赤岳〜♬イワイワも黄葉も大満足の巻♬〜
- GPS
- 10:30
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
天候 | 晴れ。朝6時の時点で気温7度。山頂での気温は昼1時頃で14度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金¥1000/1日(早朝5時にはおじさんが徴収に来る) |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳天望荘の店員は楽しい景色と山行の思い出に残念スパイスを足してくれる。 食べ物は丼物、麺類ほぼ800円。コーヒーは500円。 次回は赤岳頂上山荘にします。 下山後の温泉は八ヶ岳山荘で500円。 ルートログが手入力です。 |
写真
感想
3連休の山行計画を迷っていたところ、sennrakuyaさんから、最終日に八ヶ岳へ誘っていただきました。八ヶ岳も初めてで、美濃戸口から赤岳のルートを勧めていただき一緒に行動しました。
今回は、駐車場で前泊して、早朝から1日の行動計画です。
阿弥陀岳も少し足を伸ばせば、登れそうなので、周回コースに入れました。
赤岳へ登り、地蔵尾根を下ります。赤岳山荘と行者小屋の間は南沢の往復です。
連休最終日なので、高速道路も渋滞がひどいと覚悟はしてましたが、いきなり事故渋滞発生。下道に下りてしまうか悩んでいましたが、SAで食事を取って、作戦会議。事故車のレッカー移動が済み、渋滞が短くなり始めたようなので、ゆっくり走って、渋滞を回避しました。その後は、美濃戸口まで順調に走行できました。
美濃戸口から赤岳山荘までの林道は、普通車にはちょっと厳しい悪路もあります。
轍、穴ぼこをさけまくって、底をすらないように慎重に進み、無事駐車場到着。赤岳山荘の駐車場に空きがありとめることが出来ました。
昨日は満車で、八ヶ岳山荘まで歩いておられる方も多かったようです。
sennrakuyaさんのふかふかマットレスのおかげで車中泊もかなり快適でした。
シートのでこぼこは対策は、今後の課題とします。ザック等を活用してもう少し何とかしたいものです。夜中は、きれいな星空でした。「10月りゅう座流星群」時間は少しずれていて、今回は流れ星は見ることが出来ませんでした。次の日の天気は期待できました。
5時に起床。山頂は寒そうなので、お湯を沸かして、テルモスに。
「山専いいよねぇ」と道具沼にはまりそうな二人でした。
いやいや、トランギアでの湯沸しを楽しむのがいいんですよね。
南沢を歩き始めると、ちらほらと黄葉がみられます。
ペースを心配していただき、行者小屋まで、順調に進むことが出来ました。
体の筋肉の使い方を話しながら、いろいろバージョンが増えて、今回、ストックを使ったお馬さん歩きが、churaの発見となりました。おかげさまで、いわいわコースに体力を回すことが出来ました。
体調もよく、予定通り阿弥陀岳に上ることにしました。
行者小屋から周りを見上げると、あちらこちらに黄葉がはじまっていて、阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳と広がる景色にもうっとり。
しかし、森林限界から上の登山道をみると、どこもかなりの急登。現実は厳しいように感じました。気を引き締めて、下山の赤岳山荘まで歩ききることだけを考えました。
中岳鞍部から阿弥陀岳を見上げると急登の連続。荷物をデポして取り掛かりました。
ホールドを確かめて3点支持で登っていくと、鎖に頼らず登っていけます。
所々ルートは複数ありますが、初めてなので一番安全なコースをとり慎重に進みました。阿弥陀岳の頂上から、雲の上に浮かぶ富士山も見ることが出来ました。苦手の下りでは、CTより早く降りることが出来て自信が付きました。
とはいっても、阿弥陀岳の上からみた中岳、赤岳への登り返しはさらにきつそうでした。ザックを背負うと、日帰り装備とはいえそれなりに重く、羽が生えたというわけには行きません。とくに、文三郎尾根分岐までがつらかったです。それでも、振り返ってもときた道を見ると、一歩ずつのくりかえしで確実にすすむ登山のすばらしさを感じずにいられませんでした。なんだか、今回はプラス思考になってます。sennrakuyaさんのご配慮のおかげだと思います。いろいろとありがとうございます。比良縦走の時から比べると、少しは成長した姿をお見せできたはずです。
赤岳頂上への岩場は、さらにテンションアップ!「ガンバ!」の声かけに、体も軽くなっていきます。ガスにまかれて高度感が和らいだおかげで、楽しんで登れました。
頂上で順番を待って写真を撮り終え、赤岳天望荘へむかいます。お腹がぺこぺこなんだけれども、阿弥陀岳から中岳、赤岳への稜線に見とれたり、文三郎尾根もかなりきつそうと妄想を膨らませたり、横岳、硫黄岳に縦走したらとか、権現岳のルートはどうかなと、足がなかなか進みません。
赤岳から赤岳天望荘への下りは、積極的に鎖を使って、後ろ向きに下りて、また違う筋肉を働かせます。赤岳天望荘では、ランチメニューは丼物も麺類も¥800でした。カレーライスをいただきました。
地蔵尾根のくだりは、名物?!のスチールのステップの階段。すれ違いは状況をよく見て互いに譲り合います。たまに疲れで余裕のない方もおられて、その後の山行が心配になりました。上できっと小屋泊まりされるんだと思いますが・・・
足がもう売り切れそうになったところで、行者小屋に到着。いいところに小屋があってよかった^^
コーヒーをごちそうになって、再度、まわりの景色と黄葉を眺めます。ほんと赤岳よい山でした。テント泊や縦走を含めてまた訪れたいです。
さすがに帰りの南沢では、ひざに来てひっくり返っていました。ザックがクッションになって亀さん状態で恥ずかしかったですが、怪我をせずにすんでよかったです。転び方も上達したのかもしれません(笑)
戻ってきた赤岳山荘は、道端にも車が置いてあり、6時以降に満車になっていたのかもしれません。八ヶ岳山荘のお風呂は貸切でした。
帰りも、高速道路は渋滞でした。岡谷JCTはsennrakuyaさんがハンドルを持って渋滞を抜けてくださいました。その後の土岐あたりの渋滞はいつものことなので、とばして渋滞に突っ込まないようにして、うまくかわしました。みんなが少し我慢して、ペースダウンすると渋滞も長くならず流れるんですけどねぇ。
今回、八ヶ岳への妄想の扉を開いてくださったsennrakuyaさん、ほんとにありがとうございました。
突然のお誘いに即答のchuraさんと共に一年ぶりの赤岳に行ってきました。
去年山を始めたぼくが山の先輩に連れていってもらった初めての2000m越えの山、赤岳。
「こんな世界があるんや!」と人生初めての出来事に感動したことが忘れられません。
今回は去年より少しだけ成長した自分を赤岳に見せにいきました。
土山マラソンの練習もあり、前日の日曜日は15kmの練習をこなして翌日の山行。
「いけるか!」と思っていたがやはりそこは赤岳。
阿弥陀からの登り返しはかなりきつく感じました。
しかし、この辛いのが楽しい!
そう感じている自分がいました。
「美味しい空気がたっぷり吸えるから、呼吸が上がるのも楽しい、贅沢や!」
そういいながら、赤岳山頂を目指しました。
これ、人はドMといいますが、Mはやられて楽しい方なのでちょっと違います。
実はこれ、「登れ〜」ってやっている方なので間違いなくドSですねww
とにかくベストを尽くす山行はやっぱり気持ちがいい!
気持ちも体も全力で満腹山行でした。
晴れで迎えてくれた赤岳、阿弥陀岳、ちょっとは成長していましたか?
また見せにいきます。次はテント持って行きます!
そして、一緒に登っていただいたchurabanaさんにおおきな感謝です。
オートクルーズ、ぼくの知らない世界の話しなどめっちゃ楽しかったです!
ありがとうございました。
コメント
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churabanaさん、senrakuyaさん、こんにちは
雪の前の八ヶ岳。
紅葉もいいですし、何より山が男前ですよね
churabanaさんは控えめに書かれていますが、このシーズン、お二人ともたくさんの経験を重ねながら過ごせたのでは?
またどこかでご一緒できたら今度は積もる話がありそうですね
是非また!
churaさん、senrakuyaさん、こんばんは〜!
お疲れ様でした
赤岳って岩が赤いんですね〜
楽しそうなコースですね
天気も良く紅葉がきれいでベストやったんですね〜
山道具の話などマニアックそうでなんか想像がつきます(笑)
八ヶ岳!行かないといけないですね〜
紅葉に青空、展望にも恵まれて良かったですね
churaさん、雨男は卒業ですか?
sehrakuyaさん、15km走った翌日に、おみそれしました
イワイワ、マッターホルンが近づきましたね(笑)
気になる、残念スパイス!?
また土産話、あれこれ聞かせて下さい
churaさんはかなりいろんなとこ行ってはるけどぼくはそうでもないですよ。そんなに多くの山を歩いた者ではないですが、「どこが一番好き?」って聞かれたら迷わず「八ヶ岳」と答えますね!
この時期は生きものとの遭遇が少ないかもしれませんが楽しめると思います!お勧めの山です!
やっぱり10時間くらい歩くと「やった感」ありますね!この心地よい疲労感が最高です!阿弥陀でルンゼにはまったので権現から縦走するときはもっと気をつけなあかんなと思いましたw
残念スパイスはぼくの主観なのでここではスルーしときましょう。
マッターホルン、一緒に行きましょう!
あ、ヘリで吊ってはもらえへんから自力下山ですww
この日はどこも青空に恵まれたみたいですねー
お疲れ様でした。
赤岳は、近いのになかなか行けない山の一つ。
北アがそろそろおしまいなので、今年中に行ってみるかな。
参行にさせて貰います
自分には、これでもロングコースでした^^
たとえば、白山だとチブリ尾根だけでも満腹コースだと思います《笑》
山道は男前で、景色は艶やか。
そんな八ヶ岳でとってもよかったです。
ぼちぼち八雲でまったりテント泊ですかねぇ。
問題は、誰が聞き役になるんでしょうか?
くじびきでしょうか
そうですね、赤さはこちらではどこでみられるのかな?
土が赤いのと少し違いますからね。
石灰岩だと白ですから・・・
みなさんのレコのおかげで扉があちこち開いてしまって・・・
妄想が追いつきません
八ヶ岳はまると・・・
コース沼にはまりますよ
今回はsennrakuyaさんはハンディーつけてもらいました。
>>>前日15km走っておく<<<
おかげで、南沢で離されることなくついていけました
阿弥陀は羽が生えてました。
churaは産毛が少しぐらいです《笑》
雨男はお先に一旦返上しましたよ。
話の続きは、八雲で・・・
しかし、問題は、誰が聞き役になるんでしょうか?
近場の鈴鹿も7マウンテンなんてのがありまして、
こちらも、お残しがいっぱいなんです。
次週と思っていると、違うところに足が向いてます。
なんでなんやろ?
ホンマに天気に恵まれました^^
ただ、良すぎて山頂でも無風だったので朝の霜が気温上昇と共に蒸発?気化?してガスになる現象で山頂では真っ白になりました。
ある程度、風のある日の方がいいんですかね?
いろんな天気の日登って、検証、経験積みたいです。
Churaさん
やっぱりそんなもんなんですかねー
わざわざ遠い所に足が向いてしまいます
そろそろ凍ってきそうなので、行くなら早く行かなくちゃですね
senrakuyaさん
信州で冷え込んでくると朝靄は晴天の証みたいなもので、必ず表れます。なんで朝靄が出ると、「あ〜今日は晴れだ!」って思うのが常で。。
信州の北部の話ですが、風が出る=天気が崩れるなので、雪雲がかかったりで大抵山は雲の中です。
晴れるのは良いけど、タイミングが悪いとガッカリですね
そうなんですね!
やっぱりタイミングですか
荒天よりも無風がいいですね
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