やっと好天がやって来た3週連続の奥穂高岳ぁ椒献礇鵝西穂
- GPS
- 32:13
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,554m
- 下り
- 2,544m
コースタイム
06:37 駐車場発
07:27 穂高平小屋
08:00 白出沢出合
09:02 重太郎橋
09:50 荷継沢
12:39 穂高岳山荘
13:30 奥穂高岳山頂
2日目(14日 日曜日)
05:06 山荘発
05:41 奥穂高岳山頂着、ご来光
06:57 ジャンダルム
08:13 天狗のコル
08:37 天狗岳
09:31 間ノ岳
10:40 西穂高岳
11:34 ピラミッドピーク
11:58 独標
12:47 西穂山荘(昼食)
14:00 西穂高ロープウェイ駅
14:40 新穂高温泉駅
14:50 駐車場
天候 | 1日目(13日):晴れ(やや雲多し) 2日目(14日):晴れ(やや雲多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
13日(土)02:30 新穂高駐車場着(上2段目まで満杯でした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 新穂高駐車場〜白出沢出合:長い林道歩き (今回はショートカットを見逃しませんでした) 白出沢出合〜重太郎橋:樹林帯の緩やかな登山道(はっきりとした登山道) 重太郎橋〜荷継沢:樹林帯の急登、登山道ははっきりとしています 荷継沢〜穂高岳山荘:かなり急登の岩場歩き、はっきりしない登山道 山荘は見えてもなかなかたどり着けない 2日目(マークはたくさんある迷うことはない) 奥穂高岳〜ジャンダルム:ウマノセは緊張しました。 ジャンダルム〜天狗のコル:ジャンダルムの下りで登山道を外れました 登り下りともマークが少ないような気が?? 天狗のコル〜西穂:落石を特に注意 西穂〜山荘:ハイカーがいっぱいのよく解る登山道 山荘〜ロープウェイ駅:広い登山道 |
写真
感想
先々週に予定していたのですが、山荘まで行くも台風接近と言う天気に阻まれ
敢えなく断念!
今回、再チャレンジです。
天気は上々、三連休の次とあってそんなに登山者もいない?山も先週は初冠雪
でしたが今週1回も雪がないし、絶好のチャレンジ日和??
と言うことで、娘と2人
金曜日は早めに仕事を切り上げて、速攻で準備して直ぐに出発します。
途中、時間調整の為ひるがのSAで仮眠、新穂高無料駐車場に着いたのは
深夜2時半頃、夜空を見上げると満天の星空気分を高揚させて又仮眠します。
登山者の出発する足音で目覚めたのは6時前、直ぐに起きて朝食を摂りトイレを
すまし出発します。もう夜も明けてかなり立っているのでかなり遅めの出発となり
他に出発する登山者は少なめでした。
今回はショートカットを忘れずに通り約1時間半で林道を過ぎて登山口へ、
ここから重太郎橋までは緩やかな登山道!重太郎橋から荷継沢までは樹林帯の中の
急登が続きます。
何とか急登をしのぎ荷継沢にたどり着きます。
ここからが大変、岩場の急登が続き、行けども行けども山荘はいっこうに
近づきません。
前回はそんなにしんどくなかったこの白出沢の登山道も今回はかなりバテて
しまい何回も休憩してしまいました。でも他の登山者を結構追い越しも
してましたが!!!
この岩場の急登も何とかこなし山荘へ昼過ぎに到着します。
前回うだうだしていた為山頂へ行くもガスで何にも見えなかったので、
今回はガスがやってくる前に手続きだけして直ぐに山頂へ向かいます。
その甲斐あって山頂では、4度目の制覇でやっと半分だけ周りの山々を
見ることが出来ました。半分はガスっていました。
4回目にしてやっとこの感激、まだ時間は充分あるしたっぷりと山頂で寛ぎ
堪能しました。
山荘はやや紅葉も終わりかけかなぁ〜と言うこともあってかそんなに混雑して
いません。
布団も1人1枚確保できたし、食事も早めにすることが出来ました。
夕日に輝く白山のシルエットに明日の好天を確信し眠りにつきます。
夜半にも起きだし夜空を見上げ満天の星空に、ジャンダルムの山頂を夢見て
又床につきます。
奥穂山頂からご来光を見るべく4時起床5時に山荘を出て山頂へ向かいます。
ちょうどいい時間に山頂に着き、ご来光を見るべく祠の後で座って待ちます。
気温は低いですが風が無い為寒さを感じずいい感じでご来光を待つことが
出来ました。
結構雲の多いご来光でしたが、雲が高い為周りの山々が全て見えます。
昨日はガスで半分は見えなかったですが、昨日見えなかった富士山や八ヶ岳
南アルプス等々、
日本の山全てが見渡せる感じで、早起きして早出した甲斐があったと言う
ものです。
さぁ〜、奥穂山頂からの山々をたっぷりと堪能した後はいよいよ西穂へ縦走
始まりです。
危険がたっぷりと待っています。
少しずつゆっくりと特に慎重に前に進みます。
まずは出て直ぐにウマノセにぶち当たります。
全体的に見て、ここが一番怖いと感じました。
ナイフリッジの岩場で斜面に幅7センチぐらいでた岩の上を(それも浮き石
みたいな)ナイフリッジの岩をつかみながら進みます。最初はどうやってここを
越えていくんだろうと考えてしまうぐらいの所でした。
ここを越えれば、もう一踏ん張りでジャンダルム山頂です。
この日一番乗りの山頂でも好天が続き感激して写真を撮りまくります。
ジャンダルムの下りでは道を間違えたようでちょっと違うところから
降りてきてしまいました。登る時もそうでしたがマークが少ないような
気もします。
ジャンダルムから約230m岩場を降りて天狗のコルにつきます。振り返り
良くもまぁ〜こんな所を降りてきたなぁ〜と、何処をどうやって降りてきたか
さっぱり解りません。ただただ必死です。
そんなんをしばらく続け、天狗岳・間ノ岳・西穂と制覇していきます。
西穂へ着いた時は、あぁ〜これでもう終わりだと言う思いで感激もひとしお
でした。
全体的にやはり怖いのはウマノセで他に怖いと思ったところは得な無かった
ように思います。
それと、落石しそうな場所が多々あり、こちらもかなりの神経を使いました。
後は、ちょっとした体力とたくさんたくさんたくさんの慎重さがあれば
大丈夫と感じました。
これを書いてる今、胸と腋の筋肉が結構張っています。
岩登り、やはり腕をたくさん使うのだなぁと改めて思う次第です。
今年のアルプスはもう終わりでしょうか?
来年もあっちこっちに行きたいものです。
その前に体力をつけねば!!!
大変な自信が付いた今回のジャンダルムでした。
途中、すれ違った者です。
お互い無事に終える事ができてよかったです、お疲れ様でした!。
天狗のコルを過ぎた辺りですれ違ったのでしょうか? 何しろ私ども必死でありましたので申し訳ありませんがほとんど記憶にありません。
でも、このように初めてのコメントを戴くと本当にうれしい限りです。
これからも、偶然にも山で遭遇することを楽しみにしてヤマレコを書き、山を楽しみたいと思っています。
よろしくお願いします。
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