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Yamareco

記録ID: 235685
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

沼原から三本槍岳 紅葉を見に行く

2012年10月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:58
距離
18.0km
登り
1,271m
下り
1,270m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

駐車場7:45−9:00姥ヶ平−9:45峰の小屋−10:30ピーク−11:20三本槍岳11:35−12:20ピーク12:30−13:05峰の小屋−13:30牛ヶ首−13:45日出の平−14:05南月山−14:35白笹山−15:40駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼原駐車場もすでに満車。
沼原駐車場もすでに満車。
歩き始め、木々はもう秋に、
歩き始め、木々はもう秋に、
色づき始めている。
色づき始めている。
岩の出ている所は注意。
岩の出ている所は注意。
標高の高いところは葉も落ち始めている。
標高の高いところは葉も落ち始めている。
茶臼岳の見える高台から、
茶臼岳の見える高台から、
2日前より色づきがいいか?。
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2日前より色づきがいいか?。
姥ヶ平からの紅葉と茶臼岳
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姥ヶ平からの紅葉と茶臼岳
ススキも日が当たってきれいだ。
ススキも日が当たってきれいだ。
ヘリコプターも飛んでいる。
ヘリコプターも飛んでいる。
姥ヶ平全景
噴煙を上げる茶臼岳
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噴煙を上げる茶臼岳
峰の小屋へ向かう。人が多い。
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峰の小屋へ向かう。人が多い。
朝日岳へ向かう鎖場、人の行列ができていた。すごい!。
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朝日岳へ向かう鎖場、人の行列ができていた。すごい!。
登山道には霜柱が、溶け始めてぬかるんでいる場所もある。
登山道には霜柱が、溶け始めてぬかるんでいる場所もある。
清水平手前の1900mピークから、三本槍岳を見る。
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清水平手前の1900mピークから、三本槍岳を見る。
清水平手前の1900mピークから、流石山〜三倉山の美しい稜線
清水平手前の1900mピークから、流石山〜三倉山の美しい稜線
清水平手前の1900mピークから、清水平から三本槍岳へ至るルート。人が多い。
清水平手前の1900mピークから、清水平から三本槍岳へ至るルート。人が多い。
会津布引山の風力発電の風車群が見える。
会津布引山の風力発電の風車群が見える。
三本槍岳の山頂。
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三本槍岳の山頂。
旭岳の美しい山容。
旭岳の美しい山容。
かすかに飯豊連峰が見える
かすかに飯豊連峰が見える
尾瀬燧ケ岳も見える。
尾瀬燧ケ岳も見える。
流石山へ向かうルート、人の歩く姿が見える。
流石山へ向かうルート、人の歩く姿が見える。
大白森山、小白森山の背後に布引山の風車群、かすかに猪苗代湖の湖面がみえ、会津磐梯山と、吾妻連峰が見える。
大白森山、小白森山の背後に布引山の風車群、かすかに猪苗代湖の湖面がみえ、会津磐梯山と、吾妻連峰が見える。
三本槍岳の斜面は既に落葉している木々が多い。
三本槍岳の斜面は既に落葉している木々が多い。
白河と南会津をつなぐ、甲子トンネルからの陸橋。
白河と南会津をつなぐ、甲子トンネルからの陸橋。
清水平〜1900ピークに向かう、きつい登りの斜面。
清水平〜1900ピークに向かう、きつい登りの斜面。
やや下がったあたりが紅葉のピークのようだ。
やや下がったあたりが紅葉のピークのようだ。
朝日岳からの下り、岩場を下りる。
朝日岳からの下り、岩場を下りる。
道路は渋滞しているようだ。
道路は渋滞しているようだ。
峰の小屋の手前、赤く色づいたドウダンツツジと茶臼岳。
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峰の小屋の手前、赤く色づいたドウダンツツジと茶臼岳。
牛ヶ首へ向かう途中から姥ヶ平を見る。朝より色づきがいいように見える。光りの関係か?
牛ヶ首へ向かう途中から姥ヶ平を見る。朝より色づきがいいように見える。光りの関係か?
牛が首と日出平へ向かう斜面。
牛が首と日出平へ向かう斜面。
日出平へ向かう斜面から姥ヶ平を見る。やはりいい色だ。
日出平へ向かう斜面から姥ヶ平を見る。やはりいい色だ。
茶臼岳に雲がかかり始める。
茶臼岳に雲がかかり始める。
日出平でルートを確認。
日出平でルートを確認。
南月山。山頂。
雲がかかる。
白笹山へ向かうがやはり雲がかかり始める。
白笹山へ向かうがやはり雲がかかり始める。
急斜面を登りきって、ようやく白笹山山頂。
急斜面を登りきって、ようやく白笹山山頂。
山頂は展望がない。三角点も確認できなかった。
山頂は展望がない。三角点も確認できなかった。
沼原へ2km。ここからが長かった。
沼原へ2km。ここからが長かった。
沼っパラ湿原。
調整池と駐車場
あと1km。
鞍部の沢を越える。
鞍部の沢を越える。
後、500m。
漸くなだらかな道となり、
漸くなだらかな道となり、
トイレ脇の道路へ出た。
トイレ脇の道路へ出た。

感想

那須の紅葉を見に、一昨日いった姥ヶ平に続き、沼原から三本槍岳まで行ってきた。
今年5回目の三本槍岳の山行は、沼原から姥ヶ平までは、一昨日とほぼ同じコースを歩いた。

茶臼岳の噴煙の上がる直下のコースを歩き、峰の茶屋まで、ここでも多くの登山者がいたが、朝日岳へ向かうコースは行列となっており、何組は追い越してきたが、鎖場は、さすがにノロノロの登りを強いられた。紅葉の時期の日曜日とあっては仕方のないと諦めるしかない。

清水平の手前の1900mのピークからは、那須連山そして遠く吾妻連峰、飯豊、燧ケ岳までが一望できる。
清水平の先には、三本槍岳。旭岳、大白森山が見え、その先にかすかに会津布引山の風力発電の風車群がみえる。
猪苗代湖の湖面も見えるようだ、磐梯山、吾妻連峰も見える。
飯豊山、尾瀬燧ケ岳などの遠くの山々も霞の先にかすかに見ることができる。
空は青空、気持ちのいい登山日和である。

木の階段を下り、清水平を通り、背の低い木々の間のルートを進む、赤面山の分岐をやり過ごし、少し下ると三本槍岳の斜面に取りつく前の平たんな道になる。
好きな場所である。
このあたりの紅葉の最盛期ははやや過ぎたようだ。
三本槍岳の斜面の木々は既に落葉しているように見える。
山頂へ向かう斜面をのぼりきる。
少し歩くと山頂へ着く。

さすが有名な三本槍岳。
多くの登山者が腰を下ろし休憩している。
休む場所を探すのが大変だ。
丁度出発した先客の後に休む場所を確保した。

目の前に流石山〜三倉山の美しい稜線。いつみても素晴らしい。
旭岳もきれいな山体を見せている。
ほぼ周囲の山は見ることができる。

15分ほど休んで、混雑している山頂を出発。
清水平を過ぎ、1900mピークへの斜面は毎回、苦労させられる。
ようやく登りきって、周りの眺望を楽しみ10分ほど休憩する。
しかし、人が多い。今日は静かな山歩きとはいかないようだ。

朝日岳から峰の茶屋までは急な岩場を下りる。途中鎖場などあるが、小さい子供たちも一生懸命登ってくる姿は、思わず笑顔になる。

峰の茶屋の小屋で多くの人が休んでいる。
朝歩いたルートを戻り、牛ヶ首へ。
気のせいか、朝より昼過ぎの今頃の方が、姥ヶ平の紅葉が赤みを増し、きれいに見える。

ここからは、南月山、白笹山を経由して駐車場へ戻るコースを行くことにした。
日出平までの斜面を登る。
このコースはあまり利用する人はいないようだ。静かな山歩きとなった。
斜面を登りきると、やがて日出平に、大きな案内図がある。
ここを右に曲がれば、朝来たコースに戻れるが、そのまま直進する。
南月山まではほぼ平坦。ここまで、わずかに2組とすれちがっただけである。

牛ヶ首から30分ほどで南月山の山頂。休憩用のベンチと山頂の標識があった。
ここから茶臼岳を見れるが、牛ヶ首を過ぎたあたりから雲がわきだし、南月山からは、茶臼岳の山頂は雲に覆われ見ることができない。

しばらく平たんなコースを歩くが、白笹山の直下から急斜面を登る。
南月山から30分ほどで白笹山へ着いた。山頂は展望がなく、周りは木々に隠され三角点も見つけられなかった。

駐車場へ向かう、白笹山からのコースは木の根などがあったり、クマザサの根で滑りやすかったりなど、ほぼ下りが続くコースだが、歩きやすいコースとは言えない。注意が必要な個所もある。途中、1組の老夫婦を追い越したのみで、他は、だれもとすれ違うことはなかった。このコースはあまり利用されないようだ。別なコースはもっと簡単により早く戻ってこれるからだろう。

白笹山山頂から、約1時間ほど歩いて、ようやく駐車場着いた。
太陽はだいぶ傾いてきていた。秋の日は「つるべ落としと」である。


つるべ落としとは急速に落ちることをいい、秋の日の入りの速さを言い表している。
秋は日照時間が短く、あっという間に日没となる。
これからの山行時には注意が必要となる。

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