三浦アルプス(下二子山西南西尾根と北沢)
- GPS
- 07:07
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 662m
- 下り
- 661m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
二子山西南西尾根: 取り付きは多少苦労しますが、尾根線に乗ってからは、踏み跡(断続していますが)が結構頼りになります。ただし、他の方も書いておられますが、藪ルートです。地図読み技術と適切な装備が必要です。 北沢: かなり荒れています。左右の岸から伸びている枝やツタ、倒木がかなり煩いです。全体的に傾斜は緩やかで特に危険な個所はありません。雨の後でなければ、水量にも依りますが、ハイカットの登山靴で歩けます。ただし、うっかり足を滑らせて怪我でもすると、あまり歩く人はいないし、多分携帯電波も入らないので、単独で入る場合はそれなりの覚悟と細心の注意が必要です。 |
写真
感想
今日の目的は、北沢探索と、下二子山西南西尾根(バリエーションルート)。行きは谷沢尾根から入り、帰りは椿尾根(尾根道ルート)と丸塚尾根を辿りました。
下二子山の西南西尾根は取り付いてから尾根に出る迄が一苦労ですね。とば口に少しあった踏み跡は直ぐに無くなり、完全な藪の中、アタリを付けて尾根線に出る迄が約10分、それでも尾根線に出てしまえば、少しは人が歩いているようで、踏み跡が見え隠れしていました。とにかく尾根線を外さないようにして、時折現れる踏み跡を頼りに歩くうちに南西尾根からのルートと合流、そのあとは比較的明瞭な踏み跡(ただし、これも時折分からなくなったりします)を辿って下二子山頂上に行きつくことが出来ました。
北沢尾根は話に聞いていた通り随分と荒れていました。全体的に勾配はなだらかで危険な個所は無いものの、左右の岸から伸び出している枝や、倒木が多く、随分と歩き難いルートでした。それでも随所にリスの消防標識が見られました、昔はメジャーなルートだったのでしょうか。
谷沢尾根は訪れるたびに歩き易くなっているような気がします。歩く人の数も多くなって来ているのでしょう。
丸塚尾根の取っ掛かり(林道側から見て)の急こう配、三点支持の良い訓練になります。初中級の岩場よりは余程難しいのではないでしょうか。雨の後など、このルートを通るのは、下りはもとより登りも避けるべきでしょうね。泥でつるつるに滑る状態を想像するとかなり怖いです。
林道では、大沢谷ほどの規模ではないにしても、二輪草の小群落があちこちに見られました。今が一番の季節です。二子山山系は二輪草の宝庫なんだな、と改めて感じさせられました。
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