2012年5月GW 北アルプス常念岳から蝶ヶ岳（天候急変による大量遭難事故があった日の北アルプス）過去レコ

2012年05月03日(木) ~ 2012年05月05日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,130m
• 下り: 1,869m

天候

初日は晴れでしたが、4日午後は猛吹雪。遭難事故が相次いだ日です。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

5/3 4:55

5/3 7:12

穂高駅

5/3 8:11

まずは常念岳を目指します

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天気はなんとも

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常念小屋

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5/3 20:00

この時はマッコリにはまってた頃ですね

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2日目は晴れたんですよね。この時は。。

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日がさしている間は汗ばむくらいだった気がします

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この天候が急変するとは思ってなかった

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5/4 6:45

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常念岳　山頂

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5/4 9:50

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続いて蝶ヶ岳を目指します

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5/4 10:33

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5/4 11:11

5/4 11:13

5/4 13:14

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だんだん雲行きが怪しく

5/4 13:20

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ガスガスだからかライチョウも出てきた

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まだ冬毛が混ざってる

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5/4 13:54

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天候が急変、冬山のような猛吹雪に。小屋まで急ぎます

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蝶が岳ヒュッテ

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5日目はまた天候が安定している様子

5/5 4:46

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5/5 6:03

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5/5 6:04

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蝶が岳山頂

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5/5 6:27

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長塀尾根から下ります。単調な下りで精神的にこたえます

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徳澤へ

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上高地といえばサル

5/5 9:30

5/5 9:33

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5/5 10:31

5/5 10:55

5/5 11:14

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

MORIZO

毎年恒例となりつつあるゴールデンウイークの北アルプス
今回は常念岳から蝶ヶ岳まで縦走しました。
2012年5月4日は後に白馬岳にて北九州の医師6人パーティーが遭難して亡くなるという痛ましい事故があった日です。
ちょうどその時自分も北アルプスにいました。
山行2日目、朝は青空が望める春山らしい天気で、半袖でも行けるくらいでした。
それが、昼食をとっていたところ天候がみるみる急変、みぞれ交じりの暴風が吹くようになりました。
幸いその時は樹林帯だったこと、蝶が岳の小屋泊まりの計画だったこと、その小屋もすぐそばにあったことから難を逃れました。
もしこれが吹きさらしの稜線だったとしたらかなり厳しい状況だったとは思います。
後にこの事故はニュースでも繰り返し取り上げられ、様々な組織団体が検証を行っておりましたが、「春でも山の上は冬」と繰り返し言われることになった事故かと思います。春山のむずかしさを身をもって体験した山行でした。