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Yamareco

記録ID: 2304230
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

《過去レコ》花の楽園から荒涼とした火山へ【富良野岳〜十勝岳】

2017年07月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.6km
登り
1,454m
下り
1,447m

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
1:52
合計
10:08
7:04
7:08
34
7:42
7:55
20
8:15
43
8:58
9:00
36
9:36
9:40
15
9:55
9:57
13
10:10
10:47
48
11:35
12:00
44
12:44
12:58
32
13:30
13:36
49
14:25
14:30
38
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十勝岳温泉登山者駐車場
朝7時半で駐車場は既に満車。凌雲閣下の路肩に駐車しました
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところはありません
その他周辺情報 日帰り温泉:カミホロ荘
朝5時で駐車場は既に満車
皆さん朝早いです
2017年07月15日 05:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/15 5:12
朝5時で駐車場は既に満車
皆さん朝早いです
安政火口の折り返し点から見る上ホロ、大砲岩方面
荒々しい山肌です
2017年07月15日 05:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 5:38
安政火口の折り返し点から見る上ホロ、大砲岩方面
荒々しい山肌です
細い登山道をトラバースしながら富良野岳へ
2017年07月15日 05:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 5:41
細い登山道をトラバースしながら富良野岳へ
早速エゾコザクラ
2017年07月15日 06:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 6:18
早速エゾコザクラ
ハイマツと熊笹のため見晴らしは抜群
正面に富良野岳
2017年07月15日 06:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 6:34
ハイマツと熊笹のため見晴らしは抜群
正面に富良野岳
眼下に登山口のある凌雲閣
2017年07月15日 06:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 6:38
眼下に登山口のある凌雲閣
後ろを振り返ると十勝岳も見えてきました
2017年07月15日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 7:04
後ろを振り返ると十勝岳も見えてきました
富良野岳分岐
2017年07月15日 07:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 7:08
富良野岳分岐
ここから木道も整備された花の稜線を行きます
2017年07月15日 07:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 7:08
ここから木道も整備された花の稜線を行きます
ここはチングルマの群落
2017年07月15日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 7:18
ここはチングルマの群落
チシマノキンバイも
2017年07月15日 07:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 7:27
チシマノキンバイも
左右に咲き誇る花の中を進む気持ちの良い稜線
2017年07月15日 07:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 7:30
左右に咲き誇る花の中を進む気持ちの良い稜線
富良野岳山頂
予定よりかなり良いペース
2017年07月15日 07:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 7:42
富良野岳山頂
予定よりかなり良いペース
一面のハクサンイチゲ
2017年07月15日 08:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 8:11
一面のハクサンイチゲ
エゾヒメクワガタ
2017年07月15日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 8:13
エゾヒメクワガタ
どこまでも続くチングルマの群落
2017年07月15日 08:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 8:25
どこまでも続くチングルマの群落
富良野岳から三峰山の稜線はまさに花の楽園
2017年07月15日 08:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 8:27
富良野岳から三峰山の稜線はまさに花の楽園
エゾツツジ
2017年07月15日 08:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 8:34
エゾツツジ
三峰山山頂
2017年07月15日 09:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 9:00
三峰山山頂
三峰の最後の峰から中央峰を望む
2017年07月15日 09:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 9:09
三峰の最後の峰から中央峰を望む
ここの斜面もチングルマでいっぱい
2017年07月15日 09:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 9:11
ここの斜面もチングルマでいっぱい
この時は、まさかあの奥の十勝岳まで行くとは思ってもみなかった
2017年07月15日 09:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 9:14
この時は、まさかあの奥の十勝岳まで行くとは思ってもみなかった
花は少なくなって、だんだんと荒涼とした雰囲気に
このあと、2人前の緑のザックの方と十勝岳までご一緒することに
2017年07月15日 09:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 9:19
花は少なくなって、だんだんと荒涼とした雰囲気に
このあと、2人前の緑のザックの方と十勝岳までご一緒することに
かみふらの岳
奥には上ホロと十勝岳
2017年07月15日 09:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 9:38
かみふらの岳
奥には上ホロと十勝岳
安政火口に吸い込まれそう
2017年07月15日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 9:47
安政火口に吸い込まれそう
上ホロカメットク山
(先ほどから上ホロと言っていた山です)
2017年07月15日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 9:55
上ホロカメットク山
(先ほどから上ホロと言っていた山です)
荒々しい爆裂火口を前に、富良野岳からの辿ってきた稜線を眺める
2017年07月15日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 9:56
荒々しい爆裂火口を前に、富良野岳からの辿ってきた稜線を眺める
大地の息遣いが聞こえてきそう
2017年07月15日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 9:57
大地の息遣いが聞こえてきそう
上ホロ避難小屋
とても眺めの良いところに建つ小屋で、いつか泊まってみたい
(トイレはお世辞にもきれいとは言えませんが…)
2017年07月15日 10:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 10:14
上ホロ避難小屋
とても眺めの良いところに建つ小屋で、いつか泊まってみたい
(トイレはお世辞にもきれいとは言えませんが…)
上ホロの直下はかなりの急斜面
2017年07月15日 10:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 10:14
上ホロの直下はかなりの急斜面
本当は上ホロ避難小屋から巻道でかみふらの岳に戻って下山予定でしたが、ご一緒した方に誘われて十勝岳まで行くことにしました
2017年07月15日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 10:52
本当は上ホロ避難小屋から巻道でかみふらの岳に戻って下山予定でしたが、ご一緒した方に誘われて十勝岳まで行くことにしました
十勝岳直下まではアップダウンの少ないスカイラインが続きます
2017年07月15日 10:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 10:55
十勝岳直下まではアップダウンの少ないスカイラインが続きます
十勝岳が近づいてきました
2017年07月15日 11:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 11:13
十勝岳が近づいてきました
最後は溶岩のゴロゴロした歩きにくい急登
2017年07月15日 11:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 11:23
最後は溶岩のゴロゴロした歩きにくい急登
十勝岳山頂に到着
望岳台から登ってきた人たちで、山頂は大賑わい
2017年07月15日 11:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 11:41
十勝岳山頂に到着
望岳台から登ってきた人たちで、山頂は大賑わい
美瑛岳方面は火星を思わせるような特異な雰囲気(火星に行ったことないけど…)
今度は望岳台から十勝岳、美瑛岳の周回ルートを歩いてみよう
2017年07月15日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 11:37
美瑛岳方面は火星を思わせるような特異な雰囲気(火星に行ったことないけど…)
今度は望岳台から十勝岳、美瑛岳の周回ルートを歩いてみよう
さて十勝岳をあとに来た道を戻ります
奥の富良野岳から歩いてきたと思うとすごい
2017年07月15日 12:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 12:01
さて十勝岳をあとに来た道を戻ります
奥の富良野岳から歩いてきたと思うとすごい
一気に上ホロ避難小屋前まで戻って…
避難小屋付近にはエゾコザクラの群生で一面紫色
2017年07月15日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 12:45
一気に上ホロ避難小屋前まで戻って…
避難小屋付近にはエゾコザクラの群生で一面紫色
小屋から3分で雪渓もあるので水も取れますが…
エキノコックスが心配なので要煮沸
2017年07月15日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 12:58
小屋から3分で雪渓もあるので水も取れますが…
エキノコックスが心配なので要煮沸
西面の荒々しい表情とは対照的な東側の巻道
前を歩く彼とずーとご一緒させていただきました
2017年07月15日 13:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 13:04
西面の荒々しい表情とは対照的な東側の巻道
前を歩く彼とずーとご一緒させていただきました
白いエゾコザクラ
2017年07月15日 13:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 13:07
白いエゾコザクラ
上ホロの巻道にもお花がいっぱい
2017年07月15日 13:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 13:09
上ホロの巻道にもお花がいっぱい
かみふらの岳から上ホロ、十勝岳を振り返る
2017年07月15日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 13:30
かみふらの岳から上ホロ、十勝岳を振り返る
D尾根を火口まで一気に下降(笑)
2017年07月15日 13:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 13:36
D尾根を火口まで一気に下降(笑)
迫力ある岩壁です
2017年07月15日 13:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 13:42
迫力ある岩壁です
地図に300階段と書いてありますが、それどころではありませんでした
(400段くらいまでは数ええたけど、あとはやめた…)
2017年07月15日 13:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/15 13:57
地図に300階段と書いてありますが、それどころではありませんでした
(400段くらいまでは数ええたけど、あとはやめた…)
安政火口までの下りが思った以上に長い
2017年07月15日 14:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 14:39
安政火口までの下りが思った以上に長い
長い一日、無事に帰ってきました
2017年07月15日 15:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/15 15:08
長い一日、無事に帰ってきました
撮影機器:

感想

数年前に行った初夏の富良野岳は、たくさんの種類の花が咲き誇るまさに花の楽園。そんな富良野岳を再び目指しました。前回は十勝岳温泉からの往復だったので、今回は上ホロカメットク山まで歩いて、D尾根を降りる計画です。
海の日三連休とあって、朝5時で既に十勝岳温泉の駐車場は満車。すぐ横の路肩に停めることができましたが、後からきた人はかなり下のほうまで下ることになったようです。
今年は雪解けが早かったためか、だいぶ花の見頃が進んでいて、以前のイメージほどではありませんでしたが、それでもやっぱり花の名山にふさわしく、花の種類も群落も多くあって、素敵な山でした。そして分岐から進んだ三峰山方面のチングルマの群生も見事でした。
かみふらの岳へと向かうとこれまでの雰囲気と全く異なり、安政火口を見下ろす荒々しい山肌の荒涼とした景色が拡がり、大地の息遣いが聞こえてくるようでした。
上ホロ避難小屋で少し休憩して戻る予定でしたが、途中でお会いした方が十勝岳まで行くということで、まだ時間も早かったのでご一緒することにしました。
十勝岳が近づくにつれて、溶岩のゴロゴロした火山特有の砂礫の登り。山頂からの風景は地球とは思えない眺めでした。

休憩時間含めて10時間、15km超のロングコースでしたが、高山植物の咲き誇る花園から火山ならではの荒涼とした山の全く異なった雰囲気を楽しめる充実した日帰り登山でした。

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