鳥甲山 「紅葉のピークまであと一週間」
- GPS
- 06:28
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
屋敷登山口付近は路肩に数台分のスペース |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に急な斜面だが良く歩かれていて踏み跡がしっかりあり迷う事は無い カミソリ岩も鎖が有り心配ないが赤瑤慮以降の激下りは滑り易く、慎重に下りたい 下山後は切明温泉雄川閣で疲れを癒してから、志賀高原を経由して帰宅 |
写真
感想
お気に入りの秋山郷で最後に残った鳥甲山、どうせなら一番きれいな紅葉の時期が
良いとこの日を選んだのだが・・・
今回は山登りはウン十年振りだという先輩と、前日に飯山から新潟の津南町経由で
新しい屋敷登山口を下見してから切明温泉、雄川閣に宿泊。ここは下を流れる中津
川の河原の中を掘った温泉が有り、見学に行ったが確かに川の端の方で温泉が湧い
ており入っている人もいた。
翌朝、用意してもらった弁当を持ち貉平登山口に向かう。先着の単独の男性が出発
し、後からやはり単独の登山者が到着する。遠くに朝日を浴びた鳥甲山を見ながら
出発する。最初は落葉樹の中の急登ですぐに尾根に上がると奥志賀の山が見えてい
る。しばらく行くと急な岩場が有り、鎖・ロープ・ハシゴが付いているが慎重に登
れば大丈夫。登るにつれ秋山郷の集落が下の方に小さくなっていき、遠くに去年登
った佐武流山、今年9月に登った白砂山が見え、苗場山も目の前にある。
紅葉は残暑の影響らしく遅れていて、後1週間から10日待てばピークになると思
われ、7合目から下は緑色が目立っていた。
白瑤瞭から100m位下りカミソリ岩が現れるが鎖やロープが付いており高度感
はあるがひとつひとつの区間が短いので気を付けて進めば通過できる。
草付の斜面を登り、熊笹の中を急登すれば鳥甲山頂上に出る。この頃から雲行きが
怪しくなってきて、北側から雲が広がってくる。
下山は屋敷ルート、少し早い紅葉を見ながら尾根道を下るが、赤瑤慮を過ぎる頃
から傾斜がますます急になる。
直線的に急激に下る箇所がかなりあり、滑り易いので注意しながら慎重にしばらく
下ると、突然大きなコンクリートの構造物に出くわす。雪崩防止のための物で何カ
所も造られている。登山道とはいえない様なまっすぐな急斜面をさらに下って行く
とようやく林道が見えて、新しい登山口に飛び出す。
ここでポツポツと雨が落ちてくる。友人の携帯で(ドコモでないと通じない)雄川
閣に連絡し、迎えに来てもらう間、雨が心配で途中で食べなかった弁当を食べる。
15分位で宿の車が来てくれ、貉平まで送ってもらうがこの間は約6kmで高低差
も200m近くあるので、大いに助かった。この後雄川閣に行き無料で内湯の温泉に入
り疲れを癒す。下山後の温泉は本当に気持ちが良く、疲れが取れるのを実感する。
帰りは雑魚川林道から志賀高原を通ったが、こちらも紅葉は今一つだった。
今回で長野県内の100、200名山すべてに登る事が出来ました。
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