穂高岳縦走★紅葉と初冠雪★
- GPS
- 34:00
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,305m
- 下り
- 2,304m
コースタイム
06:11上高地
06:41明神
07:20横尾山荘
10:52涸沢
14:21北穂高小屋
10月7日
06:44北穂高小屋
09:04穂高岳山荘
10:25奥穂高岳
12:30前穂高岳
15:00岳沢小屋
16:15上高地
天候 | 6日 曇り、稀に青空 7日 雪、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5〜7cmの積雪があったものの凍結していなかったのでアイゼンはいりませんでした。 |
写真
感想
北アルプス初冠雪!!
ニュースでなくて、まさかその中にいるとは・・・。
前回途中で断念した北穂-前穂をトレースするために、紅葉の時期を選んで出発。
毎日アルペン号で一路上高地へ。
前回記録:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-222096.html
◆上高地〜涸沢
上高地から横尾まではせかせかと整備された道を歩く。
屏風岩が見える頃から紅葉が映えてきて、モチベーションも上がるが曇り空。
涸沢が近付くにつれて、高山と紅葉の、白・黒・緑・赤・黄で織りなすコントラストが気分を高揚させてくれました。ただ、登りはしんどいです。
涸沢での風景は写真のとおり素晴らしく、時たま見える青空に合わせてシャッター音が鳴り響く。みんな待ってたんですねw
◆涸沢〜北穂高岳
急登を登りつめて、一気に3000mまで。
涸沢カール、前穂北尾根がよく見える。
見下ろすと涸沢のテントが徐々に増え、紅葉に彩りを添え始めた。
北穂高岳に着くころにはおなじみの頭痛に襲われ、相変わらず高所に弱い自分にガッカリ。。
北穂高小屋は超満員で、寝床は富士山の小屋状態でしたが、それ以外はすべてが満足できるサービス・施設の小屋です。
★北穂高小屋での葛藤
小粒の雪がちらちらと舞い落ちてきて、「わー、10月に雪が見れるなんてー」とか感動していましたが、夜中の1時頃に外に出るとえっっ!?と思うくらいの積雪に。。
翌朝、5cmほど積もっており天気は曇り。溶けない予感。
予定のルートを諦めて下山する人多数の中、山屋のおっちゃんの「涸沢方面なら大キレットよりまだましだよ。君の靴は軽登山靴でグリップも良さそうだし。」
この一言でルートは決まった。今回は一人じゃないし。
◆北穂高岳〜前穂高岳
雪で登山道を示すペンキが見つからず、登山道から30mほどずれて道を探す。
涸沢岳に向かう途中、足跡が途中で消えてるので引き返して、を2度やった時は下山を考えました。
ルートとしては雪が付いているものの、雨の大キレットを通った直後でもあり、恐怖心はだいぶ薄れていました。そしてなによりもトレースがあったので。
北穂-涸沢岳までいけばもう安心です。奥穂はちょっと渋滞気味でした。
◆前穂高岳〜上高地
紀美子平〜岳沢の下りは急で危険。だいぶ足に辛い下山となりました。
岳沢〜上高地はすいすいと進みます。
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