岩木山登山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 378m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:25
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
弘前での三日目は代休とし、帰阪する前に「きっと帰ってくるんだと おいわきやまで手を振れば...」の津軽の名峰 岩木山に登りまする。
AM7時過ぎ、JR弘前駅前からバスに乗り岩木山神社前まで。
鳥居をくぐり参道を進んでいきます。
なんともりっぱな神社であることか、背後に岩木山が鎮座するという構図が素晴らしい。やはり御神体はお山ということか。
車で8合目まで、更にリフトを利用すれば9合目まで行けるのだそう。
けれど、せっかくなので拝殿左脇よりの登山道を往くこととする。
鬱蒼とした林道が途絶えると公園が。
公園をつっきったところにある建物の下を通ると、視界が拡がり、稼働していないリフトが目に入ってくる。
なるほどこのあたりはスキー場なのですかい。
眼前に岩木山が聳えとります。
しばらく往くと、登山口が。
樹林帯の中、登りの道がずっと続く。
本日は格段に暑い。ヘタに腕を晒し、日焼けして痛い想いをするのもかなわないので、長袖のジャケットを羽織っていたものの、たまらぬ、早々にTシャツ一枚となる。
焼止りヒュッテに辿り着く頃には暑さでバテバテ。けっこうまいってしまって・・・。
ここでも小休止をば。水分は多めに用意しているものの、消費の度合いはいつになく早い。これはこれで不味いかも。
焼止りヒュッテよりは沢の登り道となり、振り返れば展望が開けてくる。
暑さにやられながら、ユルユルと歩を進めていきますと天の助けが。
水が迸る場所に遭遇、錫杖清水というのだと。
こちらで大量の水を摂取しまして、空のペットボトルにも補給をば。
水分の取り過ぎも良くないそうだが、今回はえらくバテてしまって。
少し生き返った気分で更に歩を進めていく。
岩木山山頂(1625m)に到達。やれやれ。
頂上の岩木山神社奥宮にて二礼二拍でパチパチと。
本日は暑さのせいか足どりが重く、やたら時間がかかってしまった。
全方位の眺望を眺めつつしばし大休止をば。バテてふさぎ気味な気分も眼前の素晴らしい景色により徐々に晴れてくる。
下山は無理せずリフトに乗って8合目まで、更にバスに乗り岩木スカイラインで麓まで。弘前市内行きのバスに乗り換えてJR弘前駅まで。そのまま、青森空港へ向かい、夜の伊丹空港便で帰阪する。
暑さ故かいつもの調子で歩を進めることができずしんどい道行きではあったが、ピークを極めて無事下山となれば、今の気分は上々だ。面白かった。
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上記は当時したためていたブログからの抜粋。
出張時に無理やり休みを確保して登ったのは、2009年の岩木山と蔵王山熊野岳のみだったか。
東北の山であれば、幾分涼しかろうとかってに思い込み、六甲と変わらん暑さにかなり疲弊してしまい、バテバテの道行きになったことが思い出される。夏は日本国中どこでも暑い...そらそう、無知の極みやったなあ。
8合目駐車場からのバスは最終便でJR弘前駅到着も遅れ、青森空港行きバスへの乗り継ぎに間に合わず、泣く泣くのタクシー利用で高くついたんだった。
以降、山の知識もぼちぼちついてきてからかな、各地の高峰でハクサンコザクラに見える度、ミチノクコザクラと岩木山が思い出されます。
2020年5月6日記
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