さいわい10分足らずで尾根に出て、うすい踏み跡をたどって寺屋敷に至った。寺屋敷への登山道は、やはり左に捲いていたようであるが、現時点では廃道状態といって良いだろう。寺屋敷は江戸初期に高僧が住んでいたそうだが、なぜこんな山の上を選んだのだろう。

《寺屋敷10:03―本高森登山道10:41》
笹は胸までの部分もあったが、膝くらいの低い区間もあり。尾根上ということもあり、念丈倶楽部のかつての努力は十分にうかがえた。先の寺屋敷上部より、よほど良い。ただ道とするには、それなりの笹刈りが必要だ。

《本高森登山道10:41-山頂11:36》
今月3回目だ。2回と違って荷物が軽いのでラク。相当の汗をかいて山頂に到着。まだ陽射しもあるのがありがたい。

《本高森山11:48―林道13:54》
今日のお楽しみはここからだ。尾根に入り込むと、意外にも膝くらいの低い笹で歩きやすい。けもの道もそれなりに見える。古い木杭を5つ見たので、見廻りに入ることはあるようだが、上部は原生林のままだ。快調に進んでいたが、1530m付近の広い尾根の部分はけもの道がアチコチ行ってしまうのと、笹も深いので歩きにくい。続いて1450mから下では2mの笹。足元はおそらく人&けものでしっかりしているが、笹が寝ていたり倒木・落枝があるとたいへん。地図には1410.8m三角点があるので踏んでおこうと考えていたが、ちょうど2mの笹が激しい所であった。もぐって探していると、空き瓶を見つけたが、三角点は見つからず残念だった。そろそろ尾根を離れて右へ下りなくてはいけない。ついに雨も落ちてきた。雨&笹でずぶ濡れになるのかなぁと心配したが、深い樹林なので大丈夫だった。標高差250mを歩きやすい所、安全な所とそれなりに考えながら下りた。
とても楽しむことのできた山行だった。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1565人

コメント

狙った藪は逃しませんね!
こんばんは。台風予報だったのに本当に行かれたんですね!
雨もそれほど強くなる前に下山できた様で良かったです。

もし今度、松川入方面の尾根へ降りるようなら、喜んでお迎えにあがります
2012/9/30 23:41
面白かった!
こんにちは
笹刈りではお世話になりました

ヤマレコアップ楽しみにしてました
ドキドキもので見れて楽しかったですぅ〜
2012/10/1 12:13
この次はどうしよう・・・
あの時(1回目のときと2回目とあわせて)、地図を見て、本高森を中心にほかに4つくらいの周回コースを考えちゃったんですよね。どうしよう・・・
とりあえず、次は上伊那に戻ります。
2012/10/2 12:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら