ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 234536
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

やっと好天がやって来た3週連続の奥穂高岳ぁ椒献礇鵝西穂

2012年10月13日(土) ~ 2012年10月14日(日)
 - 拍手
GPS
32:13
距離
19.5km
登り
2,554m
下り
2,544m

コースタイム

1日目(13日 土曜日)
 06:37 駐車場発
 07:27 穂高平小屋
 08:00 白出沢出合
 09:02 重太郎橋
 09:50 荷継沢
 12:39 穂高岳山荘
 13:30 奥穂高岳山頂

2日目(14日 日曜日)
 05:06 山荘発
 05:41 奥穂高岳山頂着、ご来光
 06:57 ジャンダルム
 08:13 天狗のコル
 08:37 天狗岳
 09:31 間ノ岳
 10:40 西穂高岳
 11:34 ピラミッドピーク
 11:58 独標
 12:47 西穂山荘(昼食)
 14:00 西穂高ロープウェイ駅
 14:40 新穂高温泉駅
 14:50 駐車場



天候 1日目(13日):晴れ(やや雲多し)
2日目(14日):晴れ(やや雲多し)

過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
12日(金)21:12 自宅発→第2京阪、京滋BP、名神、東海北陸道、158号→
13日(土)02:30 新穂高駐車場着(上2段目まで満杯でした)

             


コース状況/
危険箇所等
1日目
 新穂高駐車場〜白出沢出合:長い林道歩き
             (今回はショートカットを見逃しませんでした)
 白出沢出合〜重太郎橋:樹林帯の緩やかな登山道(はっきりとした登山道)
 重太郎橋〜荷継沢:樹林帯の急登、登山道ははっきりとしています
 荷継沢〜穂高岳山荘:かなり急登の岩場歩き、はっきりしない登山道
           山荘は見えてもなかなかたどり着けない

2日目(マークはたくさんある迷うことはない)
 奥穂高岳〜ジャンダルム:ウマノセは緊張しました。
 ジャンダルム〜天狗のコル:ジャンダルムの下りで登山道を外れました
              登り下りともマークが少ないような気が??
 天狗のコル〜西穂:落石を特に注意
 西穂〜山荘:ハイカーがいっぱいのよく解る登山道
 山荘〜ロープウェイ駅:広い登山道


6:37 駐車場を出発します
6:37 駐車場を出発します
7:27 穂高平小屋着
7:27 穂高平小屋着
8:02 白出沢出合着 本格的登山に入ります
8:02 白出沢出合着 本格的登山に入ります
黙々と進みます
9:02 重太郎橋着
直ぐに梯子
そして鎖ではなく鉄筋のてすり
そして鎖ではなく鉄筋のてすり
9:24 鉱石沢
遙か先を目指して1歩1歩進みます
遙か先を目指して1歩1歩進みます
先に登る人
9:50 荷継沢着 ちょっと休憩します
9:50 荷継沢着 ちょっと休憩します
笠ヶ岳が見守っていてくれます
このコース常に笠ヶ岳が見えてます
1
笠ヶ岳が見守っていてくれます
このコース常に笠ヶ岳が見えてます
あまりの疲れにゴロンとひっくり返ります
あまりの疲れにゴロンとひっくり返ります
下から来ました
遙か先まで行きます
遙か先まで行きます
ご存じアビナイヨ道標
ご存じアビナイヨ道標
12:39 山荘に到着 今晩のお宿
12:39 山荘に到着 今晩のお宿
先週はここでテン泊しました
先週に比べて1割ぐらい??
先週はここでテン泊しました
先週に比べて1割ぐらい??
山頂を目指します
山頂を目指します
ここを登ってきました
ここを登ってきました
涸沢岳も見えます
涸沢岳も見えます
久々の槍様ご対面、いい天気です
久々の槍様ご対面、いい天気です
こちらは前穂
槍様をバックに元気いっぱい
槍様をバックに元気いっぱい
ハイ元気です
明日挑みます
山頂到着
4度目の挑戦でやっと青空を見ることが出来ました
山頂到着
4度目の挑戦でやっと青空を見ることが出来ました
山頂にて寛ぎます
1
山頂にて寛ぎます
ガスが掛かりそうな槍様
ガスが掛かりそうな槍様
今季4回目の制覇です
1
今季4回目の制覇です
青空をバックに
涸沢は紅葉真っ盛り
涸沢は紅葉真っ盛り
山頂はまだ人がいっぱい
山頂はまだ人がいっぱい
本日の夕食、おいしく戴きました
1
本日の夕食、おいしく戴きました
夕闇迫る笠ヶ岳
日が落ちます
夕焼けの白山
5:06 暗い中山荘を出発します
天気は上々、うきうきワクワク
1
5:06 暗い中山荘を出発します
天気は上々、うきうきワクワク
5:41 まずは奥穂山頂着、ご来光に登山の無事を祈ります
5:41 まずは奥穂山頂着、ご来光に登山の無事を祈ります
富士のお山もお目見え
1
富士のお山もお目見え
こちらは八ヶ岳
富士山UP
間もなく行きます
間もなく行きます
雲海に浮かぶ白山
1
雲海に浮かぶ白山
黒部五郎岳
水晶岳と鷲羽岳
立山と剱??
後立山連峰
鹿島槍ヶ岳
さぁ出発です
立ちはだかる岩に向かいます
1
立ちはだかる岩に向かいます
最初の難関ウマノセ(かなり緊張しました)
2
最初の難関ウマノセ(かなり緊張しました)
後から後から人がやってきます
後から後から人がやってきます
遠くに富士山が
難所を乗り越え
岩山を登ります
降ります
降ります
鎖を伝って
こんな所もあります(何処を通るんでしょう?)
こんな所もあります(何処を通るんでしょう?)
ハイポーズ
斜面を降ります
緊張が走ります
1
斜面を降ります
緊張が走ります
6:57 1発目 ジャンダルム制覇
4
6:57 1発目 ジャンダルム制覇
乗鞍、御嶽 いい天気です
1
乗鞍、御嶽 いい天気です
山荘も見えて
槍様もガンバレと(?)
槍様もガンバレと(?)
富士山も見守ってくれて!!
1
富士山も見守ってくれて!!
振り返ります
これから行く天狗岳・間ノ岳・西穂
これから行く天狗岳・間ノ岳・西穂
天狗のコルに到着
天狗のコルに到着
遅れてきます
高度感あるぅ〜〜
2
高度感あるぅ〜〜
天狗岳着
間ノ岳と西穂
中央アルプス
雲海が湖のようでした
雲海が湖のようでした
結構体重を掛けました
1
結構体重を掛けました
逆層スラブを降ります
1
逆層スラブを降ります
こんな所を降りてきました
1
こんな所を降りてきました
あんなとこからやってきました
あんなとこからやってきました
慎重に!!
岳沢小屋も見えてます
岳沢小屋も見えてます
あ〜〜ぁ!!疲れた。間ノ岳山頂
1
あ〜〜ぁ!!疲れた。間ノ岳山頂
軽快に??進みます
軽快に??進みます
何でしょう??出てこんなぁと思っていたら遙か下で遊んでいました
何でしょう??出てこんなぁと思っていたら遙か下で遊んでいました
ついにやりました!奥穂→西穂縦走
3
ついにやりました!奥穂→西穂縦走
これから先は楽にピラミッドピーク、独標、西穂山荘、ロープウェイ駅を行きます
これから先は楽にピラミッドピーク、独標、西穂山荘、ロープウェイ駅を行きます
ピラミッドピーク結構人が
ピラミッドピーク結構人が
こちらは独標、たくさんの人
こちらは独標、たくさんの人
山荘も見えます
ロープウェイ駅は客がいっぱい
ロープウェイ駅は客がいっぱい
あそこからやってきました
あそこからやってきました
やったね!!
梓川、天気にも恵まれました
梓川、天気にも恵まれました
恵那山?と思う
ここを降りてきました
ここを降りてきました
まだまだ登る人がいます
まだまだ登る人がいます
ピラミッドピーク着
ピラミッドピーク着
秋晴れで
独標です。たくさんの人がいました
2
独標です。たくさんの人がいました
降ります
上高地BT
西穂山荘に着きました
西穂山荘に着きました
今日歩いた山々
ロープウェイ駅に着きました
ロープウェイ駅に着きました
駅前の秋
終着駅です
はい、ご苦労様でした!!
ばんざ〜〜ぃ!!
はい、ご苦労様でした!!
ばんざ〜〜ぃ!!

感想

 先々週に予定していたのですが、山荘まで行くも台風接近と言う天気に阻まれ
敢えなく断念!
 今回、再チャレンジです。
 天気は上々、三連休の次とあってそんなに登山者もいない?山も先週は初冠雪
でしたが今週1回も雪がないし、絶好のチャレンジ日和??

 と言うことで、娘と2人
 金曜日は早めに仕事を切り上げて、速攻で準備して直ぐに出発します。
 途中、時間調整の為ひるがのSAで仮眠、新穂高無料駐車場に着いたのは
深夜2時半頃、夜空を見上げると満天の星空気分を高揚させて又仮眠します。

 登山者の出発する足音で目覚めたのは6時前、直ぐに起きて朝食を摂りトイレを
すまし出発します。もう夜も明けてかなり立っているのでかなり遅めの出発となり
他に出発する登山者は少なめでした。

 今回はショートカットを忘れずに通り約1時間半で林道を過ぎて登山口へ、
ここから重太郎橋までは緩やかな登山道!重太郎橋から荷継沢までは樹林帯の中の
急登が続きます。
 何とか急登をしのぎ荷継沢にたどり着きます。
 ここからが大変、岩場の急登が続き、行けども行けども山荘はいっこうに
近づきません。
 前回はそんなにしんどくなかったこの白出沢の登山道も今回はかなりバテて
しまい何回も休憩してしまいました。でも他の登山者を結構追い越しも
してましたが!!!
 この岩場の急登も何とかこなし山荘へ昼過ぎに到着します。

 前回うだうだしていた為山頂へ行くもガスで何にも見えなかったので、
今回はガスがやってくる前に手続きだけして直ぐに山頂へ向かいます。
 その甲斐あって山頂では、4度目の制覇でやっと半分だけ周りの山々を
見ることが出来ました。半分はガスっていました。
 4回目にしてやっとこの感激、まだ時間は充分あるしたっぷりと山頂で寛ぎ
堪能しました。
 
 山荘はやや紅葉も終わりかけかなぁ〜と言うこともあってかそんなに混雑して
いません。
 布団も1人1枚確保できたし、食事も早めにすることが出来ました。
 夕日に輝く白山のシルエットに明日の好天を確信し眠りにつきます。
 夜半にも起きだし夜空を見上げ満天の星空に、ジャンダルムの山頂を夢見て
又床につきます。

 奥穂山頂からご来光を見るべく4時起床5時に山荘を出て山頂へ向かいます。
 ちょうどいい時間に山頂に着き、ご来光を見るべく祠の後で座って待ちます。
 気温は低いですが風が無い為寒さを感じずいい感じでご来光を待つことが
出来ました。
 結構雲の多いご来光でしたが、雲が高い為周りの山々が全て見えます。
 昨日はガスで半分は見えなかったですが、昨日見えなかった富士山や八ヶ岳
南アルプス等々、

 日本の山全てが見渡せる感じで、早起きして早出した甲斐があったと言う
ものです。

 さぁ〜、奥穂山頂からの山々をたっぷりと堪能した後はいよいよ西穂へ縦走
始まりです。
 危険がたっぷりと待っています。
 少しずつゆっくりと特に慎重に前に進みます。

 まずは出て直ぐにウマノセにぶち当たります。
 全体的に見て、ここが一番怖いと感じました。
 ナイフリッジの岩場で斜面に幅7センチぐらいでた岩の上を(それも浮き石
みたいな)ナイフリッジの岩をつかみながら進みます。最初はどうやってここを
越えていくんだろうと考えてしまうぐらいの所でした。

 ここを越えれば、もう一踏ん張りでジャンダルム山頂です。
 この日一番乗りの山頂でも好天が続き感激して写真を撮りまくります。
 ジャンダルムの下りでは道を間違えたようでちょっと違うところから
降りてきてしまいました。登る時もそうでしたがマークが少ないような
気もします。

 ジャンダルムから約230m岩場を降りて天狗のコルにつきます。振り返り
良くもまぁ〜こんな所を降りてきたなぁ〜と、何処をどうやって降りてきたか
さっぱり解りません。ただただ必死です。
 そんなんをしばらく続け、天狗岳・間ノ岳・西穂と制覇していきます。
 西穂へ着いた時は、あぁ〜これでもう終わりだと言う思いで感激もひとしお
でした。


 全体的にやはり怖いのはウマノセで他に怖いと思ったところは得な無かった
ように思います。
 それと、落石しそうな場所が多々あり、こちらもかなりの神経を使いました。
 後は、ちょっとした体力とたくさんたくさんたくさんの慎重さがあれば
大丈夫と感じました。

 これを書いてる今、胸と腋の筋肉が結構張っています。
 岩登り、やはり腕をたくさん使うのだなぁと改めて思う次第です。


 今年のアルプスはもう終わりでしょうか?
 来年もあっちこっちに行きたいものです。


 その前に体力をつけねば!!!

 

 大変な自信が付いた今回のジャンダルムでした。






 
 
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1782人

コメント

お疲れ様でした
途中、すれ違った者です。
お互い無事に終える事ができてよかったです、お疲れ様でした!。
2012/10/17 7:35
コメントありがとうございます。
 天狗のコルを過ぎた辺りですれ違ったのでしょうか? 何しろ私ども必死でありましたので申し訳ありませんがほとんど記憶にありません。
 でも、このように初めてのコメントを戴くと本当にうれしい限りです。
 これからも、偶然にも山で遭遇することを楽しみにしてヤマレコを書き、山を楽しみたいと思っています。
 よろしくお願いします。
2012/10/17 8:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂高岳西尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら