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無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
《過去レコ》花の楽園から荒涼とした火山へ【富良野岳〜十勝岳】
2017年07月15日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 10:08
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時半で駐車場は既に満車。凌雲閣下の路肩に駐車しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:カミホロ荘 |
写真
撮影機器:
感想
数年前に行った初夏の富良野岳は、たくさんの種類の花が咲き誇るまさに花の楽園。そんな富良野岳を再び目指しました。前回は十勝岳温泉からの往復だったので、今回は上ホロカメットク山まで歩いて、D尾根を降りる計画です。
海の日三連休とあって、朝5時で既に十勝岳温泉の駐車場は満車。すぐ横の路肩に停めることができましたが、後からきた人はかなり下のほうまで下ることになったようです。
今年は雪解けが早かったためか、だいぶ花の見頃が進んでいて、以前のイメージほどではありませんでしたが、それでもやっぱり花の名山にふさわしく、花の種類も群落も多くあって、素敵な山でした。そして分岐から進んだ三峰山方面のチングルマの群生も見事でした。
かみふらの岳へと向かうとこれまでの雰囲気と全く異なり、安政火口を見下ろす荒々しい山肌の荒涼とした景色が拡がり、大地の息遣いが聞こえてくるようでした。
上ホロ避難小屋で少し休憩して戻る予定でしたが、途中でお会いした方が十勝岳まで行くということで、まだ時間も早かったのでご一緒することにしました。
十勝岳が近づくにつれて、溶岩のゴロゴロした火山特有の砂礫の登り。山頂からの風景は地球とは思えない眺めでした。
休憩時間含めて10時間、15km超のロングコースでしたが、高山植物の咲き誇る花園から火山ならではの荒涼とした山の全く異なった雰囲気を楽しめる充実した日帰り登山でした。
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