丹沢山-初の山小屋泊-《ヤマレコ登録前の記録》
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,500m
- 下り
- 2,082m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:10
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:20
天候 | 初日:快晴のちガス(稜線だけ?)、2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されてます |
写真
感想
丹沢・大山やまなみ登頂にチャレンジの景品である手ぬぐい、夏バージョンも欲しい。ただ、暑い中何度も登るのはしんどい。
なんとか一筆書きで回れないかと考えた結果、大倉→鍋割山→塔ノ岳→丹沢山→大山というコースが浮かんだ。
流石に1日では無理なので、丹沢山のみやま山荘泊で。
自宅から京急〜相鉄〜小田急と乗り継ぎ、大倉に着いたのは7時、まずはスタンプをゲット。ここから西山林道へ歩を進めます。この林道も夏場はヤマビルに襲われると聞いていましたが、幸運にも被害に遭いませんでした。汗だくになって後沢乗越に到着。ここからは稜線になるので風が吹けば多少涼しいかと期待しましたが、残念ながらそこまで涼しくはなりませんでした。
鍋割山荘まであと少しのところでふくらはぎに違和感が。「あ、汗をかきすぎてるから攣るかな。」と思ったら、案の定、山荘前のベンチに腰掛けた瞬間に右ふくらはぎが攣りました。予感が的中した、貴重な体験でした。
イオン飲料を飲んで直ぐに復活、スタンプを押してから山荘のかき氷でクールダウン。
ブナの木陰が続く稜線を抜け、塔ノ岳に着いたのはお昼。スタンプを押してからお昼ごはん。
ここまでは晴れていたんですが、一気にガスってきました。展望はなくなりますが、ここから丹沢山までは日陰がないので、夏の直射日光を避けられると前向きに捉えました。
アップダウンが続く稜線を歩いて行きますが、行き交う登山者は数えるほど。1時間半弱で丹沢山に到着。山頂至近のみやま山荘へチェックイン。一番乗りでした。小屋番をしていたMさんによると、予約を入れていたのはワタシだけとのこと。「飛び込みで数人は来るかな。」と言ってましたが、果たしてどうか。忘れないようにスタンプを押しました。
寝床は奥の個室をあてがわれました。相変わらず外はガスってるので、談話室で読書。昔の丹沢について知ることができました。
夕方になってきましたが、結局飛び込みの宿泊客は来ず、初の山小屋泊はなんと貸切となりました。
美味しい晩ごはんを頂いたあとはMさんと談笑。宿泊客が少ない理由を聞くと、「丹沢はね、新緑と紅葉の頃が混むんだよ。新緑の頃にトレーニングを兼ねて丹沢にきて、夏場はみんなアルプスに行っちゃうからね。で、アルプスの小屋が閉まると戻ってくる。」と。なるほど、行き交う人が少ない理由が分かりました。小屋番のMさんは2011.3.11のときも小屋に居たそうで、何日も人が来なかったと言ってました。
アルプスのオススメの山小屋は?と尋ねたら、「船窪小屋。アットホームで、ランプの灯りがいい雰囲気だよ。」と。まだ行けるほどの技量はないですが、ぜひとも行ってみようと思いました。
この日は21時に消灯。常夜灯のランプに火が入りました。
翌朝は5時前には起床。外は昨日と同じような天気で、気温は16℃。朝食を食べてから、6時に出発。夏の太陽がガスを照らし、不思議な明るさです。1時間ほどでガスが晴れ、夏姿の富士山が姿を現しました。静かな塔ノ岳を過ぎ、ヤビツ峠へ向けて表尾根を下っていきます。途中ですれ違ったファミリーハイカーからは、「もう下山ですか?」と驚かれましたが、「いやぁ、丹沢山の山小屋泊まりですよ。」と。地元の山だと、泊まるって感覚がないんでしょうね。
ガスが晴れ、夏の日差しをモロに受ける表尾根、午前中ですが体力を消耗します。脚力不足を実感しながらもなんとか県道に合流。道脇には、先日の火事で焼けてしまった富士見山荘が哀れな姿を晒していました。護摩屋敷の水場でクールダウン。お昼を食べて舗装路をヤビツ峠へ歩き、最後の阿夫利神社下社へ向けてスタート。25丁目の分岐について一思案、大山山頂まで行きたいところですが、このバテ具合と膝周りの状況では難しそう。あっさりと諦めて阿夫利神社下社へ下ります。やっと着いた下社でスタンプをもらって、女坂 or 男坂どっちにしようか?と考えていたら、下社駅に停まってしたケーブルカーが目に入りました。ガラガラだったのでつい乗ってしまいました。
昭和レトロなデザインでいい記念になりました。いやぁ、よく歩いたもんだ。
これで夏デザインの手ぬぐいをゲット。あと2つだ。
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