奥穂高岳 (岳沢〜吊尾根〜奥穂〜涸沢は紅葉中〜パノラマルート)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,037m
- 下り
- 2,034m
コースタイム
上高地6:00
7:55 岳沢ヒュッテ8:05
10:26紀美子平分岐10:34
(吊尾根)
12:15奥穂高岳12:43
13:15穂高岳山荘13:25
14:57涸沢ヒュッテ
9/30 =2日目=
涸沢ヒュッテ 6:21
(パノラマコース)
7:21 屏風ノコル
7:52 屏風ノ耳 8:05
屏風ノコル 8:30
10:35徳澤園
11:43上高地
天候 | 9/29 晴れ〜曇り〜小雨 9/30 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
さわやか信州号 http://www.sunshinetour.co.jp/alps/ 【帰り】 上高地〜新島島〜松本〜立川 (台風で午後のあずさ号運休の為各駅停車の乗り継ぎ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 有名なルートなので迷うような所はありません。 【岳沢ヒュッテ〜紀美子平(重太郎新道)】 ・とても急で登りがいがあります。急ぎすぎて足にきました。 はしご、岩場、鎖と何でもあり、下りには使いたくありません。 【紀美子平〜奥穂高岳(吊尾根)】 ・途中までは思っていたより平らなトラバースです。 奥穂に近づくにつれ急な岩場登りとなります。 【奥穂高岳〜穂高岳山荘】 ・最後の穂高岳山荘へ下りのはしご、岩場が注意です。 【穂高岳山荘〜涸沢ヒュッテ(ザイテングラート)】 ・慎重に下れば大丈夫。 【涸沢ヒュッテ〜屏風ノコル(パノラマルート)】 ・狭いトラバース道、危ないところにはロープが有ります。 【屏風ノコル〜屏風ノ耳】 ・特別危険なところは有りません、 紅葉真っ盛りでとてもきれいです。 ■涸沢ヒュッテ ・1泊2食 9000円 生ビール・おでんセット1400円 ・今回4枚の布団に6人でした |
写真
感想
吊尾根からの眺望と涸沢・パノラマコースの紅葉を満喫しました。
涸沢の紅葉は80-90%、屏風ノ耳は紅葉真っ盛りという感じです。
今回台風のせいで予定がいろいろ変わりました。
当初は前穂・奥穂・涸沢岳と登って穂高岳山荘に泊まり
翌日下山の予定でした。
しかし、上高地に着いたときの予報が、日曜は朝から雨だったので
急遽、涸沢まで当日中に下りることにしました。
その為、前穂と涸沢岳はパス、何とか涸沢まで下りることができました。
日曜は速攻で上高地へ降りるはずでしたが、朝の天気予報では
午前中は雨は降らないように変わっていたので、パノラマコースを
下りました。
=1日目=
岳沢ヒュッテまでは普通の登山道です。途中まで登ると西穂の峰々が
綺麗に見え、岳沢ヒュッテに近づくと吊尾根が壁のように見え
あそこを歩くのかと身が引き締まります。(物理的には変わりません)
重太郎新道はとても急で、はしごや岩場、鎖と何でも有りできついです。
でも登れば登るほど眺望が良くなり、励みになります。
ここはできれば下りには使いたくありません。
もう、足が動かないと思い始める頃、やっと紀美子平に着きます。
前穂は時間と体力温存の為、パス。奥穂へ向かいます。
最初はあまり登りの無いトラバースです。上高地方面の眺めがとても
いいです。ある程度進むと反対の涸沢も見えてきます。
奥穂に近づくにつれて急な岩場登りとなり、頑張って登ると
奥穂が見えてきます。
奥穂の頂上からは360度の眺望で、槍や表銀座、裏銀座の山々が
綺麗に見えます。
頂上まではロングT1枚でしたが、さすがに寒く、フリースと
手袋が必要でした。山頂には数人しかおらず、ゆっくり写真を
撮ったりできました。結構疲れてきたので、穂高岳山荘への
下りとザイテングラートは慎重に下りました。
台風のせいか、穂高岳山荘も空いてる感じでした。
涸沢ヒュッテも空いているかと思いましたが、さすがにこの時期
一人一枚というわけにはいきませんでした。二人で一枚までは
あると言われましたが結局1.5人で一枚でした。さすが人気の涸沢。
=2日目=
朝は一瞬だけ朝日が北穂に当たり、それだけでラッキーな気分に。
今日は台風なので速攻で降りようと思っていたらお昼まで降らない
天気予報。
それではと同室になった二人とパノラマコースを下りることに。
初心者には厳しいコースです。慎重に危ないトラバース道を
進みます。
ご褒美はとてもとても綺麗な紅葉。見頃は来週と思っていたので
ラッキーでした。来週だと屏風の耳あたりはピークを過ぎてしまう
かも知れません。紅葉を楽しんだあとは帰りのバスが心配で
速攻で下ります。何とか午前中に上高地に着くことができ、12時の
バスに乗ることができました。しかし、午後全てのあずさが運休と
なり、各駅停車を乗り継いで帰る羽目となりましたが、イモトの
マッターホルンには間に合いました。
来週の連休の涸沢は人ごみですごいことになるでしょう。
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