ヤビツ峠〜蛭ヶ岳(表尾根ピストン)
- GPS
- 11:30
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,103m
- 下り
- 2,111m
コースタイム
13:20蛭ヶ岳-14:30丹沢山-15:15塔ノ岳(10分休憩)-15:45木ノ又小屋-15:55新大日茶屋-16:42烏尾山荘-17:08三ノ塔-17:17ニノ塔-18:10ヤビツ峠
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富士見山荘は取り壊されていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見小屋跡から山道に入り、そこから20分くらい歩いたところに倒木が山道を塞いでいました。前日の台風で倒れた木でしょうか? 営業していた山小屋:尊仏山荘(塔ノ岳)、みやま山荘(丹沢山)、蛭ヶ岳山荘 避難小屋:三ノ塔休憩所、烏尾山荘 水場:塔ノ岳から0.3キロのところにあるみたいです(行ってません) |
写真
感想
先週に続き第2回目の登山は、今回も丹沢にしました。
前回は大倉〜塔ノ岳コース(通称バカ尾根)をピストンしたので、今回はヤビツ峠〜塔ノ岳(表尾根)をピストンする予定で愛車アドレスV125に乗り早朝5時に出発。
6:20頃にヤビツ峠の駐車場に到着。
駐車場には数台の車が駐車されていて、作業服を着た男性数名が大山方面へ登って行きました。
塔ノ岳まで行ったらヤビツ峠へ引き返す予定が、丹沢山まで足を伸ばし、最終的には蛭ヶ岳まで行ってしまいました。
予定変更をしたため、下山は日が暮れた18:10になってしまい、2回目の日帰り登山でヘッドランプを使用する羽目になってしまいました。
日帰り登山でもヘッドランプは必須だということを身をもって知りました。
天気は1日曇り模様で稜線での眺望、山頂での眺望もイマイチで残念でしたが、自分的にはいろんな意味でとても勉強になった山行でした。
ヤビツ峠〜蛭ヶ岳のピストンですが、ほぼコースタイム通りに歩きましたが、日の短くなった10月では、登山初心者には時間的に厳しいコースだと感じました。
また、体力的にも帰りの道のりがかなり辛く感じました。
丹沢山〜蛭ヶ岳は約70分の道のりでしたが、アップダウンがあり鎖場もありの結構キツイ区間。
塔ヶ岳〜丹沢山は約50分の道のりでアップダウンが緩く、稜線がとても気持ち良い区間でした。
ヤビツ峠〜蛭ヶ岳コースでは塔ヶ岳〜丹沢山が一番歩きやすいと感じました。
帰りの塔ノ岳〜三ノ塔は体力的にもキツかったですし、日が暮れて暗くなってしまうという時間的な余裕の無さから、メンタル的にも辛く感じた区間でした。
特に行者岳、三ノ塔に上がるガレ場や鎖場でテンションが下がってしましました。
前に進まないと無事に帰宅できないかも、という切迫した状況が足を前に進ませたと感じています。
ニノ塔を過ぎたあたりから日が暮れだし、林道?に入って行くにつれて足場も暗くなったためヘッドランプを点灯させました。
単独で暗い道を歩くのはとても不安を感じました。
やっと山道を抜け元富士見小屋?(取り壊されて更地になっていました)からヤビツ峠の駐車場まで登り一辺倒の舗装路を約20分間歩きます。この時間になると通る車も少なく暗く寂しい道のりでした。
ヤビツ峠に到着したら明るい照明が点いていることを願い、暗い夜道をヘッドランプの明かりを頼りに歩きました。
ヤビツ峠目前で人の会話が小さく聞こえてきました。そこから数十メートルでヤビツ峠駐車場到着しましたが、期待を裏切り明るい照明は点いていませんでした。しかし、大山でFMラジオの電波塔の工事をしていた作業員数名が駐車場へ下山して一服しながら会話をしているのを確認してホッとしました。
やっと下山できた喜びで、その作業員と少し会話をしてからヤビツ峠を後にしました。
今回の山行は初心者にしては無茶をしたと反省してます。
今後は計画的に登山を楽しみたいと思いました。
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