記録ID: 2326017
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
59年前 尾瀬 燧ケ岳、磐梯山、日光白根山 私の登山の原点
1961年06月09日 ~
1961年06月11日
いいゆ
その他5人
- GPS
- 82:00
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 1,906m
- 下り
- 2,013m
コースタイム
1日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
0:37
0分
スタート地点
0:37
ゴール地点
天候 | 曇り、雨、晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
アヤメ平を経由して竜宮小屋で泊、2日目は尾瀬ヶ原から三条の滝を経由して見晴らし小屋泊、3日目は燧ケ岳に登り尾瀬沼経由で大清水へ、ここからバスで沼田駅まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
燧ケ岳の途中で雪渓がありとっても滑りやすく、上から女の人が落ちてきました。友達が意を決して素手で止めに行く。幸いにも止めることが出来良かったです。 |
その他周辺情報 | 温泉小屋、戸倉あたりに沢山温泉があります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
昼ご飯
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
地図(地形図)
コンパス
計画書
筆記用具
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
今回は私の登山の原点である59年前(1961年6月9日から11日)の
尾瀬をクラブの部長さんに引率され冨士見下からアヤメ平、竜宮小屋、
尾瀬ヶ原、三条の滝、見晴小屋、燧ケ岳を登り大清水へ下山した登山を
メインにレコいたしました。
この頃の尾瀬は沼田駅まで汽車で来てここで夜中発のバスで
行くのが一般的でした。
沼田からのバスは多い時は20台以上が出発しとても賑やかでした。
登山口は今回の冨士見下か大清水が一般的でした。
大清水を出発、アヤメ平は当時大荒れで泥田の状態でした。
生まれて初めての山小屋泊りの竜宮小屋は名前とは反対の
地獄のような混みあいで全く寝られませんでした。
それでも尾瀬ヶ原はなんと言ってもステキでした。
またゴーゴーと轟音を立てて落ちる三条の滝の物凄さは今でも思い出す。
燧ケ岳は雪渓を登る途中で上から女の人が滑り落ちてきて仲間が助けたのが記憶に鮮明に残っております。
更に59年前のその年の夏休みにクラブの夏季合宿で五色沼、会津磐梯山
を登山し、その後東北を一周しました。
更にその翌年の2年生の夏には月夜野町の泰寧寺で仲間との勉強合宿を
した思い出を載せました。
最後に4年生の春ワンダーフォーゲル部員として
日光白根山に登った初めてのカラー写真を載せてみました。
学生時代の苦しい中にも何とかもがきながら生きて来た証を伝えて
行ければ幸いです。
今回もご覧頂き有難う御座いました。
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いい湯さん、こんにちは
これまたビックリ秘蔵写真を公開してくれましたね。
登山に目覚めたころなんだ。
あの当時、交わした山仲間との会話も覚えているのでは?
勇気ある行動をされた山友と、幸いにも救われた女性の”その後”もちょっと気になるね。今も健在なんでしょうね。
自転車でサイクリングはよかったです。
”箕輪城の戦い”は寅秘蔵に歴史書 に記載されてますよ。
いい湯農園も夏野菜でいっぱいだね。
豊作間違いなし!
寅さんコメントありがとうございます。
誰もコメントしてくれないので心配してました。
何処かに問題があったのかなんて思っていました。
おかげさまで今年も夏野菜の豊作は間違いないですね。
今年は家庭菜園に力を入れて頑張って行きます。
よろしくお願いします。
iiyuさん今日は。
私は1991年、1992年の2年間東電尾瀬沼山荘を借り切って宿舎とし、尾瀬の汚水対策工事をやりました。
休日毎に尾瀬の処々を散策して尾瀬の四季を楽しみました。
iiyuさんの過去レコ楽しく懐かしく拝見させていただきました。
昭和の登山スタイルが懐かしく思い出されます。
例によって句を付けさせてください。
夕食の具持参初夏の尾瀬愉快
疲るるも笑顔こぼるる初夏の尾瀬
地下足袋の幅きかしをり登山かな
懐かしやビニロンヤツケ雨の尾瀬
足袋と脚絆おさまる昔夏の尾瀬
煩悩を洗ひ落とすや三条の滝
車座や飯盒に染む山の味
登山日の看板写し燧ヶ岳
若き日の夏の思い出磐梯山
麦藁帽揃ひて目指す磐梯山
山寺に勉学合宿無精髭
山寺に座禅してをり夏座敷
登山シャツ皆ロゴ揃へ白根山
それではまたのヤマレコ楽しみにお待ちしております。
追記
2年間の工事の間、女性が谷に転落、悪天候のためヘリ呼べず、手作り担架で山をおりました。
また、私達の工事物資をヘリで運搬してくれたパイロットが冬の間、里の麦畑の農薬散布中電線に引っ掛かり墜落死した事がありました。
このように悲しい事もありましたがこれも人生の一つかと思います。
今はただただコロナウイルスの衰えを祈るばかりです。
yasuokambaiさん
やっぱりこちらでも汚水対策工事行ってくてたのですか。
おかげで尾瀬も綺麗になりましたね。
私も里の麦畑の農薬散布中電線に引っ掛かり墜落死した事件は覚えております。
生きていると色々なことに出くわしますね。
今回のコロナ事件を重大事件になりますね。
また俳句をお願いします。
有難う御座いました。
3年先輩のiiyuさんへ
懐かしく拝見しました。
私も1964年(昭和39年)にほぼ逆コース(時期は若干違いますが)で尾瀬を回り、山の素晴らしさに目覚めた登山原点の地です。
アヤメ平の痛々しい荒れよう、三条の滝の豪快な大瀑布への驚き、竜宮小屋の大混雑(ふとんがなく小屋番さんと喧嘩騒ぎ)、燧ヶ岳の雪渓などの思い出は私の場合とぴったり重なり思わずそうなんだと手を打ちました。
本当に懐かしい写真の数々を有難うございました。
実は私も「STAY HOME」を利用してこの時の尾瀬を過去レポで下記ブログに掲載したばかりです。
良かったらご覧いただき当時の思い出を共有して頂ければ幸いです。
http://yama200.blog110.fc2.com/blog-entry-353.html
(ヤマレコには掲載していません)
お互いにコロナに気を付けて登山が再開できますように!
yamatake01
yamatake01 さん
おはようございます。
コメント有難う御座います。
早速yamatake01 のレコを拝見させていただきました。
やっぱり当時の雰囲気が良く出ておりますね。
写真もキレイです。
ヤッパリお仲間の顔がおりこうさんに見えます。
羨ましい限りです。
竜宮小屋の激込みを経験されましたか。
私もあの経験からしばらく小屋泊まりはやめていました。
最近ボチボチ泊まり出しましたが良くなってきてますね。
今後もよろしくお願いします。
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