西上州(南牧村) チョキから碧岩北稜を登る
- GPS
- 06:36
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 597m
- 下り
- 581m
コースタイム
天候 | 曇り時々薄日がさす |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南牧村の大岩・碧岩の登山口(三段の滝遊歩道入口)が起点。 上信越自動車道の下仁田ICを降り、国道254号線から分かれて、南牧村に入る。 県道45号線から93号線に入ると、道幅が狭くなるので運転は要注意。 美しい “蝉の渓谷” を見ながら、南牧村資料館が建つ羽根沢集落を南牧川にそって西に直進する。 歓能集落で田口峠方面へ行く道を右に分けて、熊倉川沿いの道を直進すると、 川の対岸に公衆トイレ(冬季閉鎖)のあるパーキング(8台程度可能)が見えてくる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三段の滝遊歩道は現在、立入禁止です |
写真
感想
写真の詳細はこちらから → https://hikingbird.exblog.jp/31181172/
群馬県南牧村には低山ながら鋭鋒がたくさんある。
中でも南牧村の西に位置する碧岩は、西上州のマッターホルンと言っても良いほどの美しい山容である。
その碧岩の北側には、碧岩へ北から登る北稜と、ユニークな名前のチョキがある。
今回はチョキから碧岩北稜を登ったが、全体的にハードなブッシュ登りと岩登りのルートであった。
西上州の気になる岩稜ルートを登りきった後に、渓流のせせらぎと小鳥のさえずりを聞きながら歩く時間は何とも言えない余韻がある。
身体は疲れているのに、達成感と充実感に満たされていた。
sueと2人でザイルを組んだのはいつぶりか、2人きりは25年前ぶりかもしれない。
標高の低い藪岩であれど本チャンであり、念のための一式も持った。
岩が脆いのはわかっているが、2P核心部カンテから正面は全体的に崩れ、レコの情報通り、脆く悪い。私たちは少し右からいくが、ホールドもスタンスも信用ならない。下はすっぱ落ちの高度感のある一歩。乗ってみるか?いや欠ける… 自問自答を繰り返し、ザックの重さの引力を計りながらつつじの幼木の根の張りを掴みじりじりと身体を上げた。西上州の脆く悪い壁。sueのよく言ってるセンシティブな登りやわ〜あー緊張した!
核心抜けてからも藪藪泥傷だらけで「後、10m…5m…」と励ましあいながらボロボロで碧岩頂上にたどり着く。
こんな泥だらけのおばさんいないね、私らいつまでたっても(^^)
またしびれるやつ行きましょうね。ありがとうございました。
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