常念岳
- GPS
- 10:30
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,531m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
水場10:00−常念乗越10:40−常念岳頂上11:45
【下り】常念岳頂上13:00−常念乗越13:50−水場14:25−胸突八丁14:45−
王滝16:00−登山口16:45−一ノ沢駐車場17:05
天候 | 快晴後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜胸突八丁 比較的なだらかで特に危険個所はありません 胸突八丁〜水場 この辺りから急坂 路肩は切れ落ちているので脇見歩行は危険 ここまで沢を何度も渡るのでスリッップには注意 水場〜常念乗越 途中ベンチが3か所 常念乗越〜常念岳頂上 岩ゴロの急坂 浮き石には注意 |
写真
感想
雪が降る前にもう一度北アルプスへと思い、常念岳へ行ってきました。
一ノ沢の駐車場へ着く頃は、うす暗いものの雲一つない快晴です。
少々寒く感じましたが、半袖+長袖の重ね着で十分。
準備を整え15分ほど舗装された林道を歩き登山口へ。
この先は暫くなだらかな登山道が続き、丸太橋や石の上を越えて
何度も沢を渡ります。
時々みえる稜線は遠く、高く・・・。
それでも、きれいな紅葉や青空に励まされながら先へと進みます。
頂上からの眺めは素晴らしいに違いない。
そうだ!絶景が待ってる!!
胸突八丁辺りからは急坂に変わり、どんどん高度を上げていきます。
その分、息も上がりますのでペース配分には注意しましょう。
と、何気なく振り返り安曇野市方面に目をやると、小さな雲がプカプカ・・・。
嫌な予感もしましたが、まさかねぇ。
水場を過ぎるときれいなベンチが3か所。
その1つに腰掛け、小休止です。
作っていただいた方、ありがとうございます。本当に助かります。
さあ、もう一頑張り。いよいよ、常念乗越へと向かいます。
急な坂も幾分緩くなり、次第に視界が開けるとそこには大迫力の絶景!
急峻な穂高連峰や天を突く槍ヶ岳、大きく切れ落ちた大キレットが
目の前に現れました。凄い。本当に凄いです!
近くにいらっしゃった単独の山ガールさんとも「凄いですねぇ!」と
自然とお話しさせていただきました。
そして、常念乗越の北には横通岳が。南には目指す常念岳が大きな姿をみせています。
ここから頂上までは標高差で400メートルの急坂。
みえる限りでは一面の岩ゴロ。
5時間も登ってきた体には相当きついですが、頂上からの360°大パノラマを楽しみに更に登ります。
・・・んっ!ちょっと待って下さい。
先ほどの嫌な予感が的中してしまいましたよ。
雲がどんどん湧き上ってるじゃないですか!
これでは360°どころか180°位の小パノラマになってしまう!
急がねば・・・。
残り少ない体力を振り絞り、浮き石に気を付けながら頂上へと
ようやく辿りつきました。
アルプスの山々が連なるその景色は感動的で登って良かったと思える瞬間です。
しかし、安曇野市方面はやはり雲が湧き上ってしまい少し残念!
写真撮影や槍穂をみながら食事を楽しみ、1時間後に下山を開始しました。
常念乗越から先はガスの中。周りの景色は殆どみえず退屈でした。
4時間かけて無事下山終了。
今回は大パノラマは望めませんでしたが、まずまずの登山となりました。
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