甲斐駒ケ岳 駒仙小屋テント泊・良く頑張った
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
7:20 テント設営開始
8:20 駒仙小屋発
9:30 仙水峠
11:20 駒津峰(TK膝の不安を訴える)
昼飯
12:00 駒津峰発
12:45 直登・巻道分岐(直登を進むがTKの膝が無理そうなので巻道へ戻る)
14:00 駒ケ岳山頂
14:10 下山開始(TKの膝にテーピング・鎮痛剤服用)
17:00 双児山(樹林帯に入る前にヘッドランプ装備)
19:00 長衛荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
栃木県鹿沼ICから東北道>北関東>関越>上信越>佐久南IC 一般道で甲府駅に向かいTKをピックアップ後、芦安市営駐車場へ。 当日(6日) 乗合タクシーで広河原(1100円)>北沢峠(750円*荷物代含む) |
コース状況/ 危険箇所等 |
テント場 駒仙小屋にて受付・1日(翌日の最終バスの時間まで)500円 約100張り可能? 水場・トイレ・売店は利用可能 現在改修中で小屋泊は不可 登山道 基本的に良く整備された登山道 駒津峰から六万石間アップダウンあり。 山頂への巻道は白砂の斜面で滑りやすい。 下山後の温泉 駐車場目の前の南アルプス温泉ロッジ・白峰会館利用 大人550円 http://yamanashikotsu.co.jp/onsen-lodge/index.html 下山後の食事 甲州ほうとう小作 県立美術館前店 http://www.kosaku.co.jp/ |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
土日と連休が取れたので単独で
“ヶ岳縦走
谷川岳馬蹄
K務
す暖絛陝仙丈
のどれかと木曜日になっても思案中だったところに
友人TKより「嫁のOKが出たので山に行きたい(意訳)」とのメールが。
本人の希望(テント泊・でもテント装備で歩くのはちと不安)を
満たす物件はぁ淵丱皇笋ら10分でテント場・荷物は軽量で登山可)しか
あるまい・・と言うことで
甲斐駒ケ岳(翌日余裕があれば仙丈岳)に決定。
TKには金曜夜に東京から電車で甲府駅まで来てもらい、
車でピックアップ後に
芦安の駐車場で車中泊ということにした。
金曜夜、甲府駅周辺のファミレスで合流。
頼みもしないのにXboxのマックスペイン3を持ってきてくれた。
ありがとうTK。
ファミレスで夕食後、芦安へ移動。
乗合タクシー発着場の目の前に駐車出来た。
車内で甲斐駒の地図を見て「久々には厳しそうですね・・」とTK。
「まあとにかくゆっくり登ろう」ということでシートを倒して寝る。
翌朝4時に起床すると既に周囲が騒がしい。
タクシー乗り場に既に列が出来ていたので急いで準備をし、
第1陣の乗合タクシーに乗ることが出来た。
窓際に座ったTKは広河原まで寝ていたが3列シートの真ん中では
寝ることも出来ず、車窓から見える滝や北岳を見ているうちに
広河原着、北沢峠行きバスに乗り換えて7時頃に北沢峠着。
テント設営後、8時出発の予定だったが少し遅れて8時20分のスタート。
意識的にいつもソロで歩くより遅いペースで歩くが仙水峠までは
ほぼコースタイム通り・・が駒津峰への登りで
TKが少し膝を気にし出す。(ここでテーピングしておくべきだったか)
昼飯休憩後、直登ルートに進むが途中でTK無念の「直登コース・ギブアップ」。
90度以上に膝を曲げての岩登りは相当堪えたようだ。
分岐まで戻り、巻き道で山頂を目指すがTKのペースが相当落ちてくる。
14時までに登頂出来なければ下山開始しなければ・・・と思っていたが
なんとか14時数分前には登頂。
既に山頂はほとんど人がいない。
この時点で下りの終盤はヘッドランプで下山になると想像はついたが
地図やガイドを見る限り双児山から先に少し急な下りがある。
日没前にそこまでは行っておきたいと思い、休憩10分で下山開始。
下山を開始(当然摩利支天はパス)したがTKの膝が相当キツそうな為、
膝にテーピングをする。(遅すぎたがやらないよりは良かった)
ここで良かったことは・・
TK本人が久々の登山ということで自分でテーピングテープを持参していたこと。
(ただしやり方は知らない(笑
yusがうろ覚えではあるが膝のテーピングの仕方を知っていた。
(登山を始めた頃に膝をテーピングしたことが何度かあった。
少々あやしいテーピングだが多少は歩きやすくなった(本人談)ようだ。
だが駒津峰への登り返しは相当つらそうだった。
双児山へ向かう途中でyusの救急セットに鎮痛剤があるのを思い出し、
気休めでもいいからと飲んでもらった。
気を使ってくれたのかもしればいが「かなり楽になった」(本人談)とのこと。
初めて救急セットが役にたった気がする・・
双児山着17時
うす暗くなってきたが樹林帯に入れば、あとは単調な下りなので
やっと安心することが出来た。
樹林帯の中で日没を迎えたが、一本道で要所にテープがついていたので
ペースは上がらないが着実に下ることが出来た。
明け方にヘッドランプで歩きだす事は経験済みだが、
完全に日没後に樹林帯の中を歩くことは初めてだったので
内心かなり不安だった。
長衛荘の灯りが見えたところでやっと安心出来た。
長衛荘でビールを購入し、無事な下山に乾杯した。
ちなみに・・長衛荘の裏まで着いたところで
なんと待ちかまえている人がいた。
しかも自分たちに向かって「ご苦労さん!」と声を掛けてきて
TKに対しては「○○さん!」(間違っているが一文字だけあっている)と
声をかけている。
まさか遭難騒ぎになっている・・・??
不安になったところで先方が
「あー人違いだ・・おたくらの後にまだ人いた?」と。
そう言えば年配の2人組を途中で追い抜いていたのだ。
その事を話すと、どうやら2人組の関係者らしく、
連絡もなく下山が遅いので心配しているとのこと。
「後にまったく見えなかったので4、50分は後方かもしれない」
「途中でのんびり写真を撮っていたが・・」など
見たことを伝えてその場を去った。(ビールを買いに長衛荘へ)
翌日特に騒ぎにもなっていなかったので2人組も
下山してきたのだろうが、最後にドッキリだった。
テントに戻った時には既に20時、遅い夕食を食べて
「明日、膝の調子が大丈夫なら仙丈岳、ダメならゆっくり温泉に
入って帰ろうか」・・という事にしてそれぞれのテントに入る。
ビール4本も飲んだせいか、すぐに寝てしまった。
午前2時頃?に土砂降りで目を覚ますが、またすぐに寝てしまった^^;;
翌朝4時に起床、テントを出ると雨が時々パラパラと降ってくる天気。
(午後は回復・・の予報だったが)
既に起きてラーメンを食べ終わっていたTKに膝の調子を聞くと
「昨日と変わらない」と言うことなので仙丈岳は次回に持ち越しとした。
自分も昨日の疲れが少し残っていたので妥当な判断だと思う。
7時25分発の広河原行きバスに乗るべくバス停に向かうが、
丁度目の前で満席、無情にドアが閉まる^^;;
(長衛荘に山バッヂを買いに行かなければ乗れたかも)
次の便は2時間20分後の9時45分\(^o^)/
・
・
・
9時頃に臨時便が出て助かりました。
芦安で温泉に入り、甲府でほうとうを食べ、TKを甲府駅で降ろし、
栃木の自宅まで約6時間半かけて帰宅。
無駄に長い感想・行動記録終わり
yusさん こんにちは、 takezawaさん初めまして!
2年ぶりの山では少しキツかったですね。
でも何とか無事に下山で良かったです。
北沢峠は8月に仙丈ヶ岳に登った時に
利用しましたが、森の感じがとても良く
雰囲気がとても気に入りました。
甲斐駒・仙丈をセットで狙えるのも魅力ですね。
もう夜は寒いかな、、。
翌日7日は少し残念な天気でしたが、
「また来いよ!」山が言ってるのでしょう。
天気の良い日に仙丈へリベンジしてみてください。
manabu
manabuさん こんにちは
北沢峠、とても雰囲気良かったですね・・
2日目に小雨が降っていた時の雰囲気もまた
良かったです
テント場まで10分!も魅力です。
バスの乗り継ぎなどアクセスが少しアレですが
また行きたいですね
相方は翌日から筋肉痛も強烈だったようで
完全に運動不足でしょう
manabuさん はじめまして!
コメント有難うございます!
この2年の運動不足がたたり反省点の多い山行でした。
次回は泣く泣く断念した直登ルート制覇・摩利支天ピークハントを目標に精進したいと思います。
yusさん、色々とご迷惑をおかけしすもませんでした(苦)
体力作りと膝痛対策しておきます。。
yusさん こんにちは
takezawaさん初めまして(manabuの妻です)
yusさん
ナイスガイドで無事下山出来て良かったですね。
初めての山は、時間が読めないのでヘッデンを付けての
下山は不安だったと思います。
北沢峠までは遠い道のりですが、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳と
2座楽しめますね。(テン場も近くて )
takezawaさん
筋肉痛は週1登ってもありますよ。(私だけ?)
2年ぶりの山の景色はいかがでしたか?
膝のアクシデントもありながら、頑張って歩かれましたね。
膝痛は、人それぞれの原因がありますから、
じっくり治されて下さいね。
お二人のレコを楽しみに待ってます。
sumikoさん こんばんは
途中まではコースタイム通りで歩けたんですが
想像以上に鈍ってたみたですTakezawa氏
ナイトハイクはいい経験になりました
テント泊だったのですが今回はもう「寝ただけ」って
感じでしたね〜
アクセスがなかなか大変な南アルプスですが
仙丈&甲斐駒再挑戦、それに北岳と
行きたい山がどんどん増えて困ってしまいますね
筋肉痛・膝痛もすっかり治まりました。家庭の事情で2年ぶりのアルプス山行となりましたが、駒ケ岳の景色は想像以上にすばらしく、また『山に行きたい病』が再発して困っております(笑) 膝痛については筋力不足が原因と思われますが毎回不安な気持ちで登るのも辛いので一度病院にいってみようと思ってます(苦) お気遣い有難う御座います
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